ヴィクトワールピサ

ヴィクトワールピサ
2010年4月18日 中山競馬場
欧字表記 Victoire Pisa
香港表記 比薩勝駒
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 2007年3月31日
登録日 2009年5月6日
抹消日 2012年1月15日[1]
ネオユニヴァース
ホワイトウォーターアフェア
母の父 Machiavellian
生国 日本の旗 日本北海道千歳市
生産者 社台ファーム
馬主 市川義美吉田照哉
調教師 角居勝彦栗東
調教助手 松田全史[1]
厩務員 瀧川清史[1]
競走成績
タイトル JRA賞最優秀3歳牡馬(2010年)
JRA賞最優秀4歳以上牡馬(2011年)
生涯成績 15戦8勝
中央:12戦7勝
海外:3戦1勝
獲得賞金 10億8504万500円[2]
中央:5億9595万4000円
海外:4億8908万6500円
WTR L121 / 2010年[3]
M122 - I122 / 2011年[4]
勝ち鞍
GI 皐月賞 2010年
GI 有馬記念 2010年
GI ドバイワールドC 2011年
GII 弥生賞 2010年
GII 中山記念 2011年
GIII ラジオNIKKEI杯2歳S 2009年
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ヴィクトワールピサ(欧字名:Victoire Pisa2007年3月31日 - )は、日本競走馬種牡馬。主な勝ち鞍は2010年皐月賞有馬記念2011年ドバイワールドカップ

馬名の意味は「勝利の山」(フランス語)に冠名[5]。日本馬として史上初めてドバイワールドカップに優勝した。

経歴

2歳 (2009年)

ラジオNIKKEI杯2歳S優勝時

2009年10月25日、ヴィクトワールピサは京都新馬戦で競走馬としてデビューした。レースは1番人気に支持されるがローズキングダムを差し切れず2着に敗れ、中1週で同競馬場の未勝利戦に出走して初勝利を挙げた。続く11月28日の京都2歳ステークスは直線で先頭に立ってそのまま押し切り、2勝目を挙げる。そして12月26日のラジオNIKKEI杯2歳ステークスでは後方から徐々に順位を上げ、逃げるコスモファントムをクビ差で差し切り、3連勝で重賞制覇を果たした。

3歳 (2010年)

2010年皐月賞
2010年皐月賞
表彰式
表彰式

3歳となったヴィクトワールピサの初戦には、2010年3月7日の弥生賞が選ばれた。レースでは馬群の中ほどに控え、直線詰まり気味になりながらも残り100メートルほどでエイシンアポロンを捉えて優勝した。

しかし、デビューから騎乗していた武豊が3月27日の毎日杯での落馬事故で負傷したため、4月18日の皐月賞では岩田康誠に乗り替わりとなった。その皐月賞では、前年度JRA賞最優秀2歳牡馬のローズキングダムを抑えて1番人気に推される。レースでは後方の内に控え、直線もそのまま最内から抜け出して優勝した。この勝利は父・ネオユニヴァースとの父子2代の皐月賞優勝でもあった。

管理調教師の角居勝彦は、この勝利から前年まで厩舎の看板であったウオッカの後継馬へと期待を膨らませ[6]凱旋門賞への一次登録を行った[7]。しかし、5月30日の第77回東京優駿も1番人気に支持されるが、先に抜け出したエイシンフラッシュ、ローズキングダムを交わすことができず3着に敗れた。

6月26日、角居からヴィクトワールピサの凱旋門賞挑戦が発表された[8]。この遠征は日本調教馬が3歳で凱旋門賞に挑戦する初めてのケースである[8]。8月19日(日本時間)、ヴィクトワールピサは帯同馬のピサノヴァロンとともにアムステルダム経由でフランス入りした[9]。フランス入り後はシャンティイ調教場で調教を重ね、まずプレップレースとして9月12日のニエル賞 (G2) に出走した。レースでは中団のやや後ろを追走し、直線で懸命に追い上げてくるも残り200メートル付近で脚が止まり4着に敗れた。続く凱旋門賞では直線入り口での位置取りが絶望的だったため、確かな脚を見せたが、勝ったワークフォースから8馬身以上離れた[10]7着[註 1]に終わった。

