ゲーン

曖昧さ回避 この項目では、タイ料理について説明しています。沖縄の魔除け具については「シバサシ」をご覧ください。
ゲーン
Kaeng kiao wan luk chin pla
ゲーン・キヨウ・ワーン・ルーク・チン・プラー(魚のつみれのグリーンカレー)
種類 カレー
発祥地 タイ王国の旗 タイ
主な材料 ペースト、ココナッツミルク魚介類野菜果物香辛料ハーブ
テンプレートを表示

ゲーンあるいはケーンแกง [kɛːŋ]、kaeng/gaeng)は、タイ王国の各種スープ(汁物)の総称であり、タイ料理を代表する料理である。日本ではしばしばカレー(タイカレー)と呼ばれるが、辛くないものも存在する。

水分量や素材はさまざまである[1]。様々な香辛料・ハーブココナッツミルク(もしくは)、魚介類、シュリンプペースト野菜果物などから作られる。原則としてサラリとしたスープ状の料理であり、主にに掛けて食べる[1]

調味料としてアレルゲンとなるシュリンプペースト(カピ)を含むことが多いのでエビアレルギーには注意が必要である。

タイカレー

レッドカレーペースト用の新鮮な材料の一部。ダイキョウ、レモングラス、エシャロット、唐辛子、ニンニク、コブミカンの葉

タイ国外では、一般的に「タイカレー」と呼ばれるが、ゲーンはインド料理カレーや、東南アジア各国の類似の料理と比較して、乾燥させた香辛料を混合したものよりも生のハーブや芳香の強い葉を多用する点に違いがある[2]。またインド由来のカレーで必須スパイスとされるターメリックを使用していないもののほうが多いため味が大きく異なることも多く、「タイカレー」という呼び名は便宜的なものと言える。

ゲーンの種類は多くそれぞれ固有名称が存在するが、大まかに分けて「レッドカレー」「グリーンカレー」「イエローカレー」などと分ける場合があり、これもタイカレー同様にタイ国外での一般名称である。様々な香辛料を調味した「ゲーン・クルーン」(ゲーンの調味ペースト)を作り、これを用いて調理する。従来は各家庭で手作業でスパイスをすり潰していたが、現在は電動ミキサーを使用することが多く、またまた調味料を加えてある市販品ペーストを使用する場合も非常に多い。

そもそもインドにおいてもカレーなる語は元々存在せず、インドの香辛料を使った様々な料理を、外国人がそう呼んでいるに過ぎなかった。タイにおいてカレー/"kari"(タイ語: กะหรี่)/として知られる料理は、タイ語でポン・カリー(phong kari)というインド風のカレー粉を用いた料理またはゲーン・カリーを指す。カレー粉を利用したタイ料理には、クン・パット・ポン・カリー(Kung phat phong kari、エビと卵のカレー粉炒め)などがある[3]。ちなみに汎用のカレー粉も元来インドに存在したものではなく、インドの混合香辛料をもとにイギリス人によって生み出されたスパイスミックスである。

バリエーション

ココナッツミルク

1873年に発行された最初のタイ語辞書ではゲーンを「水分が多く、シュリンプペーストタマネギエシャロット唐辛子ニンニクを必須材料として用いると一緒に食べる料理」と定義している[4]。ココナッツミルクはこの定義では含まれておらず、ゲーン・ソム(Kaeng som)やゲーン・パー(keang pa)など多くのゲーンには含まれていない。タイの北部地域に当たるラーンナー地域では標高が高いためにココヤシの生育が悪く、料理の特徴としていくつかの例外を除けばその材料としてココナッツミルクを利用しておらず、ゲーンにも使用されない。また、ココナッツの胚乳をおろしてココナッツミルクを絞るのは手間がかかるため、ココナッツミルクを用いた料理は伝統的に王宮や上流階級の料理人が作るもので、庶民が普段から口にするものではなかった。

