WE LOVE ヘキサゴン

本来の表記は「WE LOVE ヘキサゴン」です。この記事に付けられたページ名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。
この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(ハートマーク)が含まれています(詳細)。
WE LOVE ヘキサゴン
ヘキサゴンオールスターズコンピレーション・アルバム
リリース
録音 2007年 - 2008年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル FLIGHT MASTER
プロデュース カシアス島田 ほか
チャート最高順位
  • 週間1位オリコン
  • 2008年11月度月間1位(オリコン)
  • 2008年度年間24位(オリコン)
  • 登場回数22回(オリコン)
ゴールドディスク
  • ダブル・プラチナ(日本レコード協会
  • ヘキサゴンオールスターズ アルバム 年表
    WE LOVE ヘキサゴン
    (2008年)
    WE LOVE ヘキサゴン 2009
    2009年
    『WE LOVE ヘキサゴン』収録のシングル
    1. 恋のヘキサゴン
      リリース: 2007年9月26日 (2007-09-26)
    2. 「羞恥心」
      リリース: 2008年4月9日 (2008-04-09)
    3. ラクダになるぞ
      リリース: 2008年5月21日 (2008-05-21)
    4. 「泣かないで」
      リリース: 2008年6月25日 (2008-06-25)
    5. 陽は、また昇る
      リリース: 2008年7月30日 (2008-07-30)
    テンプレートを表示

    WE LOVE ヘキサゴン』(ウィー・ラヴ・ヘキサゴン)は、フジテレビ系で放送されていたクイズバラエティ番組クイズ!ヘキサゴンII』発のコンピレーション・アルバムPabo・羞恥心などヘキサゴンファミリーと呼ばれる同番組派生ユニットによるアルバムで、アーティストの名義は「ヘキサゴンオールスターズ」である。2008年10月22日ポニーキャニオンのレーベル・FLIGHT MASTERから発売された。

    内容

    2008年、『クイズ!ヘキサゴンII』から生まれたユニット・羞恥心のシングル「羞恥心」「泣かないで」がその年のオリコン年間シングルチャート上位になることが確実なヒットとなり[注 1]、番組の中で司会者の島田紳助が「秋にアルバムを出す」と発言するようになる。アルバムは羞恥心やPaboのほかにmisono品川庄司岡田圭右ますだおかだ)など番組出演者による新たなユニットヘキサゴンファミリーによるアルバムとして制作・発表された[1]

    シングルとして既発表の5曲[注 2]に新曲8曲の13曲を収録(ただし1曲はシークレットトラックとして収録されているためトラック数は12[注 3])。プロデュースおよび全曲の作詞は紳助の変名である「カシアス島田」名義である。それに伴い「恋のヘキサゴン」「羞恥心」の作詞も本作から「カシアス島田」名義に改められた。新曲はすべてアルバム発売前の『ヘキサゴンII』や2008年10月4日に開催された「ヘキサゴンファミリーコンサート」で披露されている。

    羞恥心の新曲「我が敵は我にあり」「南の島〜友へ〜」はともに紳助による既存の楽曲を改めて羞恥心に歌わせたもので、新しく書き下ろされたものではない。「南の島〜友へ〜」は2006年8月から2007年7月まで『ヘキサゴンII』エンディングテーマとして使用されていた香田晋のシングル「おかあさん」(紳助の作詞・プロデュース)のカップリング。香田は本作発売当時も番組常連出演者であったがアルバム参加はなく、「ヘキサゴンファミリーコンサート」など、この時期からの番組発の音楽企画には関わっていない。ほかに「天下無敵の一発屋2008」も既発表曲のリメイク作品である。

    アルバムの発売元はポニーキャニオンだが、「恋のヘキサゴン」と「陽は、また昇る」の2作はよしもとアール・アンド・シーからの発売である。

    CDタイプ

    3種類の形態での発売で、これ以降のアルバムもすべて同じく3種類での発売である。リミテッドエディションには曲間に「MC」として羞恥心とPaboのメンバーによる短いトークが収録されている。

    リミテッド/スタンダードエディションは写真タイプのケースおよびジャケット、CD ONLYは番組のロゴ正六角形と「HEXAGON」の"H"を合わせたもの)をモチーフにしたデザインのジャケットで、この装丁の分け方も後のアルバムすべてで踏襲されている。