第30回ジャパンカップ

帰国後の初戦は11月28日のジャパンカップを選択した。主戦騎手の武豊がローズキングダムに騎乗することが決まっていたため、鞍上はマキシム・ギュイヨンに乗り替わった。当初、騎手はミルコ・デムーロに乗り替わることが発表されていたが、デムーロがオーナーと騎乗契約を結んでいるヴォワライシに騎乗するため直前に変更された[11]。レースは2番手グループで流れに乗ると直線ではローズキングダムとの激しい争いとなり、ハナ差でローズキングダムに交わされて3着となった。 騎手がミルコ・デムーロに交代した12月26日の有馬記念では、4、5番手追走から早めに先頭へ立ち[12]、追い込んできた1番人気のブエナビスタをハナ差振り切って優勝した。写真判定の結果が出るとデムーロは感極まって涙を流した[12]。なお、同年にGI競走を制していたため、報奨金3000万円も獲得した。そして、有馬記念でこの年の3歳馬唯一のG1競走2勝を挙げたことにより、JRA賞最優秀3歳牡馬に選出された。

4歳 (2011年)

2月4日日本時間)、ブエナビスタ、のちにトランセンドとともにドバイワールドカップに選出され、招待を受諾したと発表した[13]。そのドバイワールドカップに向けた前哨戦として、中山記念に出走。道中はやや後方を追走するも、4コーナー近くから一気に大外を回って進出。直線では他馬を突き放し、4歳初戦を勝利した。

そして迎えたドバイワールドカップ。スタートでは行き脚がつかず、最後方からの競馬となるが、向正面で一気に進出し、逃げるトランセンドの外側の2番手につけた。そして直線残り300メートル付近で先頭に立つとそのまま押し切り、日本馬では初めてドバイワールドカップに優勝した[14]。鞍上のデムーロは初参戦にして初勝利。勝利後はインタビューの途中、馬上で涙を見せる場面もあった。レース後の会見で、オーナーの市川は次走を香港のクイーンエリザベス2世カップにすることを明言した。また、秋は前年に引き続き凱旋門賞へ向かうことをデムーロが強く促した[15]

その後ドバイから香港へ移動し、クイーンエリザベス2世カップ出走に向けて調整されていたが、右後肢に軽度の跛行が生じたため、同レースを回避した[16]4月27日にいったん日本に帰国[17]。秋のローテーションについては、アイリッシュチャンピオンステークスから凱旋門賞に出走するプランとなっていたが、のちにフォワ賞から凱旋門賞に出走するプランに変更[註 2]。さらに、その凱旋門賞で勝利した場合は引退して種牡馬入りし、敗れた場合はジャパンカップに出走する予定であるとオーナーの市川が発表した[18]。しかしレースに向け、8月10日に現地に到着し[19]調整を行っていたが、13日に行った調教後に左後肢の跛行が生じ、また左飛節に炎症があることがわかり、5週間程度の安静が必要との診断を受けたことからフォワ賞と凱旋門賞への出走を取りやめた[20]

引退式

その後11月27日のジャパンカップで復帰したが終始後方のまま13着に敗れ、連覇をかけて挑んだ有馬記念は2番手追走も、直線で一杯になり8着に敗れた。結局この年のGI勝利はドバイワールドカップの1勝のみに終わったが、天皇賞(秋)に優勝しジャパンカップでも好走したトーセンジョーダンとの接戦を制し、JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出された[21]。有馬記念直後の2011年12月27日に引退が決まり、2012年1月15日京都競馬場で引退式を行って同日付で競走馬登録を抹消した[22]

なお、ヴィクトワールピサの出走シーン(2011年)は2012年の日本中央競馬会「近代競馬150周年テレビCM〜「次の夢へ」〜」(30秒版・60秒版)に使用されている。

