アコーホテルズ

Accor S.A.
Accor logo
種類
公開 (Société anonyme)
市場情報
  • Template:EuronextParis
  • LSE: 0H59
  • FWB: ACR
  • FWB: ACR1 (ADR)
  • OTC Pink ACRFF
  • OTC Pink ACCYY (ADR)
  • CAC Next 20 component
業種 ホスピタリティ
設立 1967年 (57年前) (1967)[1]
Paris, France
創業者
  • Gérard Pelisson
  • Paul Dubrule
本社 Tour Sequana、
Issy-les-Moulineaux[1]
拠点数
5,584 (end 2023)[2]
事業地域
Worldwide
主要人物
Sébastien Bazin (Chairman and CEO)[1]
ブランド
  • Luxury:
  • Raffles
  • Orient Express
  • Emblems Collection
  • Faena
  • Banyan Tree Hotels and Resorts
  • Sofitel Legend
  • Fairmont
  • ソフィテル
  • The House of Originals
  • Rixos
  • onefinestay
  • Premium:
  • Mantis
  • MGallery
  • Art Series
  • Pullman
  • スイスホテル
  • Angsana
  • Mövenpick
  • Grand Mercure
  • Peppers
  • The Sebel
  • Adagio premium
  • Handwritten Collection
  • Economy:
  • Breakfree
  • ibis
  • ibis Styles
  • ibis Budget
  • hotelF1
  • greet
  • Adagio access
  • Ennismore:
  • 21c Museum Hotels
  • 25 Hours
  • Delano
  • Gleneagles
  • Hyde
  • Jo&Joe
  • Mama Shelter
  • Mondrian
  • Morgans Originals
  • SLS
  • SO/
  • The Hoxton
  • Tribe
  • Working from_
売上高 増加 5.1 billion (2023)[2]
営業利益
増加 779 million (2023)[2]
利益
増加 633 million (2023)[2]
総資産 11.7 billion (2022)[3]
純資産 5.4 billion (2022)[3]
従業員数
300,000+ (2022)[4]
ウェブサイト group.accor.com

アコー (Accor) は、フランスを本拠とし、世界規模で展開するホテルチェーン。ユーロネクスト・パリ上場企業。

概要

世界中90か国以上で3,500軒以上のホテルを展開している。その売上の内訳を他の大手ホテルチェーンと比較すると、他の大手ホテルチェーンは北米に集中しているのに対し、アコーホテルズはヨーロッパ市場で売上の大半を占めている。アコーホテルズは北米での力が比較的弱く、全売上の約20%に過ぎない。パリにある屋内競技場アコーホテルズ・アレナの命名権を持っている。

2015年12月、同業のFRHIホールディングスを買収すると発表した[5]2016年7月に買収を完了し、新たにフェアモント・ホテルラッフルズ・ホテルスイス・ホテルの3ブランドが加わることになった[6]

日本では2023年7月に、従来大和ハウス工業傘下だったDAIWA ROYAL HOTEL(大和リゾート)の運営に参画した。2024年4月より、同社傘下のホテルを「グランドメルキュール」等の傘下ブランドにリブランドする[7]

主なブランド

  • ソフィテル (Sofitel):最上級ホテル・リゾートブランド
    • ソフィテル・SO(Sofitel SO):都市型リゾートホテル
    • ソフィテル・レジェンズ(Sofitel Legends):歴史的なホテルに使用
  • プルマン (Pullman):上級ホテルブランド
  • Mギャラリー(MGallery):上級ブティックホテルブランド
  • グラン・メルキュール (Grand Mercure):上級フルサービスホテルブランド。中国では「美爵酒店(Mei Jue)」ブランドと併用される。
  • メルキュール (Mercure):中級ホテルブランドで、アコーホテルズ内最大の規模を持つ。
  • ノボテル (Novotel):中級ホテルブランド。室内はモダンなインテリアで知られる。
    • スイート・ノボテル:全室スイート・ホテル
  • アダージョ:長期滞在型(アパルトマン)ホテル
  • イビス (Ibis):エコノミー型ホテルブランド
    • イビススタイルズ (Ibis Styles):旧「All Seasons」廉価型ホテルブランド
    • イビスバジェット (Ibis Budget):旧「Hotel Formule 1、Etap Hotel」最廉価型ホテル

フェアモント・ラッフルズ・ホテルズ・インターナショナル(FRHI)など

バジェットホテル(廉価ホテル)からラグジュアリーホテル(高級ホテル)まで、幅広いカテゴリーのブランドのホテルを持っているホテルチェーンは、アコーだけである。 以前、東京六本木にあった「ホテルアイビス六本木」はアルファベットで「Ibis」と表記するがアコーホテルズとは無関係であった。

