2003年の映画

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2003年の映画(2003ねんのえいが)では、2003年(平成15年)の映画分野の動向についてまとめる。

できごと

世界

2003年#できごと」も参照

日本

周年

日本の映画興行

  • 入場料金(大人)
    • 1,800円[10] - 一般入場料金は12年間据え置かれている[11]
    • 1,797円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』[12] 銘柄符号 9341「映画観覧料」)[13]
  • 入場者数 1億6235万人[14]
  • 興行収入 2032億5900万円[14]
配給会社別年間興行収入
配給会社 配給本数 年間興行収入 概要
前年対比
松竹 21 92億5479万円 共同配給の『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』日本ヘラルドに計上されたため。
52.0%
東宝 24 421億7402万円 東宝歴代2位の年間興行収入
135.0%
東映 19 100億2709万円
102.7%
*年間興行収入は万未満四捨五入
出典:「2003年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2004年平成16年)2月下旬号、キネマ旬報社、2004年、161頁。 

各国ランキング

日本興行収入ランキング

2003年日本興行収入トップ12
順位 題名 製作国 配給 興行収入
1 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 日本の旗 東宝 173.5億円
2 ハリー・ポッターと秘密の部屋 アメリカ合衆国の旗イギリスの旗 ワーナー・ブラザース 173.0億円
3 マトリックス リローデッド アメリカ合衆国の旗 ワーナー・ブラザース 110.0億円
4 ターミネーター3 アメリカ合衆国の旗 東宝東和 082.0億円
5 ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 アメリカ合衆国の旗ニュージーランドの旗 ヘラルド/松竹 079.0億円
6 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ 068.0億円
7 マトリックス レボリューションズ[15] アメリカ合衆国の旗 ワーナー・ブラザース 067.0億円
8 マイノリティ・リポート アメリカ合衆国の旗 20世紀フォックス 052.4億円
9 劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ
おどるポケモンひみつ基地
日本の旗 東宝 045.0億円
10 HERO 中華人民共和国の旗香港の旗 ワーナー・ブラザース 040.5億円
11 チャーリーズ・エンジェルズ・フルスロットル アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ソニー・ピクチャーズ 35.0億円
シカゴ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ギャガ
出典:2003年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟

全世界興行収入ランキング

2003年全世界興行収入トップ10
順位 題名 スタジオ 興行収入
1 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 ニューライン $1,119,929,521
2 ファインディング・ニモ ディズニー/ピクサー $864,625,978
3 マトリックス リローデッド ワーナー・ブラザース $738,599,701
4 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ディズニー $654,264,015
5 ブルース・オールマイティ ユニバーサル $484,592,874
6 ラスト サムライ ワーナー・ブラザース $456,758,981
7 ターミネーター3 ワーナー・ブラザース $433,371,112
8 マトリックス レボリューションズ ワーナー・ブラザース $424,988,211
9 X-MEN2 20世紀FOX $407,711,549
10 バッドボーイズ 2バッド コロムビア $273,339,556
出典:“2003 Worldwide Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月27日閲覧。

北米興行収入ランキング

2003年北米興行収入トップ10
順位 題名 スタジオ 興行収入
1 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 ニュー・ライン・シネマ $377,027,325
2 ファインディング・ニモ ディズニー/ピクサー $339,714,978
3 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ディズニー $305,413,918
4 マトリックス リローデッド ワーナー・ブラザース $281,576,461
5 ブルース・オールマイティ ユニバーサル・スタジオ $242,829,261
6 X-MEN2 20世紀FOX $214,949,694
7 エルフ 〜サンタの国からやってきた〜 ニュー・ライン・シネマ $173,398,518
8 ターミネーター3 ワーナー・ブラザース $150,371,112
9 マトリックス レボリューションズ ワーナー・ブラザース $139,313,948
10 12人のパパ 20世紀FOX $138,614,544
出典:“2003 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月11日閲覧。

イギリス興行収入ランキング

  1. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
  2. ファインディング・ニモ
  3. ラブ・アクチュアリー
  4. マトリックス リローデッド
  5. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
  6. ブルース・オールマイティ
  7. カレンダー・ガールズ
  8. X-MEN2
  9. ターミネーター3
  10. ジョニー・イングリッシュ
出典:“2003 United Kingdom Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月11日閲覧。

オーストラリア興行収入ランキング

  1. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
  2. ファインディング・ニモ
  3. マトリックス リローデッド
  4. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
  5. ラブ・アクチュアリー
  6. ブルース・オールマイティ
  7. マトリックス レボリューションズ
  8. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
  9. ターミネーター3
  10. シカゴ
出典:“2003 Australia Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月11日閲覧。

フランス興行収入ランキング

2003年フランス興行収入トップ10
順位 題名 スタジオ 興行収入
1. ファインディング・ニモ ディズニー/ピクサー $64,781,395
2. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 ニューライン $48,409,847
3. TAXi3 $35,752,480
4. マトリックス リローデッド ワーナー・ブラザース $33,146,205
5. マトリックス レボリューションズ ワーナー・ブラザース $24,214,417
6 ちょうちょ $22,288,364
7 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ディズニー $22,139,594
8 ルビーとカンタン $21,553,290
9 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン ドリーム・ワークス $20,872,976
10 ジャングル・ブック2 ディズニー $19,560,856
出典:“2003 France Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月27日閲覧。