種牡馬時代

総額12億円のシンジケートが設定されて種牡馬となり、2012年1月19日に北海道安平町社台スタリオンステーションにスタッドインした[23]。初年度の種付料は350万円(受胎確認後支払い、フリーリターン特約あり)[24]

初年度産駒は2015年にデビュー[25]。2歳時には中央競馬の出走頭数62頭のうち勝ち上がりは15頭に留まり、2勝以上を挙げる産駒が1頭も出なかったが[26]、そのうちの1頭で2歳時には1戦1勝だったジュエラーが3歳を迎えた2016年にシンザン記念2着、チューリップ賞2着から桜花賞を制し、産駒の初重賞および初GI勝利となった。この時の鞍上は父に有馬記念とドバイワールドカップの冠をもたらしたミルコ・デムーロであった[27][28]

2016年にデビューした2年目の産駒からは、3歳春にファルコンSを制したコウソクストレートドイツでデビューしG3バイエルンクラシック(バヴァーリアンクラシック)を制したウォーリングステイツ(Warring States)を輩出したが、2017年12月3日、社台スタリオンステーションからブリーダーズ・スタリオン・ステーションに移動。種付け料も200万円(フリーリターン特約あり)に低下した[29]

2020年12月22日、トルコジョッキークラブが購買してトルコで種牡馬入りすることが発表され[30][31]、同月25日にブリーダーズ・スタリオン・ステーションを退厩[32]。同時に購買されたクルーガーと一緒に日本を出国し、2021年2月に同国でスタッドインした[33]

2021年シーズンはブルサ県カラジャベイスタッドで供用され、種付け料は20,000トルコリラ(約28万円。レートは種付け料発表時点のもの)[34]。供用場所は毎年移動しており、2023年シーズンはイズミル県トルバル種馬場にいた[35][36]

年度別種付け頭数

年度 繋養地 頭数
2012 社台SS 150
2013 149
2014 132
2015 163
2016 158
2017 125
2018 ブリーダーズSS 060[37]
2019 104
2020 064[38]
2021 カラジャベイPS 108[39]
2022 シリヴリ種馬場 091[40]
2023 トルバル種馬場 074[41]
2024 カラジャベイPS 000[42]

主な産駒

太字はGI級競走を示す

GI級競走優勝馬

  • ジュエラー(2013年産)
    ジュエラー(2013年産)

グレード制重賞優勝馬

地方重賞優勝馬

母の父としての産駒

グレード制競走勝利馬

競走成績

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)

タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬)
2009.10.25 京都 2歳新馬 芝1800m(良) 11 8 11 01.8(1人) 02着 1:49.0 (34.1) -0.1 武豊 55 ローズキングダム
0000.11.07 京都 2歳未勝利 芝2000m(良) 11 7 9 01.2(1人) 01着 2:01.8 (34.2) -0.6 武豊 55 (フィールドペガサス)
0000.11.28 京都 京都2歳S OP 芝2000m(良) 5 4 4 01.5(1人) 01着 2:01.6 (34.2) -0.2 武豊 55 (メイショウホンマル)
0000.12.26 阪神 ラジオNIKKEI杯2歳S JpnIII 芝2000m(良) 15 2 3 01.6(1人) 01着 2:01.3 (34.2) -0.0 武豊 55 コスモファントム
2010.03.07 中山 弥生賞 GII 芝2000m(重) 13 1 1 01.7(1人) 01着 2:06.1 (36.1) -0.1 武豊 56 エイシンアポロン
0000.04.18 中山 皐月賞 GI 芝2000m(稍) 18 7 13 02.3(1人) 01着 2:00.8 (35.2) -0.2 岩田康誠 57 ヒルノダムール
0000.05.30 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 17 4 7 02.1(1人) 03着 2:27.2 (33.1) -0.3 岩田康誠 57 エイシンフラッシュ
0000.09.12 ロンシャン ニエル賞 G2 芝2400m(重) 7 3 7 - 04着 計測不能 8 1/4馬身[† 1] 武豊 58 Behkabad[† 2]
0000.10.03 ロンシャン 凱旋門賞 G1 芝2400m(重) 20 5 19 - 7着[† 3] 計測不能 8 1/2馬身[† 1] 武豊 56 Workforce[† 2]
0000.11.28 東京 ジャパンC GI 芝2400m(良) 18 1 2 28.2(8人) 03着 2:25.2 (34.4) -0.0 M.ギュイヨン 55 ローズキングダム
0000.12.26 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 15 1 1 08.4(2人) 01着 2:32.6 (34.6) -0.0 M.デムーロ 55 (ブエナビスタ)
2011.02.27 中山 中山記念 GII 芝1800m(良) 12 7 9 01.4(1人) 01着 1:46.0 (33.9) -0.4 M.デムーロ 58 キャプテントゥーレ
0000.03.26 メイダン ドバイWC G1 AW2000m(良)[† 4] 14 6 6 発売なし 01着 2:05.94 1/2馬身[† 5] M.デムーロ 57 (Transcend)[† 2]
0000.11.27 東京 ジャパンC GI 芝2400m(良) 16 4 8 10.9(4人) 13着 2:25.8 (35.0) -1.6 M.デムーロ 57 ブエナビスタ
0000.12.25 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 13 2 2 10.2(4人) 08着 2:36.5 (34.3) -0.5 M.デムーロ 57 オルフェーヴル
  1. ^ a b 優勝馬のみ計時し2着以下は着差のみ公表。アタマ差は1/4馬身として計算。
  2. ^ a b c 海外国際競走であるため、1着馬(2着馬)を英語で表記。
  3. ^ 8位入線だが、7位入線のPlanteurが失格のため繰り上げ。
  4. ^ 馬場の「AW」はオールウェザー。
  5. ^ 優勝馬のみ計時し2着以下は着差のみ公表。

特徴

  • 大型で跳びの大きい走法だが、上手く流れに乗る器用さがある[48]。そのため、どの位置からのレースでもそつなく立ち回ることが可能で、一般的に大跳びの馬が苦にするとされる小回りの中山競馬場で重賞を4勝している。デビュー当初は差す競馬をしていたが、有馬記念、ドバイワールドカップでは直線で早めに先頭に立ちそのまま押し切るレースをしている。
  • ドバイワールドカップを優勝したのは、日本で東日本大震災が発生してから約2週間後のことであった。そのため、ドバイでの勇姿は東日本大震災で心に深い傷を負った日本の競馬ファンに大きな勇気と希望を与えた。[49]

血統表

ヴィクトワールピサ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系ヘイロー系
[§ 2]

ネオユニヴァース
2000 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ポインテッドパス
Pointed Path
1984 栗毛
Kris Sharpen Up
Doubly Sure
Silken Way Shantung
Boulevard

*ホワイトウォーターアフェア
Whitewater Affair
1993 栗毛
Machiavellian
1987 黒鹿毛
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Coup de Folie Halo
Raise the Standard
母の母
Much Too Risky
1982 栗毛
Bustino Busted
Ship Yard
Short Rations Lorenzaccio
Short Commons
母系(F-No.) 8号族(FN:8-d) [§ 3]
5代内の近親交配 Halo 3×4 [§ 4]
出典
  1. ^ JBISサーチ[50]およびnetkeiba.com[51]
  2. ^ 前者は競馬ラボ[52]、後者はnetkeiba.com[51]
  3. ^ JBISサーチ[50]およびnetkeiba.com[51]
  4. ^ JBISサーチ[50]およびnetkeiba.com[51]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 8位入線だったが、7位入線のPlanteur(プラントゥール)が失格となったため、着順が繰り上がった。
  2. ^ ヒルノダムール、ナカヤマフェスタと同じローテーションである。

