ブライス・ハーパー

ブライス・ハーパー
Bryce Harper
フィラデルフィア・フィリーズ #3
2021年5月13日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ネバダ州ラスベガス
生年月日 (1992-10-16) 1992年10月16日(31歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手一塁手
プロ入り 2010年 MLBドラフト1巡目(全体1位
初出場 2012年4月28日
年俸 $27,538,462(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
この表について
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プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

ブライス・アーロン・マックス・ハーパーBryce Aron Max Harper, 1992年10月16日 - )は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス出身のプロ野球選手外野手一塁手)。右投左打。MLBフィラデルフィア・フィリーズ所属。愛称は"ショーマン"("The Showman")[2]

経歴

生い立ち

3歳からティーボールを始める。7歳になると、10歳の子供たちに混じって野球の試合に参加するようになり、200フィート(約61m)の打球を飛ばす並外れたパワーを発揮し、相手チームから年齢詐称を疑われたため、出生証明書を常に携帯していた[3]。9歳からはアリゾナ州コロラド州などに遠征する選抜チームに参加するようになる。毎週のように週末に遠征に出かけていたため、移動の車の中で学校の宿題をしていた時期もあったという。12歳の時には既に5フィート10インチ(約177.8cm)の長身であった[4]

地元のラスベガス高等学校(英語版)に進学。2008年にはメキシコで行われたU-16パン・アメリカ大会のメンバーに選出されている[5]。同大会では打率.571の成績でMVPに選出される。キューバ戦では終盤に登板してセーブも記録した。ラスベガス高等学校での2008年シーズンは、38試合に出場して打率.590、11本塁打67打点を記録した。

2009年シーズンは39試合に出場。115打数で打率.626、14本塁打、22二塁打、9三塁打、36盗塁、 55打点、三振はわずかに5つという驚異的な成績を残している[6]。U-18アメリカ合衆国代表にも選出されている[5]

スポーツ・イラストレイテッドの表紙を飾る

アメリカ合衆国最大手スポーツ雑誌スポーツ・イラストレイテッド』は、2009年6月8日号において、表紙にハーパーを掲載した[7]NBAファイナルNHLスタンレーカップといった主要スポーツイベントの期間中に、アマチュア野球選手が同誌の表紙を飾るのは異例のことだった。同誌は、「570FOOT HOME RUNS(570フィート=約173.7mの本塁打)」「96MPH FASTBALL(96mph=約154km/hの速球)」「16 YEARS OLD(16歳)」という謳い文句でハーパーを紹介し、「BASEBALL'S CHOSEN ONE(野球界の選ばれし者)」と称した。また、同じく高校時代から抜きん出た存在であり、高校時代に同誌の表紙を飾ったこともあるNBAクリーブランド・キャバリアーズレブロン・ジェームズを引き合いに出し、ハーパーを「野球界のレブロン・ジェームズ」と称した。

自身が表紙を飾ったことを受けて、ハーパーは「信じられない」と語っているが、一方では「18歳か19歳になる頃には、メジャーリーグベースボール(MLB)でプレーしたい」、「いつかニューヨーク・ヤンキースでプレーして殿堂入りしたい」と語り、自信を漲らせていた[6]

2011年MLBドラフトで全体1位指名が有力視[8][9]されていたが、代理人スコット・ボラスのアドバイスを受けたハーパーの家族は、当初の予定より1年早い2010年のMLBドラフトでの指名を模索[6]。その結果、2009年夏に一般教育修得程度試験(G.E.D)を受験し、秋からは2年制のサザン・ネバダ大学(英語版)に進学(飛び級)することになった[10]。2010年のシーズンは66試合で打率.443、31本塁打、98打点、OPS1.513を記録[11]。その活躍が評価され、最優秀アマチュア選手に贈られるゴールデンスパイク賞を受賞した[12]

プロ入りとナショナルズ時代

2010年MLBドラフト1巡目(全体1位)でワシントン・ナショナルズから指名された[13]。交渉期限直前の8月17日に総額990万ドル+出来高払い[注 1]の5年契約[注 2]を結んだ[15]

