ナイト・トレイン・レーン| Night Train Lane |
|---|
 |
| 基本情報 |
|---|
| ポジション | コーナーバック |
|---|
| 生年月日 | (1928-04-16) 1928年4月16日 |
|---|
| 没年月日 | (2002-01-29) 2002年1月29日（73歳没） |
|---|
| 出身地 |  アメリカ合衆国
テキサス州オースティン |
|---|
| 身長: | 6' 1" ＝約185.4cm |
|---|
| 体重: | 194 lb ＝約88kg |
|---|
| 経歴 |
|---|
| 大学 | スコッツブラフ |
|---|
| ドラフト外 | 1952年 |
|---|
| 所属歴 |
|---|
| |
| 受賞歴・記録 |
|---|
| オールプロ選出（5回） |
|---|
| 1956・1957・1961・1962・1963 |
| プロボウル選出（7回） |
|---|
| 1954・1955・1956・1958・1960・1961・1962 |
| その他受賞・記録 |
|---|
| インターセプト数1位（1952・1954） |
| NFL 通算成績 |
|---|
| 試合 | 157 |
|---|
| インターセプト | 68 |
|---|
| インターセプトリターン | 1,207ヤード |
|---|
| タッチダウン | 6 |
|---|
| Player stats at NFL.com |
|
|
| Player stats at PFR |
| NFL殿堂入り |
ナイト・トレイン・レーン (Dick "Night Train" Lane、本名：リチャード・レーン、1928年4月16日 - 2002年1月19日）は、テキサス州オースティン出身のアメリカンフットボールの元選手である。NFLでコーナーバック（CB）として、1952年シーズンから1965年シーズンまで、ロサンゼルス・ラムズ・シカゴ・カージナルス・デトロイト・ライオンズで14年間プレーした。名前の「ナイト・トレイン」は、新人時のトレーニングキャンプで当時のヒット曲「ナイト・トレイン（英語版）」に合わせてレーンがダンスをしたことから、チームメイトが命名した愛称である。アメリカでは愛称で一般的に知られている[1]。
人物
レーンがルーキーイヤーに記録した14インターセプトは、2020年時点もルーキーに限らないリーグ全体の年間最多記録である。レーンは引退するまでの14シーズンで7回プロボウルとオールプロファーストチームに選出され、現役通算68インターセプトは引退時に歴代2位（1位はエムレン・タネル（英語版））となり、2020年時点でも歴代4位の記録となっている。
1974年にプロフットボール殿堂入りした他、50周年、75周年、100周年といった記念チームに毎回選出されるなど、最も偉大なディフェンスバックの1人として知られている[2]。
引退後はデトロイト・ライオンズの球団スタッフや大学のコーチを歴任し、アフリカ系アメリカ人がスポーツ分野の管理職として働く先駆的人物となった[3]。
2002年1月29日、心臓発作により死去、享年73歳[4]。
NFL成績
| レギュラーシーズン | インターセプト |
| 年 | チーム | 試合 | Int | Yds | TD | Long |
| 1952 | LAR | 12 | 14 | 298 | 2 | 80 |
| 1953 | 11 | 3 | 9 | 0 | 8 |
| 1954 | CHC | 12 | 10 | 181 | 0 | 64 |
| 1955 | 12 | 6 | 69 | 0 | 26 |
| 1956 | 12 | 7 | 206 | 1 | 66 |
| 1957 | 8 | 2 | 47 | 0 | 33 |
| 1958 | 12 | 2 | 0 | 0 | 0 |
| 1959 | 12 | 3 | 125 | 1 | 69 |
| 1960 | DET | 12 | 5 | 102 | 1 | 80 |
| 1961 | 12 | 6 | 73 | 0 | 32 |