出典

  1. ^ a b c “ヴィクトワールピサの引退式が行われる | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ (2012年1月15日). 2022年6月19日閲覧。
  2. ^ “競走馬情報 - ヴィクトワールピサ”. 日本中央競馬会. 2023年3月28日閲覧。
  3. ^ “The 2010 World Thoroughbred Rankings”. IFHA. 2021年10月31日閲覧。
  4. ^ “The 2011 World Thoroughbred Rankings”. IFHA. 2021年10月31日閲覧。
  5. ^ “競走馬登録馬名簿/馬名意味” (PDF). JRA. 2010年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月27日閲覧。
  6. ^ “ヴィクトワールピサ完璧一冠! 新時代の主役へ=皐月賞”. Yahoo! スポーツナビ. 2010年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月28日閲覧。
  7. ^ “ヴィクトワールピサ凱旋門賞1次登録完了!”. スポーツニッポン. 2010年12月28日閲覧。
  8. ^ a b “ヴィクトワールピサ&武豊が凱旋門賞挑戦”. 日刊スポーツ. 2010年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月28日閲覧。
  9. ^ “ヴィクトワールピサ号がフランスに到着”. JRA. 2010年8月19日閲覧。
  10. ^ “ヴィクトワールピサは7着/凱旋門賞全着順”. netkeiba. 2011年3月27日閲覧。
  11. ^ “ヴィクトJC鞍上フランス新鋭ギュイヨン”. 日刊スポーツ. 2010年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月28日閲覧。
  12. ^ a b “ヴィクトワール最強復活!再び世界へ”. スポーツニッポン. 2010年12月27日閲覧。
  13. ^ “「ドバイワールドカップデー」〜日本馬の招待受諾〜”. JRA. 2011年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年2月4日閲覧。
  14. ^ “【ドバイWC】ヴィクトワールピサ世界制覇! 日本勢ワンツー”. スポーツニッポン. 2011年3月27日閲覧。
  15. ^ “【ドバイWC】ヴィクト世界一!香港&凱旋門も「行きます」”. スポーツニッポン. 2011年4月1日閲覧。
  16. ^ 「ヴィクトワールピサ号が「オーデマピゲクイーンエリザベスII世カップ (G1) 」への出走を取りやめ」 JRAホームページ、2011年4月21日。
  17. ^ 「ヴィクトワールピサ号が帰国」 JRAホームページ、2011年4月27日。
  18. ^ “オーナー明言、ヴィクト凱旋門賞Vなら「引退」”. Sponichi Annex. 株式会社スポーツニッポン新聞社 (2011年6月20日). 2022年8月8日閲覧。
  19. ^ 「フランス遠征 日本馬情報」
  20. ^ 「ヴィクトワールピサ号が凱旋門賞 (G1) への出走を取りやめ」
  21. ^ 「2011年度JRA賞」決定! - JRA公式サイト 2012年1月12日閲覧
  22. ^ ヴィクトワールピサ号が競走馬登録抹消 引退式の模様 - JRA公式サイト 2012年1月20日閲覧
  23. ^ ヴィクトワールピサが社台スタリオンステーションにスタッドイン - JBBA「競走馬のふるさと案内所」 2012年1月20日閲覧
  24. ^ 『週刊競馬ブック』2012年1月15日号、表2 社台スタリオンステーション広告。
  25. ^ 河合力 (2015年7月27日). “【競馬】話題の新種牡馬、ヴィクトワールピサ産駒の「有望株」”. web Sportiva. 集英社. 2022年8月8日閲覧。
  26. ^ “ヴィクトワールピサの産駒成績|競走馬データ”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2022年8月8日閲覧。
  27. ^ a b “ジュエラーが大接戦を制しGI初V! メジャーエンブレム4着に敗れる/桜花賞”. netkeiba.com. (2016年4月10日). http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=109081 2016年4月10日閲覧。 
  28. ^ “ミルコ、桜花賞初制覇に喜び爆発「ピサの子で勝ててうれしい」”. スポーツニッポン. (2016年4月10日). https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2016/04/10/kiji/K20160410012379540.html 2016年4月10日閲覧。 
