Google AdSense

曖昧さ回避 Google広告については「Google 広告」をご覧ください。
Google AdSense
開発元 Google
初版 2003年6月18日 (20年前) (2003-06-18)[1]
対応OS クロスプラットフォーム (WEBアプリケーション)
種別 インターネット広告
公式サイト adsense.google.com ウィキデータを編集
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Google AdSense(グーグルアドセンス)は、Googleの提供しているコンテンツ連動型広告配信サービス。

  • コンテンツ向けAdSense (AFC)
  • 検索向けAdSense (AFS)
  • 動画向けAdSense (AFV)
  • ゲーム向けAdSense (AFG)

といった4つの種類がある。

概要

日本では2003年12月一般向けに募集を開始[2]。ブロガーなどに広まり急速にシェアを広げた。

広告の内容は、コンテンツに連動したものか、ユーザーのGoogle検索履歴をHTTP cookieに保存し、検索に関連した広告が自動的に配信される[3][4]

初期費用や月額料金などは一切かからず、サイトを所有していれば誰でも申込が可能であるが、サービスを開始する前にGoogleの審査を通過する必要がある[注 1]。Adsenseポリシーまたはウェブマスターガイドラインに準拠していることが求められる。アダルト関連のサイトや、暴力的なサイト、極端にコンテンツの少ないサイトなどは審査の段階で却下される。

報酬

所有するコンテンツにコードを貼り付けると広告が表示され、それがクリックされると報酬が得られる仕組みとなっている。

報酬は一時期、小切手のみであったが、その後銀行振り込みによる受領が可能となった[5]

報酬はアメリカドルで計算され、その支払いを受ける頃の為替によって円に換算されて支払われる。2009年9月9日より、報酬は日本円で表示されるようになっている[6]

2004年から2007年頃までは、毎年一定以上の売り上げを上げたサイト運営者にGoogleからクリスマスプレゼントが届けられた[7]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ ただし、報酬の受取人は18歳以上である必要がある

出典

  1. ^ Google Expands Advertising Monetization Program for Websites, June 18, 2004, Press Release, Google
  2. ^ “グーグル、テキスト広告を表示する「AdSense」を一般サイト向けに提供”. INTERNET Watch. 2012年2月3日閲覧。
  3. ^ “グーグル、サイトにテキスト広告を表示する「AdSense」を日本で開始”. INTERNET Watch. 2012年2月3日閲覧。
  4. ^ “Google、サイト閲覧履歴に基づく広告配信のベータテスト”. INTERNET Watch. 2012年2月3日閲覧。
  5. ^ “Google AdSenseの報酬支払いが銀行振込に対応、国内口座も指定可能”. INTERNET Watch. 2012年2月3日閲覧。
  6. ^ “日本円でレポートを表示できるようになりました”. Inside AdSense AdSense 日本版 公式ブログ. 2012年2月3日閲覧。
  7. ^ “Googleからクリスマスプレゼントが届きます”. GIGAZINE. 2012年2月3日閲覧。

関連項目

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  • 111 Eighth Avenue(英語版)
  • チェルシーマーケット(英語版)
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