JR東日本E233系電車

JR東日本E233系電車
E233系電車
(奥から0・3000・5000・6000・7000・8000番台)
(2015年10月17日 川越車両センター
基本情報
運用者 東日本旅客鉄道
製造所 東急車輛製造
川崎重工業車両カンパニー
JR東日本新津車両製作所
総合車両製作所横浜事業所
総合車両製作所新津事業所
製造年 2006年 -
製造数 3,297両
運用開始 2006年12月26日
主要諸元
軌間 1,067 mm
電気方式 直流 1,500 V(架空電車線方式
最高運転速度 本文参照
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 本文参照
減速度 本文参照
編成定員 1,582名[* 1]
編成重量 318.8 t[* 2]
全長 20,000 mm
全幅 2,966 mm (雨樋間)[* 3]
2,790 mm (2000番台)
車体幅 2,950 mm
2,770 mm (2000番台)
全高 4,016.5 mm (空調上面[* 4]
4051.5 mm (2000番台[* 4]
3,945 mm (パンタ折畳み)
4,070 mm (グリーン車)
車体高 3,620 mm (屋根上面)
3,640 mm (2000番台)
床面高さ 1,130 mm
車体 ステンレス
台車 軸梁式ボルスタレス台車
DT71・TR255系
主電動機 かご形三相誘導電動機
MT75形 (140 kW / 基)
歯車比 1:6.06
編成出力 3,360 kW[* 5]
定格速度 63.1 km/h[1]
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ純電気ブレーキ
抑速ブレーキ[* 6]
直通予備ブレーキ
耐雪ブレーキ
保安装置 本文参照
備考
  1. ^ 10両固定編成の場合の標準
  2. ^ 6+4両・0番台中央線仕様
  3. ^ 1000番台川重製は2972.2
  4. ^ a b AU726Aの場合/AU726Bは19.5 mm高い
  5. ^ 6M4T
  6. ^ 0・3000・6000・7000番台
第47回(2007年
ローレル賞受賞車両
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E233系電車(E233けいでんしゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の直流一般形電車[2][3][4][注 1]

2007年鉄道友の会ローレル賞受賞車[5]

概要

1999年度から首都圏に大量投入されたE231系車両をさらに進化・発展させた、JR東日本を代表する主力車両として開発された[2]。主要機器の二重化を行い、信頼性やサービスの向上を図っている[JR東 1]。通勤型車両の201系203系205系209系、近郊型車両の211系の置き換え用として主に製造され、中央快速線京浜東北線など首都圏の22路線で営業運転を行なっている[6]。投入車両数は3000両以上にも及び、JRグループ内では最多の車両数を誇る(国鉄時代を含めると103系に次ぐ2位)[6]

製造企業は、東急車輛製造総合車両製作所横浜事業所、川崎重工業と、JR東日本新津車両製作所→総合車両製作所新津事業所である。車両のデザインはGKインダストリアルデザインが担当している。

本系列は、それぞれの線区に合わせた番台が投入されている。

#外部リンク」も参照
0番台
本系列で初めて製造された0番台は、中央線快速系統(中央本線青梅線五日市線八高線含む)で使用していた201系の置き換えを目的として開発・製造された車両[2]で、2006年12月26日に営業運転を開始した[7]。また、青梅線の青梅以西・五日市線・八高線・富士急行線でも2007年3月18日より営業運転を開始した。中央線快速用の編成については、2019年以降2023年までにグリーン車2両の組み込みと普通車へのトイレ取り付け改造が行われる計画である[JR東 2]
1000番台
京浜東北線根岸線で使用していた209系0番台等の置き換え用として、2007年12月22日から営業運転を開始した[8]
2000番台
常磐線各駅停車及び綾瀬駅から直通運転する東京地下鉄(東京メトロ)千代田線で使用していた203系207系900番台の置き換え用として、2009年9月9日から営業運転を開始した[9]。地下鉄直通仕様として前面貫通扉を備える他、拡幅車体ではなくストレート車体を採用している。2016年3月26日からは東京メトロ千代田線の直通先である小田急電鉄小田原線多摩線でも乗り入れを開始した。
3000番台
東海道線で2008年3月10日から営業運転を開始した[10](2014年よりJR東海熱海駅 - 沼津駅間、2015年より伊東線直通列車で運転開始)。また、高崎線上越線両毛線でも2012年9月1日より営業運転を開始し[11]、2013年3月16日からは宇都宮線で運転を開始した。2015年3月14日からは湘南新宿ライン上野東京ラインでも営業運転を開始した。
5000番台
京葉線(京葉線車両が乗り入れる外房線内房線の一部区間、東金線の全区間、西船橋駅 - 南船橋駅間を含む)で使用していた201系205系209系500番台の置き換え用として、2010年7月1日から営業運転を開始した[12]
6000番台
横浜線(横浜線車両が乗り入れる京浜東北線・根岸線の一部区間を含む)で使用していた205系の置き換え用として、2014年2月16日から営業運転を開始した[13]
7000番台
埼京線、大宮駅から直通運転する川越線大崎駅から直通運転するりんかい線で使用していた205系の置き換え用として、2013年6月30日から営業運転を開始した[14]。2019年11月30日からは相鉄線直通列車相鉄本線相鉄新横浜線でも営業運転を開始した。
8000番台
南武線で使用していた205系、205系1200番台、209系0番台、209系2200番台の置き換え用として、2014年10月4日から営業運転を開始した[15]
8500番台
南武線における上掲8000番台の導入完了後も同線に残存していた、209系2200番台ナハ53編成の置き換え用として、青梅線五日市線で使用していた本系列の0番台青670編成に南武線向けの転用改造を施工の上で、8500番台に改番の上で南武線に転用した番台区分で、2017年3月15日から営業運転を開始した[16][17]

構造

本系列は、JR東日本の利用客アンケートを反映[2]し、さらに車両の信頼性を向上させて輸送障害を防ぐため、従来の同社の通勤形・近郊形車両と比べると全体的に「ゆとり」を持たせた設計として、利用者が快適に乗車できるように配慮されている[2]。開発にあたっては、車両の信頼性向上と乗客へのさらなるサービス向上を目指し、以下の項目を基本コンセプトとした[2]

  1. 故障に強い車両(輸送障害の低減)
  2. 人に優しい車両
  3. 情報案内や車両性能の向上
  4. 車体強度の向上

車体

基本的な車体構造はE231系やE531系などと同様の軽量ステンレス製車体であるが、本系列では2005年に発生したJR福知山線脱線事故を踏まえ、新たに側面衝突事故時における安全対策を強化している[18]

側面衝突事故対策として、台枠の側梁部材を2種類の部材から厚みのある部材へ統一し、側構体では戸袋部分の強度向上のために出入口柱部材を厚みのあるものにし、合わせて補強板を追加している[18]。屋根構体では屋根垂木(たるき)材(側面方向に屋根を支えるアーチ材)の板厚増加と垂木部材の本数を追加(E231系の先頭車43本から48本へ、中間車45本から51本へ)している[18]

また、従来は台枠、側構体2面、妻構体2面、屋根構体の六面体を組み上げた際、各構体面に配置される骨組み部材位置はバラバラであり、骨組み部材が一致した構造ではなかった[18]が、本系列では組み立て後に各構体面間の骨組み部材位置を一致させることで、車体の骨組みがリング状となる「リング構造」を採用した[18]。構造上、空調装置取り付け部を除き、リング構造は各車13か所設けられた[18]。合わせて各構体の接合部分では構体間の結合部品の大形化や溶接強度の向上などを実施している[18]

結果として、E231系と比較した静止強度は側面強度が約10 %、台枠および屋根強度が約30 %向上している[18]

前頭部は踏切事故時における安全対策から、E217系以降の近郊タイプで採用した衝撃吸収構造を通勤タイプにも取り入れた[18][19]。これは前面ガラス下部付近に衝撃吸収用アルミハニカムを配置し、乗務員室扉付近は意図的に壊れやすくしたクラッシャブルゾーンとすることで、衝突事故が発生した際に加わる衝撃(エネルギー)をある程度吸収させる。一方運転士の着席位置周辺および客室部はサバイバルゾーン(乗務員室サバイバルゾーン・客室サバイバルゾーン)として強固な構造としている[18]。これにより、万が一の大型車などとの衝突事故が発生した際、車体の変形を抑えることで乗務員と乗客を保護する構造である[18]。先頭車の後位側の連結器(中間車との連結側)には衝撃吸収緩衝器付きの半永久連結器を装備しており、後位側の車両への衝撃を軽減している[20]

車体幅は混雑緩和のため、2,950 mm 拡幅車体を採用している[注 2][21]ほか、床面高さを 1,130 mm(E531系と同じ)としてE231系よりもさらにホームとの段差を減少させた[21]。普通車の客用ドア配置はすべて片側4か所である。

前照灯HID灯とし、尾灯とともに窓上に設置した[注 3]。JR東日本では、これまでの車両について側面の客用ドア外側にカラー帯を配していなかったが[19]、本系列では線区に合わせた色の帯を配した[19]

E231系の2002年(平成14年)以降製造車[注 4]では車外スピーカーの設置準備工事が行われていたが、本系列では製造当初より車外スピーカーが設置された[22]。これはE531系で採用されたものと同一であり、東洋メディアリンクス製の発車メロディも鳴る仕組みになっている。これにより、発車メロディなどを導入していない駅でメロディを流すことが可能となった。メロディ終了後には「扉が閉まります。駆け込み乗車はおやめ下さい」の乗降促進放送が流れる。なお、半自動扉区間では、車内および車外スピーカーで「乗り降りの際には、ボタンを押して下さい。ドアを閉める際には、後ろのお客様にご注意ください。」とアナウンスされる。

行先表示器にはJR東日本の営業用車両としては初めてフルカラーLED式を採用し、視認性の大幅な向上を図った[21]。車体側面の表示器は2段表示も可能であり、優等列車の始発駅では下段に全停車駅をスクロールで、途中駅では次停車駅を表示させる。また日本国有鉄道(国鉄)から継承した車両や従来のJR東日本の通勤・近郊形車両(211系E231系など)は、普通列車(各駅停車)の場合、車体側面表示器での種別表示を省略していたが[注 5]、本系列ではJR東日本で初めて本格的に普通列車(各駅停車)の場合でも「普通」(各駅停車の場合は「各駅停車」)と種別名を表示するようになった。

普通(各駅停車)表示時の背景色は配置運用される特定路線のラインカラーに準拠して各番台で異なる。番台別の背景色は以下のとおりである。なお、5000番台と6000番台は種別表示を上段:京葉線(ワインレッド、5000番台)または横浜線(黄緑色、6000番台)、下段:種別とし、201系、205系の幕式側面表示器に引き続き武蔵野線や内房線外房線内からの総武線経由の電車、相模線や根岸線・京浜東北線との誤乗防止を促している。

  • 0番台は黄色
  • 1000番台は明るめの青色
  • 2000番台はエメラルドグリーン(やや明るめの緑色)(常磐緩行線)、深めの青色(千代田線、小田急線)
  • 3000番台は深めの緑色
  • 5000番台は青色
  • 6000番台は黄緑色
  • 7000番台は緑色
  • 8000番台は黄色
  • JR東日本の車両で初めてフルカラーLED式を採用(6000番台)
    JR東日本の車両で初めてフルカラーLED式を採用(6000番台)
  • 車体側面の表示器 (6000番台)
    車体側面の表示器
    (6000番台)
  • 車外スピーカー (0番台)
    車外スピーカー
    (0番台)
  • 車内ドアスイッチ (0番台)
    車内ドアスイッチ
    (0番台)
  • 車外ドアスイッチ (3000番台)
    車外ドアスイッチ
    (3000番台)

乗務員室

運転席(0番台)

衝撃吸収構造の採用のため、乗務員室内はスペースが広く確保されている[23]。踏切事故対策として運転台筐体や運転士用の座席をE231通勤タイプよりも 185 mm 高くした高床構造を採用しており、前方視認性の向上を図っている[18][注 6]。計器盤は計器類・表示灯を廃し、これらを3枚の液晶モニターに表示するグラスコックピット構造である[23]主幹制御器は左手操作式のワンハンドルマスコンである[23]

前面ガラスのワイパーは常用の2本式(2000番台は1本)に加えて補助ワイパーを設置し、故障時には切り換えることで補助ワイパーを使用する[23]

乗務員室背面仕切部は運転席背後を「非常救出口」とし、中央に遮光幕付きの大窓、右端に仕切扉窓を設置する。

車内

客室内装はユニバーサルデザインの採用やバリアフリーの向上、快適性の向上を目指したものとした[2][19]。車内はモダンで暖かみのあるカラーデザインとした[2]

内装の艤装工法はE231系やE531系までの艤装方法とは異なり、車輌製造会社を問わずパネル式に統一された。ただし、川崎重工業製のE231系やE531系までの車両で見られたパネルをつなぎ止める天井部のねじは、本系列では外側からは見えない工法になっている。

内装のカラーリングは白色をベースカラーにし、床敷物は茶色系の砂目柄入りとした。座席モケットの色柄は路線によって異なるものである。座席構造は209系以来の片持ち式バケット構造であるが、1人あたりの座席幅がE531系と同一の 460 mm(201系は約 430 mm、209系は約 450 mm)に拡幅され、座席自体も座布団の厚みをアップさせたほか、クッション材にSバネの入った柔らかいものに改良された[2]

客用ドアの客室側は車両間の貫通扉を含めて、従来のJR東日本の通勤・近郊形電車の標準であったステンレス無地から、白色化粧板仕上げとされた[23]。客用ドアの窓ガラス結露対策として四隅が角ばった複層構造を採用した[19][23]。このドアの戸先部と出入口部の床面には黄色の警戒色を配し、目立たせている。このほか、ドアの開閉に合わせてドアチャイムの鳴動とドア開閉表示灯の点滅機能を装備する。

ドアエンジン(戸閉装置)は2種類あり、0番台と1000番台と8000番台はスクリュー軸駆動式(ナブテスコ[24] )、2000番台から7000番台はリニアモーター駆動式である。各番台区分とも片側4扉のうち3扉を締め切ることができる「3/4閉機能」スイッチを設置しているほか、0番台と3000番台については車内外のドアスイッチを乗客が操作することで開閉を行う「半自動機能」を有する。

車両間の貫通扉はE231系では2両 - 3両に1か所程度の設置であった[注 7]が、本系列では各車両の両端部の設置となり、扉は傾斜式戸閉機構を採用した[23]

袖仕切り部や座席間の握り棒は使いやすさを向上させるため[21]、通路側にせり出した緩やかな曲線状で装着されており、立っている乗客や座っていた乗客が立ちやすいように配慮した形状とした[21]。座席上部にある荷棚はアルミ製の板状のものに、つり革は黒色の二等辺三角形状のもので、これらはE531系で初採用されていたものである[19]

側窓ガラスはいずれもUVIRをカットする熱線吸収ガラスを使用し、カーテンの設置は省略している[23]。窓ガラスは車端部は固定窓だが、各ドア間の大窓は非常時の換気を考慮して、下降窓と固定窓の組み合わせとなっている。

本系列の優先席部は一般席との区分を明確にするため、壁面をクリーム色に、床材を赤色格子模様とした[21]。従来の車両と同じく座席表地を赤系の斜めストライプとし、つり革はオレンジ色品、握り棒は黄色のラバー仕上げとした[21]。さらに優先席を含む両車端部の3人掛け座席部は荷棚とつり革高さを 50 mm 低くした[21]。また、各番台区分とも編成中の一部車両は、すべての荷棚とつり革を優先席と同じ 50 mm 低くした仕様を採用した。

冷房装置集中式のAU726形[25](グリーン車を除く)で、出力は 58.14 kW (50,000 kcal/h) を各車両に搭載する[23]。車内の臭気対策としてJR東日本の一般形電車で空気清浄機を初めて搭載しており、集塵機能と脱臭機能がある[21]。なお、空気清浄機はJR・私鉄の多数の形式にも追加で搭載された。

山手線用のE231系500番台と同様に、自動放送装置や、車内の各客用ドア上部に液晶ディスプレイ(LCD・トレインチャンネル・VIS)2基[注 8]を用いた車内案内表示装置を設置している[26][23]。自動放送搭載で、急停車時に「急停車します。ご注意ください。Attention (Caution) please.The emergency brakes have been applied.」と注意を喚起する放送もある[27]。平日のラッシュ時間帯(7時 - 9時30分と17時 - 19時30分)および終電時間帯(23時以降)には乗り換え案内などが自動で省略される。

  • 車内全景 (0番台)
    車内全景
    (0番台)
  • 車内優先席付近 (0番台)
    車内優先席付近
    (0番台)
  • 座席 (7人がけ)
    座席
    (7人がけ)
  • 優先席 (3人がけ)
    優先席
    (3人がけ)
  • 車椅子スペース
    車椅子スペース
  • 扉(0番台)
    扉(0番台)
  • 車内案内LCD (0番台)
    車内案内LCD
    (0番台)
  • 車内扉上部LCDによる 案内表示(0番台)
    車内扉上部LCDによる
    案内表示(0番台)
  • 開閉時に点滅する ドアランプ(0番台)
    開閉時に点滅する
    ドアランプ(0番台)
  • 半自動ドア扱い時は ドア上LCDでも案内 (0番台)
    半自動ドア扱い時は
    ドア上LCDでも案内
    (0番台)
  • 車内保温のためのドアカット (8000番台)
    車内保温のためのドアカット
    (8000番台)
  • 空気清浄機
    空気清浄機

主要機器

車両の性能も改良を加え[2]、故障や事故などに備えて同一機器を2基以上搭載(パンタグラフ空気圧縮機 (CP)MT比を上げることでの主回路機器の個数増など)したり、二重化(モニタ装置の伝送・演算部や保安装置補助電源装置 (SIV) など)を施し、万一片方が故障しても自力走行ができるように、他の鉄道事業者でも一般的となりつつある二重化設計思想がJR東日本の車両として初めて採用された(冗長化[2]