辛さと濃さ

ゲーンの辛さはペーストの作成時に使う唐辛子の種類と量により、同じゲーンの種類であっても辛さが大きく異なることがある。

また、ゲーンは水気の多いものとして定義されているものの、その濃さにはブイヨンほどの薄さのものからシチューのように濃いものまでかなり幅があり、中には完全に水気の無いものも存在する。ゲーン・ソムやゲーン・パーはスープ状に近いゲーンの代表であり、ゲーン・マッサマンやゲーン・クア(kaeng khua)[5]はシチューのように濃い。また、ゲーン用ペーストを使用し、肉や野菜を炒め合わせたパッ・プリッ・キン(phat phrik khing)や クア・クリン(khua kling)には汁気がない[6][7]。鶏卵の入った蒸し物ホー・モク(英語版)(Ho mok)、タイ北部のゼリー寄せ風のゲーン・クラダーン(kaeng kradang)[8]、細い麺につけて食べるカノム・ジーンナム・ヤオ(khanom chin nam ngiao)[9]などにも様々な食材を混ぜて作ったペーストが使われていて、これらの料理もゲーンの範疇に入れられている。

ゲーン・チュート

ゲーン・チュート(kaeng chuet) は普通のゲーンから少し外れており、ゲーンのペーストを使わず、肉や野菜から煮出したスープに野菜や挽肉豆腐、春雨などを入れた中国風のスープである。これは「あっさり味のゲーン」という意味であるが、スープを意味するトム(tom)という語を使い、トム・チュート(tom chuet)とも呼ばれている[4]

米食

タイではゲーンは長粒のインディカ米とともに食されるが、中部タイや南部タイではうるち米[10]、北部タイや北東タイではもち米と共に食さるほか、カノム・ジーンなどの麺と食べられる場合もある。また、特定のゲーンはマレーシアから伝わったインド風のフラットブレッドの一種ロティと共に食される。

カオ・ゲーン(Khao kaeng)、あるいは、カオ・ラート・ゲーン(khao rat kaeng)は、「ゲーンをご飯に乗せたもの」を意味し、タイの伝統的なファスト・フード店では、ゲーン数種としばしばいくつかの他の料理を用意し、ご飯と共に供される。しかし近年バンコクなどでは、新たなファスト・フードとしてハンバーガーピザなどが入ってきたことも手伝って、カオ・ゲーンやカオ・ラート・ゲーンを供するファスト・フード店の人気は低下傾向にある[11]

種類の一覧

  • ゲーン・ガリー(Kaeng kari) - カレーのゲーンという意味。日本や西欧ではイエローカレーとして知られる。
  • ゲーン・ケー(Kaeng khae) - 北部タイ料理の野菜のゲーン。
  • ゲーン・キヨウ・ワーン(Kaeng khiao wan) - 緑の甘いゲーンという意味。日本や西欧ではグリーンカレーとして知られる。
  • ゲーン・パー(Kaeng pa) - 密林のゲーンという意味。ゲーンのペーストに加えて、野の食材(いわゆる山菜など)を利用する。
  • ゲーン・ペッ(Kaeng phet) - 辛いゲーンという意味。日本や西欧ではレッドカレーとして知られる。
  • ゲーン・ソム(Kaeng som) - 酸っぱいゲーンという意味。各地域で独自のものがある。西欧ではオレンジカレーとも。
  • ゲーン・マッサマン(Kaeng matsaman) - ムスリムのゲーンという意味。タイ語の「マッサマン」はムスリムを指す古語「ムスルマン」から来ているとされる[12][13]。タイ南部のマレーシアに近い地域で食されることが多いが、2011年に「世界で最も美味な料理ランキング(CNN主催)」で1位に選ばれ、タイ国内、そして世界的にも人気が高まっている。
  • カオソーイ(Khao soi) - ビルマ料理の影響を受けたタイ北部で見られる、小麦粉の入った水気の多いゲーン。
  • ペナン(英語版)(Phanaeng) - マレーシアのペナンの名前が冠されたものとされる。クリーミーで一般的には甘口。
  • パッ・プリッ・キン(Phat phrik khing) - 唐辛子と生姜の炒め物という意味。しかし、実際には生姜は含まれておらず、ガランガルを使用する。

材料

大家族などの場合を除いて、香辛料を調理することは手間が掛かる為に、市販のペーストを使用することが一般的である[1]

ペースト

ペーストの例。右から赤・緑・黄・パネーン・マッサマンのペースト
ケーン・キヨウ・ワーンの食材

ほとんどのゲーンを調味するペーストを「ゲーン・クルーン」と言う。このペーストは複数の食材からなり、またペーストにはさまざまな種類がある。多くのペーストで使われる一般的な食材はシュリンプペースト、生か乾燥、赤か青など作るゲーンによってさまざまな唐辛子、タマネギかエシャロット、ニンニクレモングラスガランガルコリアンダーの根などである。