日本における展開

スイスホテル
バンヤンツリー(アコーとは業務提携/ALLプログラム参加)
  • ギャリア京都二条城(運営会社:ホテルWマネジメント)
  • ダーワ悠洛京都(運営会社:ホテルWマネジメント)
  • フォリオ・サクラ心斎橋大阪
  • Homm Stay ユミハ沖縄
プルマン
  • プルマン東京田町(運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)
ノボテル
  • ノボテル沖縄那覇 (旧沖縄都ホテル) 沖縄県那覇市、モルガン・スタンレーの関連会社が土地と建物を取得し、2018年1月22日に閉館後、改修をへて同年9月開業。沖縄県内では同じ那覇市にあるメルキュールホテル沖縄那覇に続き二軒目の同ホテルチェーンである。(運営会社:琉球ホテルマネジメント)
メルキュール
イビス
  • イビススタイルズ札幌(旧ベストウエスタンホテル札幌中島公園、運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)
  • イビススタイルズ京都ステーション(旧ホテルビスタ京都[八条口]、運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)
  • イビススタイルズ大阪難波(旧ホテルメトロThe21、イビススタイルズ大阪を経て2018年7月に現名称に改称、運営会社:ホテルWマネジメント)
  • イビススタイルズ東京ベイ(2018年7月開業、運営会社:新浦安ホテルマネージメント)
  • イビス大阪梅田(2018年11月開業、運営会社:ホテルWマネジメント)
  • イビスバジェット大阪梅田(旧Welina Hotel梅田、運営会社:レジェンドランド大阪)
  • イビススタイルズ名古屋[8](運営会社:エス・ホテルオペレーションズ名古屋
  • イビススタイルズ京都四条(旧ホテルユニゾ四条烏丸、運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)
  • イビススタイルズ東京銀座(旧ホテルユニゾ銀座、運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)
  • イビススタイルズ東京銀座East(2023年6月開業)
Mギャラリー

開業予定のホテル

  • バンヤンツリー東山京都 (2024年開業予定)
  • ノボテル奈良(2024年開業予定)
  • フェアモント東京(2025年開業予定)
  • カッシーア比羅夫ニセコ(2025年開業予定)
  • バンヤンツリー箱根芦ノ湖(2026年開業予定)
  • バンヤンツリー白馬(2025年開業予定)
  • イビススタイルズ東京銀座East(旧日和ホテル東京銀座EAST・2023年6月開業予定)
  • メルキュール東京日比谷(旧第一ホテルアネックス・2023年冬開業予定)
  • グランドメルキュール和歌山南部(2024年開業予定)
  • メルキュール別府(2024年開業予定)
  • メルキュール京都宮津(2024年開業予定)
  • メルキュール土佐(2024年開業予定)
  • メルキュール長野(2024年開業予定)
  • グランドメルキュール奈良橿原(2024年開業予定)
  • メルキュール大山(2024年開業予定)
  • メルキュール宗像(2024年開業予定)
  • グランドメルキュール浜名湖(2024年開業予定)
  • メルキュール能登(2024年開業予定)
  • メルキュール佐賀唐津(2024年開業予定)
  • グランドメルキュール札幌大通公園(旧ロイトン札幌、2024年4月開業)
  • グランドメルキュール山梨八ヶ岳(2024年開業予定)
  • メルキュール宮城蔵王(2024年開業予定)
  • グランドメルキュール伊勢志摩(2024年開業予定)
  • メルキュール富山(2024年開業予定)
  • グランドメルキュール那須(2024年開業予定)
  • グランドメルキュール沖縄残波岬(2024年開業予定)
  • メルキュール福島裏磐梯(2024年開業予定)
  • メルキュール和歌山串本(2024年開業予定)
  • グランドメルキュール滋賀長浜(2024年開業予定)
  • グランドメルキュール南房総(2024年開業予定)
  • グランドメルキュール南淡路(2024年開業予定)

