ハンチバック

ハンチバック
著者 市川沙央
ジャンル 小説
日本
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ハンチバック』は、市川沙央の1作目の長編小説。2023年4月に発売された『文學界』2023年5月号にて発表され、2023年6月に文藝春秋から出版された。

第128回文學界新人賞[1]と第169回芥川龍之介賞[2]を受ける。

あらすじ

先天性ミオパチーである主人公の独白で物語は進む[3]

登場人物

評価

芥川賞選考委員の選評

主人公が抱えている困難な状況を通じて社会的な通念、われわれが常識と信じているものを批評的に解体しながら、自分の存在を描き出している。圧倒的な支持を集めた

書誌情報

  • 市川沙央 『ハンチバック』 文藝春秋、2023年6月22日発売、ISBN 978-4163917122

脚注

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出典

  1. ^ 文學界 2023年5月号 第128回 文學界新人賞決定発表
  2. ^ https://www.yomiuri.co.jp/culture/20230719-OYT1T50210/
  3. ^ a b c d “第169回芥川賞候補作・市川沙央「ハンチバック」を文化芸能部文化班の4人が語る~芥川賞大予想2023~穴熊ヒグチの憂鬱(2):東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年1月17日閲覧。
  4. ^ “<社説>市川さん芥川賞 「健常者の視点」を痛撃:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年1月17日閲覧。
  5. ^ “芥川賞に市川沙央さん「ハンチバック」 記者会見で「どうして2023年にもなって初めてなのか」 直木賞は2作品:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年1月18日閲覧。

外部リンク

 第169回芥川龍之介賞
 
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