ゲーンの種類によって、ペーストにウコンコショウコリアンダーの種、カルダモンの実、クミンのようなスパイスが加えられ、食材では茹でた発酵魚[14]クラチャーイ(英語版)というショウガ科の植物の根が加えられる。ペーストの材料は伝統的な石のすり鉢で一緒に砕かれ、混ぜられる。近年ではフードプロセッサーが利用されることもある。多くのゲーンでは、他の具材が料理に加えられる前にペーストを調理油で炒める。油は沸騰した水よりも高温に達するため、香辛料やペーストの他の素材から、煮立てることでは不可能な特有の風味を引き出すことができる[15]

クルアン・ゲーン(khrueang kaeng、ゲーンの材料)やゲーン・ナム・プリック(nam phrik、唐辛子ペースト)もタイでは「ゲーンのペースト」を指すために使われる。後者はさらに縮めてプリック・ゲーン(phrik kaeng、ゲーン用唐辛子)とも呼ばれる。

なお、ゲーンに用いられるペーストは、家庭の有り合わせの食材で自家製のペーストを作ることができる他、タイの市場では作りたての生ペーストが売られており、タイのスーパーマーケットなどの商店では工場などでパッケージや缶詰にされたペーストが売られている[16]

具材

使用される材料は地域や季節によって変わる。それでも、多くのゲーンでは主な材料として食肉魚介類が使用される。この他、野菜果物だけでなく、チャー・オム(cha-om)というアカシアの一種(Acacia pennata)やパク・ルアット(phak lueat)というイチジク属の一種(Ficus virens)などの木の葉やドーク・ケー(dok khae)というシロゴチョウ(英語版)[17]バナナ(hua pli)[18]の花なども用いられる。

動物性の材料では豚肉鶏肉(家畜化されたセキショクヤケイ)、エビなどは比較的手に入りやすい[19]。川、湖、田などの淡水やタイランド湾アンダマン海などの鹹水などの水域から取れる魚や魚介類はさまざまな種類が利用される。他の伝統的な材料にはアヒルカエルヘビカタツムリ、野鳥、サンバーイノシシなどがあげられる[20]

主に野菜を使ったゲーンには、様々な野菜を煮込んだゲーン・リアン(kaeng liang)や[21]タケノコを使ったゲーン・ノーマイ(kaeng nomai)などがある[22]。 ゲーンには、一般的にセイバンナスビ(英語版)(makhuea pro)、ジュウロクササゲ(thua fak yao)やカボチャ(fak)類が使われる。

その他の材料

コブミカンの葉(bai makrut、バイマックルー)などの木の葉に加え、カミメボウキ(kraphao、クラパオ)、レモンバジル(maenglak、メーンラッ)、オオバコエンドロ(phak chi farang、パクチー・ファラン)、コリアンダー(phak chi、パクチー)の葉などのハーブがゲーンに加えられる。これらは時にほかの材料と共に調理されるが、多くの場合風味を維持し、ゲーンそのものの味と対照的な味を添えるために最後に加えられる。

魚醤は香りと塩味をつけるために使われる、日本で広まっているレシピではナンプラー(材料はカタクチイワシなどの小魚)を多用するが、タイではシュリンプペースト(カピ)を多用する。ナンプラーはお好みのテーブルソースとしても使われ、よりしょっぱくて辛めの味付けを好む人向けに、刻んだ緑色のプリッキーヌーを入れた調味料プリッ・ナンプラー(phrik nam pla)として食卓にのぼることがある[23]。甘くする必要がある場合、伝統的な椰子糖などの砂糖が使われる。ライムタマリンドは酸味を利かせたゲーンの酸味料として利用される。パネーンなど特定のゲーンでは[24]クリーミーな味付けにするために、他の具材を加える前にペーストをココナッツミルクでなく、より濃厚なココナッツクリームで炒める。