  29. ^ “ヴィクトワールピサがブリーダーズ・スタリオン・ステーションに移動”. 競走馬のふるさと案内所. 公益社団法人日本軽種馬協会 (2017年12月8日). 2017年12月9日閲覧。
  30. ^ “【海外競馬】ヴィクトワールピサとクルーガーがトルコで種牡馬入り | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2020年12月22日閲覧。
  31. ^ “VICTOIRE PISA ve KLUGER yakında Türkiye’de!”. www.tjk.org. 2020年12月22日閲覧。
  32. ^ “ヴィクトワールピサがブリーダーズ・スタリオン・ステーションを退厩”. 競走馬のふるさと案内所. 公益社団法人日本軽種馬協会 (2021年1月13日). 2023年9月9日閲覧。
  33. ^ “VICTOIRE PISA ve KLIGER ülkemize geldi”. TJK'nin sesi. pp. 14-15 (2021年2月). 2023年7月30日閲覧。
  34. ^ “İngiliz Aygırları Aşım Ücretleri” (PDF) (2020年12月22日). 2023年7月30日閲覧。
  35. ^ “İngiliz Aygırları Aşım Ücretleri” (PDF) (2022年12月23日). 2023年7月30日閲覧。
  36. ^ “Stallions”. www.tjk.org. 2023年7月30日閲覧。
  37. ^ 週刊Gallop、「週刊Gallop」第27巻16号(通巻1386号)、p.38 治郎丸敬之 「超・馬券のヒント[種付け頭数から産駒のデキを占う]」
  38. ^ “血統書サービス”. ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2023年7月31日閲覧。
  39. ^ “VICTOIRE PISA”. Türkiye Jokey Kulübü Aşım Sezonu Raporu 2021. pp. 219-222. 2023年7月30日閲覧。
  40. ^ “VICTOIRE PISA”. Türkiye Jokey Kulübü Aşım Sezonu Raporu 2022. pp. 43-46. 2023年7月31日閲覧。
  41. ^ “VICTOIRE PISA”. Türkiye Jokey Kulübü Aşım Sezonu Raporu 2023. pp. 60-63. 2023年11月29日閲覧。
  42. ^ “TÜRKİYE JOKEY KULÜBÜ AYGIRLARI” (PDF). www.tjk.org. 2023年12月15日閲覧。
  43. ^ “コウソクストレートが差し切り重賞初制覇/ファルコンS”. netkeiba.com. (2017年3月18日). https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=120016 2017年6月15日閲覧。 
  44. ^ “ヴィクトワールピサ産駒ウォーリングステイツ、ドイツG3を制覇”. JRA-VAN Ver.WORLD. (2017年5月2日). http://world.jra-van.jp/news/N0001171/ 2017年6月15日閲覧。 
  45. ^ “ミッシングリンク”. JBISサーチ. 2018年1月25日閲覧。
  46. ^ “アポロティアモ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年5月30日閲覧。
  47. ^ “アートハウス”. JBISサーチ. 2022年9月18日閲覧。
  48. ^ 『週刊競馬ブック』2010年12月26日号、p.15。
  49. ^ “【G1復刻】ヴィクトワールピサが日本馬初制覇!震災日本に勇気届けた/ドバイワールドC|極ウマ・プレミアム”. p.nikkansports.com. 2022年5月17日閲覧。
  50. ^ a b c “血統情報:5代血統表|ヴィクトワールピサ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年12月16日閲覧。
  51. ^ a b c d e “ヴィクトワールピサの血統表 | 競走馬データ”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2019年12月16日閲覧。
  52. ^ “ヴィクトワールピサ - Victoire Pisa - 競走馬データベース”. 競馬ラボ. 株式会社ドゥイノベーション. 2022年8月8日閲覧。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ヴィクトワールピサに関連するカテゴリがあります。
 