ドイツ興行収入ランキング

2003年ドイツ興行収入トップ10
順位 題名 スタジオ 興行収入
1. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 ニューライン $87,481,674
2. ファインディング・ニモ ディズニー/ピクサー $53,926,684
3. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ディズニー $44,650,393
4. グッバイ、レーニン! $41,451,777
5. マトリックス リローデッド ワーナー・ブラザース $35,148,026
6 ベルンの奇跡 $24,755,156
7 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン ドリーム・ワークス $23,237,473
8 ブルース・オールマイティ ユニバーサル $21,078,042
9 ジョニー・イングリッシュ ユニバーサル $20,864,008
10 ターミネーター3 ワーナー/コロンビア $19,596,608
出典:“2003 Germany Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月27日閲覧。

日本公開映画

2003年の日本公開映画を参照。

受賞

死去

映画に直接関係のない人物(お笑いタレントやスポーツ選手、アナウンサー等)を記載しないで下さい。またノート:2016年の映画もお読み下さい。
日付 名前 国籍 年齢 職業
1月 4日 コンラッド・L・ホール アメリカ合衆国の旗 76 撮影監督[16]
新田敞 日本の旗 75 新潮社顧問
11日 モーリス・ピアラ フランスの旗 77 映画監督[17][注 2]
佐古正人 日本の旗 56 俳優[16]
澤蘭子 日本の旗 99 女優[16]
12日 深作欣二 日本の旗 72 映画監督[16]
16日 秋山庄太郎 日本の旗 82 写真家[16]
17日 リチャード・クレンナ アメリカ合衆国の旗 76 俳優[16]
19日 田中明夫 日本の旗 76 俳優[16]
20日 松田定次 日本の旗 96 映画監督[16]
22日 野々村潔 日本の旗 88 俳優・映画プロデューサー[16]
23日 ネル・カーター アメリカ合衆国の旗 55 歌手・女優[16]
2月 28日 井上瑤 日本の旗 56 声優[16]
3月 2日 生島治郎 日本の旗 70 作家[16]
3日 ホルスト・ブッフホルツ ドイツの旗 69 俳優[16]
10日 下村一夫 日本の旗 82 照明技師[16]
23日 天本英世 日本の旗 77 俳優[16]
25日 古尾谷雅人 日本の旗 45 俳優[16]
30日 マイケル・ジェッター アメリカ合衆国の旗 50 俳優[16]
4月 1日 ジャン=イヴ・エスコフィエ フランスの旗 52 撮影監督[16]
レスリー・チャン 香港の旗 46 俳優・歌手[16]
7日 山内雅人 日本の旗 74 声優・俳優[16]
8日 水木洋子 日本の旗 92 脚本家[16]
5月 2日 新田勝江 日本の旗 63 女優[16]
宮崎尚志 日本の旗 68 作曲家[16]
14日 ロバート・スタック アメリカ合衆国の旗 84 俳優[16]
28日 マーサ・スコット アメリカ合衆国の旗 90 女優[16]
6月 8日 トレヴァー・ゴダード イギリスの旗 37 俳優[16]
12日 グレゴリー・ペック アメリカ合衆国の旗 87 俳優[16]
15日 ヒューム・クローニン カナダの旗 91 俳優[16]
フィリップ・ストーン イングランドの旗 79 俳優[18]
長谷川公之 日本の旗 77 脚本家[16]
16日 春風亭柳昇 日本の旗 82 落語家[16]
17日 山本廉 日本の旗 73 俳優[16]
24日 名古屋章 日本の旗 72 俳優[16]
25日 八代駿 日本の旗 70 声優・俳優[16]
28日 岸田理生 日本の旗 57 劇作家・演出家[16]
29日 キャサリン・ヘプバーン アメリカ合衆国の旗 96 女優[16]
7月 5日 ニカウ ナミビアの旗 不明 俳優[19][注 3]
6日 バディ・イプセン アメリカ合衆国の旗 95 俳優[16]
11日 小松方正 日本の旗 76 俳優[16]
13日 坂口祐三郎 日本の旗 61 俳優[16]
15日 剣持亘 日本の旗 57 脚本家[16]
24日 ジョン・シュレシンジャー アメリカ合衆国の旗 77 映画監督[20]
27日 ボブ・ホープ アメリカ合衆国の旗 100 俳優・コメディアン[20]
8月 1日 マリー・トランティニャン フランスの旗 41 女優[20]
9日 グレゴリー・ハインズ アメリカ合衆国の旗 57 俳優・歌手・ダンサー[20]
沢たまき 日本の旗 66 女優・歌手・参議院議員[20]
13日 穂積由香里 日本の旗 35 積木くずし』のモデル[20]
30日 チャールズ・ブロンソン アメリカ合衆国の旗 81 俳優[20]
9月 1日 ジャック・スマイト アメリカ合衆国の旗 77 映画監督[20]
8日 レニ・リーフェンシュタール ドイツの旗 101 舞踏家・女優・映画監督・写真家[20]
11日 ジョン・リッター アメリカ合衆国の旗 54 俳優[20]
12日 ジョニー・キャッシュ アメリカ合衆国の旗 71 歌手・俳優[20]
19日 河原崎長一郎 日本の旗 64 俳優[20]
27日 ドナルド・オコーナー アメリカ合衆国の旗 78 俳優・コメディアン[20]
28日 エリア・カザン アメリカ合衆国の旗 94 映画監督[20]
10月 20日 ジャック・イーラム アメリカ合衆国の旗 86 俳優[20]
24日 星玲子 日本の旗 88 女優[20]
26日 育野重一 日本の旗 78 美術監督[20]
11月 1日 佐伯秀男 日本の旗 91 俳優[20]
9日 アート・カーニー アメリカ合衆国の旗 85 俳優[20]
12日 ジョナサン・ブランディス アメリカ合衆国の旗 27 俳優[20]
17日 江見俊太郎 日本の旗 80 俳優[20]
18日 マイケル・ケイメン アメリカ合衆国の旗 55 作曲家[20]
24日 団令子 日本の旗 68 女優[20]
26日 小林千登勢 日本の旗 66 女優[20]
27日 都筑道夫 日本の旗 74 作家[20]
12月 5日 田中康郎 日本の旗 71 声優
11日 丘美丈二郎 日本の旗 85 探偵小説作家
19日 ホープ・ラング アメリカ合衆国の旗 72 女優[20]
27日 アラン・ベイツ イギリスの旗 69 俳優[20]
30日 アニタ・ムイ 香港の旗 40 歌手・女優[21][注 4]
主な出典:「2003年 映画界物故人」『キネマ旬報2004年平成16年)2月下旬号、キネマ旬報社、2004年、196 - 197頁。 