画像

  • 市場で売られているさまざまなペースト、タイ南部ハートヤイ
    市場で売られているさまざまなペースト、タイ南部ハートヤイ
  • 小売店で販売される缶詰ペースト
    小売店で販売される缶詰ペースト
  • ゲーン・ペッ・ベッ(アヒルのローストのゲーン・ペッ)。
    ゲーン・ペッ・ベッ(アヒルのローストのゲーン・ペッ)。
  • ココナッツクリームと炒めたパネーンペースト。
    ココナッツクリームと炒めたパネーンペースト。
  • ゲーン・パク・ルアット。イチジクの一種の葉が入った、タイ北部のゲーン。
    ゲーン・パク・ルアット。イチジクの一種の葉が入った、タイ北部のゲーン。
  • ホー・モク。カンボジア風の蒸し物
    ホー・モク。カンボジア風の蒸し物
  • クア・クリン。タイ南部のドライカレーのような辛いゲーンの炒め物。
    クア・クリン。タイ南部のドライカレーのような辛いゲーンの炒め物。
  • カオ・ソーイ。麺の入った水気の多いゲーン。
    カオ・ソーイ。麺の入った水気の多いゲーン。
  • ゲーン・クラダーン。ゼリー寄せ風のゲーン。
    ゲーン・クラダーン。ゼリー寄せ風のゲーン。
  • ゲーン・チュート。すまし汁風のゲーン。
    ゲーン・チュート。すまし汁風のゲーン。
  • ゲーン・タイ・プラー。タイ・プラーと呼ばれる魚の内臓から作られた魚醤を用いたゲーン。
    ゲーン・タイ・プラー。タイ・プラーと呼ばれる魚の内臓から作られた魚醤を用いたゲーン。
  • 汁気のほとんどないゲーン。ラオスやイサーンではこのように葉に包み、市場や路上で携行食として売られる。
    汁気のほとんどないゲーン。ラオスイサーンではこのように葉に包み、市場や路上で携行食として売られる。

関連文献

  • Vatcharin Bhumichitr: The Big Book of Thai Curries

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c タイ観光旅行ガイド「バンコクナビ」『タイカレー特集(Gaengゲーン)』2013.3.10
  2. ^ Thai curries rich in flavour
  3. ^ http://www.thaifoodmaster.com/recipes/main_dish_recipes/42
  4. ^ a b Thai Food History Chapter 5
  5. ^ http://www.bangkokpost.com/food/features/275198/dishes-the-march-of-time-passed-by
  6. ^ http://www.eatingthaifood.com/2011/12/food-photo-flavor-packed-thai-dry-curry-kua-kling/
  7. ^ http://spacesandspices-dorrie.blogspot.com/2011/11/khua-kling-ein-trockenes-thai-curry-dry.html
  8. ^ http://library.cmu.ac.th/ntic/en_lannafood/detail_lannafood.php?id_food=21
  9. ^ http://library.cmu.ac.th/ntic/en_lannafood/detail_lannafood.php?id_food=71
  10. ^ 以前は輸出用が主だった高級香り米ジャスミンライスも近年の経済成長により家庭での消費が増えている。
  11. ^ MCDANG: Hungry for Thai noodles.
  12. ^ http://www.shesimmers.com/2010/07/massaman-curry-recipe.html
  13. ^ http://www.worldplatter.com/viewbeyondthefood.php?id=5
  14. ^ http://library.cmu.ac.th/ntic/en_lannafood/detail_lannafood.php?id_food=48
  15. ^ http://www.bbc.co.uk/food/recipes/thaimonkfishandokrac_83780
  16. ^ Easy Thai Green Curry, an Interview with Kasma Loha-unchit, and Musings on Thai Curry Pastes.
  17. ^ http://www.bangkokpost.com/food/features/286931/kaeng-som-a-thai-culinary-classic
  18. ^ http://library.cmu.ac.th/ntic/en_lannafood/detail_lannafood.php?id_food=26
  19. ^ Fumihito, A; Miyake, T; Sumi, S; Takada, M; Ohno, S; Kondo, N (December 20, 1994), “One subspecies of the red junglefowl (Gallus gallus gallus) suffices as the matriarchic ancestor of all domestic breeds”, PNAS 91 (26): 12505–12509 
  20. ^ http://www.bellaonline.com/articles/art175700.asp
  21. ^ http://www.shesimmers.com/2011/08/spicy-thai-mixed-vegetable-soup-kaeng.html
  22. ^ http://library.cmu.ac.th/ntic/en_lannafood/detail_lannafood.php?id_food=54
  23. ^ http://www.shesimmers.com/2010/02/nampla-prik-ubiquitous-thai-table-sauce.html
  24. ^ http://www.shesimmers.com/2011/04/panaeng-curry-with-beef.html

