魔法の黄色い靴

曖昧さ回避 同名のアルバムについては「魔法の黄色い靴 (アルバム)」をご覧ください。
魔法の黄色い靴
チューリップシングル
初出アルバム『魔法の黄色い靴』
B面 ハーモニー
リリース
規格 シングル・レコード
ジャンル J-POP
レーベル EXPRESS
作詞・作曲 財津和夫
チャート最高順位
チューリップ シングル 年表
私の小さな人生
1971年
魔法の黄色い靴
(1972年)
一人の部屋
(1972年)
テンプレートを表示

魔法の黄色い靴」(まほうのきいろいくつ)は、チューリップの楽曲。財津和夫が作詞・作曲を手掛けた。

チューリップのメジャーデビューシングルとして1972年6月5日東芝音楽工業から発売された。

概要

1972年財津和夫はメンバーと共に上京、チューリップはメジャーデビューを果たす。レコーディングに異例とも言える16時間を費やした本作は、業界関係者には高い評価を得たものの、地元・福岡以外では売れず[1]、全国的なヒットには結びつかなかった。そのため、発売当時の売り上げは2,000枚に過ぎないが、記念すべきデビュー曲であり、ライブでは長年にわたりエンディングを飾る曲として定着している。B面の「ハーモニー」もライブで多く演奏され、今日では代表曲の一つとなっている。

財津にとって、「魔法の靴」は重要なキーワードであり、本作以降も「人生ゲーム」(『無限軌道』収録)、「Well (Mr.Good-by)」(『Well』に収録)などの作品に登場させている。

発売から20年以上が経過した1993年ダイドー「ブレンドコーヒー」のCMソングに起用された。

2002年には、チューリップの半生を描いたミュージカルのタイトルにも採用された。主なキャストは、山本耕史河相我聞遠山景織子など。なお、財津和夫はこのミュージカルの舞台監修を務めている。

1972年版

収録曲

作詞・作曲:財津和夫

  1. 魔法の黄色い靴
  2. ハーモニー

1993年版

魔法の黄色い靴
チューリップシングル
B面 虹とスニーカーの頃
青春の影
リリース
規格 8cmCD
ジャンル J-POP
時間
レーベル EXPRESS
作詞・作曲 財津和夫
チャート最高順位
チューリップ シングル 年表
ストロベリー・スマイル
1989年
魔法の黄色い靴
(1993年)
サボテンの花
1993年
テンプレートを表示

このシングルから1週間後に発売されたベスト・アルバム『恋・恋愛・愛』の先行シングルとして発売。ダイドー「ブレンドコーヒー」CMソング

収録曲

全曲作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ

  1. 魔法の黄色い靴
  2. 虹とスニーカーの頃
  3. 青春の影

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、210頁。ISBN 978-4-636-82548-0
チューリップ
シングル
  • (私の小さな人生)
  • 魔法の黄色い靴
  • 一人の部屋
  • 心の旅
  • 夏色のおもいで
  • 銀の指環
  • 青春の影
  • ぼくがつくった愛のうた〜いとしのEmily〜
  • サボテンの花
  • 悲しきレイン・トレイン
  • 娘が嫁ぐ朝
  • 風のメロディ
  • ブルー・スカイ
  • WELCOME TO MY HOUSE
  • 夕陽を追いかけて
  • 約束
  • 虹とスニーカーの頃
  • I am the Editor〜この映画のラストシーンは、ぼくにはつくれない〜
  • さよなら道化者
  • ふたりがつくった風景
  • We Can Fly
  • 星空の伝言
  • 夏の夜の海
  • たったひとりのオーディエンス
  • 愛の迷路
  • it WAS love
  • もっと幸せに素直になれたら
  • アイ・アイ・アイ
  • 涙のパーティー
  • くちづけのネックレス
  • 愛の風
  • Morning Squall/愛になりたい
  • 抱きあって
  • 真っ赤な花と水平線
  • ストロベリー・スマイル
  • We believe in Magic
  • シェア
  • この愛は忘れていいよ
  • あなたのいる世界
  • hope
  • 青春の影 vs 心の旅 2006 Anniversary Mix
  • アルバム
    オリジナル
    ライブ
    企画
    関連項目
    カテゴリ カテゴリ