クリス・ヒントン

クリス・ヒントン
Chris Hinton
基本情報
ポジション ガード、タックル
生年月日 (1961-07-31) 1961年7月31日(62歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イリノイ州シカゴ
身長: 6' 4" =約193cm
体重: 300 lb =約136.1kg
経歴
大学 ノースウェスタン大学
NFLドラフト 1983年 / 1巡目全体4位
初出場年 1983年
初出場チーム ボルチモア・コルツ
所属歴
1983-1989 ボルチモア・コルツ
インディアナポリス・コルツ
1990-1993 アトランタ・ファルコンズ
1994-1995 ミネソタ・バイキングス
受賞歴・記録
プロボウル選出(7回)
1983・1985・1986・1987・1988・1989・1991
その他受賞・記録
IND リング・オブ・オナー
NFL 通算成績
出場試合数 177試合
先発出場試合数 172試合
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

クリス・ヒントン(Chris Hinton, 1961年7月31日- )はイリノイ州シカゴ出身の元アメリカンフットボール選手。NFLで13年間タックルやガードとして活躍した。

経歴

1983年NFLドラフトの1巡目全体4位でノースウェスタン大学からデンバー・ブロンコスに指名されたがその6日後に、いの一番指名をされたジョン・エルウェイとのトレードでボルチモア・コルツ(1984年よりインディアナポリス・コルツ)に入団した[1]。この年USFLからもドラフト1巡目で指名を受けた[2]。コルツでは7シーズン中6回プロボウルに選出された。

その後1990年のNFLドラフトでコルツがいの一番指名権を得てジェフ・ジョージを獲得するためにアンドレ・ライズンと共にアトランタ・ファルコンズに移籍した[3]。このトレードもあり、彼とドラフト同期で1987年途中からコルツに加入していたエリック・ディッカーソンはトレーニングキャンプ及びシーズン序盤を欠場した[3]。1994年に大学時代の恩師であるデニス・グリーンがヘッドコーチを務めるミネソタ・バイキングスに移籍[4]、1995年引退している。

彼はジョージア州アルファレッタでワイン店を経営している[5]

現役引退後、彼は多くの選手と同じように長年のプレーの後遺症に悩んでおり2005年に彼は「3年前までは何の問題もなかったが息子とサッカーをする際にひざに痛みが走り医者には手術を勧められている。」と語っている[6]

人物

  • ノースウェスタン大学時代のヘッドコーチはデニス・グリーンである。
  • 彼は1983年のドラフトで全体6位指名権を持った地元シカゴ・ベアーズへの入団を希望していた。ドラフトの際、全体4位指名権を持つデンバー・ブロンコスからベアーズのGM、ジム・フィンクスにトレードアップの提案があったがフィンクスはこれを拒否、ベアーズへの入団は実現しなかった[7]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ Analysis: Tackles Taken In The Top Five Picks theclevelanfan.com
  2. ^ “USFL Blitz woo top pick Hinton”. The Montreal Gazzete (1983年3月5日). 2010年5月5日閲覧。
  3. ^ a b History of The Indianapolis Colts インディアナポリス・コルツHP
  4. ^ Vikings Lure Hinton From Atlanta Falcons ニューヨーク・タイムズ1994年3月1日
  5. ^ One of many former jocks who've found a second career in wine, this 13-year veteran of the NFL trenches proves that size doesn't preclude sophistication
  6. ^ “NFL retirees pay a huge price in pain and fiscally”. USAトゥデイ (2005年9月27日). 2010年12月7日閲覧。
  7. ^ “BLOCK, TACKLE AND DREAM That's the message from Chris Hinton, who overcame horrid conditions at his inner-city high school and a 31-game losing streak in college to become one of the NFL's best offensive linemen” (1990年7月15日). 2010年5月5日閲覧。

外部リンク

  • 通算成績と情報 NFL.com, or Pro-Football-Reference (英語)
先代
ジェラルド・ウィルハイト
デンバー・ブロンコス
ドラフト1巡指名
1983年
次代
スティーブ・スウェル
インディアナポリス・コルツ Ring of Honor

1996: ロバート・アーセイ · 1998: ビル・ブルックス · 2000: テッド・マーチブローダ · 2001: クリス・ヒントン · 2005: ジム・ハーボー · 2007: 12番目の選手(2016年に除外) · 2010: トニー・ダンジー · 2011: マービン・ハリソン · 2012: エジャリン・ジェームス · 2013: エリック・ディッカーソン · 2013: マーシャル・フォーク · 2015: ジェフ・サタデー · 2017: ビル・ポリアン · 2017: ペイトン・マニング · 2018: レジー・ウェイン · 2019: ドワイト・フリーニー · 2021: ロバート・マシス · 2022: タリク・グレン

  1. ジョン・エルウェイ
  2. エリック・ディッカーソン
  3. カート・ワーナー
  4. クリス・ヒントン
  5. ビリー・レイ・スミス
  6. ジム・コバート
  7. トッド・ブラックリッジ
  8. マイケル・ハディックス
  9. ブルース・マシューズ
  10. テリー・キナード
  11. ティム・ルイス
  12. トニー・ハンター
  13. ジェームズ・ジョーンズ
  14. ジム・ケリー
  15. トニー・イースン
  16. マイク・ピッツ
  17. レオナルド・スミス
  18. ウィリー・ゴールト
  19. ジョーイ・ブラウナー
  20. ゲイリー・アンダーソン
  21. ゲイブリエル・リベラ
  22. ギル・バード
  23. ジム・ジェフコート
  24. ケン・オブライエン
  25. デイブ・リミントン
  26. ドン・モスバー
  27. ダン・マリーノ
  28. ダレル・グリーン
 
各年のNFLドラフト
  • 1936
  • 1937
  • 1938
  • 1939
  • 1940
  • 1941
  • 1942
  • 1943
  • 1944
  • 1945
  • 1946
  • 1947
  • 1948
  • 1949
  • 1950
  • 1951
  • 1952
  • 1953
  • 1954
  • 1955
  • 1956
  • 1957
  • 1958
  • 1959
  • 1960
  • 1961
  • 1962
  • 1963
  • 1964
  • 1965
  • 1966
  • 1967
  • 1968
  • 1969
  • 1970
  • 1971
  • 1972
  • 1973
  • 1974
  • 1975
  • 1976
  • 1977
  • 1978
  • 1979
  • 1980
  • 1981
  • 1982
  • 1983
  • 1984
  • 1985
  • 1986
  • 1987
  • 1988
  • 1989
  • 1990
  • 1991
  • 1992
  • 1993
  • 1994
  • 1995
  • 1996
  • 1997
  • 1998
  • 1999
  • 2000
  • 2001
  • 2002
  • 2003
  • 2004
  • 2005
  • 2006
  • 2007
  • 2008
  • 2009
  • 2010
  • 2011
  • 2012
  • 2013
  • 2014
  • 2015
  • 2016
  • 2017
  • 2018
  • 2019
  • 2020
  • 2021
  • 2022
  • 2023