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、タイカレーに関連するカテゴリがあります。
  • タイの食材一覧(英語版)

外部リンク

  • Templeofthai.com: About Thai curry
タイ料理の一覧(タイ語版)
銘々皿料理
取り分け料理
ゲーン(タイカレー)
イーサーン料理
北タイ料理
南タイ料理
軽食
デザート
飲料
調味料・保存食
その他
  • カテゴリ:タイの食文化
  • ウィキブックス
スープ
  • アブグーシュト
  • アブラ
  • アソルダ
  • アクアコッタ
  • アグアディト
  • アヒアコ
  • アホ・ブランコ
  • アリコ
  • アナルクズルスープ
  • アンドラホス
  • 汁物
  • アソパオ
  • アヴゴレモノ
  • アワラスープ
  • アショア
  • バボウチェ
  • ベーコンスープ
  • ペクスク
  • バニュン
  • 肉骨茶
  • バルクチョルバス
  • 牛肉のブルゴーニュ風
  • バミューダフィッシュチャウダー
  • ビナコル
  • ビンテ・ビルフタ
  • 燕の巣スープ
  • ビリア
  • 黒芝麻糊
  • ボブチョルダ
  • ボボ・デ・カマラオ
  • ボーヤ
  • ボルス・デ・ブレチウセ
  • ポシンタン
  • ボサンスキロナッツ
  • ブイヤベース
  • ブリード
  • ブーヤン
  • ボズバシュ
  • ブロス
  • ブレッドスープ
  • ブルデット
  • ブルンスウィックシチュー
  • プデチゲ
  • ブラロ
  • ブルゴー
  • ブリッダ
  • 豚汁
  • カッチュッコ
  • カルディーリョ・デ・コングリオ
  • カルディーリョ・デ・ペッロ
  • カルド・デ・コスティーリャ
  • カルド・デ・ポーリョ
  • カルド・デ・シエテ・マレス
  • カルド・ガレゴ
  • カルド・トラルペーニョ
  • カルド・ホチトル
  • カルデュメ
  • カジョス
    • カジョス・ア・ラ・マドリレーニャ
  • カインチュア
  • カンハ・デ・ガリンハ
  • ゴア風スープ
  • カンスィ
  • 海皇羹
  • カパッロネス
  • キャットフィッシュシチュー
  • カウル
  • カスエラ
  • チャブロット
  • チャイロ
  • チャカプリ
  • チャクナ
  • チャングア
  • ちゃんこ鍋
  • チャルキカン
  • チキンスープ
  • チヒルトゥマ
  • チョレント
  • チョルバ
  • クレイム
  • チュオタン
  • チュペ
    • チュペ・アンディノ
  • チョッピーノ
  • ショルバ・デ・ペリショアレ
  • クレモーレ
  • コシード
    • コシード・レバニエゴ
    • コシード・ア・ポルトゥゲサ
  • コック・ア・リーキー
  • コックチャーファースープ
  • コンチスープ
  • コンソメ
  • カニとトウモロコシのスープ
  • ソト・マカッサル
  • ウシの陰茎のスープ
  • クリームシチュー
  • クチュノ
  • カレンスキンク
  • タットリタン
  • ダリソイ
  • デチュク
  • ディレグロウト
  • ディネンデン
  • ディヌグアン
  • テンジャンチゲ
  • ドジョウ鍋
  • ドヴガ
  • エフォリロ
  • かきたま汁
  • 鶏蛋糖水
  • エンパル・ゲントン
  • エンセボラード
  • エスクデージャ
  • エトフィー
  • ファベス・コン・アルメハス
  • ファネスカ
  • フィッシュスープ
  • フィッシュスープビーフン
  • フィッシュティー
  • フレドル
  • フラキ
  • フォゼレク
  • フリカセ
  • フリカッセ
  • ふぐちり
  • ガイスバーガーマーチ
  • カムジャタン
  • ガルビュール
  • ニンニクスープ
  • ガルムギア
  • ガズパチュエロ
  • ゲーン
  • ゲイメ
  • ギナタアン
    • ギナタアン・アンパラヤ
    • ギナタアン・ヒポン
    • ギナタアン・イスダ
    • ギナタアン・カラバサ
    • ギナタアン・ラボン