    すべてのエディションに、『ヘキサゴンII』プロデューサー神原孝によるライナーノーツ「プロデューサー×神原人語」が歌詞などのブックレットとは別のリーフレットとして封入されている。

    リミテッドエディション
    (完全生産限定盤)
    CD(音楽トラック+MCトラック)、DVD、フォトブック
    スタンダードエディション
    CD、DVD
    特典 - トレーディングカード(16種類のうち1種類をランダム封入)※初回生産分のみ
    CD ONLY
    CD

    オリコンチャート

    オリコンアルバムチャートで1位を獲得[2]。『ヘキサゴンII』関連の作品では初のオリコン1位(それまでの最高位は「羞恥心」「泣かないで」「陽は、また昇る」の2位)で[2]オムニバスアルバムとしては『Beautiful Songs〜ココロ デ キク ウタ〜』(2006年5月発売)以来約2年半ぶり[2]、バラエティ番組関連のコンピレーション・アルバムとしては『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』による『やまだかつてないCD』(1991年3月発売)以来約17年7ヶ月ぶりの同チャート首位獲得となる[2]

    ヘキサゴンオールスターズによるアルバムで最も売れた作品であり、唯一の1位獲得作品である。累計売上は40万枚を超えたが、「羞恥心」の売上枚数には及ばなかった[3][4]

    収録曲

    全作詞: カシアス島田、全編曲: 斎藤文護、岩室晶子。
    #タイトル作詞作曲時間
    1.羞恥心(羞恥心)カシアス島田高原兄
    2.恋のヘキサゴン <2008MIX>(Pabo)カシアス島田高原兄
    3.ラクダになるぞ(ラクダカッパ)カシアス島田高原兄
    4.アブラゼミ♀(大阪バージョン)(misono&ヒロシ)カシアス島田ユウキ
    5.アブラゼミ♂(東京バージョン)(エアバンド)カシアス島田ユウキ
    6.天下無敵の一発屋2008(一発屋2008)カシアス島田高原兄
    7.泣かないで(羞恥心)カシアス島田高原兄
    8.グリーンフラッシュ伝説(Pabo)カシアス島田高原兄
    9.アブラゼミ♀(大阪バージョン)(mai&タケシ)カシアス島田ユウキ
    10.アブラゼミ♂(東京バージョン)(エアバンド feat.雄&直)カシアス島田ユウキ
    11.我が敵は我にあり(羞恥心)カシアス島田高原兄
    12.陽は、また昇る(アラジン)カシアス島田高原兄
    SECRET TRACK
    .
    南の島〜友へ〜(羞恥心)カシアス島田高原兄 
    合計時間:

    解説

    1. 羞恥心
    2. 恋のヘキサゴン <2008MIX>
    3. ラクダになるぞ
    4. アブラゼミ♀(大阪バージョン)
    5. アブラゼミ♂(東京バージョン)
    6. 天下無敵の一発屋2008
    7. 泣かないで
    8. グリーンフラッシュ伝説
    9. アブラゼミ♀(大阪バージョン)
      4曲目と同一の楽曲を里田とつるの(ギターでの参加もあり)が歌ったバージョン。「アブラゼミ♂(東京バージョン)」とはバックトラックは別のものである。
    10. アブラゼミ♂(東京バージョン)
      楽曲、バックトラックとも5曲目と同一のものを上地(雄輔の“雄”)と野久保(直樹の“直”)が歌ったバージョン。エアバンドはサビ部分のコーラスのみとなっている。上地と野久保の声には全編エフェクト処理が施されている。
    11. 我が敵は我にあり
      元々は紳助が経営する飲食店の社歌として作られた楽曲で、本作発売と同時期にRYOEIがシングル表題曲として発表している[5]
    12. 陽は、また昇る
    13. 南の島〜友へ〜
      「陽は、また昇る」から20秒程度のブランクを置いたシークレットトラック(トラック番号は「陽は、また昇る」から続き"12"のまま)。ジャケットやブックレットに曲名の記載もなく、歌詞、ライター、参加ミュージシャンなど楽曲に関する情報も全く記されていない。