2011年はA級ヘイガーズタウン・サンズ(英語版)で72試合に出場し、打率.318、14本塁打、17二塁打、46打点を記録。オールスター・フューチャーズゲームにも出場し、7月からはAA級ハリスバーグ・セネターズに昇格。しかし8月にハムストリングを痛めて故障者リスト入りし、そのままシーズンを終えた。

新人時代のハーパー(2012年)

2012年はAAA級シラキュース・チーフスで開幕を迎えたが、マイケル・モースライアン・ジマーマンの故障者リスト入りに伴い4月28日にメジャー初昇格を果たした[16]。その日のロサンゼルス・ドジャース戦で「7番・左翼手」で先発出場してデビューした。第3打席にチャド・ビリングズリーから初安打(二塁打)を打ち、第4打席では犠飛による初打点を記録[17]。5月6日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でコール・ハメルズから背中へ死球を受ける。安打で三塁に進むと、一塁への牽制球の隙を突いてホームスチールを決めた。10代の選手によるホームスチールは48年ぶりだった[18]。その後もレギュラーに定着し、5月15日のサンディエゴ・パドレス戦ではティム・ストーファーから初本塁打を記録した[19]。5月下旬以降は2番打者に定着し、シーズンのほとんどを「2番・中堅手」として起用された。7月10日に行われたオールスターゲームには、膝の手術のため出場を辞退したマイアミ・マーリンズジャンカルロ・スタントンの代替選手として選出された。19歳での選出は野手としては史上最年少で、5回から出場し2打席に立ったが、結果は四球と見逃し三振であった。8月26日には20号本塁打を放ち、トニー・コニグリアロ以来史上2人目の10代で20本塁打を達成した[20]。98得点(リーグ5位)、9三塁打(同8位)も記録した。また、中堅の守備では守備防御点(DRS)+13を記録した。ポストシーズンではセントルイス・カージナルスとのナショナルリーグディビジョンシリーズ(NLDS)に出場し、1本塁打を記録した。レギュラーシーズンでの活躍が評価され、野手として史上最年少でナショナルリーグの新人王に選出された[21]。翌年に行われる第3回WBCのアメリカ代表入りも期待されたが、12月5日に代理人のスコット・ボラスが不参加を明言した[22]

2013年5月17日に左膝を負傷したため2試合欠場し、5月20日に復帰したが、5月27日に再び左膝を故障し、6月1日に15日間の故障者リスト入りした。7月1日に復帰した。オールスターゲームではファン投票の外野手部門の3位で選出され、「9番・中堅手」で先発出場し、2打席に立った。この年は118試合に出場し、打率.274、20本塁打、58打点、11盗塁だった。

2014年は、故障の影響で規定打席には届かなかったが、デビューから3年連続2桁本塁打となる13本塁打を放った。ポストシーズンのサンフランシスコ・ジャイアンツとのNLDS(英語版)では打率.294、3本塁打、4打点の成績を残したが、チームは敗退した。10月1日にはホセ・アルトゥーベジャスティン・モルノーと共に日米野球2014の追加メンバーとして発表された[23]が、怪我で辞退した[24]。12月15日にナショナルズと総額750万ドルの2年契約[25]に合意した[26]

