後藤紀一

婦人生活社『婦人生活』第17巻第11号(1963)より

後藤 紀一(ごとう きいち、1915年1月17日 - 1990年9月11日)は山形県東村山郡山辺町出身の画家小説家

山辺小学校高等科を卒業後、画家を志し、京都の友禅工房に奉公する。その後故郷に戻り、県展に出品した。1955年に同人誌『ひろば』『山形文学』に参加した。1963年に『少年の橋』(「山形文学」1962年11月号掲載、「文學界」1963年9月に再掲載)で第49回芥川賞を受賞した。1965年から画業に専念。

画家の後藤栖子(1941年2008年)は娘にあたる。

作家の後藤嘉一は兄であり、その孫は劇作家後藤ひろひとである[1]

著書

  • 『少年の橋』文芸春秋新社 1963
  • 『スケッチ紀行』東北出版企画 1977
  • 『凍蝶 句集』深夜叢書社 1990
  • 『凍天 句集』深夜叢書社 1991
  • 『後藤紀一全小説』深夜叢書社 1991

脚注

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  1. ^ “山形をひろぐ2015〜山辺町:ひろぐ”. ひろぐ:ブロマガ - ニコニコチャンネル. 2020年7月1日閲覧。

外部リンク

  • 恵埜画廊(後藤栖子)
 第49回芥川龍之介賞
 
1930年代 - 1950年代(第1回 - 第42回)
1930年代
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1950年代
 
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1960年代
1970年代
 
1980年代 - 1990年代(第83回 - 第122回)
1980年代
  • 第83回 該当作品なし
  • 第84回 尾辻克彦「父が消えた」
  • 第85回 吉行理恵「小さな貴婦人」
  • 第86回 該当作品なし
  • 第87回 該当作品なし
  • 第88回 加藤幸子 「夢の壁」/唐十郎「佐川君からの手紙」
  • 第89回 該当作品なし
  • 第90回 笠原淳「杢二の世界」、高樹のぶ子「光抱く友よ」
  • 第91回 該当作品なし
  • 第92回 木崎さと子「青桐」
  • 第93回 該当作品なし
  • 第94回 米谷ふみ子「過越しの祭」
  • 第95回 該当作品なし
  • 第96回 該当作品なし
  • 第97回 村田喜代子「鍋の中」
  • 第98回 池澤夏樹「スティル・ライフ」/三浦清宏「長男の出家」
  • 第99回 新井満 「尋ね人の時間」
  • 第100回 南木佳士「ダイヤモンドダスト」/李良枝「由煕」
  • 第101回 該当作品なし
  • 第102回 大岡玲「表層生活」/瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」
1990年代
 
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