    参加ミュージシャン

    ヘキサゴンオールスターズ
    Support Musician
    • 斎藤文護:Programming (#1〜3,6〜8,11,12)、Bass (#2,8,11,12)
    • 岩室晶子:Programming (#1〜3,6〜8,11,12)、Keyboards (#5,10)、Piano (#9,11)
    • 越谷浩成:Guitar (#1,2,4,6〜9,11,12)
    • ユウキ:Guitar (#4)
    • 高野哲:Guitar (#5,10)
    • 小林勝:Bass (#5,10)
    • 風間弘行:Drums (#5,10)
    • 三沢泉:Cajón (#4)
    • RUSH by 加藤高志:Strings (#8,11)
    • バディアロヴァ朋絵:Violin (#3)
    • 加藤高志:Violin (#9)
    • 正富一成:Saxophone (#7)
    • 竹野昌邦:Saxophone (#12)
    • 村田陽一Trombone (#12)
    • エリック宮城Trumpet (#12)
    • 菅波雅彦:Trumpet (#12)

    脚注

    [脚注の使い方]

    注釈

    1. ^ 「羞恥心」は2008年オリコン年間シングルチャート5位、「泣かないで」は同16位。
    2. ^ ラクダとカッパ「ラクダになるぞ」はCDではなくDVDシングルでの発売。
    3. ^ 音楽トラックのみのスタンダードエディション・CD ONLYの場合。

    出典

    1. ^ “ヘキサゴン・コンピにmisono&品川ら新ユニット参加”. ナタリー. (2008年9月11日). https://natalie.mu/music/news/9484 2013年10月5日閲覧。 
    2. ^ a b c d ヘキサゴン作品、遂に初の1位獲得 バラエティ番組コンピ18年ぶり、ORICON MUSIC、2008年10月12日。
    3. ^ “「ヘキサゴン」コンピ第2弾、デイリーシングランキング2位”. ORICONSTYLE. (2009年10月22日). https://www.oricon.co.jp/news/69992/ 
    4. ^ “ヘキサゴン発“おバカユニット”シングルが総売上ミリオン突破”. ORICONSTYLE. (2008年8月22日). https://www.oricon.co.jp/news/57480/full/ 
    5. ^ 「石垣出身のRYOEIさんが新譜「我が敵は我にあり」 - 作詞は島田紳助さん」『』石垣経済新聞、2008年11月7日。2013年10月5日閲覧。
    Pabo
    メンバー

    里田まい - スザンヌ - 木下優樹菜

    楽曲
    羞恥心
    メンバー
    楽曲

    1.羞恥心 - 2.泣かないで - 3.我が敵は我にあり - 4.弱虫サンタ

    ラクダとカッパ
    メンバー
    楽曲
    アラジン
    メンバー

    Pabo - 羞恥心

    楽曲
    misono&ヒロシ
    メンバー

    misono - 品川祐品川庄司) - ◆ユウキ

    楽曲

    1.アブラゼミ♀ 大阪バージョン

    エアバンド
    エアヴィジュアルバンド
    エアメタルバンドfeat.冠徹弥
    メンバー

    エアバンド:★岡田圭右ますだおかだ) - 庄司智春品川庄司) - 波田陽区 - 金剛地武志 - アンガールズ山根良顕 - 田中卓志
    エアヴィジュアルバンド:★庄司智春品川庄司) - 波田陽区 - アンガールズ - RYOEI
    エアメタルバンドfeat.冠徹弥:エアメタルバンド - :★冠徹弥 - エアヴィジュアルバンド

    楽曲

    エアバンド:アブラゼミ♂ 東京バージョン - 2.青春 俺
    エアヴィジュアルバンド:1.第三の男
    エアメタルルバンドfeat.冠徹弥:1.矜恃-precious word-

    一発屋2008
    メンバー
    楽曲

    1.天下無敵の一発屋2008

    里田まい with 合田兄妹
    里田まい with 合田家族
    メンバー

    里田まい - ★藤本敏史FUJIWARA) - misono - 神戸蘭子(※「家族」のみ参加)