本系列においてもE231系で採用した情報制御装置「TIMS」を採用しているが、システムは伝送速度の向上(2.5 Mbps → 10 Mbps)や二重系化を図ったものへと改良しており、E231系と同じく、運転台からの力行またはブレーキ指令はTIMSを介してVVVFインバータ制御装置やブレーキ制御装置へ伝えられている[28]

主制御器はIGBT素子を使用した2レベルVVVFインバータ制御方式である。0番台の装置の形式はSC85で三菱電機製、または東洋電機製造製[29]であり、質量は828 kgとなっている。電動機制御は1C4M2群構成で、主電動機は出力140 kWのMT75形(連続定格:2360 rpm、最高使用回転数:5818 rpm[1])を採用した[23]。歯車比はE531系と同一の 1:6.06 である。

起動加速度は 2.3 km/h/s、2.5 km/h/s、3.0 km/h/s が選択可能で、それぞれの運用路線に応じて設定される。ただし、2000番台は地下鉄線内の協定から 3.3 km/h/s とやや高めに設定されている。

各番台別仕様一覧
番台区分 営業最高速度 起動加速度 減速度 保安装置 出典
0番台 100 km/h 3.0 km/h/s 5.0 km/h/s ATS-P、ATS-SN [30]
1000番台 95 km/h 2.5 km/h/s 5.0 km/h/s D-ATC
(ATS-SN(可搬式)も搭載可能)
[31]
2000番台 100 km/h 3.3 km/h/s 4.7 km/h/s ATC-10(新CS-ATC)ATO、ATS-SND-ATS-P
(ATS-P(可搬式)も搭載可能)
[32]
3000番台 120 km/h 2.3 km/h/s 4.2 km/h/s ATS-P
ATS-SN(一部編成速度照査機能付ATS-SN')
ATS-Ps(可搬式)も搭載可能)[注 9]
[33][34]
5000番台 110 km/h 2.5 km/h/s 4.2 km/h/s ATS-P、ATS-SN [35]
6000番台 95 km/h 選択制[注 10] 5.0 km/h/s D-ATC、ATS-P
(ATS-Ps(可搬式)も搭載可能)
[36]
7000番台 120 km/h 2.5 km/h/s 5.0 km/h/s ATACSATC-6、ATS-P
(ATS-Ps(可搬式)も搭載可能)
[37][38]
8000番台 95 km/h 2.5 km/h/s 4.2 km/h/s ATS-P、ATS-SN
(ATS-Ps(可搬式)も搭載可能)
[39]
  • 東海道線用3000番台第3編成以降(以降に落成した7000番台・6000番台・8000番台も同様)では、ATS-Ps区間への入線も考慮して、可搬式のATS-Psの搭載に対応している[40]。実際、新津車両製作所[注 11]製造車では、落成後に行われる新潟地区での公式試運転時に搭載している[40]

補助電源装置はIGBT素子を使用した静止形インバータ (SIV) とし、出力電圧は三相交流 440 V、電源容量は 260 kVAと大容量を誇る。形式はSC86(0番台[23]・8500番台)またはSC86A(1000番台・5000番台・8000番台)またはSC86B(3000番台)[41]またはSC91(2000番台・6000番台・7000番台)となっており、SC86形系列は東芝製、SC91形は東洋電機製造製である。これらの静止形インバータは制御回路等を2台有する「待機2重系」のシステムを採用しており、片方の系統に故障が発生した場合、もう片方の系統が機能することで冗長化が図られるものである[23]

空気圧縮機 (CP) はE531系で新規開発されたスクリュー式のナブテスコ社製MH3124-C1600SN3形式を採用している[24][23](6000番台以降を除く)。集電装置はシングルアーム式のPS33D形パンタグラフであるが、常時使用しているパンタグラフの他に、編成で1台は予備のパンタグラフ (通常走行時は折りたたんだ状態) を搭載している[2]。万が一、常用のパンタグラフがすべて使用不能の場合にも1ユニットが使用できるようにされている[2]

ブレーキ制御は回生ブレーキ併用の電気指令式空気ブレーキで、常用ブレーキはTIMSを介した編成単位でのブレーキ制御を行う[23]。このほか、直通予備ブレーキ、降雪時に使用する耐雪ブレーキ、0番台・3000番台・6000番台・7000番台のみ勾配区間用の抑速ブレーキを有する[23]

台車は、ボルスタレス台車を使用しており、軸箱支持装置は209系以来の軸梁式を採用している[23]。これは番台による相違はなくすべてにおいて同一仕様である。制御車(クハ:Tc, Tc')と付随車(サハ:T)が付随台車のTR255形およびTR255A形、電動車(モハ:M、M')が動力台車のDT71形を装着する[23]。基礎ブレーキは、動力台車がユニットの踏面片押し式、付随台車がユニットの踏面片押し式と車軸に装備されたディスクブレーキによる併用である。最高速度が 120 km/h であることから通勤タイプではヨーダンパは省略したが、軸バネオイルダンパを装備して縦方向の揺れであるピッチングを緩衝している[23]。ただし、3000番台では全車両にヨーダンパを装着している。

0番台の走行機器
  • DT71形動力台車
    DT71形動力台車
  • TR255形付随台車
    TR255形付随台車
  • 先頭車床下にある TIMS機器箱 (ATS制御装置内蔵)
    先頭車床下にある
    TIMS機器箱
    (ATS制御装置内蔵)
  • 0番台の SC85形VVVF主制御器
    0番台の
    SC85形VVVF主制御器
  • 0番台の SC86形SIV電源装置
    0番台の
    SC86形SIV電源装置

消費電力量

京浜東北線を走行するE233系とその他形式の消費電力量(力行電力量-回生電力量、サービス機器の電力消費は除外)を示す。文献[42]では、E233系は209系に対し、M車比率向上および回生時の粘着性能改善などにより回生電力量が約74 %増加したが、MT比と編成質量の増大で力行電力量も約31 %増加し、全体で209系より約10 %消費電力量が増加したことを指摘している。

京浜東北線における消費電力量(実測値)
項目 E233系 209系 205系 103系
MT比 6M4T 4M6T 6M4T
編成質量 (t) 310.4 249.0 294.5 363.1
回生時最大期待粘着係数% 18.5 16.0 11.6
力行電力量kWh/km) 17.05 12.97 16.16 18.12
回生電力量(kWh/km) 7.61 4.38 4.19
消費電力量(kWh/km) 9.44 8.58 11.97 18.12

無線設備

列車無線は、デジタル無線の導入時期であったため無線アンテナは先頭車前位屋根上に2本設置され、2本の内の受信状態の良いアンテナからの入力を選択する方式のダイバーシティ対応となっている。また、2000番台では、7号車の床下と各車端に、東京地下鉄用の誘導無線用アンテナと先頭車の屋根上に小田急線乗り入れのための逆L字形の無線アンテナが設置されている[43]

3000番台以外に標準装備されている客室用の側扉上部のLCD式の車内案内表示装置のコンテンツの更新においては、0番台のミリ波方式から1000番台の無線LAN方式を経て5000番台以降はデータ専用のWiMAX無線を採用しており、専用のアンテナをクハE232の後位屋根上に2本設置してダイバーシティ対応により随時更新が可能となっている[43]

番台別概説

0番台

中央線快速電車仕様の0番台T編成(2020年11月17日 西荻窪駅)
中央線快速電車仕様の0番台H編成(2020年7月7日 御茶ノ水駅 - 水道橋駅間)
青梅線・五日市線仕様の0番台青編成(2019年11月6日 青梅駅 - 宮ノ平駅間)

中央線快速電車・中央本線・青梅線・五日市線向けの車両で、すべての編成が豊田車両センターに配置されている。中央線快速電車・中央本線の運用を基本とする10両単独の固定編成43本(T編成・430両)と6+4両の分割編成17本(H編成・170両)、青梅線・五日市線の運用を基本とする6両編成10本(青600番台編成・60両)と4両編成8本(青400番台編成・32両)がある(総計692両)。車体の帯には国鉄101系から続く中央線快速電車伝統のオレンジバーミリオンが継承されている。

中央線快速電車の場合、列車種別が6種類と他の路線に比べて多く、車内案内表示器右側の液晶画面に表示される停車駅案内は立川以西における最遠直通先である大月駅(中央本線)、奥多摩駅(青梅線)、武蔵五日市駅(五日市線)、高麗川駅(八高線)、そして富士急行線河口湖駅まで中央線快速電車の路線色であるオレンジ色のラインで描かれており、201系時代の停車駅案内より枝分かれが多くなっている。当初は、これを2画面(青梅駅・奥多摩駅発着または富士急行線に乗り入れる際には3画面)に分けて表示していた。後に、東京駅 - 高尾駅間発着の場合は1画面表示、中央本線大月方面や青梅線系統に乗り入れる場合は2画面表示に改められた。また、快速運用時に201系では種別は表示していなかったが、本系列ではオレンジ色の背景に白文字で表示されるようになった。表示されるのは上り線の全区間と下り線の快速運転区間(平日:東京駅 - 中野駅間、土曜・休日:東京駅 - 吉祥寺駅間)のみで、これ以外の区間では列車の行き先と次の停車駅(側面のみ)が表示されている。また、中央特快・青梅特快・通勤快速の下り列車はこれらが各駅停車になる立川駅ですべて上記と同じようになるが、種別表示を出したまま運転する場合がある。早朝・深夜に運転されていた各駅停車も、緩行線を走行する三鷹駅までは種別を表示し、三鷹駅到着時に種別表示を消していた。各駅停車の種別表示は緩行線を経由する列車のみが対象となっていたため、立川発大月行や高尾発武蔵小金井行(最終電車)といった複線区間のみを運行する列車は全区間種別無表示である。上り東京行電車では、各駅停車から通勤特快までのいずれの種別も、終点まで通過駅のない御茶ノ水駅 - 東京駅間で種別表示を消している場合がある。なお、東京駅発着の中央線各駅停車は、2020年3月ダイヤ改正で廃止された。

客用ドアは、中央本線相模湖駅 - 大月駅間・青梅線青梅駅 - 奥多摩駅間・五日市線・八高線の冬季の室内保温を目的として半自動扱いが採用されたほか[19]、各車両のドア1か所を除いて閉め切ることが可能な「3/4閉機能」スイッチも設置されている[22]。また富士急行線禾生駅ではホーム有効長の関係で4両編成の最後尾1両はドアカットとなるため、4両編成はこれらの機能を有する。なお、半自動ドア扱いで運転される場合は、ドアスイッチのランプが点灯している時にドアを開閉することができるほか、液晶画面にその旨が表示される。半自動ドア扱いは八高線は乗り入れ当初から、中央本線相模湖駅 - 大月駅間と富士急行線は2008年1月4日より、青梅線青梅駅 - 奥多摩駅間(青梅駅は立川方面行きを除く)と五日市線では2008年3月15日より、立川駅 - 青梅駅間(立川駅は中央線快速電車への直通電車を除く)では2011年7月23日より開始した[JR東 3][JR東 4][注 12]

この0番台では、車内の座席モケットは赤茶色系の濃淡柄である。座席背もたれの柄は「情報の歴史」を表現したもので、テレックス - バーコード - QRコードのパターンを採用した[44]。10両編成時に1・10号車となるクハE232形・E233形の0番台に車椅子スペースを設置し、分割時の6・7号車となるクハE232形・E233形の500番台には設置していない[23]。本番台区分では女性専用車両となる1号車(クハE233形0番台)のすべての荷棚とつり革の高さを優先席と同じタイプの50 mm低くした[19]

201系の先頭車前面中央にあった列車種別表示器は本系列では装備していないが、中央線快速電車で運用される本番台ではそれを踏襲して、前面の行先表示器には「列車種別+行き先」の表示のほかに、枠全体に列車種別が表示されるようになっている。なお、前述の種別表示が消える区間では列車種別のみの表示はされない。201系同様、0番台では行先表示器に路線名(中央線・青梅線・五日市線・八高線・富士急行線)表示は行わない。

青梅線・五日市線・八高線・富士急行線での連結・切り離しの関係で、201系と同一の10両単独の固定編成(T編成・T1 - )と分割可能な6+4両編成(H編成・H43 - )の2種類の10両編成で製造されている[22]。6+4両編成の場合、中央線快速電車運用の201系では東京方に4両編成を連結していたが、本系列では高尾方に4両編成を連結する[22]。高頻度運転を行う中央線快速電車の性格から、MT比はE231系の基本構成となっている 4M6T[注 13] から 6M4T として加減速性能を向上させ、従来の201系より数分程所要時間を短縮させた。

本番台で最初に東急車輛製造[注 14]で落成したH43編成は、2006年9月21日逗子駅から豊田電車区(当時)まで公式試運転を兼ねて自力回送された。この編成は同年11月11日の豊田電車区40周年記念イベントに展示車両として初めて一般公開された後、翌12月2日に試乗会を開催して八王子駅 - 相模湖駅間を運転した(本系列にちなんで233人が乗車)。出場後中央線快速電車内での試運転を開始し、同月26日豊田5時10分発上り各駅停車東京行(列車番号528H)から営業運転を開始した。

2007年9月からは青梅線・五日市線向けの車両も落成し、同年11月5日から営業運転を開始した。なお、両線向けの車両の編成番号は6両編成が「青600」番台が、4両編成は「青400」番台が付与されている。当初、6両編成が主に立川駅 - 武蔵五日市駅間で運用されていたが、2008年2月19日に青梅駅などで201系からE233系への集中的な車両交換が行われ、この時点で立川駅 - 青梅駅間・青梅駅 - 奥多摩駅間とも、ほとんどが本系列に置き換えられた。なお、運用の都合で10両編成組成時の600番台と400番台の下2桁は違う場合もある。

南武線に転用された青670編成
現:N36編成
(2021年6月19日 鹿島田駅)

H58編成は、当初青658編成・青458編成として製造されたが、2008年(平成20年)4月1日にH58編成に変更された[45]。またH編成の最後となるH59編成は青梅線運用の余剰のため、2015年(平成27年)5月1日に青659編成・青459編成からH59編成に変更された[45]2017年には、青600番台編成1本(青670編成)が改造工事の上で8500番台となり、8000番台が営業運転を行っている南武線に転用されている。

2020年に増備されたT71編成(2020年11月17日 西荻窪駅)

2020年(令和2年)6月にはT71編成が製造され、約12年ぶりに0番台が増備される形となった[46]。既存の0番台とほぼ同仕様で製造され、グリーン車組み込み準備はされていない。客室内の各ドアの上部に設置されている液晶ディスプレイは、既存編成に合わせて縦横比率 4:3 の15インチ画面となっている。また、防犯カメラは鴨居部への設置ではなく蛍光灯横への設置となっている。

2023年(令和5年)3月18日ダイヤ改正時からの青梅線(青梅駅 - 奥多摩駅間)でのワンマン運転[JR東 6][JR東 7]に向けて、2022年(令和4年)度より、4両編成の0番台にて、ワンマン化改造工事が実施されている[45]。改造された編成は編成番号が「P500」番台に変更され、下2桁の番号は7号車のクハE233形500番台と同じにしている。

編成構成

 
← 東京・河口湖
高尾・大月・富士山 →

青梅・奥多摩/武蔵五日市/高麗川 →
10両編成(未改造) 号車 1 <2> 3 4> 5 6 7 8> 9 10
形式 クハE233
-0
モハE233
-0
モハE232
-0
モハE233
-200
モハE232
-200
サハE233
-500
サハE233
-0
モハE233
-400
モハE232
-400
クハE232
-0
搭載機器 CP   SIV     CP     SIV CP
10両編成(改造済) 号車 1 <2> 3 4 5> 6 7 8> 9 10
形式 クハE233
-0
モハE233
-0
モハE232
-0
サハE233
-500
モハE233
-200
モハE232
-200
サハE233
-0
モハE233
-400
モハE232
-400
クハE232
-0
その他設備 [車]WC
搭載機器 CP   SIV CP   SIV     SIV CP
12両編成 号車 1 <2> 3 4 5 6 7> 8 9 10> 11 12
形式 クハE233
-0
モハE233
-0
モハE232
-0
サロE233
-0
サロE232
-0
サハE233
-500
モハE233
-200
モハE232
-200
サハE233
-0
モハE233
-400
モハE232
-400
クハE232
-0
その他設備 WC、[洗] [乗]、[業] [車]WC
搭載機器 CP   SIV     CP   SIV     SIV CP
6+4両編成(未改造) 号車 1 <2> 3 4> 5 6 7 <8> 9 10
形式 クハE233
-0
モハE233
-0
モハE232
-0
モハE233
-200
モハE232
-200
クハE232
-500
クハE233
-500
モハE233
-600
モハE232
-600
クハE232
-0
その他設備
搭載機器 CP   SIV     CP,★ CP,★   SIV CP
6+4両編成(改造済) 号車 1 <2> 3 4> 5 6 7 <8> 9 10
形式 クハE233
-0
モハE233
-0
モハE232
-0
モハE233
-800
モハE232
-200
クハE232
-500
クハE233
-500
モハE233
-600
モハE232
-600
クハE232
-0
その他設備 [車]WC
搭載機器 CP   SIV   SIV CP,★ CP,★   SIV CP
8+4両編成 号車 1 <2> 3 4 5 6> 7 8 9 <10> 11 12
形式 クハE233
-0
モハE233
-0
モハE232
-0
サロE233
-0
サロE232
-0
モハE233
-800
モハE232
-200
クハE232
-500
クハE233
-500
モハE233
-600
モハE232
-600
クハE232
-0
その他設備 WC、[洗] [乗]、[業] [車]WC
搭載機器 CP   SIV       SIV CP,★ CP,★   SIV CP
  • ★の車両は分割・併合用に電気連結器と自動解結装置を搭載。
  • CPはクハE233形・クハE232形の全車と、サハE233形500番台に搭載(4両編成でも2台が搭載となるような配置とされている)。
  • SIVはモハE232形0番台、400番台、600番台に搭載。グリーン車組み込み準備改造を受けた編成については200番台にも搭載。
  • モハE233形0番台と600番台は予備のパンタグラフを搭載し、東京寄りのパンタは通常使用しない。
  • 八高線・富士急行線への入線はホーム有効長の関係で4両編成限定。