表彰・GI勝ち鞍
(旧)最優秀4歳牡馬
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
最優秀3歳牡馬
2000年代
2010年代
2020年代
  • 1 2001年より馬齢表記法が数え年から満年齢に移行
    *2 1954-1971年は「啓衆社賞」、1972-1986年は「優駿賞」として実施
(旧)最優秀5歳以上牡馬
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
最優秀4歳以上牡馬
2000年代
2010年代
2020年代
  • 1 2001年より馬齢表記法が数え年から満年齢に移行
    *2 1954-1971年は「啓衆社賞」、1972-1986年は「優駿賞」として実施
皐月賞勝ち馬
1930年代
1940年代

第2回 ウアルドマイン / 第3回 セントライト / 第4回 アルバイト / 第5回 ダイヱレク / 第6回 クリヤマト / 第7回 トキツカゼ / 第8回 ヒデヒカリ / 第9回 トサミドリ

1950年代

第10回 クモノハナ / 第11回 トキノミノル / 第12回 クリノハナ / 第13回 ボストニアン / 第14回 ダイナナホウシユウ / 第15回 ケゴン / 第16回 ヘキラク / 第17回 カズヨシ / 第18回 タイセイホープ / 第19回 ウイルデイール

1960年代

第20回 コダマ / 第21回 シンツバメ / 第22回 ヤマノオー / 第23回 メイズイ / 第24回 シンザン / 第25回 チトセオー / 第26回 ニホンピローエース / 第27回 リュウズキ / 第28回 マーチス / 第29回 ワイルドモア

1970年代
1980年代
1990年代
2000年代

第60回 エアシャカール / 第61回 アグネスタキオン / 第62回 ノーリーズン / 第63回 ネオユニヴァース / 第64回 ダイワメジャー / 第65回 ディープインパクト / 第66回 メイショウサムソン / 第67回 ヴィクトリー / 第68回 キャプテントゥーレ / 第69回 アンライバルド

2010年代

第70回 ヴィクトワールピサ / 第71回 オルフェーヴル / 第72回 ゴールドシップ / 第73回 ロゴタイプ / 第74回 イスラボニータ / 第75回 ドゥラメンテ / 第76回 ディーマジェスティ / 第77回 アルアイン / 第78回 エポカドーロ / 第79回 サートゥルナーリア

2020年代

第80回 コントレイル / 第81回 エフフォーリア / 第82回 ジオグリフ / 第83回 ソールオリエンス / 第84回 ジャスティンミラノ

日本の旗 有馬記念勝ち馬
   

国際競走指定前:
01回(1956年) メイヂヒカリ
02回(1957年) ハクチカラ
03回(1958年) オンワードゼア
04回(1959年) ガーネツト
05回(1960年) スターロツチ
06回(1961年) ホマレボシ
07回(1962年) オンスロート
08回(1963年) リユウフオーレル
09回(1964年) ヤマトキヨウダイ
第10回(1965年) シンザン
第11回(1966年) コレヒデ
第12回(1967年) カブトシロー
第13回(1968年) リュウズキ
第14回(1969年) スピードシンボリ
第15回(1970年) スピードシンボリ
第16回(1971年) トウメイ
第17回(1972年) イシノヒカル
第18回(1973年) ストロングエイト
第19回(1974年) タニノチカラ
第20回(1975年) イシノアラシ
第21回(1976年) トウショウボーイ
第22回(1977年) テンポイント
第23回(1978年) カネミノブ

