2012年のナショナルリーグディビジョンシリーズ

2012年のナショナルリーグ
 ディビジョンシリーズ

チーム	勝数
セントルイス・カージナルス	3
ワシントン・ナショナルズ	2

シリーズ情報

試合日程

10月7日 - 10月12日

チーム情報

セントルイス・カージナルス（STL）

監督

マイク・マシーニー

シーズン成績

88勝74敗（ワイルドカード）

ワシントン・ナショナルズ（WSH）

監督

デーブ・ジョンソン

シーズン成績

98勝64敗（東地区優勝）

チーム	勝数
サンフランシスコ・ジャイアンツ	3
シンシナティ・レッズ	2

シリーズ情報

試合日程

10月6日 - 10月11日

チーム情報

サンフランシスコ・ジャイアンツ（SF）

監督

ブルース・ボウチー

シーズン成績

94勝68敗（西地区優勝）

シンシナティ・レッズ（CIN）

監督

ダスティ・ベイカー

シーズン成績

97勝65敗（中地区優勝）

< 2011

NLDS
2012

2013 >

< 2011

ALDS
2012

2013 >

リーグ優勝決定戦

ワールドシリーズ

2012年のナショナルリーグディビジョンシリーズ（2012 National League Division Series, NLDS）は、2012年 10月6日から10月12日まで行われたMLB ナショナルリーグのディビジョンシリーズ（地区シリーズ）である。

概要

2012年のディビジョンシリーズは、ホームアドバンテージを有するチームが第3、4、5戦を本拠地で開催する日程となった。これは、2012年からのワイルドカードプレーオフの導入が、レギュラーシーズンの日程が決定した後に発表されたため、通常のディビジョンシリーズ日程での第4戦と第5戦の間にある移動日を無くし日程を円滑に進めるためであった。またこれに伴い「ディビジョンシリーズでは同じ地区に所属している球団同士が対戦しない」というルールも廃止された。対戦カードはそれぞれ、ナショナルリーグ東地区優勝のワシントン・ナショナルズ対ワイルドカードゲーム勝者のセントルイス・カージナルス、ナショナルリーグ中地区優勝のシンシナティ・レッズ対ナショナルリーグ西地区優勝のサンフランシスコ・ジャイアンツとなった。結果は、両対戦ともに3勝2敗で、セントルイス・カージナルスとサンフランシスコ・ジャイアンツが勝利し、それぞれリーグチャンピオンシップシリーズへ進出した。

試合結果

表中のRは得点、Hは安打、Eは失策を示す。

ナショナルズ対カージナルス

第1試合 10月7日

ミズーリ州セントルイス - ブッシュ・スタジアム


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
ナショナルズ	0	1	0	0	0	0	0	2	1	3	8	2
カージナルス	0	2	0	0	0	0	0	0	0	2	3	1

勝：ライアン・マシューズ (1–0) 敗：ミッチェル・ボッグス (0–1) S：ドリュー・ストーレン (1)
観客動員数: 47,078人試合時間: 3時間40分

第2試合 10月8日

ミズーリ州セントルイス - ブッシュ・スタジアム


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
ナショナルズ	0	1	0	0	2	0	1	0	0	4	10	2
カージナルス	0	4	1	2	0	1	0	4	X	12	13	0

勝：ランス・リン (1–0) 敗：ジョーダン・ジマーマン (0–1)
本塁打
WSH：ライアン・ジマーマン (1), アダム・ラローシュ (1)
STL：アレン・クレイグ (1), ダニエル・デスカルソ (1), カルロス・ベルトラン 2 (2)
観客動員数: 45,840人試合時間: 3時間27分

第3試合 10月10日

ワシントンD.C. - ナショナルズ・パーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
カージナルス	1	3	0	0	0	1	1	2	0	8	14	1
ナショナルズ	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	7	0

勝：クリス・カーペンター (1–0) 敗：エドウィン・ジャクソン (0–1)
本塁打
STL：ピート・コズマ (1)
観客動員数: 45,017人試合時間: 3時間32分