2015年5月6日の対マイアミ・マーリンズ戦にて、自身初めて1試合3本塁打を記録した。1試合3本塁打は球団史上4人目[注 3]の快挙だった。また、22歳202日での1試合3本塁打は、1969年6月11日にジョー・ラホード(英語版)が22歳53日で記録達成して以来の若さだった[27]。また翌日の試合でも2本塁打を記録し、2試合で5本塁打を記録した[28]。5月8日のアトランタ・ブレーブス戦で、サヨナラ本塁打を記録し3試合で6本塁打を記録した[29]。5月11日にプレイヤー・オブ・ザ・ウィークを受賞した[30]。5月18日にプレイヤー・オブ・ザ・ウィークを2週連続で受賞した[31]オールスターゲームではファン投票の外野手部門の1位で選出され、「3番・右翼手」で先発出場し、3打席に立ったがまた安打を記録できなかった。9月16日の対フィラデルフィア・フィリーズ戦では、7回に右中間深くに本塁打を放り込み、自身初のシーズン40本塁打に到達した[32]。最終的には42本塁打で本塁打王を獲得。打率.330(3厘差のリーグ2位)、99打点(リーグ5位)、38二塁打(同5位タイ)、124四球(同2位)、15故意四球(同2位タイ)、118得点(同1位)、出塁率.460、長打率.649、(いずれも両リーグ1位)だった。この活躍が評価され、満票でナ・リーグのMVPに選出された。22歳と353日でのMVP受賞は史上3番目の若さ[注 4][33]、満票の受賞者としては史上最年少という快挙だった[34]ハンク・アーロン賞シルバースラッガー賞も受賞した。

2016年4月14日のアトランタ・ブレーブス戦、3回裏の満塁の場面でフリオ・テヘランから通算100号となる本塁打を放った。23歳181日での達成は史上8番目の若さであった[注 5][35]。この週はプレイヤー・オブ・ザ・ウィークも受賞した。5月8日、0打数7出塁(0打数6四球1死球で)のMLB記録を残した[36]。1試合6四球はジェフ・バグウェルと並んでタイ記録。5月は33四死球を記録。前半戦は打率.256、19本塁打を残し、ファン投票で4回目のオールスター出場となった。シーズン打率はキャリアワーストの.243だった。一方で盗塁はキャリアハイの21盗塁を記録した。

ナショナルズ時代(2017年)

2017年は4月に.391、9本塁打という数字を残し、プレイヤー・オブ・ザ・ウィークを受賞した[37]。5月13日にナショナルズと1年の契約延長の合意をし、2018年の年俸は2165万ドル(約24億円)で、これは年俸調停の権利を持つ選手で史上最高額となった[38]。5月29日の対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で、ジャイアンツのハンター・ストリックランドより死球を受けたことに激高しヘルメットを投げつけて殴り合いの乱闘となり退場処分を受け[39]、翌30日にMLBより4試合の出場停止と罰金の処分を受けた[注 6]が、この処分について異議申し立てをした[41]結果、31日に3試合の出場停止に軽減された[42]。前半戦をリーグ3位となる打率.325、本塁打、打点でもリーグトップ10という成績を収め、リーグ最多得票で3年連続となるオールスターゲームに選出された。8月7日のマーリンズ戦で通算150本塁打を達成し、24歳295日での達成はマイク・トラウトと同じだった[43]。8月12日の試合で左膝の骨挫傷を負い[44]、故障者リスト入りした(9月27日に復帰[45])。その影響もあり出場試合こそ多くなかったものの、OPSが10割を超える成績を収めた。ポストシーズンではNLDS(英語版)でシカゴ・カブスと対戦し、自身はサヨナラ勝ちに繋がる同点本塁打を放つなどしたが全体としては打率.211と打てず、チームも敗退した。

2018年は前半戦終了時点での打撃成績は打率.214、23本塁打、102三振を記録。オールスターゲームおよび本塁打競争に選出された[46]。ナショナルズの本拠地であるナショナルズパークで開催されたオールスターゲームの本塁打競争では父親のロンが投手を務め、決勝でカイル・シュワーバーと対戦すると残り47秒で14本塁打を放ち勝利するなど大会計45本塁打で優勝を飾った[47]。オールスターゲームでは2打数無安打に終わった。後半戦は復調し(打率.300)、9月にはプレイヤー・オブ・ザ・ウィークを受賞した[48]。8月17日にはキャリア通算500打点に到達した。最終成績は打率.249、34本塁打、100打点で、自身初のシーズン100打点を記録した。また、130四球はリーグトップだった。オフの10月29日にFAとなった。