編成表

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点[47][48][49]の情報を示すが、H53編成については2023年(令和5年)1月末[50]時点の情報を基とした。

編成表(E233系0番台〔10両編成(未改造)〕)[47]
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E233
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
T22 22 22 22 222 222 522 22 422 422 22
T23 23 23 23 223 223 523 23 423 423 23
T24 24 24 24 224 224 524 24 424 424 24
T26 26 26 26 226 226 526 26 426 426 26
T27 27 27 27 227 227 527 27 427 427 27
T28 28 28 28 228 228 528 28 428 428 28
T29 29 29 29 229 229 529 29 429 429 29
T30 30 30 30 230 230 530 30 430 430 30
T31 31 31 31 231 231 531 31 431 431 31
T32 32 32 32 232 232 532 32 432 432 32
T33 33 33 33 233 233 533 33 433 433 33
T34 34 34 34 234 234 534 34 434 434 34
T35 35 35 35 235 235 535 35 435 435 35
T36 36 36 36 236 236 536 36 436 436 36
T40 40 40 40 240 240 540 40 440 440 40
T71 71 71 71 271 271 543 43 443 443 68
編成表(E233系0番台〔10両編成(改造済)〕)[48]
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
T1 1 1 1 501 201 201 1 401 401 1
T2 2 2 2 502 202 202 2 402 402 2
T3 3 3 3 503 203 203 3 403 403 3
T4 4 4 4 504 204 204 4 404 404 4
T5 5 5 5 505 205 205 5 405 405 5
T6 6 6 6 506 206 206 6 406 406 6
T7 7 7 7 507 207 207 7 407 407 7
T8 8 8 8 508 208 208 8 408 408 8
T9 9 9 9 509 209 209 9 409 409 9
T10 10 10 10 510 210 210 10 410 410 10
T11 11 11 11 511 211 211 11 411 411 11
T12 12 12 12 512 212 212 12 412 412 12
T13 13 13 13 513 213 213 13 413 413 13
T14 14 14 14 514 214 214 14 414 414 14
T15 15 15 15 515 215 215 15 415 415 15
T16 16 16 16 516 216 216 16 416 416 16
T17 17 17 17 517 217 217 17 417 417 17
T18 18 18 18 518 218 218 18 418 418 18
T19 19 19 19 519 219 219 19 419 419 19
T20 20 20 20 520 220 220 20 420 420 20
T21 21 21 21 521 221 221 21 421 421 21
T25 25 25 25 525 225 225 25 425 425 25
T37 37 37 37 537 237 237 37 437 437 37
T38 38 38 38 538 238 238 38 438 438 38
T39 39 39 39 539 239 239 39 439 439 39
T41 41 41 41 541 241 241 41 441 441 41
T42 42 42 42 542 242 242 42 442 442 42
編成表(E233系0番台〔6+4両編成(未改造)〕)[49]
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
H49 49 49 49 249 249 507 507 607 607 49
H51 51 51 51 251 251 509 509 609 609 51
H59
(旧:青659+青459)
59 59 59 259 259 517 517 617 617 59
編成表(E233系0番台〔6+4両編成(改造済)〕)[49][50]
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
H43 43 43 43 843 243 501 501 601 601 43
H44 44 44 44 844 244 502 502 602 602 44
H45 45 45 45 845 245 503 503 603 603 45
H46 46 46 46 846 246 504 504 604 604 46
H47 47 47 47 847 247 505 505 605 605 47
H48 48 48 48 848 248 506 506 606 606 48
H50 50 50 50 850 250 508 508 608 608 50
H52 52 52 52 852 252 510 510 610 610 52
H53 53 53 53 853 253 511 511 611 611 53
H54 54 54 54 854 254 512 512 612 612 54
H55 55 55 55 855 255 513 513 613 613 55
H56 56 56 56 856 256 514 514 614 614 56
H57 57 57 57 857 257 515 515 615 615 57
H58
(旧:青658+青458)
58 58 58 858 258 516 516 616 616 58
編成表(E233系0番台〔8+4両編成〕)[49]
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サロ
E233
サロ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
H57 57 57 57 1 1 857 257 515 515 615 615 57
編成表(E233系0番台〔6両編成〕)[45]
号車 1 2 3 4 5 6
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
青660 60 60 60 260 260 518
青661 61 61 61 261 261 519
青662 62 62 62 262 262 520
青663 63 63 63 263 263 521
青664 64 64 64 264 264 522
青665 65 65 65 265 265 523
青666 66 66 66 266 266 524
青667 67 67 67 267 267 525
青668 68 68 68 268 268 526
青669 69 69 69 269 269 527
編成表(E233系0番台〔4両編成〕)[45]
号車 7 8 9 10
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
P518
(旧:青460)
518 618 618 60
青461 519 619 619 61
青462 520 620 620 62
P521
(旧:青463)
521 621 621 63
青464 522 622 622 64
P523
(旧:青465)
523 623 623 65
P524
(旧:青466)
524 624 624 66
P525
(旧:青467)
525 625 625 67

その他

東京駅 - 八王子駅間の営業最高速度は信号設備などの関係により 95 km/hだったが、201系から本系列への置き換え完了後、高架化が完了した2013年3月16日以降は100 km/h に向上した。

2007年11月14日に鉄道友の会ローレル賞受賞記念ステッカーがH52編成の先頭車前面に貼り付けされ、立川駅でその出発式が実施された。なお現在[いつ?]はT1編成にステッカーが貼られている。

青661編成は2008年9月8日東青梅駅 - 青梅駅間で起きた踏切障害に伴う脱線事故のため、クハE232-519を除いた5両が新津車両製作所[注 11]で代替新造された。内装品などの一部は元の車体のものが再利用されているが、一部1000番台に準じたマイナーチェンジが行われている。また、書類上は修理の名目となる代替新造のため廃車扱いにはならず、製造も元の車体と同じ川崎重工業の扱いとなっている[51]

また、2015年8月3日には訓練のため、青665編成が本系列としては初めて長野駅に入線した。

なお、八高線への乗り入れ運用は2022年3月12日のダイヤ改正で廃止された。

グリーン車組込みと便所取り付け

トイレ設置が完了した車内
試運転を行うグリーン車

2024年度までに、中央線快速電車・中央本線の本系列で運行する全列車と、青梅線の中央線快速電車と直通運転を行う列車にグリーン車2両が組み込まれる予定である。グリーン車は東京寄りから4・5両目に組み込まれ、10両貫通編成は12両編成に、分割編成の6両編成は8両編成になる。グリーン車は、東京駅での折返し時間が短いことを踏まえ、乗降の迅速化を図るため、客用扉が両開き式となる。当初は2020年度に導入予定であったが、12両化に伴う駅工事などに想定以上の時間がかかることが判明したことや、世界的な半導体不足の影響もあり、延期となった[JR東 8][新聞 1]

また、グリーン車を組み込む編成は4号車(10両貫通編成については現行6号車のサハE233形500番台を改造し4号車に組み換え、6両編成については4号車のモハE233形200番台を改造し800番台に改番)にトイレを設置する工事を、2019年5月以降[52]2023年度まで順次行っている[JR東 2]。トイレ設置が完了した編成は2020年3月14日以降トイレの使用が可能となっている[JR東 9]

2022年7月、当番台では初となるグリーン車用の車両が2両、登場した[53]

2023年8月27日からH57編成にてグリーン車2両を組込んだ試運転を行っている[54]

1000番台

京浜東北線・根岸線仕様の1000番台
(2021年6月17日 さいたま新都心駅)

京浜東北線・根岸線向けの車両で、さいたま車両センターに配置されている。2007年度(2007年9月)から2009年度(2010年1月)にかけて870億円を投入し、10両編成83本(830両)が製造された[JR東 10][新聞 2]。MT比6M4Tの10両固定編成のみが製造され、2007年(平成19年)12月22日から営業運転を開始した[8]。本番台区分の投入により、車齢が若いものの機器の故障が多かった京浜東北線・根岸線の209系は0番台の半数程度が廃車、それ以外の0番台と500番台は他路線へ転用された[55]

0番台の機能に加え、新製時より209系と同様の超音波ホーム検知装置を先頭車前端両側に装備し、保安装置D-ATCに変更したほか、6号車のサハE233形1000番台の床下には非常用のハシゴを新設するなど、安全性の向上が図られている。ドアエンジンは0番台と同じスクリュー軸駆動式だが半自動機能は搭載されていない。なお「3/4閉機能」スイッチが搭載されており、輸送障害などの長時間停車時は使用することがある。

外観では、前面帯が前面窓下に配され、列車番号表示器が前面窓の右下隅(向かって左)に設置されている点が0番台とは異なる。客室内では、各ドアの上部に設置されている液晶ディスプレイが、0番台やE231系500番台などの縦横比率 4:3 の15インチから、16:9 の17インチワイド画面へ変更された。座席モケットは路線カラーである青色をベースとした明るい色調とし、背もたれの柄はバーコード風の長短の線を組み合わせることで「スピード感」と「モダンな都会」のイメージを表現した[56]。座面も0番台に比べて改良されている[57]

209系0番台で6号車に連結されていた6扉車は、当初連結する予定だったが、京浜東北線・根岸線のピーク時の混雑率が年々緩和されていること、拡幅車体による定員増加、常時着席のニーズなどの面から本系列では連結しないこととなった[新聞 3]。また、編成両端先頭車は、すべての荷棚とつり革の高さを優先席と同じタイプの 50 mm 低くした。ただし、2010年4月19日の女性専用車導入の際には、設定位置は中間の3号車とされ、両先頭車とも選ばれなかった。

側面・前面の種別・行先表示器では209系500番台と同様に路線名と行先を交互に表示するが、横浜 - 大船間の根岸線内では、京浜東北線内を走行しない磯子発大船行きも含め路線名は「京浜東北・根岸線」と表示される(横浜駅以北では「京浜東北線」のみの表示)。種別の背景色は各駅停車がスカイブルー、快速はピンクである。また、0番台では西行の中野以西(土休日は吉祥寺以西)で快速列車では種別表示を行わないが、当番台では北行の田端以北、南行の浜松町以南でも各駅停車に切り替えて表示を続ける。側面の表示器は、快速のみ始発駅において全停車駅を表示するが、「この電車の停車駅は、…(省略)…に停まります。」と、主語と述語が対応していない[注 15]。6000番台以降では「停車駅:…(省略)…です。」となるように修正されている。3000番台も以前は主語と述語が対応していなかったが、上野東京ライン開業に向けた旅客案内表示更新により修正された。

編成構成

 
← 大宮
大船 →
号車 10 9 8> 7 6 <5> 4 3> 2 1
形式 クハE233
-1000
サハE233
-1200
モハE233
-1400
モハE232
-1400
サハE233
-1000
モハE233
-1000
モハE232
-1000
モハE233
-1200
モハE232
-1200
クハE232
-1000
搭載機器     VVVF SIV,CP   VVVF SIV,CP VVVF CP  
車両重量 (t) 30.8 28.7 32.1 32.7 28.7 32.5 32.7 31.8 29.6 30.8
  • 全車両が4扉車で組成される。
  • モハE233形1000番台には予備のパンタグラフを搭載し、大宮寄りのパンタは通常使用しない。

編成表

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点の情報を示す[58][59]

編成表(E233系1000番台)[58][59]
号車 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
編成
番号
クハ
E233
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
101 1001 1201 1401 1401 1001 1001 1001 1201 1201 1001
102 1002 1202 1402 1402 1002 1002 1002 1202 1202 1002
103 1003 1203 1403 1403 1003 1003 1003 1203 1203 1003
104 1004 1204 1404 1404 1004 1004 1004 1204 1204 1004
105 1005 1205 1405 1405 1005 1005 1005 1205 1205 1005
106 1006 1206 1406 1406 1006 1006 1006 1206 1206 1006
107 1007 1207 1407 1407 1007 1007 1007 1207 1207 1007
108 1008 1208 1408 1408 1008 1008 1008 1208 1208 1008
109 1009 1209 1409 1409 1009 1009 1009 1209 1209 1009
110 1010 1210 1410 1410 1010 1010 1010 1210 1210 1010
111 1011 1211 1411 1411 1011 1011 1011 1211 1211 1011
112 1012 1212 1412 1412 1012 1012 1012 1212 1212 1012
113 1013 1213 1413 1413 1013 1013 1013 1213 1213 1013
114 1014 1214 1414 1414 1014 1014 1014 1214 1214 1014
115 1015 1215 1415 1415 1015 1015 1015 1215 1215 1015
116 1016 1216 1416 1416 1016 1016 1016 1216 1216 1016
117 1017 1217 1417 1417 1017 1017 1017 1217 1217 1017
118 1018 1218 1418 1418 1018 1018 1018 1218 1218 1018
119 1019 1219 1419 1419 1019 1019 1019 1219 1219 1019
120 1020 1220 1420 1420 1020 1020 1020 1220 1220 1020
121 1021 1221 1421 1421 1021 1021 1021 1221 1221 1021
122 1022 1222 1422 1422 1022 1022 1022 1222 1222 1022
123 1023 1223 1423 1423 1023 1023 1023 1223 1223 1023
124 1024 1224 1424 1424 1024 1024 1024 1224 1224 1024
125 1025 1225 1425 1425 1025 1025 1025 1225 1225 1025
126 1026 1226 1426 1426 1026 1026 1026 1226 1226 1026
127 1027 1227 1427 1427 1027 1027 1027 1227 1227 1027
128 1028 1228 1428 1428 1028 1028 1028 1228 1228 1028
129 1029 1229 1429 1429 1029 1029 1029 1229 1229 1029
130 1030 1230 1430 1430 1030 1030 1030 1230 1230 1030
131 1031 1231 1431 1431 1031 1031 1031 1231 1231 1031
132 1032 1232 1432 1432 1032 1032 1032 1232 1232 1032
133 1033 1233 1433 1433 1033 1033 1033 1233 1233 1033
134 1034 1234 1434 1434 1034 1034 1034 1234 1234 1034
135 1035 1235 1435 1435 1035 1035 1035 1235 1235 1035
136 1036 1236 1436 1436 1036 1036 1036 1236 1236 1036
137 1037 1237 1437 1437 1037 1037 1037 1237 1237 1037
138 1038 1238 1438 1438 1038 1038 1038 1238 1238 1038
139 1039 1239 1439 1439 1039 1039 1039 1239 1239 1039
140 1040 1240 1440 1440 1040 1040 1040 1240 1240 1040
141 1041 1241 1441 1441 1041 1041 1041 1241 1241 1041
142 1042 1242 1442 1442 1042 1042 1042 1242 1242 1042
143 1043 1243 1443 1443 1043 1043 1043 1243 1243 1043
144 1044 1244 1444 1444 1044 1044 1044 1244 1244 1044
145 1045 1245 1445 1445 1045 1045 1045 1245 1245 1045
146 1046 1246 1446 1446 1046 1046 1046 1246 1246 1046
147 1047 1247 1447 1447 1047 1047 1047 1247 1247 1047
148 1048 1248 1448 1448 1048 1048 1048 1248 1248 1048
149 1049 1249 1449 1449 1049 1049 1049 1249 1249 1049
150 1050 1250 1450 1450 1050 1050 1050 1250 1250 1050
151 1051 1251 1451 1451 1051 1051 1051 1251 1251 1051
152 1052 1252 1452 1452 1052 1052 1052 1252 1252 1052
153 1053 1253 1453 1453 1053 1053 1053 1253 1253 1053
154 1054 1254 1454 1454 1054 1054 1054 1254 1254 1054
155 1055 1255 1455 1455 1055 1055 1055 1255 1255 1055
156 1056 1256 1456 1456 1056 1056 1056 1256 1256 1056
157 1057 1257 1457 1457 1057 1057 1057 1257 1257 1057
158 1058 1258 1458 1458 1058 1058 1058 1258 1258 1058
159 1059 1259 1459 1459 1059 1059 1059 1259 1259 1059
160 1060 1260 1460 1460 1060 1060 1060 1260 1260 1060
161 1061 1261 1461 1461 1061 1061 1061 1261 1261 1061
162 1062 1262 1462 1462 1062 1062 1062 1262 1262 1062
163 1063 1263 1463 1463 1063 1063 1063 1263 1263 1063
164 1064 1264 1464 1464 1064 1064 1064 1264 1264 1064
165 1065 1265 1465 1465 1065 1065 1065 1265 1265 1065
166 1066 1266 1466 1466 1066 1066 1066 1266 1266 1066
167 1067 1267 1467 1467 1067 1067 1067 1267 1267 1067
168 1068 1268 1468 1468 1068 1068 1068 1268 1268 1068
169 1069 1269 1469 1469 1069 1069 1069 1269 1269 1069
170 1070 1270 1470 1470 1070 1070 1070 1270 1270 1070
171 1071 1271 1471 1471 1071 1071 1071 1271 1271 1071
172 1072 1272 1472 1472 1072 1072 1072 1272 1272 1072
173 1073 1273 1473 1473 1073 1073 1073 1273 1273 1073
174 1074 1274 1474 1474 1074 1074 1074 1274 1274 1074
175 1075 1275 1475 1475 1075 1075 1075 1275 1275 1075
176 1076 1276 1476 1476 1076 1076 1076 1276 1276 1076
177
(廃車済み)
1077 1277 1477 1477 1077 1077 1077 1277 1277 1077
178 1078 1278 1478 1478 1078 1078 1078 1278 1278 1078
179 1079 1279 1479 1479 1079 1079 1079 1279 1279 1079
180 1080 1280 1480 1480 1080 1080 1080 1280 1280 1080
181 1081 1281 1481 1481 1081 1081 1081 1281 1281 1081
182 1082 1282 1482 1482 1082 1082 1082 1282 1282 1082
183 1083 1283 1483 1483 1083 1083 1083 1283 1283 1083