    楽曲

    兄妹:1.もうすぐクリスマス - 2.バイバイ - 3.かけがえ
    家族:1.Don’t leave me - 2.Mr.ジゴロ - 3.You are my everything - 4.かわいい悪魔

    トモとスザンヌ
    メンバー

    庄司智春品川庄司) - スザンヌ

    楽曲
    部長と部下
    メンバー

    牧原俊幸フジテレビ) - 中村仁美(フジテレビ)

    楽曲
    南明奈のスーパーマイルドセブン
    メンバー
    楽曲
    フレンズ
    メンバー
    楽曲
    スベラーズ
    メンバー
    楽曲
    矢口真里とストローハット
    メンバー
    楽曲
    サーターアンダギー
    メンバー
    楽曲
    まいける&はなか
    メンバー

    まいける - はなか

    楽曲
    スザンヌ×スザンぬ
    メンバー
    楽曲
    ツバサ
    メンバー
    楽曲
    famille 〜ファミーユ〜
    famille2011 〜ファミーユ2011〜
    メンバー

    Pabo - misono - 矢口真里 - 南明奈 - 神戸蘭子(※「2010」のみ参加)

    楽曲
    波田原西
    メンバー
    楽曲
    MUSH
    メンバー

    品川祐品川庄司) - 向井慧(パンサー) - 松岡卓弥

    楽曲
    mari miso
    メンバー
    楽曲
    ★…リーダー ◆…サブメンバー
    ヘキサゴンファミリー
    関係者
    番組発のユニット
    CD/DVD
    • おかあさん
    • WE LOVE ヘキサゴン
    • ヘキサゴンファミリーコンサート 2008 WE LIVE ヘキサゴン
    • 青春 僕
    • WE LOVE ヘキサゴン 2009
    • 里田まい with 合田家族
    • ヘキサゴンファミリーコンサート WE LIVE ヘキサゴン 2009
    • WE LOVE ヘキサゴン 2010
    • ヘキサゴンファミリーコンサート WE LIVE ヘキサゴン 2010
    • WE LOVE ヘキサゴン 2011
    • ヘキサゴンファミリーコンサート WE LIVE ヘキサゴン 2011
    番組
    ファミリーコンサート
    関連項目
    解答者…最終回までの1年以内に3回以上番組に出演していた人が対象
    羞恥心
    つるの剛士 - 野久保直樹 - 上地雄輔
    シングル

    羞恥心 - 泣かないで - 陽は、また昇る - 弱虫サンタ

    アルバム
    関連項目
    カテゴリ カテゴリ
    オリコン月間アルバムチャート第1位(2008年11月度)
    2005年
    2006年
    2007年
    2008年
    2009年
    • 1990後
    • 2000前
    • 2000後
    • 2010前
    • 2010後
    • 2020前
    オリコン週間アルバムチャート第1位(2008年11月3日付)
    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    • 5日 Dream "A" live(嵐)
    • 12日・19日 ハード・キャンディー(マドンナ)
    • 26日 Superfly(Superfly
    6月
    7月
    8月
    9月
    10月
    11月
    12月
    • LP:1970
    • 1971
    • 1972
    • 1973
    • 1974
    • 1975
    • 1976
    • 1977
    • 1978
    • 1979
    • 1980
    • 1981
    • 1982
    • 1983
    • 1984
    • 1985
    • 1986
    • 1987

    • アルバム:1988
    • 1989
    • 1990
    • 1991
    • 1992
    • 1993
    • 1994
    • 1995
    • 1996
    • 1997
    • 1998
    • 1999
    • 2000
    • 2001
    • 2002
    • 2003
    • 2004
    • 2005
    • 2006
    • 2007
    • 2008
    • 2009
    • 2010
    • 2011
    • 2012
    • 2013
    • 2014
    • 2015
    • 2016
    • 2017
    • 2018
    • 2019
    • 2020
    • 2021
    • 2022
    • 2023
    • 2024

    • デジタルアルバム:2016
    • 2017
    • 2018
    • 2019
    • 2020
    • 2021
    • 2022
    • 2023
    • 2024

    • 合算アルバム:2018・2019
    • 2020
    • 2021
    • 2022
    • 2023
    • 2024
    • 表示
    • 編集