| 1962 | 14 | 4 | 16 | 0 | 13 |
| 1963 | 14 | 5 | 70 | 0 | 33 |
| 1964 | 7 | 1 | 11 | 0 | 11 |
| 1965 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 通算 | 157 | 68 | 1,207 | 5 | 80 |
出典
- ^ Frank Finch (1952年8月4日). “Stydahar Groans Over Rams' Play in First Squad Scrum at Redlands”. Los Angeles Times: p. IV.2. https://www.newspapers.com/clip/6815477/stydahar_groans_over_rams_play_in/
- ^ “Night Train Lane Picked On Pros' All-Time Team”. Detroit Free Press: p. 3E. (1969年9月7日). https://www.newspapers.com/clip/6818201/night_train_lane_picked_on_pros/
- ^ “Lane Moves to Southern U.: Night Train Quits the Lions”. Detroit Free Press: p. 3D. (1972年2月10日). https://www.newspapers.com/clip/6818775/lane_moves_to_southern_u_night_train/
- ^ https://www.nytimes.com/2002/02/01/sports/night-train-lane-73-nfl-defensive-star.html
|
|---|
| オフェンス | - オットー・グレアム
- ボビー・レーン（英語版）
- ノーム・バン・ブロックリン（英語版）
- フランク・ギフォード（英語版）
- オーリー・マトソン
- ヒュー・マケルヘニー
- レニー・ムーア（英語版）
- アラン・アメチー（英語版）
- ジョー・ペリー（英語版）
- レイモンド・ベリー（英語版）
- トム・フィアーズ（英語版）
- ボビー・ウォルストン（英語版）
- エルロイ・ハーシュ（英語版）
- ロジー・ブラウン
- ボブ・セントクレア（英語版）
- ディック・バーウィガン（英語版）
- ジム・パーカー
- ディック・スタンフェル（英語版）
- チャック・ベドナリク（英語版）
|
|---|
| ディフェンス | - レン・フォード（英語版）
- ジーノ・マーチェッティ（英語版）
- アート・ドノバン（英語版）
- レオ・ノメリーニ
- アーニー・スタウトナー（英語版）
- ジョー・フォーチュネイト（英語版）
- ビル・ジョージ（英語版）
- サム・ハフ（英語版）
- ジョー・シュミット
- ジャック・バトラー（英語版）
- ナイト・トレイン・レーン
- ジャック・クリスチャンセン（英語版）
- イェール・ラリー（英語版）
- エムレン・タネル（英語版）
- ルー・グローザ（英語版）
|
|---|
| AP通信 オールプロ ファーストチーム選出（5回） |
| AP通信 1956 オールプロ ファーストチーム | - クォーターバック
- ハーフバック
- フルバック
- エンド
- ビリー・ハウトン（英語版）（パッカーズ）
- ハーロン・ヒル（英語版）（ベアーズ）
- オフェンシブライン
- ロジー・ブラウン（ジャイアンツ）T
- ルー・クリークマー（英語版）（ライオンズ）T
- ディック・スタンフェル（英語版）（レッドスキンズ）G
- スタン・ジョーンズ（英語版）（ベアーズ）G
- ラリー・ストリックランド（英語版）（ベアーズ）C
| - ディフェンシブエンド
- ジーン・ブリトー（英語版）（レッドスキンズ）
- アンディ・ロブステリ（英語版）（ジャイアンツ）
- ディフェンシブタックル
- ロジー・グリアー（英語版）（ジャイアンツ）
- アート・ドノバン（英語版）（コルツ）