その他

東急車輛製造横浜製作所[注 14]で落成した編成は逗子駅から、試運転という名目で大宮駅経由で宇都宮駅に行き、大宮総合車両センター東大宮センターに入線。後日、大崎駅隣の東京総合車両センターを経由して、山手線経由で、南浦和駅に隣接するさいたま車両センターに向かうのが慣例になっている。

  • 逗子駅から大宮駅までは新鶴見信号場を経て、武蔵野線を経由することが多いが、一部の編成は山手貨物線経由で運転された。
  • 新津からの配給列車の場合は、高崎線を南下し、一度大宮駅を通過、田端信号場駅から常磐貨物線・武蔵野線を経由して2度目の大宮駅を通過して大宮総合車両センター東大宮センターに入線する。後日、上記の経路で浦和電車区(現在のさいたま車両センター)まで自走で回送された。このとき宇都宮までの試運転は原則実施されなかった。
  • 川崎重工業兵庫工場で製造された編成は神戸貨物ターミナルから、東海道本線東海道貨物線を通り、それ以降は東急車輛製造[注 14]で製造された編成と同じルートを通る(新鶴見信号場→武蔵野線→大宮総合車両センター東大宮センター)。

2007年8月30日に最初の編成が落成、試運転が続けられ、営業運転開始は同年12月22日南浦和8時17分発各駅停車大船行き(ウラ102編成による823A列車)であった[60]。2010年1月28日に新津車両製作所[注 11]からウラ183編成が配給輸送されたことで、予定の83本がそろった[61]

2013年(平成25年)5月より京浜東北線・根岸線1000番台の営業車両の1編成に線路設備モニタリング装置を搭載した台車を付けた。線路設備モニタリング装置とは、軌道材料モニタリング装置と軌道変位検測装置を組み合わせた装置である。

  • 軌道材料モニタリング装置はカメラによりレール締結装置等を撮影し、その画像を解析することにより、レール締結装置等の線路設備関係材料の変化(レール締結装置の状態等)を抽出する仕組みとなっている。
  • 軌道変位検測装置は加速度計とレーザーセンサーにより線路状態の変化を測定する。
  • 検測区間:大宮駅 - 大船駅間
  • 実施期間:2013年5月 - 2015年3月
  • 試験内容:営業列車における機器の耐久性、検測データの精度確認等
  • 軌道材料モニタリング装置の測定データは車両基地留置中に随時取得し、軌道変位検測装置の測定データは定期的に通信回線により伝送する[JR東 11]

2015年(平成27年)よりホームドア対応改造工事が行われた[62]ほか、前照灯のLED化と車内照明のLED照明への取り替えが進められている[62]

  • ホーム検知装置
    ホーム検知装置
  • 車内全景
    車内全景
  • 車内優先席付近
    車内優先席付近
  • 座席(7人がけ)
    座席(7人がけ)
  • シートモケットは 0番台と異なる
    シートモケットは
    0番台と異なる
  • 0番台と異なり、 扉にはドア開閉ボタンが設置されていない
    0番台と異なり、
    扉にはドア開閉ボタンが設置されていない
  • LCD式車内案内表示器 0番台より横幅が大きい
    LCD式車内案内表示器
    0番台より横幅が大きい
  • フルカラーLED式 種別・行先表示器 列車種別の背景色が異なり、次の駅名が表示される。
    フルカラーLED式
    種別・行先表示器
    列車種別の背景色が異なり、次の駅名が表示される。
  • 1000番台のSC85A形VVVFインバータ装置
    1000番台のSC85A形VVVFインバータ装置
  • 1000番台のSC86A形静止形インバータ装置
    1000番台のSC86A形静止形インバータ装置

2014年(平成26年)2月の川崎駅での脱線横転事故のため、ウラ177のクハ E233-1077・サハ E233-1277が2016年(平成26年)12月に書類上除籍となり、衝突した工事用車両とともに、JR東日本総合研修センター福島県白河市)内にある「事故の歴史展示館」に展示されている(一般には非公開)[JR東 12]。残る8両は2018年(平成30年)4月下旬より東京総合車両センターで解体処分され、当編成は本系列初の廃車となった。

2020年6月に京浜東北線ではワンマン運転の開始が検討されており、2024年度を目途に新型車両の投入が計画されていたが[新聞 4]、2023年から既存のE233系1000番台にワンマン運転とATO機能を搭載する事に変更し、新型車導入は中止になった可能性が高い[63]

2000番台

E233系2000番台
(2019年4月2日 南柏駅)
前照灯がLED化された編成
(2023年7月24日 狛江駅)

常磐線各駅停車と乗り入れ先の東京地下鉄(東京メトロ)千代田線小田急電鉄小田原線向けの車両で、松戸車両センターに配置。本番台区分は10両編成19本(190両)のうち、2009年度(2009年5月) - 2011年度(2011年9月)に製造されたマト1 - 18編成の18本が東急車輛製造[注 14][64]、2016年度(2017年3月)に製造されたマト19編成が同社の鉄道車両事業を承継した総合車両製作所横浜事業所製となっている[65]。帯は203系207系900番台からエメラルドグリーン(青緑1号)を継承。また、本車両をベースに都営地下鉄新宿線10-300形3~6次車が落成した[注 16]

2009年(平成21年)5月に1本が導入され、同年9月9日から営業運転を開始[9]して207系900番台を置き換えた[新聞 5]。その後、2010年(平成22年)8月から2011年(平成23年)9月の期間に17本が製造され、203系を置き換えた[64][新聞 6]。なお、1999年(平成11年)秋に導入された209系1000番台は置き換え対象に入っていなかった。2017年(平成29年)3月に新たに1編成が追加製造された[65]。2018年10月には、併用されていた209系1000番台2編成が中央線快速に転出し、本車両に統一された。

本番台区分では車両限界の狭い千代田線ならびに小田急線との直通運転用のため、雨樋間2,790 mm、基準面間2,770 mmの東急5000系などに準じた台形断面車体を採用している(209系やE231系狭幅車と断面形状が異なる)。さらに客用ドアの間隔は他番台の4,940 mmではなく、私鉄車両での採用が多い4,820 mm(先頭車乗務員室直後は4,780 mm)としている。側面は側窓上部のラインカラーは省略されている。他番台区分とは異なり、前頭部の衝撃吸収構造は採用せず、通常の前面強化構造としており、先頭車の向かって左前面に非常用扉を設置し、非常用梯子(補助腰掛と一体形)を設置する。前照灯は窓上のHID式ではなく、窓下配置のシールドビーム灯とした。列車番号表示器については非常用扉部に設置している。

制御装置をはじめとした基本的な走行機器類は0番台・1000番台と同一仕様である。ただし、本番台区分の補助電源装置は製造会社が東洋電機製造製とされ、SC91形とされた (電源容量260 kVA)。空気圧縮機はモハE232形各車に搭載され、SIV装置はモハE232形2000番台と2400番台に搭載されており、モハE233形2000番台には予備のパンタグラフを搭載している。保安装置はATC-10(東京地下鉄呼称:新CS-ATC)とATS-SN装置の2種類を搭載する。車両性能は乗り入れ協定から起動加速度 3.3 km/h/s、減速度4.7 km/h/s と高めに確保した。また、7号車のサハE233形2200番台には千代田線用の誘導無線送受信機ならびに妻面・床下に誘導無線アンテナを設置するほか、一部の編成には1000番台と同様の超音波ホーム検知装置を設置している[66]

車内内装については0番台・1000番台に準拠したものであり、座席表地は青色としている。車椅子スペースは千代田線車両に合わせた2号車と9号車へ設置している。特に女性専用車両となる1号車は荷棚とつり革の高さを低くしている。また、ドア上部に設置される液晶ディスプレイは他番台(3000番台を除く)とは異なり、2基ではなく1基のみの設置(案内表示器のみ)となっているが、左側にトレインチャンネル表示用の増設準備がされていた。ドアエンジンは0番台や1000番台のスクリュー軸駆動式に代わり、リニアモーター駆動式を採用した。また運用区間に対応する自動放送装置を搭載している。

落成後の変更点として、小田急線への乗り入れ改造工事が2013年(平成25年)度から2015年(平成27年)度かけて全編成に実施された[62]。当初準備工事であった車内トレインチャンネル表示画面は2014年度・2015年度内に全編成に取り付けが行われた[62]。2015年(平成27年)度からは千代田線で使用が予定されているホームドア準備工事が長野総合車両センターで実施されている[62][注 17]。また、2018年度より車外スピーカーから流れる発車メロディが線区ごとに異なる曲に切り替わるように変更された。

運用範囲は取手駅北綾瀬駅 - 綾瀬駅 - 代々木上原駅 - 伊勢原駅間の常磐線各駅停車・千代田線・小田急小田原線で運用されており、江ノ島線には乗り入れない。また、当初は小田急線には入線できなかったが、2013年(平成25年)4月以降、小田急用の列車無線・保安装置(D-ATS-P)搭載等の車両改造が行われた[JR東 13](なお、改造工事が実施されたことは前述した)。2015年(平成27年)6月18日未明には、小田急線代々木上原 - 向ヶ丘遊園間で試運転が実施され[67]、その後、10月1日にマト7編成が小田急小田原線内にある喜多見検車区へ回送された[68]。10月26日から11月29日までの予定で、小田急多摩線内での試運転が実施された[69]。11月17日にはマト4編成による小田原線新松田までの試運転が行われた[70]。なお、千代田線に乗り入れる小田急4000形に対しても、同様に3社間(常磐緩行線への)直通運転を行うための対応工事を実施し[JR東 13]、2016年3月26日のダイヤ改正からJR・小田急の車両を使った3社間直通運転が開始された[71]。直通開始当初は多摩線唐木田駅発着での運用(多摩急行・急行)もあったが、2018年3月17日のダイヤ改正で廃止された[注 18]。2019年3月16日のダイヤ改正から、綾瀬駅 - 北綾瀬駅間の旅客列車でも運転されるようになった。

2000番台で運用される列車は常磐線各駅停車・千代田線内は各駅停車、小田急線内は急行・通勤準急・準急・各駅停車(千代田線・小田急線内の表示は青地)で運行されている。常磐緩行線内ではこれまでの車両や常磐快速線の電車やとは異なり、上下とも「各駅停車」の種別表示を行う(メトロ16000系の白とは異なり、エメラルドグリーン。小田急4000形も同様)。常磐線各駅停車から千代田線・小田急線に直通する列車は代々木上原方面の場合は綾瀬で常磐線の種別(各駅停車)から千代田線内止まりの場合は青地の各駅停車、小田急線直通電車は小田急の種別(急行・準急・各駅停車)に切り替える。取手方面の場合は代々木上原で小田急線の種別から青地の「各駅停車」に、綾瀬でエメラルドグリーン地の「各駅停車」に切り替える。なお、LCD左上の種別・行き先を表示する部分の背景色や停車駅一覧は、本系列の他の番台とは異なり、列車種別に応じた色(各駅停車=青またはエメラルドグリーン、準急=緑、急行=赤)に変わる。当初は千代田線内から常磐線各駅停車や小田急線に直通しない列車では、千代田線内では列車種別を表示せずに行先のみ表示していたが、2018年3月17日のダイヤ改正までに青地の「各駅停車」を表示するように変更された。

列車番号表示器の表示は東西線直通用のE231系800番台と同様に、常磐線内が列車番号をすべて表示する(1300Kなど)のに対して、千代田線・小田急線内は運用番号である○○K(01Kなど)となり、綾瀬駅で切り替える。

編成構成

 
← 取手・北綾瀬
代々木上原・伊勢原 →
号車 10 9> 8 7 <6> 5 4 3> 2 1
形式 クハE233
-2000
モハE233
-2400
モハE232
-2400
サハE233
-2200
モハE233
-2000
モハE232
-2000
サハE233
-2000
モハE233
-2200
モハE232
-2200
クハE232
-2000
搭載機器   VVVF SIV,CP   VVVF SIV,CP   VVVF CP  
車両重量 (t) 30.8 32.0 32.8 28.7 32.8 32.8 28.7 32.0 29.8 30.8
  • 電動車の組成位置は203系・207系900番台・209系1000番台と同一である。
  • モハE233形2000番台には予備パンタグラフを搭載し、取手寄りのパンタは通常使用しない。
  • 正面・行先表示器(ROM更新前) 表示の例
    正面・行先表示器(ROM更新前)
    表示の例
  • 種別・行先表示器 表示の例。小田急線の種別の色は4000形に倣った色である。
    種別・行先表示器 表示の例。小田急線の種別の色は4000形に倣った色である。
  • 車内全景
    車内全景
  • LCD式車内案内表示器 1000番台と同一サイズの液晶だが、表示内容のデザインが異なる。
    LCD式車内案内表示器
    1000番台と同一サイズの液晶だが、表示内容のデザインが異なる。
  • JR線内での車内案内表示器の表示例
    JR線内での車内案内表示器の表示例
  • 千代田線内での車内案内表示器の表示例 2018年3月17日のダイヤ改正以降は青地の「各駅停車」が表示されている。
    千代田線内での車内案内表示器の表示例
    2018年3月17日のダイヤ改正以降は青地の「各駅停車」が表示されている。

編成表

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点の情報を示す[72]

編成表(E233系2000番台)[72]
号車 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
1 2001 2401 2401 2201 2001 2001 2001 2201 2201 2001
2 2002 2402 2402 2202 2002 2002 2002 2202 2202 2002
3 2003 2403 2403 2203 2003 2003 2003 2203 2203 2003
4 2004 2404 2404 2204 2004 2004 2004 2204 2204 2004
5 2005 2405 2405 2205 2005 2005 2005 2205 2205 2005
6 2006 2406 2406 2206 2006 2006 2006 2206 2206 2006
7 2007 2407 2407 2207 2007 2007 2007 2207 2207 2007
8 2008 2408 2408 2208 2008 2008 2008 2208 2208 2008
9 2009 2409 2409 2209 2009 2009 2009 2209 2209 2009
10 2010 2410 2410 2210 2010 2010 2010 2210 2210 2010
11 2011 2411 2411 2211 2011 2011 2011 2211 2211 2011
12 2012 2412 2412 2212 2012 2012 2012 2212 2212 2012
13 2013 2413 2413 2213 2013 2013 2013 2213 2213 2013
14 2014 2414 2414 2214 2014 2014 2014 2214 2214 2014
15 2015 2415 2415 2215 2015 2015 2015 2215 2215 2015
16 2016 2416 2416 2216 2016 2016 2016 2216 2216 2016
17 2017 2417 2417 2217 2017 2017 2017 2217 2217 2017
18 2018 2418 2418 2218 2018 2018 2018 2218 2218 2018
19 2019 2419 2419 2219 2019 2019 2019 2219 2219 2019

3000番台

近郊路線向けとして国府津車両センター小山車両センターに所属し、東海道線・伊東線宇都宮線高崎線上越線両毛線上野東京ライン湘南新宿ラインで運用されている。その運用範囲は、北は宇都宮線宇都宮駅[注 19]・両毛線前橋駅から南は横須賀線逗子駅・伊東線伊東駅・東海道本線(JR東海沼津駅までと、非常に広大かつ長距離となっている。

国府津車両センター所属車両

国府津車両センター初期導入編成
高崎線を走行する3000番台 E-02編成。
(2021年3月8日 行田駅 - 吹上駅間)

JR東日本では、2007年(平成19年)度から鎌倉車両センター配置で、横須賀線総武快速線で運用されているE217系のVVVFインバータ装置などの機器類更新工事を開始した。更新工事の施工に際して、鎌倉車両センターに配置されている予備編成が不足することから、2006年(平成18年)に東海道線・伊東線で運用していた113系を置き換えるために国府津車両センターに転出したE217系基本10両+付属5両編成1本を再度鎌倉車両センターに配置することとなった[73]が、その補充分として製造されたのが本系列の近郊タイプとなる3000番台である。以後、2017年までの約10年間で、基本編成33本、付属編成39本の計525両が製造された。

2007年(平成19年)に東急車輛製造[注 14]で基本10両+付属5両1本(E01編成+E51編成)が落成し、国府津車両センターに配属された。当初は2008年(平成20年)3月7日より営業運転を行う予定[10]だったが、同日に人身事故が発生したため延期となり[10]、同年3月10日から東海道線で営業運転を開始した[10]。その後、2010年(平成22年)2月に第2編成としてE02編成+E52編成が落成した[74]。この第2編成は2010年3月13日のダイヤ改正における横須賀線武蔵小杉駅開業に伴って同線の増発が行われることとなり、東海道線で運用してきたE217系1編成(基本10両+付属5両)を再度横須賀線に転用するための捻出用として新たに製造された[75]

東海道線を走行する3000番台 E-58編成。
(2023年1月10日 二宮駅 - 大磯駅間)
元田町車両センター所属編成

※2013年(平成25年)3月改正より国府津車両センターへ転属[76]

2011年(平成23年)9月(落成時、基本編成NT1編成 - NT14編成と付属編成NT51編成 - NT64編成 →現在は国府津車両センターのE03編成 - E16編成とE53編成 - E66編成[76])からは東海道線で運用している211系の後継車種として田町車両センターに配置が開始され、先に落成していた国府津車両センター初期導入編成(以下、国府津車初期編成)から編成形態が一部変更されている[40][77]。これは基本編成の6号車にもトイレ付き車両を連結するためで、新たにモハE232形3800番台が連結された[40]。車内の車端部には一般洋式のトイレが設置され、反対側には枕木方向に2人掛け座席が設置されている[77][注 20]。製造は新津車両製作所[注 11]が担当した(グリーン車は東急車輛製造[注 14][78])。

国府津車初期編成では、6号車に補助電源装置(SIV)搭載のモハE232形3000番台を連結していたが、元田町車両センター所属車両(以下、元田町車)の6号車には汚物処理装置を搭載したため、SIVの搭載ができなくなり、国府津車初期編成と比べ一部の電動車(モハ)の連結位置が変更されている[77]。また、モハE232形3200番台は非連結とされた[40]。なお、付属編成は特に編成の変更はされていない[40]。このほか、基本編成+付属編成の併結運転時に、車両間からの転落事故を防止するために10号車のクハE233形3000番台には京浜急行電鉄の新1000形電車とほぼ同様の転落防止放送装置を設置した[40]

