中村博彦

中村 博彦
なかむら ひろひこ
生年月日 1943年1月29日
出生地 日本の旗 日本 徳島県吉野川市川島町
没年月日 (2013-07-31) 2013年7月31日(70歳没)
死没地 日本の旗 日本 愛知県名古屋市
出身校 徳島大学学芸学部
(現徳島大学総合科学部)
前職 社会福祉法人健祥会理事長
所属政党 (無所属→)
自由民主党(町村派
称号 従四位
旭日重光章

選挙区 比例区
当選回数 2回
在任期間 2004年7月26日 - 2013年7月31日

当選回数 1回
在任期間 1987年 - 1990年
テンプレートを表示

中村 博彦(なかむら ひろひこ、1943年1月29日 - 2013年7月31日)は、日本政治家位階従四位

参議院議員(2期)、総務大臣政務官(福田康夫内閣)、自民党副幹事長社会福祉法人健祥会理事長を歴任。

略歴

主張・思想

  • 財政規律や東日本大震災復興補正予算が議論される中、復興予算捻出のためのODA削減案に反対する超党派連合のメンバーとして名を連ね、会合後に「復興支援はやぶさかではないが、ODAが人道上、大切なのは復興と同じだ。一銭たりとも削減できない」と述べた[2]
  • 毎日新聞2010年参院選候補者アンケートでは「選択的夫婦別姓制度」に対し「反対」と回答した[3]

日本維新の会との関係

  • 2013年1月、日本維新の会の選挙活動を支援したとして、常任顧問を務める自民党徳島県連より、除籍を提起された[4]

不祥事

迂回献金

  • 2002年、衆議院議員(当時)の鈴木宗男が、自分と特定のつながりを持つ社会福祉法人の理事長である中村を首相の諮問機関メンバーに推薦した、と指摘されている[5]。また、日本共産党の機関紙しんぶん赤旗に、中村が役員をつとめる二つの会社が1998年に計47万7千円を鈴木の資金管理団体に献金し、これは迂回献金の疑惑があると報じられている[5]

公職選挙法違反

  • 2010年の参院選で、中村への投票の取りまとめの見返りに有権者らに酒食を提供したとして、公職選挙法違反(供応買収)容疑で、運動員が逮捕された[6]

役職

  • 社会福祉法人健祥会理事長
  • 社会福祉法人緑風会理事長
  • 社会福祉法人青嵐会理事長
  • 社会福祉法人育英福祉会理事長

所属団体・議員連盟

著書

脚注

  1. ^ 中村ひろひこ 公式ウェブサイト(Archived 2009年1月26日, at the Wayback Machine.)
  2. ^ 超党派議員がODA削減反対で一致 政府に申し入れへ
  3. ^ 「2010参院選 候補者アンケート」毎日jp (毎日新聞社)、2010年6月26日。
  4. ^ 中村参院議員の除籍提起へ=自民徳島県連
  5. ^ a b しんぶん赤旗 2002年4月1日
  6. ^ 産経新聞 2010年7月10日
公職
先代
岡本芳郎
二之湯智
秋葉賢也
日本の旗 総務大臣政務官
坂本哲志
鈴木淳司と共同

2008年 - 2009年
次代
長谷川憲正
階猛
小川淳也
日本の旗 総務大臣政務官
日本の旗 比例区選出参議院議員(1983年以降)国会議事堂
奇数回
第13回
(定数50)
自民
社会
公明
共産
民社
サラ新
福祉
新自
二院ク
第15回
(定数50)
社会
自民
公明
共産
民社
二院ク
税金
スポ平
第17回
(定数50)
新進
自民
社会
共産
さきがけ
二院ク
第19回
(定数48)
自民
民主
公明
共産
自由
社民
保守
第21回
(定数48)
民主
自民
公明
共産
社民
日本
国民
第23回
(定数48)
自民
公明
民主
維新
共産
みんな
社民
第25回
(定数50)
自民
立民
公明
維新
共産
国民
れいわ
社民
N国
偶数回
第14回
(定数50)
自民
社会
公明
共産
民社
税金
サラ新
二院ク
新自ク
第16回
(定数50)
自民
社会
公明
日新
共産
民社
スポ平
二院ク
第18回
(定数50)
自民
民主
共産
公明
自由
社民
第20回
(定数48)
民主
自民
公明
共産
社民
第22回
(定数48)
民主
自民
みんな
公明
共産
社民
たち日
改革
第24回
(定数48)
自民
民進
公明
共産
維新
社民
生活
  • 青木愛
第26回
(定数50)
自民
維新
立民
公明
共産
国民
れいわ
参政
社民
N党
↓:途中辞職・在職中死去など、▼:除名、↑:繰上げ当選、x:繰上げなし
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • VIAF
国立図書館
  • 日本
学術データベース
  • CiNii Books
  • CiNii Research