チェーンを離脱したホテル

  • ザ・ヨコハマ・ノボテル - アコーホテルズを離脱し、2006年3月15日に名称をホテルモントレ横浜に変更した。
  • ソフィテル東京 - ホテル法華クラブが1994年にプレステージクラスの「ホテルCOSIMA」を開業させたが、同社の経営再建に伴い1999年にアコーへ移管され、名称をソフィテルへ改称した。2006年12月19日をもって営業を終了し、三井不動産レジデンシャルが取得した2007年に解体された。
  • 三井ガーデンホテル銀座プレミア - 「ノボテル・アソシエートホテル」として提携。2009年9月30日をもって脱退。
  • ホテルフォーミュラ1伊勢崎 - 2012年2月をもって閉館。セレクトホテルグループへ譲渡。現 ホテルセレクトイン伊勢崎。
  • ホテルフォーミュラ1沼津 - 2012年2月をもって閉館。セレクトホテルグループへ譲渡。現 ホテルセレクトイン沼津。
  • ノボテル札幌 - ケン・コーポレーション関連会社の運営によるフランチャイズ、旧ホテルアーサー札幌。2016年4月1日に「プレミアホテル 中島公園 札幌」にリブランドし、アコーホテルズを脱退。
  • ノボテル甲子園 - 泰明ハウジングの運営によるフランチャイズ。以前は白鹿グループの企業が運営していた旧甲子園都ホテル。2017年9月20日に脱退し、翌9月21日からは「ホテルヒューイット甲子園」。
  • メルキュールホテル成田 - 大清ホテルズの運営によるフランチャイズ。以前はソラーレホテルズアンドリゾーツが運営していた。アコーホテルズとのフランチャイズ契約期間満了にともない、2018年7月1日に「ホテルウェルコ成田」へリブランド[10]
  • イビス東京新宿 - 2021年12月で閉館
  • 京都悠洛ホテルMギャラリー - 2022年3月にバンヤンツリー傘下の「ダーワ」にリブランド
  • 京都悠洛ホテルMギャラリー二条別邸 - 2022年3月にバンヤンツリー傘下の「ギャリア」にリブランド

出典

  1. ^ a b c “Accor”. フォーブス. 2011年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月6日閲覧。
  2. ^ a b c d “Full-year 2023 results”. Accor (2024年2月22日). 2024年2月23日閲覧。
  3. ^ a b “Key indicators”. Accor (2022年). 2022年3月15日閲覧。
  4. ^ “Accor Overview”. Accor.com. 2022年3月15日閲覧。
  5. ^ “アコー、ラッフルズなど3ブランド傘下に、親会社買収で”. トラベルビジョン (2015年12月16日). 2016年1月1日閲覧。
  6. ^ “アコー、ラッフルズなど3ブランド買収、154軒を追加”. トラベルビジョン (2016年7月18日). 2016年7月30日閲覧。
  7. ^ アコー×大和リゾート、23軒のホテルを「グランドメルキュール」「メルキュール」にリブランド。2024年春に一斉オープン - トラベルWatch・2023年9月15日
  8. ^ 2020年11月6日中日新聞朝刊16面
  9. ^ “サッポロファクトリーに「ホテル創成札幌 Mギャラリー」開業!開拓とビールの歴史をオマージュしたホテル”. IGNITE (2024年2月1日). 2024年2月5日閲覧。
  10. ^ ホテル名称変更のお知らせ ホテルウェルコ成田

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、アコーホテルズに関連するメディアがあります。
  • アコーホテルズ日本語公式サイト
  • AccorHotels (Accorhotels.jp) - Facebook
  • Accor S.A. コーポレートサイト(英語)(フランス語)
  • AccorHotels Official - YouTubeチャンネル(英語)
フランスの旗 CAC 40 構成銘柄(2024年3月18日入替時点)   → CAC Next 20
銘柄入替日時点でのウェイト順。緑字は2024年3月18日入替銘柄。
  1. モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン (MC)
  2. トタルエナジーズ (TTE)
  3. シュナイダーエレクトリック (SU)
  4. ロレアル (OR)
  5. エア・リキード (AI)
  6. サノフィ (SAN)
  7. エアバス (AIR)
  8. エルメス・インターナショナル(RMS)
  9. サフラン (SAF)
  10. ヴァンシ (DG)
  11. BNPパリバ (BNP)
  12. アクサ (CS)
  13. エシロールルックスオティカ (EL)
  14. ステランティス (STLAM)
  15. キャップジェミニ (CAP)
  16. ダノン (BN)
  17. サンゴバン (SGO)
  18. ケリング (KER)
  19. ダッソー・システムズ(DSY)
  20. ペルノ・リカール (RI)
  21. エンジー (ENGI)
  22. STマイクロエレクトロニクス (STM)
  23. ルグラン (LR)
  24. ミシュラン (ML)
  25. ピュブリシス・グループ (PUB)
  26. Orange (ORA)
  27. ヴェオリア・エンバイロメント (VIE)
  28. ソシエテ・ジェネラル (GLE)
  29. クレディ・アグリコル (ACA)
  30. タレス(HO)
  31. アルセロール・ミッタル (MT)
  32. エデンレッド (EDEN)
  33. ブイグ (EN)
  34. ルノー (RNO)
  35. カルフール (CA)
  36. アコー (AC)
  37. ウニベイル・ロダムコ・ウェストフィールド (URW)
  38. ヴィヴェンディ (VIV)
  39. ユーロフィン・サイエンティフィック (ERF)
  40. テレパフォーマンス(TEP)
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