基本的には国府津車初期編成の続番となっているが、編成内で車両番号を統一するため、モハE232形3800番台は3801・3802号車が欠番となっている[40]。この元田町車は2011年(平成23年)11月12日から営業運転を開始しており[77]、その後2012年(平成24年)4月までに基本・付属編成とも14編成(210両)を投入して211系の置き換えを完了させた[79]。これらの車両は2015年3月14日に開業した上野東京ラインに向けて導入を進めたものである。なお、2013年3月改正より田町車両センターは廃止(東京総合車両センター田町センターに改称[76])され、同センターに所属していた編成は国府津車両センターに転属した[76]

山手貨物線を走行する3000番台 E-67編成。
(2021年10月24日 新宿駅)
元高崎車両センター所属編成

2015年(平成27年)3月14日の上野東京ライン開業とともに基本編成L01編成・付属編成D01編成が国府津車両センターに転属し、基本編成E17編成・付属編成E67編成となった[80]

2014年度増備編成

2014年12月から2015年3月にかけて、付属編成が2編成(E71・E72編成)増備された[80]。当番台の製造は約2年ぶりであった。製造は総合車両製作所横浜事業所[注 21]が担当した。

2017年度増備編成

2017年5月に、付属編成E73・E74編成が配置された。当番台の製造は約3年ぶりであった。

  • クハE232-3004の移動禁止表示器 (2011年12月10日 戸塚駅)
    クハE232-3004の移動禁止表示器
    (2011年12月10日 戸塚駅)
  • 増備車で6号車に設置された一般トイレと2人がけ座席(モハE232-3804)
    増備車で6号車に設置された一般トイレと2人がけ座席(モハE232-3804)
  • 6号車のトイレ部分の外観(モハE232-3808)
    6号車のトイレ部分の外観(モハE232-3808)

小山車両センター所属車両

元高崎車両センター所属編成

※2015年3月改正より基本的に小山車両センターへ転属。

東海道線を走行する3000番台U219編成(旧: D03編成)。
(2020年2月1日 二宮駅 - 大磯駅間)

2012年5月以降(落成時、基本編成L01編成 - L17編成と付属編成D01編成 - D16編成 →現在は国府津車両センターのE17編成とE67編成、小山車両センターのU618編成 - U633編成とU218編成 - U232編成)は宇都宮線高崎線系統で運用していた211系の後継車種として高崎車両センターに配置が開始され、先に落成していた元田町車と同一の仕様となっている[注 22]。基本編成17編成・付属編成16編成(250両)が投入され、2014年3月15日のダイヤ改正をもって高崎車両センター所属の211系の置き換えを完了した[40][81]。なお、これらの3000番台は上述の通り211系の置き換え目的で、田町車(現:国府津車)・高崎車(現:国府津・小山車)合わせて基本編成が31編成、付属編成は30編成が製造された[40]

2012年9月1日より、高崎線・上越線高崎駅 - 新前橋駅間・両毛線新前橋駅 - 前橋駅間で営業運転を開始し[11][JR東 14]、2013年3月16日からは宇都宮線でも営業運転を開始した[JR東 15]。元高崎車は元田町車に引き続き新津車両製作所[注 11]で製造されたが、グリーン車は東急車輛製造[注 14]・総合車両製作所横浜事業所に加え、川崎重工業でも製造された[78]

2015年3月14日の上野東京ライン開業とともに基本編成L02編成 - L17編成・付属編成D02編成 - D16編成が小山車両センターに転属し、編成番号も基本編成U618 - U633編成、付属編成U218 - U232編成に改められた[80]

2014年度増備編成

2014年12月から2015年3月にかけて、付属編成が3編成(U233 - U235編成)増備された[80]。当番台の製造は約2年ぶりであった。製造は総合車両製作所横浜事業所[注 23]が担当した。

仕様

車体の帯色はE231系近郊タイプと同様、湘南電車の伝統を引き継いだ、黄かん色ダークグリーンのツートンカラーを配している。ただし、E231系は幕板と窓下だけだったのに対し、こちらはドアにも帯が入る。

編成形態もE231系近郊タイプに準じたもので、基本編成となる10両編成と付属編成となる5両編成で構成される[82]。基本編成の4・5号車には2階建てグリーン車が連結されている[82]。普通車の客室設備については基本的に通勤タイプに準じた仕様である[82]。また、ホーム検知センサーの取り付け準備工事がされている[82]

普通車の座席はロングシートが基本であるが、基本編成両端の2両(1・2・9・10号車)と付属編成の黒磯・前橋側2両(14・15号車)はセミクロスシートを配置している[82]車椅子スペースは各先頭車に配置しているほか、ロングシートの先頭車(11号車)はすべての荷棚とつり革を50 mm下げた優先席と同仕様のものとした[82]

普通車に設置するトイレ設備は10両編成の両端先頭車(1・10号車)と付属編成の沼津・伊東・逗子側先頭車(11号車)の連結面側に電動車椅子対応の大型トイレ(真空吸引式洋式)を設置した(2011年度以降製造車は6号車にも一般用トイレを設置)[83]。電動車椅子対応の大型トイレの出入口の開口幅はE231系より広い 850 mm だが、E531系のような変則的なドア配置にはしていない。車内案内表示器は通勤形と異なり、LEDによる2段式の文字スクロール表示式をドア上部に設置している[83]ドアエンジンはリニアモーター駆動式で、半自動機能と3/4閉機能を有する[83]

グリーン車

近郊仕様となる3000番台では2階建てグリーン車を2両連結する[82]。設計自体はE231系やE531系で運用されている車両に準じたものである[82]

車両は両端部が平屋構造となり、車体中央部が2階建て構造となっている。座席はすべて回転式リクライニングシートを配置している[82]。座席は平屋部と1階部が赤紫系色、2階部が青系色となっている。また網棚は平屋席のみに設置されている。その他グリーン車Suicaシステムに対応させるため各座席の天井部にはSuica(相互利用ができるICカードを含む)をタッチするための装置(R/W〈リーダ/ライタ〉)が取り付けられ、各座席のテーブルにはSuicaシステムの利用方法の案内ステッカーが貼られている[83]。客用ドアの室内側はステンレス無塗装仕上げとし、ドアガラスは単板ガラスを接着方式で固定するものである[82]

サロE233形3000番台には沼津・伊東・逗子側のデッキに洋式トイレ[注 24]洗面所を備え、サロE232形3000番台の黒磯・前橋側のデッキには乗務員室と業務用室(グリーンアテンダントの準備室)を設置する。また業務用室には車内販売に対応させるため冷蔵庫コーヒーメーカーなどが設置されている。これらの車両の冷房装置は出力 23.3 kW (20,000 kcal/h) のAU729形を2台を搭載する[83]

東海道線で女性のグリーンアテンダントへの暴行事件が多発したため、乗降口(デッキ)と乗務員室・業務用室前に防犯カメラが設置された[84]

  • サロE232-3005
    サロE232-3005
  • サロE233-3005
    サロE233-3005
  • グリーン車の1階の車内
    グリーン車の1階の車内
  • グリーン車の2階の車内
    グリーン車の2階の車内
  • グリーン車の平屋部分の車内
    グリーン車の平屋部分の車内
走行機器

国府津車初期編成のVVVFインバータ装置は、先に落成していた0番台・1000番台に採用された三菱電機製のSC85形系列とは異なり、日立製作所製のSC90形が採用されている[83]。MT比は基本編成が 6M4T、付属編成が 2M3T であり、基本編成は同様に運用されるE231系近郊タイプよりも電動車の両数が2両多くなっているが、起動加速度はE231系に合わせた 2.3 km/h/s に設定されている[83]。2011年度以降製造の編成は新規に開発した日立製作所製のSC98形が採用されており、SC90形よりも小形軽量化および信頼性の向上が図られている[40][85]。また、E231系と本系列はシステムが異なるが、TIMSにはE231系と併結した際に相互のインタフェースを図る併結読み替え機能が追加されている[注 25]

台車はE233系では初めて普通車を含む全車両にヨーダンパが設置された[83]。保安装置はE231系近郊タイプと同様にATS-P東海旅客鉄道(JR東海)エリアへの入線に対応する速度照査機能付ATS-SN'を搭載する[83]

編成構成

  • 基本編成と付属編成を併結する際は、基本編成が沼津・伊東・逗子側、付属編成が宇都宮・前橋側となる。
  • 10両編成(基本編成)は沼津・伊東・逗子側1号車、黒磯・前橋側10号車。5両編成(付属編成)は沼津・伊東・逗子側11号車、黒磯・前橋側15号車
  • 凡例
    • [車]WC…電動車椅子対応大型洋式トイレ、WC…洋式トイレ、[洗]…洗面所
    • [乗]…乗務員室、[業]…業務用室
国府津車両センター初期導入編成
 
← 宇都宮・前橋
沼津・伊東・逗子 →
10両編成
(基本編成)
号車 10 9> 8 <7> 6 5 4 3> 2 1
形式 クハE233
-3000
モハE233
-3200
モハE232
-3200
モハE233
-3000
モハE232
-3000
サロE233
-3000
サロE232
-3000
モハE233
-3400
モハE232
-3400
クハE232
-3000
座席 セミクロス ロング グリーン車 ロング セミクロス
その他設備 [車]WC         WC、[洗] [乗]、[業]     [車]WC
搭載機器     CP   CP,SIV       CP,SIV  
5両編成
(付属編成)
号車 15 14 <13> 12 11  
形式 クハE233
-3500
サハE233
-3000
モハE233
-3600
モハE232
-3600
クハE232
-3500
座席 セミクロス ロング
その他設備         [車]WC
搭載機器   CP   CP,SIV  
国府津車両センター所属車両(2011年度以降製造)および小山車両センター所属車両
 
← 宇都宮・前橋
沼津・伊東・逗子 →
10両編成
(基本編成)
号車 10 9> 8 7> 6 5 4 <3> 2 1
形式 クハE233
-3000
モハE233
-3200
モハE232
-3000
モハE233
-3400
モハE232
-3800
サロE233
-3000
サロE232
-3000
モハE233
-3000
モハE232
-3400
クハE232
-3000
座席 セミクロス ロング グリーン車 ロング セミクロス
その他設備 [車]WC       WC WC、[洗] [乗]、[業]     [車]WC
搭載機器     CP,SIV   CP       CP,SIV  
5両編成
(付属編成)
号車 15 14 <13> 12 11  
形式 クハE233
-3500
サハE233
-3000
モハE233
-3600
モハE232
-3600
クハE232
-3500
座席 セミクロス ロング
その他設備         [車]WC
搭載機器   CP   CP,SIV  
  • CPはモハE232形各車とサハE233形に搭載。
  • SIVはモハE232形3000番台、3400番台、3600番台に搭載。
  • モハE233形3000番台とモハE233形3600番台には予備のパンタグラフを搭載し、黒磯・前橋寄りのパンタは通常使用しない。

編成表

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点の情報を示す[41][86][87]

編成表(E233系3000番台〔10両編成〕)[41][87]
号車 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
サロ
E233
サロ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
E-01 3001 3201 3201 3001 3001 3001 3001 3401 3401 3001
E-02 3002 3202 3202 3002 3002 3002 3002 3402 3402 3002
E-03
(旧:NT1)
3003 3203 3003 3403 3803 3003 3003 3003 3403 3003
E-04
(旧:NT2)
3004 3204 3004 3404 3804 3004 3004 3004 3404 3004
E-05
(旧:NT3)
3005 3205 3005 3405 3805 3005 3005 3005 3405 3005
E-06
(旧:NT4)
3006 3206 3006 3406 3806 3006 3006 3006 3406 3006
E-07
(旧:NT5)
3007 3207 3007 3407 3807 3007 3007 3007 3407 3007
E-08
(旧:NT6)
3008 3208 3008 3408 3808 3008 3008 3008 3408 3008
E-09
(旧:NT7)
3009 3209 3009 3409 3809 3009 3009 3009 3409 3009
E-10
(旧:NT8)
3010 3210 3010 3410 3810 3010 3010 3010 3410 3010
E-11
(旧:NT9)
3011 3211 3011 3411 3811 3011 3011 3011 3411 3011
E-12
(旧:NT10)
3012 3212 3012 3412 3812 3012 3012 3012 3412 3012
E-13
(旧:NT11)
3013 3213 3013 3413 3813 3013 3013 3013 3413 3013
E-14
(旧:NT12)
3014 3214 3014 3414 3814 3014 3014 3014 3414 3014
E-15
(旧:NT13)
3015 3215 3015 3415 3815 3015 3015 3015 3415 3015
E-16
(旧:NT14)
3016 3216 3016 3416 3816 3016 3016 3016 3416 3016
E-17
(旧:L01)
3017 3217 3017 3417 3817 3017 3017 3017 3417 3017
U618
(旧:L02)
3018 3218 3018 3418 3818 3018 3018 3018 3418 3018
U619
(旧:L03)
3019 3219 3019 3419 3819 3019 3019 3019 3419 3019
U620
(旧:L04)
3020 3220 3020 3420 3820 3020 3020 3020 3420 3020
U621
(旧:L05)
3021 3221 3021 3421 3821 3021 3021 3021 3421 3021
U622
(旧:L06)
3022 3222 3022 3422 3822 3022 3022 3022 3422 3022
U623
(旧:L07)
3023 3223 3023 3423 3823 3023 3023 3023 3423 3023
U624
(旧:L08)
3024 3224 3024 3424 3824 3024 3024 3024 3424 3024
U625
(旧:L09)
3025 3225 3025 3425 3825 3025 3025 3025 3425 3025
U626
(旧:L10)
3026 3226 3026 3426 3826 3026 3026 3026 3426 3026
U627
(旧:L11)
3027 3227 3027 3427 3827 3027 3027 3027 3427 3027
U628
(旧:L12)
3028 3228 3028 3428 3828 3028 3028 3028 3428 3028
U629
(旧:L13)
3029 3229 3029 3429 3829 3029 3029 3029 3429 3029
U630
(旧:L14)
3030 3230 3030 3430 3830 3030 3030 3030 3430 3030
U631
(旧:L15)
3031 3231 3031 3431 3831 3031 3031 3031 3431 3031
U632
(旧:L16)
3032 3232 3032 3432 3832 3032 3032 3032 3432 3032
U633
(旧:L17)
3033 3233 3033 3433 3833 3033 3033 3033 3433 3033
編成表(E233系3000番台〔5両編成〕)[41][86]
号車 15 14 13 12 11
編成
番号
クハ
E233
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
E-51 3501 3001 3601 3601 3501
E-52 3502 3002 3602 3602 3502
E-53
(旧:NT51)
3503 3003 3603 3603 3503
E-54
(旧:NT52)
3504 3004 3604 3604 3504
E-55
(旧:NT53)
3505 3005 3605 3605 3505
E-56
(旧:NT54)
3506 3006 3606 3606 3506
E-57
(旧:NT55)
3507 3007 3607 3607 3507
E-58
(旧:NT56)
3508 3008 3608 3608 3508
E-59
(旧:NT57)
3509 3009 3609 3609 3509
E-60
(旧:NT58)
3510 3010 3610 3610 3510
E-61
(旧:NT59)
3511 3011 3611 3611 3511
E-62
(旧:NT60)
3512 3012 3612 3612 3512
E-63
(旧:NT61)
3513 3013 3613 3613 3513
E-64
(旧:NT62)
3514 3014 3614 3614 3514
E-65
(旧:NT63)
3515 3015 3615 3615 3515
E-66
(旧:NT64)
3516 3016 3616 3616 3516
E-67
(旧:D01)
3517 3017 3617 3617 3517
U218
(旧:D02)
3518 3018 3618 3618 3518
U219
(旧:D03)
3519 3019 3619 3619 3519
U220
(旧:D04)
3520 3020 3620 3620 3520
U221
(旧:D05)
3521 3021 3621 3621 3521
U222
(旧:D06)
3522 3022 3622 3622 3522
U223
(旧:D07)
3523 3023 3623 3623 3523
U224
(旧:D08)
3524 3024 3624 3624 3524
U225
(旧:D09)
3525 3025 3625 3625 3525
U226
(旧:D10)
3526 3026 3626 3626 3526
U227
(旧:D11)
3527 3027 3627 3627 3527
U228
(旧:D12)
3528 3028 3628 3628 3528
U229
(旧:D13)
3529 3029 3629 3629 3529
U230
(旧:D14)
3530 3030 3630 3630 3530
U231
(旧:D15)
3531 3031 3631 3631 3531
U232
(旧:D16)
3532 3032 3632 3632 3532
U233 3533 3033 3633 3633 3533
U234 3534 3034 3634 3634 3534
U235 3535 3035 3635 3635 3535
E-71 3536 3036 3636 3636 3536
E-72 3537 3037 3637 3637 3537
E-73 3538 3038 3638 3638 3538
E-74 3539 3039 3639 3639 3539

その他

E231系近郊タイプとは異なり、本番台区分では普通列車を含めすべて種別表示を行う。種別部分の背景色は、普通列車は緑色、通勤快速は紫色、快速「アクティー」・「ラビット」・「アーバン」・湘南新宿ライン快速は朱色、特別快速は水色である。なお、湘南新宿ラインでの運用の場合は行先および路線名は朱色での表示となる。

また上野始発の宇都宮線下り運用の場合は、高崎線との誤乗防止のため、行先および路線名が緑色で表示される。E231系では緑色表示は行先のみであったが、本系列では新たに路線名も緑色で表示している。

前面のLED式表示器は通勤タイプと同様に行先表示も行い、他番台同様 「種別・行先」と「種別・路線名(0番台はなし)」を交互表示している。ただし、宇都宮線・高崎線の上野行上り列車および宇都宮線の大宮行上り列車では、「種別・路線名」を表示せず「種別・上野」「種別・大宮」のみ表示する。