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 〔引用者註〕東宝の資料では、「3月24日」となっている。
  2. ^ キネマ旬報では死亡日は1月10日となっている[16]
  3. ^ キネマ旬報では死亡日は7月4日頃となっている[16]
  4. ^ キネマ旬報では死亡日は12月29日となっている[20]

出典

  1. ^ a b c d 東宝 2010b, p. 259.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as 東宝 2010b, p. 260.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 東宝 2010b, p. 261.
  4. ^ a b “過去の視聴率 映画高世帯視聴率番組”. ビデオリサーチ. 2022年11月5日閲覧。
  5. ^ “スター・ウォーズ新作公開前に「マネーウォーズ」 TOHOシネマズの200円値上げにファン反発”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2015年11月13日). https://www.j-cast.com/2015/11/13250611.html?p=all 2022年11月10日閲覧. "(前略)「20世紀フォックス映画」が、『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』(2002年公開)に映画館の独自配布する割引チケットを利用させないよう映画館側へ求めていたとして、公正取引委員会が独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで同社を立ち入り検査した。" 
  6. ^ a b 東宝 2010b, pp. 259–260.
  7. ^ “国内映画ランキング : 2003年7月12日 - 2003年7月13日”. 映画.com (2003年7月15日). 2022年11月17日閲覧。
  8. ^ a b “国内映画ランキング : 2003年7月19日 - 2003年7月20日”. 映画.com (2003年7月22日). 2022年11月17日閲覧。
  9. ^ “国内映画ランキング : 2003年12月6日 - 2003年12月7日”. 映画.com (2003年12月9日). 2022年11月17日閲覧。
  10. ^ 斉藤 2009, p. 135.
  11. ^ 「2003年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2004年平成16年)2月下旬号、キネマ旬報社、2004年、162頁。 
  12. ^ “小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  13. ^ “主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  14. ^ a b “過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
  15. ^ キネマ旬報』の総決算では2003年度ではなく、2004年度に含まれている。
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao 映画界物故人 2003, p. 196.
  17. ^ “モーリス・ピアラ(Maurice Pialat) のプロフィール”. allcinema. 2017年4月15日閲覧。
  18. ^ “Philip Stone - The Independent”. インデペンデント. (2003年7月7日). http://www.independent.co.uk/news/obituaries/philip-stone-36717.html 2016年11月3日閲覧。 (英語)
  19. ^ “ニカウ(Nixau) のプロフィール”. allcinema. 2017年4月15日閲覧。
  20. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab 映画界物故人 2003, p. 197.
  21. ^ “アニタ・ムイ(Anita Mui) のプロフィール”. allcinema. 2017年4月15日閲覧。

参考文献

  • 斉藤守彦『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』ダイヤモンド社、2009年11月27日。ISBN 978-4-478-01134-8。 
  • 東宝 編『東宝75年のあゆみ ビジュアルで綴る3/4世紀 1932 - 2007』東宝、2010年4月。 
    • 東宝 編『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』(PDF)東宝、2010年4月。 
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