第4試合 10月11日

ワシントンD.C. - ナショナルズ・パーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
カージナルス	0	0	1	0	0	0	0	0	0	1	3	0
ナショナルズ	0	1	0	0	0	0	0	0	1	2	3	1

勝：ドリュー・ストーレン (1–0) 敗：ランス・リン (1–1)
本塁打
STL：アダム・ラローシュ (2), ジェイソン・ワース (1)
観客動員数: 44,392人試合時間: 2時間55分

第5試合 10月12日

ワシントンD.C. - ナショナルズ・パーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
カージナルス	0	0	0	1	2	0	1	1	4	9	11	0
ナショナルズ	3	0	3	0	0	0	0	1	0	7	11	0

勝：ジェイソン・モッテ (1–0) 敗：ドリュー・ストーレン (1–1)
本塁打
STL：ダニエル・デスカルソ (2)
WSH：ライアン・ジマーマン (2), ブライス・ハーパー (1), マイケル・モース (1)
観客動員数: 45,966人試合時間: 3時間49分

レッズ対ジャイアンツ

第1試合 10月6日

カリフォルニア州サンフランシスコ - AT&Tパーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
レッズ	0	0	2	1	0	0	0	0	2	5	9	1
ジャイアンツ	0	0	0	0	0	1	0	0	1	2	7	0

勝：サム・レキュア (1–0) 敗：マット・ケイン (0–1)
本塁打
CIN：ブランドン・フィリップス (1), ジェイ・ブルース (1)
SF：バスター・ポージー (1)
観客動員数: 43,492人　試合時間: 3時間27分

第2試合 10月7日

カリフォルニア州サンフランシスコ - AT&Tパーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
レッズ	0	1	0	3	0	0	0	5	0	9	13	0
ジャイアンツ	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	2	0

勝：ブロンソン・アローヨ (1–0) 敗：マディソン・バンガーナー (0–1)
本塁打
CIN：ライアン・ラドウィック (1)
観客動員数: 43,505人　試合時間: 3時間14分

第3試合 10月9日

オハイオ州シンシナティ - グレート・アメリカン・ボール・パーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	R	H	E
ジャイアンツ	0	0	1	0	0	0	0	0	0	1	2	3	0
レッズ	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	4	1

勝：セルジオ・ロモ (1–0) 敗：ジョナサン・ブロクストン (0–1)
観客動員数: 44,501人　試合時間: 3時間41分

第4試合 10月10日

オハイオ州シンシナティ - グレート・アメリカン・ボール・パーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
ジャイアンツ	1	2	0	0	2	0	3	0	0	8	11	1
レッズ	1	0	1	0	0	1	0	0	0	3	9	0

勝：ティム・リンスカム (1–0) 敗：マイク・リーク (0–1)
本塁打
SF：バスター・ポージー (2)
CIN：ライアン・ラドウィック (2)
観客動員数: 44,375人　試合時間: 3時間35分

第5試合 10月11日

オハイオ州シンシナティ - グレート・アメリカン・ボール・パーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
ジャイアンツ	0	0	0	0	6	0	0	0	0	6	9	1
レッズ	0	0	0	0	1	2	0	0	1	4	12	1

勝：マット・ケイン (1–1) 敗：マット・レイトス (0–1) S：セルジオ・ロモ (1)
本塁打
SF：アンヘル・パガン (1), グレゴール・ブランコ (1), パブロ・サンドバル (1)
CIN：ライアン・ラドウィック (3)
観客動員数: 44,142人　試合時間: 3時間52分

外部リンク

WSN vs. STL at Baseball-Reference
CIN vs. SFG at Baseball-Reference

ナショナルリーグディビジョンシリーズ

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2020 • 2021・2022・2023
~~削除線~~が引かれた年は開催中止

メジャーリーグベースボールのポストシーズン
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ワシントン・ナショナルズ