駅名対照表がE231系近郊タイプと共通しているため、落成当初から湘南新宿ライン(普通・快速・特別快速)の行先表示が入っており、また通常は運用されない信越本線の行先表示も入っている。E231系近郊タイプとの連結運転を考慮しているため、本系列で唯一種別表示と行先表示を別々に設定できない。上野東京ライン開業後はE231系との併結運転も行っている。

上野東京ライン運行開始前は、国府津車は東海道線東京駅 - 沼津駅間、高崎車は宇都宮線上野駅 - 黒磯駅間・高崎線・上越線高崎駅 - 新前橋駅間・両毛線新前橋駅 - 前橋駅間のみの運用で、湘南新宿ラインや伊東線での運用はなかった[注 26]。また、国府津車初期編成は、運用開始から2013年3月16日のダイヤ改正までの間、E217系と共通運用となっていた。

2015年3月16日の上野東京ライン開通後はE231系とともに車両運用の抜本的な見直しがされ、E231系と共通運用となり湘南新宿ラインにも進出。同時にE231系との併結運転も開始された。

2009年4月中旬から2010年3月上旬まで、E217系とともにE01編成+E51編成の基本編成1号車・付属編成15号車前面に「東海道線 全通120周年 新橋 - 神戸間 1889.7.1」と表記されたヘッドマークが装着された。

  • 運転台(クハE233-3529)
    運転台(クハE233-3529)
  • かつて国府津車初期編成の運転台モニタ装置には限定運用の表記があった。
    かつて国府津車初期編成の運転台モニタ装置には限定運用の表記があった。
  • 側面の種別・行き先表示装置
    側面の種別・行き先表示装置
  • 上野始発の宇都宮線下り運用に限り行先および路線名が緑色で表示される。
    上野始発の宇都宮線下り運用に限り行先および路線名が緑色で表示される。
  • 湘南新宿ライン運用時は行先および路線名が朱色で表示される。
    湘南新宿ライン運用時は行先および路線名が朱色で表示される。
  • ドア上の案内表示装置は、他番台と異なりLED式となっている。
    ドア上の案内表示装置は、他番台と異なりLED式となっている。
  • セミクロスシート車内
    セミクロスシート車内
  • 車内の座席 (セミクロス)
    車内の座席
    (セミクロス)
  • ロングシート車内
    ロングシート車内
  • 車内の座席 (ロング)
    車内の座席
    (ロング)
  • グリーン車の客用ドアの室内側はステンレス無塗装仕上げである。
    グリーン車の客用ドアの室内側はステンレス無塗装仕上げである。
  • E231系との併結
    E231系との併結

5000番台

京葉線を走行する5000番台、10両固定編成 (2018年5月16日 市川塩浜駅)
京葉線を走行する5000番台、10両固定編成
(2018年5月16日 市川塩浜駅)
京葉線を走行する5000番台、6+4両分割編成 (2021年6月1日 新習志野駅)
京葉線を走行する5000番台、6+4両分割編成
(2021年6月1日 新習志野駅)

京葉線(市川塩浜駅 - 西船橋駅、西船橋駅 - 南船橋駅間を含む)・外房線(千葉駅 - 勝浦駅間)・内房線(蘇我駅 - 上総湊駅間)・東金線向けの車両で、番台区分は5000番台となり、京葉車両センターに配置されている。2010年(平成22年)7月1日より営業運転を開始し[12]、本番台区分の投入により、京葉線で運用されていた201・205系および209系500番台の一部を置き換えた。

当初計画では10両固定編成21本(210両)、6両+4両分割編成4本(40両)の計250両が投入される予定[88][JR東 16]であったが、最終的に落成した編成の内訳は10両固定編成20本(200両)、6両+4両分割編成4本(40両)計240両と、10両固定編成が1本(10両)少なくなっている[89][新聞 7]。本番台区分は全車両が新津車両製作所[注 11]製となっている。なお、当初は車齢の浅いE331系は置き換え対象に入っていなかったが、1編成しかない試作車両であることや故障・不具合が多発していたことから、本番台投入直後の2011年1月16日を最後に運用を離脱し、2014年4月2日付で廃車された。

0番台から3000番台までの車両の仕様を基本としているが、京葉線のラインカラーである赤14号の帯を配置し、205系で試験導入された移動禁止システム[90]を車両新製時に設置した。同線で運用していた201・205系の規則に合わせて東京方先頭車を1号車とし、蘇我方先頭車を10号車としている。また、同線の201系の置き換えも行うことから10両固定編成のほかに6両+4両分割編成も投入した[91]。なお、6両+4両分割編成は東京方の6両編成は1 - 6号車、4両編成は7 - 10号車として、6・7号車間の先頭車には電気連結器を装備する。客室内装は1000番台や2000番台に準拠したもので、座席表地は青系色を採用した。ドアエンジンはリニアモーター駆動式である。車椅子スペースは10両固定編成の両先頭車と分割編成の10両組成時の両端先頭車に設置する(6・7号車先頭車は未設置)。また、編成中の両端1号車と10号車ではすべての荷棚とつり革高さを優先席と同様の高さとしている。「3/4閉機能」スイッチが搭載されており、外房線・内房線・東金線で長時間の停車となる際に使用する。

本番台区分も車内案内表示には17インチワイド液晶ディスプレイによる案内表示を行うが、新たにモバイルWiMAX(高速無線通信)を採用している[91]

制御装置、補助電源装置・台車などの走行機器類は0番台とほぼ同一であり、起動加速度は 2.5 km/h/s に設定されている。

編成構成

 
← 蘇我
東京 →

  内房線 君津・上総湊/外房線 上総一ノ宮・勝浦/東金線 成東
10両編成
(貫通編成)
号車 10 9> 8 7 6 <5> 4 3> 2 1
形式 クハE233
-5000
モハE233
-5400
モハE232
-5400
サハE233
-5000
サハE233
-5500
モハE233
-5000
モハE232
-5000
モハE233
-5200
モハE232
-5200
クハE232
-5000
搭載機器 CP VVVF SIV   CP VVVF SIV VVVF   CP
車両重量 (t) 31.6 32.0 32.1 29.0 28.8 32.4 32.1 31.7 29.0 31.6
6+4両編成
(分割編成)
号車 10 <9> 8 7 6 <5> 4 3> 2 1
形式 クハE233
-5000
モハE233
-5600
モハE232
-5600
クハE232
-5500
クハE233
-5500
モハE233
-5000
モハE232
-5000
モハE233
-5200
モハE232
-5200
クハE232
-5000
搭載機器 CP VVVF SIV CP CP VVVF SIV VVVF   CP
車両重量 (t) 31.6 32.2 32.1 31.7 31.7 32.4 32.1 31.7 29.0 31.6
  • 貫通編成はモハE233形5000番台に、分割編成はモハE233形5000番台とモハE233形5600番台に予備パンタグラフを搭載し、君津・上総一ノ宮寄りのパンタは通常使用しない。
  • 非常用ハシゴはサハE233形5500番台(6号車)に搭載(サハE233形5000番台は準備工事)。
  • 車内
    車内
  • 車内LCD案内表示器 デザインは2000番台で新たに採用されたものを踏襲している
    車内LCD案内表示器
    デザインは2000番台で新たに採用されたものを踏襲している

編成表

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点の情報を示す[92]

編成表(E233系5000番台〔10両編成〕)[92]
号車 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E233
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
501 5001 5401 5401 5001 5501 5001 5001 5201 5201 5001
502 5002 5402 5402 5002 5502 5002 5002 5202 5202 5002
503 5003 5403 5403 5003 5503 5003 5003 5203 5203 5003
504 5004 5404 5404 5004 5504 5004 5004 5204 5204 5004
505 5005 5405 5405 5005 5505 5005 5005 5205 5205 5005
506 5006 5406 5406 5006 5506 5006 5006 5206 5206 5006
507 5007 5407 5407 5007 5507 5007 5007 5207 5207 5007
508 5008 5408 5408 5008 5508 5008 5008 5208 5208 5008
509 5009 5409 5409 5009 5509 5009 5009 5209 5209 5009
510 5010 5410 5410 5010 5510 5010 5010 5210 5210 5010
511 5011 5411 5411 5011 5511 5011 5011 5211 5211 5011
512 5012 5412 5412 5012 5512 5012 5012 5212 5212 5012
513 5013 5413 5413 5013 5513 5013 5013 5213 5213 5013
514 5014 5414 5414 5014 5514 5014 5014 5214 5214 5014
515 5015 5415 5415 5015 5515 5015 5015 5215 5215 5015
516 5016 5416 5416 5016 5516 5016 5016 5216 5216 5016
517 5017 5417 5417 5017 5517 5017 5017 5217 5217 5017
518 5018 5418 5418 5018 5518 5018 5018 5218 5218 5018
519 5019 5419 5419 5019 5519 5019 5019 5219 5219 5019
520 5020 5420 5420 5020 5520 5020 5020 5220 5220 5020
編成表(E233系5000番台〔6両編成〕)[92]
号車 6 5 4 3 2 1
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
551 5501 5021 5021 5221 5221 5021
552 5502 5022 5022 5222 5222 5022
553 5503 5023 5023 5223 5223 5023
554 5504 5024 5024 5224 5224 5024
編成表(E233系5000番台〔4両編成〕)[92]
号車 10 9 8 7
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
F51 5021 5601 5601 5501
F52 5022 5602 5602 5502
F53 5023 5603 5603 5503
F54 5024 5604 5604 5504

6000番台

横浜線を走行する6000番台
(2019年8月17日 八王子駅 - 片倉駅間)

横浜線(および横浜線の車両が乗り入れる京浜東北線・根岸線の一部区間を含む)向けの車両である。205系の置き換え用として28編成224両が順次投入された[JR東 17]。6000番台の番台区分が使用され、鎌倉車両センターに配置されている[93]。当初は2014年度の予定であったが、後に同年春に前倒しとなり[新聞 8]2月16日から営業運転を開始した[注 27][13]。それにさきがけて2014年2月2日には、小机駅・町田駅において車両展示会が行われた[新聞 9]。H001編成 - H007編成はJR東日本新津車両製作所[注 11]、H008編成 - H015編成は総合車両製作所新津事業所[注 28]、H016編成 - H028編成は総合車両製作所横浜事業所[注 23]でそれぞれ製造された。

余談ではあるが、クハE232-6023(H023編成)には、東急車輛製造から数えて、オールステンレス車両8000両記念の銘板がある。

拡幅車体構造の採用による定員数約1割増加や、6扉車の連結なしの点は先に落成した7000番台と同様である[93]。本番台区分では横浜線活性化プロジェクトの一環として、JR東日本の通勤用車両として初めてオリジナルのロゴマークと駅スタンプ後述、後に撤去)が車両に掲出された[94]。ロゴマークは先頭車前面および各車両の側面に掲出され、横浜線のラインカラーの緑色を基調としたものに、横浜線を表す「YOKOHAMA LINE」、さらに横浜線沿線にある横浜市相模原市町田市の市の木であるケヤキをデザインしたものである[94]

車外では0番台と比較して前面行先表示の視認性(見やすさ)を向上させたほか、前面下部にホーム検知センサーを搭載している[93]。車内照明には7000番台に続いてLED照明を採用している[93]。座席モケットは横浜線ラインカラーと同系色の緑色を採用しており、この配色は東神奈川駅で同一ホームに発着する京浜東北線との識別の意味合いも持たせている(1000番台の座席モケットは青色系。また、東神奈川駅構内の照明もこれに合わせている。)[13]。また、編成両端先頭車はすべての荷棚とつり革の高さを優先席と同じタイプの 50 mm 低くした仕様とした[13]

保安装置は「D-ATC/ATS-P統合型車上装置」を搭載している[13]。この装置は1台でD-ATCとATS-Pの両方の機能を有し、それらの制御を同一の機器で行う車上装置である[13]。D-ATCとATS-Pの切り替えは自動で行われるが、運転台右下の押しボタンにより手動で切り替えることも可能である。

  • 車内
    車内
  • 車内液晶案内表示器・7000番台とは異なり、2000番台・5000番台と同様のデザインである[注 29]。
    車内液晶案内表示器・7000番台とは異なり、2000番台・5000番台と同様のデザインである[注 29]
  • オリジナルのロゴマーク
    オリジナルのロゴマーク
  • 駅スタンプ(H017編成・淵野辺駅)
    駅スタンプ(H017編成・淵野辺駅)
  • 側面LED・横浜線・各駅停車の背景色はイメージカラーの緑。また快速はピンク。
    側面LED・横浜線・各駅停車の背景色はイメージカラーの緑。また快速はピンク。
  • 側面LED。発車後は種別と行き先のみを表示する。
    側面LED。発車後は種別と行き先のみを表示する。

編成構成

 
← 八王子
東神奈川・大船 →
号車 8 7> 6 5 <4> 3 2 1
形式 クハE233
-6000
モハE233
-6400
モハE232
-6400
サハE233
-6000
モハE233
-6000
モハE232
-6000
サハE233
-6200
クハE232
-6000
搭載機器   VVVF SIV,CP   VVVF SIV,CP    
車両重量 (t) 30.1 31.6 32.3 28.5 32.2 32.3 28.5 30.2
  • モハE233形6000番台には予備パンタグラフを搭載し、八王子寄りのパンタは通常使用しない。
  • 非常用ハシゴはサハE233形6000番台(5号車)に搭載(サハE233形6200番台は準備工事)。

編成表

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点の情報を示す[95]

編成表(E233系6000番台)[95]
号車 8 7 6 5 4 3 2 1
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E23
クハ
E232
H001 6001 6401 6401 6001 6001 6001 6201 6001
H002 6002 6402 6402 6002 6002 6002 6202 6002
H003 6003 6403 6403 6003 6003 6003 6203 6003
H004 6004 6404 6404 6004 6004 6004 6204 6004
H005 6005 6405 6405 6005 6005 6005 6205 6005
H006 6006 6406 6406 6006 6006 6006 6206 6006
H007 6007 6407 6407 6007 6007 6007 6207 6007
H008 6008 6408 6408 6008 6008 6008 6208 6008
H009 6009 6409 6409 6009 6009 6009 6209 6009
H010 6010 6410 6410 6010 6010 6010 6210 6010
H011 6011 6411 6411 6011 6011 6011 6211 6011
H012 6012 6412 6412 6012 6012 6012 6212 6012
H013 6013 6413 6413 6013 6013 6013 6213 6013
H014 6014 6414 6414 6014 6014 6014 6214 6014
H015 6015 6415 6415 6015 6015 6015 6215 6015
H016 6016 6416 6416 6016 6016 6016 6216 6016
H017 6017 6417 6417 6017 6017 6017 6217 6017
H018 6018 6418 6418 6018 6018 6018 6218 6018
H019 6019 6419 6419 6019 6019 6019 6219 6019
H020 6020 6420 6420 6020 6020 6020 6220 6020
H021 6021 6421 6421 6021 6021 6021 6221 6021
H022 6022 6422 6422 6022 6022 6022 6222 6022
H023 6023 6423 6423 6023 6023 6023 6223 6023
H024 6024 6424 6424 6024 6024 6024 6224 6024
H025 6025 6425 6425 6025 6025 6025 6225 6025
H026 6026 6426 6426 6026 6026 6026 6226 6026
H027 6027 6427 6427 6027 6027 6027 6227 6027
H028 6028 6428 6428 6028 6028 6028 6228 6028

編成と対応する駅スタンプ

6000番台は全28編成が製造されたが、横浜線東神奈川駅 - 八王子駅間20駅分と京浜東北線・根岸線横浜駅 - 磯子駅間7駅分に大船駅を加えると編成数と同じ28駅になることから、従来より各駅に用意されていた駅スタンプをあしらったステッカーが全編成の先頭車の乗務員室寄り側面に掲出された[94]

なお、このステッカーは当初予定していた最終編成の落成から1年間の掲出期間を経過したため、2015年度中に全編成とも剥がされた[96]

7000番台

相鉄線内を走行する7000番台
(2019年12月5日)
2019年に増備された編成
(2022年1月27日)

埼京線川越線と乗り入れ先の東京臨海高速鉄道りんかい線相模鉄道(相鉄)本線向けの車両で、番台区分は7000番台となり、川越車両センターに配置されている[97]2013年6月30日より営業運転を開始した[14]。本番台区分(31編成310両)の投入により、同線で運用されている205系を順次置き換えた[97]。これにより乗車可能定員数が205系と比較して140人増加し、1564人になったことにより混雑が緩和され、205系と比較して約7割の消費電力量で走行できるようになった[JR東 17]。その後、2019年11月30日相鉄・JR直通線開業に向け、同年1月からマイナーチェンジ車7編成(ハエ132編成 - ハエ138編成)(70両)が増備された[98]。なお、ハエ101編成 - ハエ121編成はJR東日本新津車両製作所で[注 11]、ハエ122編成以降は総合車両製作所横浜事業所[注 23]でそれぞれ製造された。相鉄線内全線で走行可能となっており、代走等でいずみ野線や相鉄本線の西谷駅 - 横浜駅に入線することもある[99][100]。また相鉄・JR直通線のダイヤ異常時のために品川駅や藤沢駅などへの入線も考慮されており、行先表示も対応している。実際に品川駅や横浜駅へ乗り入れたこともある[101]

列車番号表示器の表示は2000番台と同様に、JR線内が列車番号をすべて表示する(121Mなど)のに対して、相鉄線内は運用番号である二桁の数字(例:91)となり、羽沢横浜国大駅で切り替える。

本番台区分では拡幅車体構造の採用によって、205系よりも定員が約1割増加したため、6扉車は連結していない[97]。屋根上では従来(6000番台は本番台区分の後に落成)設置されていたラジオ受信アンテナの設置が省略されている[102]。また、先頭車の冷房装置後位寄りの屋根上にはクハE232形7000番台ではWiMAXアンテナの設置、クハE233形7000番台では2基分のアンテナ(丸形台座)が準備工事されている[102]ほか、両形式とも冷房装置前位寄りに2基分のアンテナ(角型台座)が準備工事されている[102]