- ディフェンシブガード
| - ラインバッカー
- レス・リクター（英語版）（ラムズ）
- ジョー・シュミット（ライオンズ）
- ディフェンシブバック
- ナイト・トレイン・レーン（カージナルス）
- イェール・ラリー（英語版）（ライオンズ）
- ジャック・クリスチャンセン（英語版）（ライオンズ）
- エムレン・タネル（英語版）（ジャイアンツ）
| |
| AP通信 1957 オールプロ ファーストチーム | - クォーターバック
- ハーフバック
- フルバック
- エンド
- ビリー・ウィルソン（英語版）（ベアーズ）
- ビリー・ホートン（英語版）（パッカーズ）
- オフェンシブライン
- ルー・クリークマー（英語版）（ライオンズ）T
- ロジー・ブラウン（ジャイアンツ）T
- デュアン・パットナム（英語版）（ラムズ）G
- ディック・スタンフェル（英語版）（レッドスキンズ）G
- ジム・リンゴ（英語版）（パッカーズ）
| - ディフェンシブエンド
- ディフェンシブタックル
- ミドルガード
| - ラインバッカー
- ジョー・シュミット（ライオンズ）
- マーヴ・マトゥザック（英語版）（49ers）
- ディフェンシブバック
- ジャック・クリスチャンセン（英語版）（ライオンズ）
- ボビー・ディロン（英語版）（パッカーズ）
- ジャック・バトラー（英語版）（スティーラーズ）
- ミルト・デービス（英語版）（コルツ）
| |
| AP通信 1961 オールプロ ファーストチーム | - クォーターバック
- ハーフバック
- フルバック
- フランカー
- エンド
| - オフェンシブライン
- ジム・パーカー（コルツ）T
- ロジー・ブラウン（ジャイアンツ）T
- フレッド・サーストン（英語版）（パッカーズ）G
- ジム・レイ・スミス（英語版）（ブラウンズ）G
- ジム・リンゴ（英語版）（パッカーズ）C
| - ディフェンシブエンド
- ジーノ・マーチェッティ（英語版）（コルツ）
- ジム・カッカヴェージ（英語版）（ジャイアンツ）
- ディフェンシブタックル
- ヘンリー・ジョーダン（英語版）（パッカーズ）
- アレックス・カラス（英語版）（ライオンズ）
- ラインバッカー
- ビル・ジョージ（英語版）（ベアーズ）
- ビル・フォレスター（英語版）（パッカーズ）
- ジョー・シュミット（ライオンズ）
- ディフェンシブバック
- ナイト・トレイン・レーン（ライオンズ）
- イーリッチ・バーンズ（英語版）（ジャイアンツ）
- ジェシー・ウィッテントン（英語版）
- ジミー・パットン（英語版）（ジャイアンツ）
| |
| AP通信 1962 オールプロ ファーストチーム | - クォーターバック
- ランニングバック
- ジム・テイラー（英語版）（パッカーズ）
- ドン・パーキンス（英語版）（ジャイアンツ）
- ワイドレシーバー
- ボビー・ミッチェル（レッドスキンズ）
- デル・ショフナー（英語版）（ジャイアンツ）
- タイトエンド
| - オフェンシブライン
- フォレスト・グレッグ（英語版）（パッカーズ）T
- ロジー・ブラウン（ジャイアンツ）T
- ジェリー・クレイマー（英語版）（パッカーズ）G
- ジム・パーカー（コルツ）G
- ジム・リンゴ（英語版）（パッカーズ）C
- ディフェンスエンド
- ジーノ・マーチェッティ（英語版）（コルツ）
- ウィリー・デービス（パッカーズ）
- ディフェンスタックル
- ロジャー・ブラウン（英語版）（ライオンズ）
- ヘンリー・ジョーダン（英語版）（パッカーズ）
| - アウトサイドラインバッカー
- ビル・フォレスター（英語版）（パッカーズ）
- ダン・カリー（英語版）（パッカーズ）
- ミドルラインバッカー
- コーナーバック
- ナイト・トレイン・レーン（ライオンズ）
- ハーブ・アダリー（英語版）（パッカーズ）
- セイフティ
- イェール・ラリー（英語版）（ライオンズ）
- ジミー・パットン（英語版）（ジャイアンツ）
| |
| |
典拠管理データベース  |
|---|
| 全般 | |
|---|
| 国立図書館 | |
|---|
| その他 | |
|---|
アメリカ合衆国