球団

歴代本拠地

文化

ピアソンカップ
スクリーチ

永久欠番

ワシントン・ナショナルズ永久欠番	11 42
モントリオール・エクスポズ永久欠番	8 10 10 30

ワールドシリーズ優勝（1回）

2019

リーグ優勝（1回）

2019

傘下マイナーチーム

ロチェスター・レッドウィングス（AAA級）
ハリスバーグ・セネターズ（AA級）
ウィルミントン・ブルーロックス（High-A級）
フレデリックスバーグ・ナショナルズ（Low-A級）
フロリダ・コンプレックスリーグ・ナショナルズ（Rookie級）
ドミニカン・サマーリーグ・ナショナルズ（Rookie級）

表話編歴セントルイス・カージナルス
球団	歴史選手監督成績
歴代本拠地	ロビソン・フィールドスポーツマンズ・パークブッシュ・メモリアル・スタジアムブッシュ・スタジアム
永久欠番	STL STL 1 2 6 9 10 14 17 20 23 24 42 42 45 85
カージナルス球団殿堂	ジム・ボトムリーケン・ボイヤールー・ブロックジャック・バックオーガスト・ブッシュディジー・ディーンジム・エドモンズフランキー・フリッシュボブ・ギブソンチック・ヘイフィージェシー・ヘインズホワイティ・ハーゾグロジャース・ホーンスビートニー・ラルーサマーティー・マリオンウィリー・マギージョー・メドウィックジョニー・マイズスタン・ミュージアルブランチ・リッキーレッド・ショーエンディーンストマイク・シャノンテッド・シモンズイーノス・スローターオジー・スミスビリー・サウスワースブルース・スータージョー・トーリ
ワールドシリーズ優勝（11回）	1926 1931 1934 1942 1944 1946 1964 1967 1982 2006 2011
ワールドシリーズ敗退（08回）	1928 1930 1943 1968 1985 1987 2004 2013
リーグ優勝（19回）	1926 1928 1930 1931 1934 1942 1943 1944 1946 1964 1967 1968 1982 1985 1987 2004 2006 2011 2013
できごと	1958年の日米野球 1968年の日米野球カート・フラッド事件 1998年のMLBシーズン最多本塁打記録対決
傘下マイナーチーム	メンフィス・レッドバーズ（AAA級）スプリングフィールド・カージナルス（AA級）ピオリア・チーフス（High-A級）パームビーチ・カージナルス（Low-A級）フロリダ・コンプレックスリーグ・カージナルス（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・カージナルス（Rookie級）

表話編歴シンシナティ・レッズ
球団	歴史選手監督成績
歴代本拠地	バンク・ストリート・グラウンズリーグ・パークパレス・オブ・ザ・ファンズクロスリー・フィールドリバーフロント・スタジアムグレート・アメリカン・ボール・パーク
永久欠番	1 5 8 10 11 13 14 18 20 24 42
レッズ球団殿堂	ポール・デリンジャーアーニー・ロンバルディフランク・マコーミックジョニー・ヴァンダー・ミーアバッキー・ウォルターズイバル・グッドマンエッパ・リクシーイーウェル・ブラックウェルエド・ローシュロニー・フレイビリー・ワーバーヒューイ・クリッツバブルス・ハーグレイブテッド・クルズースキールーブ・ブレスラーハリー・クラフトヘイニー・グローヌードルズ・ハーンガス・ベルピート・ドノヒューフレッド・ハッチンソンラリー・コプフレッド・ルーカスウォーリー・ポストジョニー・テンプルジェイク・ドーバートマイク・マコーミックビリー・マイヤーズドルフ・ルケビル・マケシュニーサム・クロフォードジョー・ナックスホールウォーレン・ジャイルズジム・オトゥールロイ・マクミランゴーディ・コールマンジム・マロニーボブ・パーキースモーキー・バージェスブルックス・ローレンスベイダ・ピンソンフランク・ロビンソントミー・ヘルムズクレイ・キャロルレオ・カルデナスウェイン・グレンジャーゲイリー・ノーランジャック・ビリンガムジョニー・ベンチジョー・モーガンジェリー・リンチトニー・ペレスサイ・セイモアースパーキー・アンダーソンデーブ・コンセプシオンボブ・ユーイングマリオ・ソトビッド・マクフィードン・ガレットジョージ・フォスターダミー・ホイケン・グリフィー・シニアボブ・ホーサムウィル・ホワイトエリック・デービスホセ・リーホジョージ・ライトハリー・ライトトム・ブラウニングリー・メイトム・シーバーシーザー・ジェロニモオーガスト・ハーマンジョーイ・ジェイバリー・ラーキンペドロ・ボーボンクリス・セイボートニー・マレーンショーン・ケイシーダン・ドリーセンジョン・ライリージェイク・ベックリーケン・グリフィー・ジュニアロン・オースターデーブ・パーカーピート・ローズ
ワールドシリーズ優勝（5回）	1919 1940 1975 1976 1990
ワールドシリーズ敗退（4回）	1939 1961 1970 1972
リーグ優勝（9回）	1919 1939 1940 1961 1970 1972 1975 1976 1990
できごと	ブラックソックス事件ビッグレッドマシン
傘下マイナーチーム	ルイビル・バッツ（AAA級）チャタヌーガ・ルックアウツ（AA級）デイトン・ドラゴンズ（High-A級）デイトナ・トーテュガス（Low-A級）アリゾナ・コンプレックスリーグ・レッズ（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・レッズ（Rookie級）

