宮崎秀樹

宮崎 秀樹
みやざき ひでき
生年月日 (1930-07-09) 1930年7月9日(93歳)
出生地 日本の旗 日本 愛知県
出身校 東京医科大学大学院
前職 医師
所属政党 自由民主党
称号 旭日重光章
医学博士

選挙区 比例区
当選回数 3回
在任期間 1986年7月8日 - 1992年7月7日
1993年6月23日 - 1998年7月25日
2001年3月6日 - 2004年7月25日
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宮崎 秀樹(みやざき ひでき、1930年7月9日 - )は、日本医師政治家。元参議院議員(3期)。

経歴

愛知県出身。1951年武蔵大学プレメディカルコース(医学部進学課程)を卒業し、東京医科大学に入学。1962年に東京医科大学大学院(外科学)を修了し、愛知県稲沢市に外科医院を開設。1972年には愛知県医師会理事に就任した。

1986年日本医師連盟推薦候補として第14回参議院議員通常選挙比例区)にて初当選し、以後当選合計3回。参議院社会労働委員会理事(1988年)、環境政務次官1989年)、労働政務次官(1991年)、参議院内閣委員長、参議院議院運営委員長などを歴任した。2004年に参議院議員を引退するまでの間、2度繰り上げ当選を経験した珍しい政治家である。

また、自由民主党副幹事長や、自由民主党政務調査会の脳死・生命倫理及び臓器移植問題に関する調査会長、障害者に関する特別委員長、医療基本問題調査会副会長を務めた。

1986年から日本医師会代議員となり、2004年には日本医師会副会長に選出され、2006年まで務めた。

政界引退後は超党派の参院議員OBでつくる一般社団法人「参議院協会」の会長を務める[1]

2009年春の叙勲で旭日重光章受章[2]

2019年9月28日から10月3日にかけては、日朝首脳会談開催を目指す首相安倍晋三に近い横倉義武日本医師会会長の発案により、宮崎ら「参議院協会」のメンバー7人と日本医師会の柵木充明代議員会議長が北朝鮮を訪問し、将来的な医療支援を検討するためとして病院などを視察した[3][4]

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “参院OB、女性増を提言”. 毎日新聞. (2022年6月7日). https://mainichi.jp/articles/20220607/ddm/005/010/089000c 2022年6月7日閲覧。 
  2. ^ “平成二十一年/春の叙勲・褒章受章者”. 日本医師会 (2009年5月20日). 2023年2月17日閲覧。
  3. ^ “日本医師会幹部が訪朝へ”. 西日本新聞. (2019年9月28日). https://www.nishinippon.co.jp/item/o/546881/ 2022年6月7日閲覧。 
  4. ^ “自民元参院議員や日医幹部が訪朝へ 拉致意見交換、医療現場視察も”. 産経新聞. (2019年9月14日). https://www.sankei.com/article/20190914-LMDJP7XKRNMCBFHC7G3FM5K3BY/ 2022年6月7日閲覧。 

外部リンク

  • 宮崎秀樹日医副会長 特別インタビュー 『沖縄医報』 Vol.40, No.8, 2004
議会
先代
山崎正昭
日本の旗 参議院議院運営委員長
2002年 - 2004年
次代
溝手顕正
先代
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日本の旗 参議院決算委員長
1997年 - 1998年
次代
久世公堯
先代
岡野裕
日本の旗 参議院内閣委員長
1995年 - 1996年
次代
鎌田要人
日本の旗 参議院議院運営委員長 (2002年-2004年)
日本の旗 参議院決算委員長 (1997年-1998年)
日本の旗 参議院内閣委員長 (1995年-1996年)
日本の旗 比例区選出参議院議員(1983年以降)国会議事堂
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第15回
(定数50)
社会
自民
公明
共産
民社
二院ク
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スポ平
第17回
(定数50)
新進
自民
社会
共産
さきがけ
二院ク
第19回
(定数48)
自民
民主
公明
共産
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社民
保守
第21回
(定数48)
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自民
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国民
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(定数48)
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第16回
(定数50)
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社会
公明
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第18回
(定数50)
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自民
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(定数48)
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(定数50)
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↓:途中辞職・在職中死去など、▼:除名、↑:繰上げ当選、x:繰上げなし
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