    • ギナタアン・ランカ
    • ギナタアン・マノク
  • ギネストラタ
  • 人参鶏湯
  • ギシンギシン
  • 山羊肉と胡椒のスープ
  • ゴウラシュ
  • コムグク
  • ゴムグシュ
  • ゴンディ
  • コプチャンジョンゴル
  • グク
    • テンジャングク
    • ヘジャングク
    • チェチョプグク
    • マンドゥグク
    • スンゴグク
    • テオクグク
  • グクパプ
    • グルグクパプ
  • グルヤスレベス
  • ガンボ
  • ガイアナ風ペッパーポット
  • ハラースレー
  • ハリーム
  • ハリラ
  • ハルクマ
  • ハセンプフェッファー
  • ヘリングスープ
  • ヘギョムソタン
  • ホッシュゼイズッペ
  • ホッジポッジ
  • 酸辣湯
  • 胡辣湯
  • フーティウ
  • インド・ビエホ
  • インスタントスープ
  • イヌバラン
  • アイリッシュシチュー
  • イスィエウ
  • イストリアンシチュー
  • ミネストラ・マリタータ
  • ジェニーリンドズスープ
  • ジョンゴル
  • ジジミ
  • チゲ
  • ジュッセレ
  • カエンパ
  • カエンソム
  • カカヴィア
  • カレド
  • カプスカ
  • カレカレ
  • カウラタ
  • ケンノマイ
  • カルチョ
  • カシュ
  • キチラ
  • ホレシュ
    • ホレシュ・バデムジャン
  • ココトハス
  • コンロ
  • コントミレシチュー
  • コットソッパ
  • クレントジェブリジュ
  • クベ
  • ラム・イン・チリンドロン
  • レンティルスープ
  • ライトスープ
  • リナラン
  • リナット・アン
  • レバースープ
  • ロビー
  • ロブスターシチュー
  • ロヒケイット
  • 竜鳳湯
  • メウンタン
  • マリギッツァ
  • マキミ
  • マルギスペシャル
  • マトザボールスープ
  • マニッシュウォーター
  • ミートボールスープ
  • メチャド
  • メヌド
  • モックタートルスープ
  • モコト
  • モレ・デ・オジャ
  • モケカ
  • ムコシ
  • ムリガンシチュー
  • ムリガタウニー
  • ムテ
  • ナムケンフアチャイタオ
  • ナンチャンジャースープ
  • ナシガンドゥル
  • ネットルスープ
  • ニハリ
  • ニラガ
  • ノッペ
  • ンサラスープ
  • オバラ
  • おでん
  • オグウェブウリ
  • オハウ
  • オイレ
  • オクロスカ
  • オラポドリダ
  • オポルアヤム
  • オリタン
  • オルラム
  • ウシっぽのスープ
  • パイラマリナ
  • パロックスープ
  • パナダ
  • パンチットブコ
  • パオモ
  • パッパ・アル・ポモドーロ
  • パルタンブリー
  • パヤ
  • ペッパースープ
  • パーペチュアルシチュー
  • フィラデルフィアペッパーポット
  • ピチェルステイナー
  • パイフローター
  • ピンダン
  • ピラカルド
  • ピティ
  • プランテンのスープ
  • ポータブルスープ
  • ポットリキュール
  • ポテッジ
  • ポティー
  • ポウソウディ
  • ポゾレ
  • エビのスープ
  • プレズガンカ
  • プサロソパ
    • ボウルデト
  • プチェロ
  • プリーモンゴレ
  • コヴルマ
  • ラゴトフィン
  • ラッソルニク
  • ラウォン
  • リボジータ
  • ロソル
  • サガミテ
  • サルタ
  • サンコチョ
  • 参鶏湯
  • サムロルカコ
  • サムロルマチュ
  • スシウスセッデュ
  • スコッチブロス
  • スカウス
  • セムール
  • ソルロンタン
  • シャンバル
  • ふかひれスープ
  • シエミエニオトカ
  • シナングライ
  • シニガン
  • シンセオロ
  • シルキー
  • スカーツ・アンド・キドニーズ
  • スライスド・フィッシュ・スープ
  • ソッド
  • ソリャンカ