表話編歴サンフランシスコ・ジャイアンツ
球団	歴史選手監督成績
歴代本拠地	ポロ・グラウンズオークランド・パークセント・ジョージ・グラウンズヒルトップ・パークシールズ・スタジアムキャンドルスティック・パークオラクル・パーク
文化	『想い出のサンフランシスコ』『ザ・ファン』
永久欠番	NY NY 3 4 11 20 22 24 25 27 30 36 42 44
ジャイアンツ球団殿堂	フェリペ・アルーゲイリー・ラベールジム・バージョニー・レマスターロッド・ベックジェフリー・レナードヴァイダ・ブルーカート・マンウォーリングボブ・ボーリンフアン・マリシャルジェフ・ブラントリーウィリー・メイズボビー・ボンズマイク・マコーミックボブ・ブレンリーウィリー・マッコビージョン・バーケットステュ・ミラーオーランド・セペダグレッグ・ミントンジャック・クラークケビン・ミッチェルウィル・クラークランディ・モフィットジム・ダベンポートジョン・モンテフュスコチリ・デービスロブ・ネンディック・ディーツゲイロード・ペリーダレル・エバンスリック・ラッシェルティト・フエンテスカーク・ルータースコット・ギャレルツ J.T.スノートム・ハラークリス・スパイアーアトリー・ハマカーロビー・トンプソンジム・レイ・ハートマット・ウィリアムズマイク・クルーコウジェフ・ケントリッチ・オーリリアショーン・エステスマービン・ベナードジェイソン・シュミットバリー・ボンズマット・ケインブライアン・ウィルソンライアン・ボーグルソンピーター・マゴワン
ワールドシリーズ優勝（08回）	1905 1921 1922 1933 1954 2010 2012 2014
ワールドシリーズ敗退（12回）	1911 1912 1913 1917 1923 1924 1936 1937 1951 1962 1989 2002
リーグ優勝（23回）	1888 1889 1904 1905 1911 1912 1913 1917 1921 1922 1923 1924 1933 1936 1937 1951 1954 1962 1989 2002 2010 2012 2014
できごと	1960年の日米野球 1970年の日米野球
傘下マイナーチーム	サクラメント・リバーキャッツ（AAA級）リッチモンド・フライングスクウォーレルズ（AA級）ユージーン・エメラルズ（High-A級）サンノゼ・ジャイアンツ（Low-A級）アリゾナ・コンプレックスリーグ・ジャイアンツ（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・ジャイアンツ（Rookie級）