フィリーズ時代

2019年2月28日にフィラデルフィア・フィリーズと当時のFAでの史上最高額となる13年3億3000万ドルで契約合意した[49]。ナショナルズ時代の背番号『34』は殿堂入り選手のロイ・ハラデイがつけていたため永久欠番になる可能性があり(2020年2月4日に永久欠番に指定)、新しい背番号として『3』を選んだ[50]。シーズンでは開幕2戦目で移籍後初安打を本塁打で記録したが、前半戦は打率.253、16本塁打に留まった。後半戦は19本塁打を記録し、8月15日のシカゴ・カブス戦では逆転満塁サヨナラ本塁打を放った[51]。最終成績は打率.260、35本塁打、114打点を記録だった。フィリーズで100打点を超えたのは、2011年のライアン・ハワード以来だった。

2020年COVID-19の影響でシーズンが60試合に短縮された。その中で打率.268、13本塁打、33打点を記録し、49四球はリーグトップだった。

2021年は4月を打率.321と好スタートを切ったが[52]、4月28日のカージナルス戦で顔面に死球を受けた[53]。重症にはならず5月2日に復帰したが、成績は急落し(月間打率.211)、5月23日から欠場すると[54]、5月26日には手首の打撲で故障者リスト入りした。6月5日に復帰以降は調子を取り戻し[52]、7月・8月・9月はいずれも打率3割台、OPS10割超えを記録した。最終的に141試合の出場で、打率.309(リーグ3位)、35本塁打、84打点を記録した。また、長打率.615と42二塁打もリーグトップで、出塁率.429と100四球は同2位だった。オフにはいずれも2度目となるハンク・アーロン賞とシーズンMVP、シルバースラッガー賞を受賞した[55]。複数回受賞は史上32人目、オールスター不選出での受賞は2007年のジミー・ロリンズ以来12人目である[56]。フィリーズ選手としてもロリンズ以来のことであった。11月23日に自身初めてオールMLBチームのファーストチーム外野手の1人に選出された[57]

2022年は開幕早々に右肘靭帯損傷を負ったことで[58]、本シーズンからナ・リーグにも導入された指名打者で出場することになった。その状況でも5月・6月はOPS10割超えの好成績を残し[59]オールスターゲーム投票ではナ・リーグ初となる指名打者枠で選出された。自身4年ぶり7度目、移籍後初の選出だったが、6月25日のサンディエゴ・パドレス戦で死球により左親指を骨折し[60]、辞退せざるを得なくなった。8月23日のAAAでのリハビリ戦では、初打席初本塁打を放った[61]。同26日に復帰。最終成績は、99試合出場で打率.287、18本塁打、65打点を記録し、チームとして11年ぶりに出場したポストシーズンでは、ワイルドカード第2戦の先制本塁打、NLDSでの2試合連続本塁打、リーグチャンピオンシップシリーズ第5戦の8回裏逆転本塁打(MVP選出)と活躍し、チームメイトや対戦相手など各方面から称賛された[62]ヒューストン・アストロズとのワールドシリーズでも第1戦ではマルチ安打で記録的な5点差逆転勝利に貢献し[63]、第3戦ではWS史上最多タイとなるチーム5本塁打の口火を切る先制弾を放った[64]。しかし、他ではチームとして抑えられ、制覇はならなかった。オフにトミー・ジョン手術を受けた[65]