  • ソノファビッチ・シチュー
  • ソパ・デ・ガト
  • ソパ・デ・モンドンゴ
  • ソパ・デ・パタ
  • ソパ・ド・エスピリト・サント
  • ソプ・サウダラ
  • ソト
  • ソトアヤム
  • ソトパダン
  • ズッパ・デル・カナベーゼ
  • スープ・ジョウモウ
  • スープ・ナンバーファイブ
  • スープ・ウィズ・リゾット
  • サワースープ
  • ソヨ
  • ソユトマ
  • ステックルンベネイントッフ
  • ストラッチャテッラ
  • シュタイエルスカ風サワースープ
  • スアサット
  • スアム・ナ・マイス
  • シュレン
  • スル・キョフテ
  • スンドゥブチゲ
  • スプ・カンビン
  • スウィキ―
  • タカカ
  • タコ・スープ
  • タルナン
  • タパド
  • タス・ケバブ
  • タトゥスパムムヌド
  • チャカ
  • テクワン
  • サリード
  • サリーダ
  • 虎鞭湯
  • ティノラ
  • ティユラ・イトゥム
  • トマトと卵のスープ
  • トマトブレディ
  • トムカーガイ
  • トムクローン
  • トムソム
  • トムヤム
  • トンセン
  • トルティーヤスープ
  • トゥレ
  • トライプスープ
  • マルミタコ
  • トルコ風ブルグルの冷スープ
  • 亀スープ
    • 八卦湯
    • ブックバインダースープ
  • チューリャ
  • ウハー
  • バルディビアノ
  • ワーテルゾーイ
  • ウィンザースープ
  • ヤヒニ
  • ヨンポタン
  • ユッケジャン
  • ユワレラキア
  • 雑煮
  • ズッパ・アッラ・モデネーゼ
  • ズッパ・パヴェーセ
  • ズッパ・トスカーナ
ブラッドスープ
  • ブラッドスープ
  • ブラックスープ
  • 鶏とアヒルのブラッドスープ
  • チェニナ
  • アヒルの血と春雨のスープ
  • ジュカ
  • キスジョンカ
  • ムクロッカ
  • ナムトック
  • ブタの臓器のスープ
  • 豚の血のスープ
  • プルデラスカ
  • サクサン
  • シュワルツザウワー
  • シュバルトゾッパ
豆のスープ
  • 15ビーンスープ
  • アーミッシュプリーチングスープ
  • ビッサラ
  • ボブチョルバ
  • ボーネシュルップ
  • ブレネボン
  • コシード・マドリレーニョ
  • コシード・モンタニェス
  • ファバダ・アストゥリアーナ
  • ファソラダ
  • 紅豆湯
  • ヨーカイバブレベシュ
  • クートゥ
  • クル・ファスルイェ
  • クスクス
  • クヮティ
  • マッコ
  • ミネストラ・ディ・チェーチ
  • パスタ・エ・ファジョーリ
  • パスルジュ
  • レッド・ピーズ・スープ
  • セネート・ビーン・スープ
  • ソパ・デ・ラカッサ
  • スプ・オ・ゴルギャン
  • シチュー・ピーズ
チーズのスープ
  • チーズスープ
  • ビールスープ
  • カルド・デ・ケソ
  • モテ・デ・ケソ
  • スプ・オ・フロマージュ
クリームスープ、及び
ヨーグルトスープ
  • イラン式ヨーグルトスープ
  • ビスク
  • ボボ・デ・カマラン
  • チキン・マル
  • チャウダー
  • アスパラガスのクリームスープ
  • ブロッコリーのクリームスープ
  • キノコのクリームスープ
  • ホウレンソウのクリーム煮
  • クレーム・ニノン
  • クラジュダ
  • オイスターシチュー
  • シークラブスープ
  • スープ・デュ・バリー
  • サザン・イリノイズ・チャウダー
  • スパス
  • タルビナ
  • タラトール
  • トイガスープ
  • ヴィシソワーズ
  • ヤイラ・チョルバス
  • ゾム
フルーツスープ
麺料理
ナッツのスープ
  • ピーナッツスープ
  • クルミスープ
  • ピーナッツシチュー
野菜スープ
関連項目
  • スープとサンドイッチ
  • スープの一覧
  • 一汁三菜
  • 他のスープ関連の一覧記事
  • シチューの一覧
  • ポータルアイコン 食ポータル
  • カテゴリ Category: スープ
  • ウィキブックス