第24回(1979年) グリーングラス
第25回(1980年) ホウヨウボーイ
第26回(1981年) アンバーシャダイ
第27回(1982年) ヒカリデユール
第28回(1983年) リードホーユー
第29回(1984年) シンボリルドルフ
第30回(1985年) シンボリルドルフ
第31回(1986年) ダイナガリバー
第32回(1987年) メジロデュレン
第33回(1988年) オグリキャップ
第34回(1989年) イナリワン
第35回(1990年) オグリキャップ
第36回(1991年) ダイユウサク
第37回(1992年) メジロパーマー
第38回(1993年) トウカイテイオー
第39回(1994年) ナリタブライアン
第40回(1995年) マヤノトップガン
第41回(1996年) サクラローレル
第42回(1997年) シルクジャスティス
第43回(1998年) グラスワンダー
第44回(1999年) グラスワンダー
第45回(2000年) テイエムオペラオー
第46回(2001年) マンハッタンカフェ
第47回(2002年) シンボリクリスエス

第48回(2003年) シンボリクリスエス
第49回(2004年) ゼンノロブロイ
第50回(2005年) ハーツクライ
第51回(2006年) ディープインパクト

国際競走(G1)指定後:
第52回(2007年) 日本の旗 マツリダゴッホ
第53回(2008年) 日本の旗 ダイワスカーレット
第54回(2009年) 日本の旗 ドリームジャーニー
第55回(2010年) 日本の旗 ヴィクトワールピサ
第56回(2011年) 日本の旗 オルフェーヴル
第57回(2012年) 日本の旗 ゴールドシップ
第58回(2013年) 日本の旗 オルフェーヴル
第59回(2014年) 日本の旗 ジェンティルドンナ
第60回(2015年) 日本の旗 ゴールドアクター
第61回(2016年) 日本の旗 サトノダイヤモンド
第62回(2017年) 日本の旗 キタサンブラック
第63回(2018年) 日本の旗 ブラストワンピース
第64回(2019年) 日本の旗 リスグラシュー
第65回(2020年) 日本の旗 クロノジェネシス
第66回(2021年) 日本の旗 エフフォーリア
第67回(2022年) 日本の旗 イクイノックス
第68回(2023年) 日本の旗 ドウデュース

   

国際G1昇格前:
01回(1996年) アメリカ合衆国の旗 シガー
02回(1997年) イギリスの旗 シングスピール

国際G1昇格後:
03回(1998年) アメリカ合衆国の旗 シルバーチャーム
04回(1999年) アラブ首長国連邦の旗 アルムタワケル
05回(2000年) アラブ首長国連邦の旗 ドバイミレニアム
06回(2001年) アメリカ合衆国の旗 キャプテンスティーヴ
07回(2002年) アラブ首長国連邦の旗 ストリートクライ
08回(2003年) アラブ首長国連邦の旗 ムーンバラッド

09回(2004年) アメリカ合衆国の旗 プレザントリーパーフェクト
第10回(2005年) アメリカ合衆国の旗 ロージズインメイ
第11回(2006年) アラブ首長国連邦の旗 エレクトロキューショニスト
第12回(2007年) アメリカ合衆国の旗 インヴァソール
第13回(2008年) アメリカ合衆国の旗 カーリン
第14回(2009年) アメリカ合衆国の旗 ウェルアームド
第15回(2010年) フランスの旗 グロリアデカンペオン
第16回(2011年) 日本の旗 ヴィクトワールピサ
第17回(2012年) アラブ首長国連邦の旗 モンテロッソ
第18回(2013年) アメリカ合衆国の旗 アニマルキングダム
第19回(2014年) アラブ首長国連邦の旗 アフリカンストーリー

第20回(2015年) アラブ首長国連邦の旗 プリンスビショップ
第21回(2016年) アメリカ合衆国の旗 カリフォルニアクローム
第22回(2017年) アメリカ合衆国の旗 アロゲート
第23回(2018年) アラブ首長国連邦の旗 サンダースノー
第24回(2019年) アラブ首長国連邦の旗 サンダースノー
第25回(2020年) 開催中止
第25回(2021年) アメリカ合衆国の旗 ミスティックガイド
第26回(2022年) アメリカ合衆国の旗 カントリーグラマー
第27回(2023年) 日本の旗 ウシュバテソーロ
第28回(2024年) アラブ首長国連邦の旗 ローレルリバー