2023年は手術のため故障者リストでシーズン開幕を迎えた。当初は7月のオースターゲーム前の復帰を目標にしていたが、手術から僅か160日後となる5月2日のロサンゼルス・ドジャース戦で復帰。トミー・ジョン手術の最速復帰記録となった[66]。復帰当初は前年と同じく指名打者に専念する予定だったが、開幕前にリース・ホスキンスが前十字靭帯断裂でシーズン絶望になった事もあり、リハビリの傍ら一塁手の練習をこなしていた。7月21日のクリーブランド・ガーディアンズ戦で一塁手として守備に入り、野手としても1年3ヶ月ぶりに復帰を果たした[67]。6月は本塁打0など長打力に欠ける時期もあったが[68]、8月30日のロサンゼルス・エンゼルス戦で通算300号に到達した[69]。後半戦は18本塁打を放ち、最終成績は打率.293、21本塁打、72打点、OPS.900を記録した。ポストシーズン、ブレーブスとのNLDSでは、第2戦9回表に自身の走塁判断で試合終了になったことを、相手選手のオーランド・アルシアに揶揄された。これを受け、第3戦で2打席連続本塁打を放つと、二塁を回る際にアルシアを睨みつけたことが反響を呼んだ[70]NLCSでは31歳の誕生日となった第1戦を自身の本塁打と勝利で祝う最高のスタートを切ったが、第6戦を終えて3勝3敗のタイとなり、ワールドシリーズを懸けた第7戦では前年に続き本塁打で逆転という中でハーパーに打席が回って来たが凡退となり、2年連続のワールドシリーズ進出はならなかった。

選手としての特徴

打撃時のハーパー
(2019年3月31日撮影)

アレックス・ロドリゲスケン・グリフィー・ジュニアなどと比較される逸材選手[71]。シーズンMVPを2度受賞している。

身長6フィート3インチ(約191cm)・体重220ポンド(約100kg)という恵まれた体格を持ち、左打席から鋭いスイングを繰り出す。アマチュア時代のポジションは主に捕手であり、三塁手遊撃手を務めることもあった。プロ入り後は打撃と強肩をより生かすために、外野手にコンバートされることになった[72]。2023年は前述の通り2022年に傷めた肘の手術と、不動の一塁手だったホスキンス離脱の影響もあり、一塁手としてプレーしている。

高校時代の守備位置は捕手であったが、投手としても活躍し、最速96mph(約154km/h)の速球に加え、カーブやチェンジアップも操っていた[6]

期待の高さから「過大評価」と言われることもあり、『The Athletic』が2019年5月下旬に発表した、選手間投票の「もっとも過大評価されている選手は?」という項目で、ハーパーは62%の得票を集めてダントツであった[73]。しかしながら、2度目のMVP獲得や2022年ポストシーズンの活躍により絶賛も多く受けており、「あれこそスーパースターだよ」「価値を証明した」などと評価された[62][74]

人物

ビッグマウスで、目標を聞かれると「殿堂入りさ。史上最も偉大な野球選手と思われたいね」と語り、GQ誌で「球界にはもっとスーパースターが必要だ」「アルバートと俺は互いに尊敬し合っている」と発言した。A+級ポトマックでプレーしていた頃は、本塁打を打った後感触を味わうように打球を見送り、投手に何か言われるとホームインの時にキスの仕草で応じ、「エフ(ファック)・ユー」とつぶやいた。走攻守に秀でた才能と共にこういった部分を指して、GQ誌は「ネクスト・バリー・ボンズ」と形容した[18]

ピート・ローズミッキー・マントルのファン[18]

野球をより人気のあるスポーツにするためには、感情をもっとあらわにするべきだと考えており、MLBに存在する「不文律」を嫌っている[75]。この考えを広めるため「MAKE BASEBALL FUN AGAIN」というスローガンを掲げ、Tシャツや帽子などのグッズを販売した[76]

2019年6月、アメリカ合衆国の経済誌フォーブスは2019年版の世界のアスリートの年収を公表した[77]。ハーパーの年収は4450万ドルであり、野球選手でマイク・トラウトに次ぐ2位、世界のスポーツ選手で23位にランクインした。

私生活

3歳年上の実兄ブライアン・ハーパー[78]もプロ野球選手だった。メジャー昇格はできず、2019年で現役引退した[79]

2016年に高校時代からの恋人と結婚した[80]

同郷のクリス・ブライアントと親友である。幼少期は対戦相手が多かったが、13歳のときはチームメイトにもなった[81]

