石川藩

石川藩(いしかわはん)は、陸奥国(後の磐城国)石川郡周辺(福島県石川郡)を支配した

概要

石川藩は寛文2年(1662年)、本多忠勝の曾孫・忠平白河藩主)が襲封にあたり次弟の忠利に陸奥石川郡のうち16か村1万石を分与して成立した白河藩の支藩である。天和元年(1681年)9月に三河国挙母藩へ移封となったため、19年で石川藩は廃藩となった。

歴代藩主

本多家

1万石。譜代

  1. 忠利
大政奉還から廃藩置県までの間に存在した
慶応3年(1867年)旧暦10月 - 明治4年(1871年)旧暦7月
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関連項目
藩庁の置かれた地域を基準に分類しているが、他の地方に移転している藩もある。順番は『三百藩戊辰戦争事典』による。
明治期の変更: ★=新設、●=廃止、○=移転・改称、▲=任知藩事前に本藩に併合。()内は移転・改称・併合後の藩名。()のないものは県に編入。