車内照明には従来の蛍光灯に代わりLED照明を採用しており、消費電力を約40 %削減している[97]。座席モケットはラインカラーと同系色の緑色を採用しており、この配色は、大崎駅 - 新宿駅間で同一ホームで発着する湘南新宿ラインとの識別の意味合いも持たせている(湘南新宿ラインE231系・E233系の座席モケットは青色系。)[97]。また、痴漢対策として、東京臨海高速鉄道70-000形やかつて使用されていた205系と同様、1号車に防犯カメラを4台設置した。マイナーチェンジ車は、新製時から各車両のドア上LCD横に4箇所ずつ千鳥上に設置された。ハエ101 - ハエ131編成の2号車 - 10号車は、後にLED照明横に防犯カメラを設置した。このほか、女性専用車両となる10号車(クハE233形7000番台)のすべての荷棚とつり革の高さを優先席と同じタイプの50 mm低くした仕様とした[103]。また、車内案内表示装置の液晶モニターのデザインが変わり、東京メトロ16000系などと同様にアニメーション表示がある[14]

機器面では補助電源装置が2000番台と同様の東洋電機製造製SC91形が採用されている[102]ほか、空気圧縮機がE657系と同様(クノールブレムゼ社製コンプレッサユニット方式)のものが採用されている[102]。また、床下非常ハシゴの形状が変更された[102]。保安装置は艤装作業の簡略化のため、ATC-6とATS-Pを統合した「ATC/P統合型車上装置」を搭載した[104][105]。この装置は1台でATC-6とATS-Pの両方の機能を有し、それらの制御を同一の機器で行う車上装置である[104]。ATCとATS-Pの切り替えは自動で行われたが、運転台右下の押しボタンにより手動で切り替えることも可能となっていた。

なお、2017年11月4日から埼京線の大宮駅 - 池袋間にATACSが導入されることになり[105]、ATC/P統合型車上装置は基板の追加・ソフトウエア変更・無線装置搭載の工事を行うことでATACS機能が使用できるように改修された[105]。マイナーチェンジ車は製造段階で対応済みである。車両側に搭載する具体的な車上装置は以下のとおりである。

乗務員室内[106]
  • 既存モニターへの機能追加
  • 速度計、スイッチ類改造
  • 車上ログ収集システム用端末の設置
床下機器[106]
  • 車上無線装置の設置
  • ATC/ATS-P統合型保安装置[106]のATACS化改造(既存装置に機能追加)
  • 可搬式ATS-Psを搭載
  • ハエ117編成に線路モニタリング装置を設置
  • ID装置の設置
  • ATACS用無線アンテナの設置(屋根上)

ATACSへの対応後は、保安装置が切り替えられると、ATSベルが鳴った後に「(ATS-P / ATACS)に切り替わりました。」というアナウンスが2回される。また、保安装置がATS-PからATACSに切り替わった際は、前記のアナウンスがされた後に「停車パターンを確認してください。停車パターンは(種別)です。」ともアナウンスされる。

205系のLED表示器では、川越線内走行時に「埼京線・行先」、りんかい線直通電車は「りんかい線直通・新木場」、りんかい線から埼京線に直通する電車は「埼京線直通・行先」と表示していた。 本系列では、それぞれの線内運転の場合は「埼京・川越線」「埼京線」「川越線」「りんかい線」が表示される。埼京線(・川越線)とりんかい線を直通する電車においては二段表示となっており、りんかい線直通電車は「埼京(・川越)線」が上段、「りんかい線直通」が下段に表示される。逆にりんかい線から埼京線(・川越線)に直通する電車は「りんかい線」が上段、「埼京(・川越)線直通」が下段に表示される。

2019年11月30日より相鉄線との直通運転が開始されたが、相鉄線直通電車についても二段表示となっており、「埼京(・川越)線」が上段、「相鉄線直通」が下段に表示される。ただし、大崎駅以南については1段表示となり「相鉄線直通」表示のみとなる。また、同時に相鉄線内の種別案内を行い「相鉄線内(特急・各停)」の表示を行う。逆に相鉄線から埼京(・川越)線直通電車については、相鉄線内は川越線直通電車も含めて「JR埼京線直通」と表示される。羽沢横浜国大駅 - 大崎駅については「埼京(・川越)線直通」の表示を行い、新宿駅発着の列車を含めて「埼京線内(通勤快速・快速・各駅停車)」と表示される[注 30]。相鉄線内で自社路線名は表示しない。

フルカラーLEDの種別の色は、通勤快速がピンク、快速が青、各駅停車が緑である。相鉄線内で使用する種別は、特急がオレンジ、各停が灰色を使用するが、JR線に直通する電車については全て無地に種別名を緑字としたものが使用される。その他にも定期運用は無いものの相鉄線内の種別として設定されている急行、快速[注 31]、通勤特急、通勤急行が用意されている。

なお、通勤快速・快速と相鉄線内の各停以外の種別については始発駅停車時に次停車駅の代わりに全停車駅を表示するが、表示方法は5000番台以前の「この電車の停車駅は…(省略)…に停まります」に代わり「停車駅:…(省略)…です。」と表記が変更された。

  • 車内
    車内
  • 1号車の天井に設置された2台の防犯カメラ
    1号車の天井に設置された2台の防犯カメラ
  • 車内液晶案内表示器・5000番台などとは異なり、三菱電機製のものを採用している。
    車内液晶案内表示器・5000番台などとは異なり、三菱電機製のものを採用している。
  • 車内の照明は、蛍光灯からLEDに変更された
    車内の照明は、蛍光灯からLEDに変更された
  • 側面のフルカラーLED式行き先表示装置
    側面のフルカラーLED式行き先表示装置
  • 運転席
    運転席
  • ハエ117編成に設置されている線路モニタリング装置
    ハエ117編成に設置されている線路モニタリング装置

編成構成

 
← 海老名(相鉄線)・新木場(りんかい線)・大崎
大宮・川越 →
号車 10 9> 8 7 6 <5> 4 3> 2 1
形式 クハE233
-7000
モハE233
-7400
モハE232
-7400
サハE233
-7200
サハE233
-7000
モハE233
-7000
モハE232
-7000
モハE233
-7200
モハE232
-7200
クハE232
-7000
搭載機器   VVVF SIV,CP     VVVF SIV,CP VVVF CP  
車両重量 (t) 30.2 31.9 32.4 28.7 28.7 32.4 32.4 31.6 29.4 30.2
  • モハE233形7000番台には予備パンタグラフを搭載し、海老名(相鉄線)・新木場(りんかい線)・大崎寄りのパンタは通常使用しない。
  • モハE232形7200番台はSIV搭載準備工事。
  • 非常用ハシゴはサハE233形7000番台(6号車)に搭載(サハE233形7200番台は準備工事)。
  • 羽沢横浜国大駅のホームドアおよび今後のホームドア設置に対応するため、全編成にTASC(定位置停止装置)を設置。

編成表

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点の情報を示す[107]

編成表(E233系7000番台)[107]
号車 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
サハ
E233
サハ
E233
モハ
E23
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
101 7001 7401 7401 7201 7001 7001 7001 7201 7201 7001
102 7002 7402 7402 7202 7002 7002 7002 7202 7202 7002
103 7003 7403 7403 7203 7003 7003 7003 7203 7203 7003
104 7004 7404 7404 7204 7004 7004 7004 7204 7204 7004
105 7005 7405 7405 7205 7005 7005 7005 7205 7205 7005
106 7006 7406 7406 7206 7006 7006 7006 7206 7206 7006
107 7007 7407 7407 7207 7007 7007 7007 7207 7207 7007
108 7008 7408 7408 7208 7008 7008 7008 7208 7208 7008
109 7009 7409 7409 7209 7009 7009 7009 7209 7209 7009
110 7010 7410 7410 7210 7010 7010 7010 7210 7210 7010
111 7011 7411 7411 7211 7011 7011 7011 7211 7211 7011
112 7012 7412 7412 7212 7012 7012 7012 7212 7212 7012
113 7013 7413 7413 7213 7013 7013 7013 7213 7213 7013
114 7014 7414 7414 7214 7014 7014 7014 7214 7214 7014
115 7015 7415 7415 7215 7015 7015 7015 7215 7215 7015
116 7016 7416 7416 7216 7016 7016 7016 7216 7216 7016
117 7017 7417 7417 7217 7017 7017 7017 7217 7217 7017
118 7018 7418 7418 7218 7018 7018 7018 7218 7218 7018
119 7019 7419 7419 7219 7019 7019 7019 7219 7219 7019
120 7020 7420 7420 7220 7020 7020 7020 7220 7220 7020
121 7021 7421 7421 7221 7021 7021 7021 7221 7221 7021
122 7022 7422 7422 7222 7022 7022 7022 7222 7222 7022
123 7023 7423 7423 7223 7023 7023 7023 7223 7223 7023
124 7024 7424 7424 7224 7024 7024 7024 7224 7224 7024
125 7025 7425 7425 7225 7025 7025 7025 7225 7225 7025
126 7026 7426 7426 7226 7026 7026 7026 7226 7226 7026
127 7027 7427 7427 7227 7027 7027 7027 7227 7227 7027
128 7028 7428 7428 7228 7028 7028 7028 7228 7228 7028
129 7029 7429 7429 7229 7029 7029 7029 7229 7229 7029
130 7030 7430 7430 7230 7030 7030 7030 7230 7230 7030
131 7031 7431 7431 7231 7031 7031 7031 7231 7231 7031
132 7032 7432 7432 7232 7032 7032 7032 7232 7232 7032
133 7033 7433 7433 7233 7033 7033 7033 7233 7233 7033
134 7034 7434 7434 7234 7034 7034 7034 7234 7234 7034
135 7035 7435 7435 7235 7035 7035 7035 7235 7235 7035
136 7036 7436 7436 7236 7036 7036 7036 7236 7236 7036
137 7037 7437 7437 7237 7037 7037 7037 7237 7237 7037
138 7038 7438 7438 7238 7038 7038 7038 7238 7238 7038

8000番台

8000番台N4編成(2020年10月28日 平間駅 - 鹿島田駅)

南武線向けの車両で、同線で使用されていた205系(0番台・1200番台)と209系(0番台・2200番台)の置き換え用として35編成210両が中原電車区(当時)に順次投入された[JR東 18]。番台区分は8000番台とし、全車両が総合車両製作所新津事業所[注 28]で製造され、2014年10月4日から営業運転を開始した[15]

外観では先頭車の乗務員室扉直後に「南武線が街と街、人と人をつなぎ『明るく弾む伸びゆく沿線』」をイメージするロゴマークが貼り付けられたほか、同じく先頭車側面のラインカラー帯部には沿線の街並みをイメージしたロゴを配置した[108]。左からミューザ川崎武蔵小杉の高層ビル群、とどろきアリーナ洗足学園音楽大学多摩川よみうりランドの観覧車、一橋大学多摩都市モノレール立川駅北口のアーチ、立川ルミネ をイメージしたもの。車体側面の左右の帯で建物の並びが逆になっている。

本番台区分では1000番台以降搭載していた床下へのハシゴ搭載はなく、非常時には乗務員室内のハシゴ付補助腰掛を使用する[15]。屋根上では、降雪時における雪下ろし作業の安全性向上のため、モハE233形パンタグラフ付近の屋根の側扉上部にU字形の安全帯フックを新設した[108]

客室はこれまでの投入分とほぼ同じであるが、座席背ずり(背もたれ)の表地は南武線をイメージした黄色系となっている[15][108]。車内照明には7000番台・6000番台に続き、LED照明が採用されている[15]。乗務員室では異常時における乗客への案内用に乗務員へ配備されているタブレット端末の充電用として、運転士用の時刻表差し(仕業表差し)と運転台防護無線操作器下部に充電用コンセントを新設しており[15][108]、助士側には人身事故時の輸送障害低減を目的とした、運転台前方カメラとその記録装置(乗用車で言うドライブデータレコーダー)が設置されている[109]

8500番台

0番台から転用された8500番台N36編成(2021年6月19日 鹿島田駅)

8000番台の投入完了後も209系は1編成(ナハ53編成・2200番台)が残されていたが、この置き換えに際しては0番台からの転用で賄われることになり、青670編成に8000番台の仕様と同等の改造を行い8500番台に改番、編成番号も8000番台の続番となるN36編成とした[110]。この編成は東急車輛製造で製造されている。

0番台からの転用であるため、行先表示器がそのままで列車番号表示器が0番台と同じ位置にあることや半自動扉のスイッチが残されている[注 32]など、8000番台とは仕様が異なる。また、クハE232形は電気連結器が存置されており車イススペースは非設置である。路線名を表示しているときは下記の通り違いが出るが、行き先表示時と側面表示に違いはなく漢字表記となる。

2017年(平成29年)3月15日より営業運転を開始した[17][JR東 19]。導入当初、ドア上のモニターは0番台の縦横比率 4:3 の15インチから、16:9 の17インチのものに置き換えられていたが、座席と照明は0番台時代のものをそのまま使用していた。その後、座席は2018年内に0番台のオレンジ基調のものから8000番台の黄色基調のものに取り換えられ、照明も2019年1月に従来の蛍光灯から乗務員室のものも含めすべてLED照明に取り換えられた。

  • 8000番台前面と8500番台における路線名表示方法の相違点を示した撮影写真
  • 8000番台前面 快速運転時の表示状態
    8000番台前面
    快速運転時の表示状態
  • 8500番台前面 快速Rapidの日英併記
    8500番台前面
    快速Rapidの日英併記
  • 8000番台前面 各駅停車運転時の表示状態
    8000番台前面
    各駅停車運転時の表示状態
  • 8500番台前面 Localのみの英語表示
    8500番台前面
    Localのみの英語表示

編成構成(8000番台/8500番台)

 
← 川崎
立川 →
号車 1 <2> 3 4> 5 6
形式 クハE233
-8000/8500
モハE233
-8000/8500
モハE232
-8000/8500
モハE233
-8200/8700
モハE232
-8200/8700
クハE232
-8000/8500
搭載機器 CP VVVF SIV VVVF   CP
車両重量 (t) 30.8 32.3 31.7 31.6 28.6 30.8
  • モハE233形8000番台には予備パンタグラフを搭載し、川崎寄りのパンタは通常使用しない。
  • モハE232形8200番台はSIV準備工事車であり、SIVの設置スペースを確保したのみ。
  • 8000番台の車内
    8000番台の車内
  • 車内液晶案内表示器
    車内液晶案内表示器
  • 側面フルカラーLED式行き先表示装置
    側面フルカラーLED式行き先表示装置

編成表

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点の情報を示す[111]

編成表(E233系8000番台)[111]
号車 1 2 3 4 5 6
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
N1 8001 8001 8001 8201 8201 8001
N2 8002 8002 8002 8202 8202 8002
N3 8003 8003 8003 8203 8203 8003
N4 8004 8004 8004 8204 8204 8004
N5 8005 8005 8005 8205 8205 8005
N6 8006 8006 8006 8206 8206 8006
N7 8007 8007 8007 8207 8207 8007
N8 8008 8008 8008 8208 8208 8008
N9 8009 8009 8009 8209 8209 8009
N10 8010 8010 8010 8210 8210 8010
N11 8011 8011 8011 8211 8211 8011
N12 8012 8012 8012 8212 8212 8012
N13 8013 8013 8013 8213 8213 8013
N14 8014 8014 8014 8214 8214 8014
N15 8015 8015 8015 8215 8215 8015
N16 8016 8016 8016 8216 8216 8016
N17 8017 8017 8017 8217 8217 8017
N18 8018 8018 8018 8218 8218 8018
N19 8019 8019 8019 8219 8219 8019
N20 8020 8020 8020 8220 8220 8020
N21 8021 8021 8021 8221 8221 8021
N22 8022 8022 8022 8222 8222 8022
N23 8023 8023 8023 8223 8223 8023
N24 8024 8024 8024 8224 8224 8024
N25 8025 8025 8025 8225 8225 8025
N26 8026 8026 8026 8226 8226 8026
N27 8027 8027 8027 8227 8227 8027
N28 8028 8028 8028 8228 8228 8028
N29 8029 8029 8029 8229 8229 8029
N30 8030 8030 8030 8230 8230 8030
N31 8031 8031 8031 8231 8231 8031
N32 8032 8032 8032 8232 8232 8032
N33 8033 8033 8033 8233 8233 8033
N34 8034 8034 8034 8234 8234 8034
N35 8035 8035 8035 8235 8235 8035
編成表(E233系8500番台)[111]
号車 1 2 3 4 5 6
編成
番号
クハ
E233
モハ
E233
モハ
E232
モハ
E233
モハ
E232
クハ
E232
N36
(旧:青670)
8570 8570 8570 8770 8770 8528

車歴表

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点の情報を示すが、0番台の一部車両については2023年(令和5年)11月末時点の新製情報[112][113]を基とした。