エピソード

天才ぶりは幼いときから知られ、9歳のときには、すでに、「雇われ選手」として、全米各地の大会に出場するようになっていた(米国では少年野球がビジネス化、名門チームが戦績を上げて名を売るために、大会ごとに優秀選手を金で雇う行為が常態化している)。ハーパーが12歳のときに大会に出場した際、彼は大会が行われたアラバマから電話で母親のシェリに「まあまあの成績だった」と言ってきたが、その後コーチから「まあまあ」の中身が12打数12安打、11本塁打であることを知らされた。母親が「息子は天才」とはっきり認識するようになったのは、その瞬間だったという[82]

2018年、ナショナルズは本塁打競争を前に特定の5試合について、ハーパーが本塁打を放つごとに1ドルずつチケットの代金を下げると告知していた。実際に本塁打競争でハーパーが打球を45本スタンドに運んだことで、販売中のチケットの最低価格は1ドルになり、ナショナルズはツイッター上で球団の経理部に対して公に謝罪の言葉を伝えている[83]

ハーパーとフィリーズの契約合意が発表されてからの24時間で試合チケットが10万枚を売り上げた。また、新天地のユニフォームは発売から最初の24時間、48時間でともに米プロスポーツ史上最高の売り上げた[84][85]。それはNBAのスーパースター、レブロン・ジェームズの記録を超えるものだった。さらに、フィリーズのグッズは前年同期比5000%増の売り上げを記録した[86]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2012 WSH 139 597 533 98 144 26 9 22 254 59 18 6 3 3 56 0 2 120 8 .270 .340 .477 .817
2013 118 497 424 71 116 24 3 20 206 58 11 4 3 4 61 4 5 94 4 .274 .368 .486 .854
2014 100 395 352 41 96 10 2 13 149 32 2 2 3 1 38 4 1 104 6 .273 .344 .423 .768
2015 153 654 521 118 172 38 1 42 338 99 6 4 0 4 124 15 5 131 15 .330 .460 .649 1.109
2016 147 627 506 84 123 24 2 24 223 86 21 10 0 10 108 20 3 117 11 .243 .373 .441 .814
2017 111 492 420 95 134 27 1 29 250 87 4 2 0 3 68 11 1 99 15 .319 .413 .595 1.008
2018 159 695 550 103 137 34 0 34 273 100 13 3 0 9 130 16 6 169 7 .249 .393 .496 .889
2019 PHI 157 682 573 98 149 36 1 35 292 114 15 3 0 4 99 11 6 178 10 .260 .372 .510 .882
2020 58 244 190 41 51 9 2 13 103 33 8 2 1 2 49 8 2 43 5 .268 .420 .542 .962
2021 141 599 488 101 151 42 1 35 300 84 13 3 2 4 100 14 5 134 12 .309 .429 .615 1.044
2022 99 426 370 63 106 28 1 18 190 65 11 4 0 7 46 9 3 87 13 .286 .364 .514 .877
2023 126 546 457 84 134 29 1 21 228 72 11 3 0 4 80 8 5 119 10 .293 .401 .499 .900
MLB:12年 1508 6454 5384 997 1513 327 24 306 2806 889 133 46 12 55 959 120 44 1395 116 .281 .391 .521 .912
  • 2023年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績



中堅(CF) 左翼(LF) 右翼(RF) 一塁(1B)
















































2012 WSH 92 200 4 4 1 .981 7 14 0 0 0 1.000 65 97 4 3 2 .971 -
2013 9 16 1 0 0 1.000 97 150 11 5 1 .970 16 36 1 1 0 .974 -
2014 7 10 0 1 0 .909 90 147 9 3 0 .981 10 9 0 0 0 1.000 -
2015 13 28 1 0 0 1.000 - 140 269 8 7 2 .975 -
2016 - - 143 256 5 2 1 .992 -
2017 - - 110 173 8 2 2 .989 -
2018 63 141 1 2 0 .986 - 116 144 0 1 0 .993 1 0 0 0 0 ----
2019 PHI - - 152 284 13 5 1 .983 -
2020 3 3 0 0 0 1.000 - 48 64 2 1 0 .985 -
2021 - - 139 214 10 1 1 .996 1 0 0 0 0 ----
2022 - - 8 14 0 0 0 1.000 -
2023 - - - 36 258 20 1 20 .996
MLB 187 398 7 7 1 .983 194 311 20 8 1 .976 947 1560 51 23 9 .986 38 258 20 1 20 .996
  • 2023年度シーズン終了時

