蘭泊駅

ヤブロチナヤ駅
蘭泊駅
駅舎
Яблочная
地図
所在地 ロシアの旗ロシア連邦
極東連邦管区サハリン州
北緯47度10分12秒 東経142度3分29秒 / 北緯47.17000度 東経142.05806度 / 47.17000; 142.05806 (ヤブロチナヤ駅
蘭泊駅
)
駅番号 99410
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅種類 貨客駅
駅名変遷 1921年-1946年 : 蘭泊駅
所属路線 シャフタ=サハリンスカヤ─アルセンチェフカ線
キロ程 シャフタ=サハリンスカヤ起点 78.2 km
開業年月日 1921年11月1日
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蘭泊駅(らんどまりえき)は、樺太真岡郡蘭泊村に存在した鉄道省樺太西線

歴史

  • 1921年(大正10年)11月1日樺太庁鉄道西海岸線真岡駅 - 野田駅間開通により開業[1]
  • 1943年(昭和18年)4月1日:南樺太の内地化により、鉄道省に移管。
  • 1945年(昭和20年)8月:ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年(昭和21年)
    • 2月1日:日本の国有鉄道の駅としては廃止。
    • 4月1日:ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ヤブロチナヤ」。

運行状況

  • 上りは本斗駅行きが2本、真岡駅行きが2本運行されていた。
  • 下りは久春内駅行きが2本と野田駅行き2本が運行されていた。

駅周辺

  • 蘭泊村役場

隣の駅

鉄道省樺太鉄道局
樺太西線
楽磨駅 - (南蘭泊駅) - 蘭泊駅 - 藻白帆駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在
 
樺太西線(日本の鉄道路線としては廃線)
真久線(日本時代は未成線、ソ連編入後に開通)

本斗 - 遠節 - *南阿幸 - 阿幸 - *南麻内 - 麻内 - 知根平 - 多蘭泊 - *姉内 - 大穂泊 - 広地 - 明牛 - *湯ノ沢 - 手井 - 真岡 - *中真岡 - 北真岡 - *宇遠泊 - 幌泊 - *本古丹 - 楽磨 - *南蘭泊 - 蘭泊 - 藻白帆 - 羽母舞 - 小能登呂 - 仁多須 - 登富津 - 野田 - *杖遠 - 久良志 - 小岬 - *鵜巣 - 追手 - 杜門 - 泊居 - 苫虫 - 樺太名寄 - 上久春内 - 久春内
貨物支線 : 本斗 - 浜本斗 | 真岡 - 浜真岡
真久線 : 真縫 - 上久春内 - (久春内
*斜字1941年12月1日休止 → 1943年4月1日廃止の駅