タイトル

  • 本塁打王:1回(2015年)

表彰

記録

MiLB
MLB

背番号

  • 34(2012年 - 2018年)
  • 3(2019年 - )

代表歴

  • 2008 U-16 アメリカ合衆国代表
  • 2009 U-18 アメリカ合衆国代表

脚注

注釈

  1. ^ 2014年と2015年は、25人枠に30日間・60日間・90日間・120日間に在籍するたび、12万5000ドルが追加され、1年間で最大50万ドル、2年間で最大100万ドルが追加される。
  2. ^ 2011年と2012年はそれぞれ50万ドル、2013年は75万ドル、2014年は90万ドル、2015年は100万ドル。契約金は625万ドル[14]
  3. ^ 過去の3人はアルフォンソ・ソリアーノアダム・ダンライアン・ジマーマン
  4. ^ 上位2人はジョニー・ベンチスタン・ミュージアル
  5. ^ 上位7人はメル・オットトニー・コニグリアロエディ・マシューズアレックス・ロドリゲスアンドリュー・ジョーンズミゲル・カブレラジョニー・ベンチ
  6. ^ これは前年のマニー・マチャドとタイ記録である[40]

出典

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関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ブライス・ハーパーに関連するメディアがあります。
  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • Bryce Harper stats MiLB.com (英語)
  • Bryce Harper (@Bharper3407) - X(旧Twitter)
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  • Bryce Harper (bryceharper) - Facebook
フィラデルフィア・フィリーズ ロースター
投手
捕手
内野手
外野手
指名打者
監督・コーチ
  • 59 ロブ・トムソン(監督)
  • 95 マイク・カリトリ(英語版)(ベンチコーチ)
  • 53 ケビン・ロング(打撃コーチ)
  • 92 ダスティン・リンド(英語版)(打撃コーチ補佐)
  • 94 ラファエル・ペーニャ(打撃コーチ補佐)
  • 65 ケイレブ・コーザム(投手コーチ)
  • 93 ブライアン・カプラン(投手コーチ補佐)
  • 38 パコ・フィゲロア(英語版)(一塁コーチ)
  • 64 ダスティ・ワーザン(英語版)(三塁コーチ)
  • 91 シーザー・ラモス(ブルペンコーチ)
  • -- ボビー・ディッカーソン(英語版)(内野守備コーチ)
  • 82 ボブ・スタンポ(ブルペン捕手)
  • 97 ブラッド・フランダース(ブルペン捕手)
  • 98 ヘクター・ラバゴ(ブルペン捕手)
公式サイト(英語)より 40人ロースター 監督・コーチ一覧 2024年5月4日更新
 
業績
ナショナルリーグ本塁打王
1870年代
1880年代
1890年代
1900年代
  • 00 ハーマン・ロング(英語版)
  • 01 サム・クロフォード
  • 02 トミー・リーチ(英語版)
  • 03 ジミー・シェッカード
  • 04 ハリー・ラムリー(英語版)
  • 05 フレッド・オドウェル(英語版)
  • 06 ティム・ジョーダン(英語版)
  • 07 デーブ・ブレイン(英語版)
  • 08 ティム・ジョーダン(英語版)
  • 09 レッド・マレー(英語版)
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
ナショナルリーグMVP
チャルマーズ賞
リーグ表彰

以下、全米野球記者協会(BBWAA)による表彰

1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
ナショナルリーグ新人王
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
  • 投手
  • 捕手
  • 一塁手
  • 二塁手
  • 三塁手
  • 遊撃手
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
ファーストチーム
セカンドチーム
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
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