0番台

車歴表(E233系0番台〔10両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
T1 新津所 2006年11月10日 豊田 [48][114][115]  
T2 2006年11月27日  
T3 2006年12月08日  
T4 2006年12月22日  
T5 2007年01月12日  
T6 2007年01月26日  
T7 2007年02月14日  
T8 2007年02月28日  
T9 2007年03月13日  
T10 2007年03月28日  
T11 2007年04月10日 [48][116][117]  
T12 2007年04月24日  
T13 2007年05月11日  
T14 2007年05月25日  
T15 東急 2007年06月27日  
T16 2007年07月20日  
T17 新津所 2007年06月07日  
T18 2007年06月21日  
T19 2007年07月05日  
T20 東急 2007年08月11日  
T21 2007年10月17日  
T22 新津所 2007年07月20日 [47][116][117]  
T23 2007年08月03日  
T24 東急 2007年10月26日  
T25 川重 2007年07月30日 [48][116][117]  
T26 新津所 2007年08月21日 [47][116][117]  
T27 2007年09月03日  
T28 川重 2007年08月10日  
T29 2007年08月27日  
T30 新津所 2007年09月18日  
T31 2007年10月02日  
T32 川重 2007年09月10日  
T33 2007年09月21日  
T34 新津所 2007年11月05日  
T35 2007年11月19日  
T36 2007年12月03日 7号車[注 33]は線路設備モニタリング装置搭載車両[47]
T37 2007年12月17日 [48][116][117]  
T38 2008年01月07日  
T39 2008年01月18日  
T40 2008年02月01日 [47][116][117]  
T41 2008年02月15日 [48][116][117]  
T42 2008年02月29日  
T71 総合横浜 2020年06月12日 [47][118]  
車歴表(E233系0番台〔6+4両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
H43 東急 2006年09月22日 豊田 [49][114][115]  
H44 川重 2006年11月13日  
H45 東急 1 - 6号車[注 34]:2006年12月22日
7 - 10号車[注 35]:2006年12月15日
[47][49][114][115]  
H46 2007年01月12日 [49][114][115]  
H47 2007年01月19日  
H48 2007年01月24日  
H49 2007年02月02日  
H50 2007年02月21日  
H51 2007年03月09日  
H52 2007年03月22日  
H53 川重 2007年02月09日  
H54 2007年03月15日  
H55 2007年03月29日  
H56 東急 2007年04月27日 [49][116][117]  
H58
(旧:青658+青458)
2007年11月14日  
H59
(旧:青659+青459)
川重 2007年09月28日  
車歴表(E233系0番台〔8+4両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 新製
出典
備考
1 - 3・6 - 12号車 グリーン車(4・5号車) 1 - 3・6 - 12号車 グリーン車(4・5号車)
H57 東急 総合横浜 2007年05月18日 2022年07月27日 [49][116][117][119]  
車歴表(E233系0番台〔6両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
青660 東急 2007年12月05日 豊田 [45][116][117]  
青661 川重 2007年11月22日  
青662 2007年11月30日  
青663 東急 2007年12月14日  
青664 川重 2007年12月17日  
青665 東急 2008年01月16日  
青666 2008年01月30日  
青667 2008年02月15日  
青668 2008年02月27日  
青669 2008年03月19日  
車歴表(E233系0番台〔4両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
P518
(旧:青460)
東急 2007年12月05日 豊田 [45][116][117]  
青461 川重 2007年11月22日  
青462 2007年11月30日  
P521
(旧:青463)
東急 2007年12月14日  
青464 川重 2007年12月17日  
P523
(旧:青465)
東急 2008年01月16日  
P524
(旧:青466)
2008年01月30日  
P525
(旧:青467)
2008年02月15日  
車歴表(E233系0番台〔グリーン車〕)
車両
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
サロE233-2 総合横浜 2022年11月11日 豊田 [120]  
サロE233-3 2023年10月06日 [112]  
サロE233-4 2023年10月19日  
サロE233-5 2023年11月13日 [113]  
サロE233-6  
サロE233-7 2023年11月24日  
サロE233-8  
サロE232-2 2022年11月11日 [120]  
サロE232-3 2023年10月06日 [112]  
サロE232-4 2023年10月19日  
サロE232-5 2023年11月13日 [113]  
サロE232-6  
サロE232-7 2023年11月24日  
サロE232-8  

1000番台

車歴表(E233系1000番台)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
現行処遇・配置 除籍日 最終
配置
備考
101 東急 さいたま 2007年09月01日 [58][116][117] さいたま      
102 2007年09月20日      
103 2007年10月09日      
104 2007年11月05日      
105 2007年12月26日      
106 川重 2008年01月28日      
107 東急 2008年01月10日      
108 川重 2008年02月13日      
109 東急 2008年02月25日     9号車[注 36]は線路設備モニタリング装置搭載車両[58]
110 川重 2008年02月20日      
111 東急 2008年03月13日      
112 新津所 2008年03月18日      
113 2008年04月01日 [58][121][122]      
114 2008年04月14日      
115 2008年04月28日      
116 2008年05月14日      
117 2008年05月28日      
118 2008年06月10日      
119 2008年06月24日      
120 2008年07月07日      
121 2008年07月22日      
122 2008年08月05日      
123 2008年08月21日      
124 2008年09月04日      
125 2008年09月19日      
126 2008年10月06日      
127 2008年10月21日      
128 東急 2008年08月25日      
129 2008年09月03日      
130 新津所 2008年11月05日      
131 2008年11月18日      
132 東急 2008年09月11日      
133 2008年10月01日      
134 新津所 2008年12月03日      
135 2008年12月16日      
136 東急 2008年11月04日      
137 2008年11月13日      
138 新津所 2009年01月14日      
139 2009年01月27日      
140 東急 2008年12月01日      
141 2008年12月08日      
142 新津所 2009年02月10日      
143 2009年02月14日      
144 東急 2008年12月25日      
145 2009年01月13日      
146 新津所 2009年03月09日      
147 2009年04月01日 [58][123][124]      
148 東急 2009年03月19日 [58][121][122]      
149 2009年03月30日      
150 新津所 2009年04月14日 [58][123][124]      
151 2009年04月28日      
152 2009年05月15日     9号車[注 37]は線路設備モニタリング装置搭載車両[58]
153 川重 2009年04月14日      
154 東急 2009年04月28日      
155 新津所 2009年05月29日      
156 2009年06月11日      
157 川重 2009年05月20日 [59][123][124]      
158 2009年06月11日      
159 新津所 2009年06月25日      
160 2009年07月09日      
161 川重 2009年06月29日      
162 2009年07月08日      
163 新津所 2009年07月24日      
164 2009年08月06日      
165 川重 2009年07月22日      
166 東急 2009年06月18日      
167 新津所 2009年08月25日      
168 2009年09月08日      
169 川重 2009年08月18日      
170 川重 2009年09月18日      
171 2009年10月06日      
172 川重 2009年09月01日      
173 2009年09月14日      
174 新津所 2009年10月21日      
175 2009年11月05日      
176 川重 2009年10月02日      
177 2009年10月20日 [123][124] 事故廃車 10・9号車[注 38]:2016年12月04日[125]
8 - 1号車[注 39]:2018年04月07日[126]
さいたま 2014年2月に川崎駅付近で脱線横転した車両
178 新津所 2009年11月18日 [59][123][124] さいたま      
179 2009年12月03日      
180 東急 2009年07月27日      
181 新津所 2009年12月21日      
182 2010年01月12日      
183 2010年01月25日      

2000番台

車歴表(E233系2000番台)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
1 東急 2009年05月20日 松戸 [72][123][124]  
2 2010年08月06日 [72][127][128]  
3 2010年09月01日  
4 2010年09月29日  
5 2010年12月03日  
6 2010年12月15日  
7 2010年12月22日 4号車[注 40]は線路設備モニタリング装置搭載予備車両[72]
8 2011年01月07日  
9 2011年01月19日  
10 2011年02月23日  
11 2011年03月04日  
12 2011年04月27日 [72][129][130]  
13 2011年07月10日  
14 2011年07月17日  
15 2011年07月30日  
16 2011年08月28日  
17 2011年09月18日  
18 2011年09月28日 4号車[注 41]は線路設備モニタリング装置搭載車両[72]
19 総合横浜 2017年03月29日 [72][131] 新製時より小田急線乗入れ対応やモニター2画面共に対応済[72]

3000番台

車歴表(E233系3000番台〔10両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
現行
配置
転属歴 備考
10 - 6・3 - 1号車 グリーン車(5・4号車)
E-01 東急 2007年11月28日 国府津 [87][116][117] 国府津    
E-02 2010年02月19日 [87][123][124]    
E-03
(旧:NT1)
新津所 東急 2011年09月01日 田町 [87][129][130] [転 1]  
E-04
(旧:NT2)
2011年09月08日  
E-05
(旧:NT3)
2011年09月28日  
E-06
(旧:NT4)
2011年10月17日  
E-07
(旧:NT5)
2011年11月04日  
E-08
(旧:NT6)
2011年11月22日  
E-09
(旧:NT7)
2011年12月05日  
E-10
(旧:NT8)
2011年12月28日  
E-11
(旧:NT9)
2012年01月20日  
E-12
(旧:NT10)
2012年02月14日  
E-13
(旧:NT11)
2012年02月27日  
E-14
(旧:NT12)
2012年03月15日  
E-15
(旧:NT13)
2012年03月30日  
E-16
(旧:NT14)
2012年04月23日  
E-17
(旧:L01)
新津所 総合横浜 2012年05月15日 高崎    
U618
(旧:L02)
2012年06月01日 [41][133][134] 小山    
U619
(旧:L03)
新津所 川重 2012年06月19日    
U620
(旧:L04)
2012年07月06日    
U621
(旧:L05)
2012年07月26日    
U622
(旧:L06)
2012年08月17日    
U623
(旧:L07)
2012年09月05日    
U624
(旧:L08)
2012年09月24日    
U625
(旧:L09)
2012年10月12日    
U626
(旧:L10)
2012年10月31日    
U627
(旧:L11)
2012年11月12日 [41]    
U628
(旧:L12)
2012年12月06日 [41][133][134]    
U629
(旧:L13)
新津所 総合横浜 2012年12月25日    
U630
(旧:L14)
2013年01月17日    
U631
(旧:L15)
2013年02月04日    
U632
(旧:L16)
2013年02月22日    
U633
(旧:L17)
2013年03月05日    
車歴表(E233系3000番台〔5両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
現行
配置
転属歴 備考
E-51 東急 2007年11月28日 国府津 [86][116][117] 国府津    
E-52 2010年02月19日 [86][123][124]    
E-53
(旧:NT51)
新津所 2011年08月30日 田町 [86][129][130] [転 1] 14号車[注 42]は線路設備モニタリング装置搭載車両[86]
E-54
(旧:NT52)
2011年09月06日  
E-55
(旧:NT53)
2011年09月14日 14号車[注 43]は線路設備モニタリング装置搭載予備車両[86]
E-56
(旧:NT54)
2011年10月03日  
E-57
(旧:NT55)
2011年10月21日  
E-58
(旧:NT56)
2011年11月09日  
E-59
(旧:NT57)
2011年11月29日  
E-60
(旧:NT58)
2011年12月15日  
E-61
(旧:NT59)
2012年01月10日  
E-62
(旧:NT60)
2012年01月26日  
E-63
(旧:NT61)
2012年02月22日  
E-64
(旧:NT62)
2012年03月02日  
E-65
(旧:NT63)
2012年03月22日  
E-66
(旧:NT64)
2012年04月10日 [86][133][134]  
E-67
(旧:D01)
2012年04月27日 高崎    
U218
(旧:D02)
2012年05月21日 小山    
U219
(旧:D03)
2012年06月06日    
U220
(旧:D04)
2012年06月25日    
U221
(旧:D05)
2012年07月12日    
U222
(旧:D06)
2012年08月01日    
U223
(旧:D07)
2012年08月23日    
U224
(旧:D08)
2012年09月11日    
U225
(旧:D09)
2012年09月28日    
U226
(旧:D10)
2012年10月18日    
U227
(旧:D11)
2012年11月06日    
U228
(旧:D12)
2012年11月26日    
U229
(旧:D13)
2012年12月12日    
U230
(旧:D14)
2013年01月05日    
U231
(旧:D15)
2013年01月22日    
U232
(旧:D16)
2013年02月08日    
U233 総合横浜 2014年12月05日 小山 [41]   14号車[注 44]は線路設備モニタリング装置台座取付車両[41]
U234 2014年12月10日   14号車[注 45]は線路設備モニタリング装置搭載車両[41]
U235 2015年01月09日    
E-71 2015年01月23日 国府津 [86] 国府津    
E-72 2015年03月25日    
E-73 2017年05月19日 [86][135]    
E-74 2017年05月31日    

5000番台

車歴表(E233系5000番台〔10両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
501 新津所 2010年03月05日 京葉 [92][123][124]  
502 2010年03月19日 7号車[注 46]は線路設備モニタリング装置搭載予備車両[92]
503 2010年04月05日 [92][127][128]  
504 2010年04月23日  
505 2010年05月20日  
506 2010年06月02日  
507 2010年07月07日  
508 2010年08月16日  
509 2010年08月27日  
510 2010年09月17日  
511 2010年10月07日  
512 2010年11月17日  
513 2011年01月07日  
514 2011年02月22日  
515 2011年03月08日  
516 2011年03月23日  
517 2011年04月07日 [92][129][130]  
518 2011年05月24日  
519 2011年06月30日  
520 2011年07月14日 7号車[注 47]は線路設備モニタリング装置搭載車両[92]
車歴表(E233系5000番台〔6両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
551 新津所 2010年12月08日 京葉 [92][127][128]  
552 2011年02月01日  
553 2011年04月28日 [92][129][130]  
554 2011年06月15日  
車歴表(E233系5000番台〔4両編成〕)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
F51 新津所 2010年11月29日 京葉 [92][127][128]  
F52 2011年01月26日  
F53 2011年04月21日 [92][129][130]  
F54 2011年05月31日  

6000番台

車歴表(E233系6000番台)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
H001 新津所 2014年01月17日 鎌倉 [95]  
H002 2014年01月24日  
H003 2014年02月05日  
H004 2014年02月18日  
H005 2014年02月28日  
H006 2014年03月11日  
H007 2014年03月24日  
H008 総合新津 2014年04月08日  
H009 2014年04月24日  
H010 2014年05月12日  
H011 2014年05月30日  
H012 2014年06月06日 2号車[注 48]は線路設備モニタリング装置搭載車両[95]
H013 2014年06月13日  
H014 2014年07月01日  
H015 2014年07月10日 2号車[注 49]は線路設備モニタリング装置搭載車両(2021年03月11日に予備車両化)[95]
H016 総合横浜 2014年01月08日  
H017 2014年01月15日  
H018 2014年02月08日  
H019 2014年02月19日  
H020 2014年03月14日  
H021 2014年03月26日  
H022 2014年04月15日  
H023 2014年05月02日  
H024 2014年05月14日  
H025 2014年06月17日  
H026 2014年07月04日  
H027 2014年08月06日  
H028 2014年08月20日  

7000番台

車歴表(E233系7000番台)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
101 新津所 2013年03月26日 川越 [107][133][134]  
102 2013年04月11日 [107]  
103 2013年04月18日  
104 2013年05月07日  
105 2013年05月16日  
106 2013年05月29日  
107 2013年06月11日  
108 2013年06月24日  
109 2013年07月08日  
110 2013年07月23日  
111 2013年08月06日  
112 2013年08月23日  
113 2013年09月05日  
114 2013年09月20日  
115 2013年10月03日  
116 2013年10月17日  
117 2013年10月31日 7号車[注 50]は線路設備モニタリング装置搭載車両[107]
118 2013年11月14日  
119 2013年11月28日  
120 2013年12月12日  
121 2014年01月07日  
122 総合横浜 2013年07月18日  
123 2013年08月02日  
124 2013年08月21日  
125 2013年09月04日  
126 2013年09月18日  
127 2013年10月02日  
128 2013年10月16日  
129 2013年10月30日  
130 2013年12月11日  
131 2013年12月25日 6号車[注 51]は線路設備モニタリング装置搭載車両[107]
132 2019年01月30日 [107] 新製時よりATACSおよび相鉄線乗入れ共に対応済[107]
133 2019年02月07日
134 2019年03月20日
135 2019年04月19日
136 2019年05月05日
137 2019年05月31日
138 2019年06月21日

8000番台

車歴表(E233系8000番台)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
備考
N1 総合新津 2014年07月31日 中原 [111]  
N2 2014年08月08日  
N3 2014年08月22日  
N4 2014年09月02日  
N5 2014年09月12日  
N6 2014年10月03日  
N7 2014年10月16日  
N8 2014年10月30日  
N9 2014年11月14日  
N10 2014年12月02日  
N11 2014年12月24日  
N12 2015年01月06日  
N13 2015年01月21日  
N14 2015年03月06日  
N15 2015年03月16日  
N16 2015年03月30日  
N17 2015年04月13日  
N18 2015年04月27日  
N19 2015年05月14日  
N20 2015年05月28日  
N21 2015年06月11日  
N22 2015年06月25日  
N23 2015年07月09日  
N24 2015年07月27日  
N25 2015年08月11日  
N26 2015年08月25日  
N27 2015年09月07日  
N28 2015年09月18日  
N29 2015年10月02日  
N30 2015年10月20日  
N31 2015年11月04日  
N32 2015年11月16日  
N33 2015年11月26日  
N34 2015年12月10日  
N35 2015年12月17日 5号車[注 52]は線路設備モニタリング装置搭載車両[111]

8500番台

車歴表(E233系8500番台)
編成
番号
製造 落成日 落成
配置
新製
出典
現行
配置
転属歴 備考
N36
(旧:青670)
東急 2008年03月28日 豊田 [111] 中原 [転 2]  

改造歴

特記ない限りは2022年(令和4年)10月1日時点の情報を示すが、0番台の車号変更については、2023年(令和5年)1月末時点[50]の情報を基とした。

0番台

線路設備モニタリング装置搭載
車番 改造日 改造所 出典
サハE233-13 2014年10月23日 東京 [47]
サハE233-36 2018年07月11日 長野
4号車トイレ設置
編成
番号
改造日 改造所 出典
T1 2020年10月15日 大宮 [48]
T2 2021年01月14日
T3 2021年03月31日 東京
T4 2021年05月26日 大宮
T5 2021年08月10日 東京
T6 2021年06月29日 長野
T7 2021年08月20日 大宮
T8 2021年10月18日 東京
T9 2021年10月29日 大宮
T10 2021年09月06日 長野
T11 2021年12月28日 東京
T12 2022年01月07日 大宮
T13 2021年11月12日 長野
T14 2022年03月02日 東京
T15 2022年03月18日 大宮
T16 2022年05月18日 東京
T17 2022年01月24日 長野
T18 2022年05月24日 大宮
T19 2022年07月13日 東京
T20 2022年03月31日 長野
T21 2022年07月22日 大宮
T25 2022年08月02日 長野
T37 2019年05月11日 東京
T38 2020年07月15日 大宮
T39 2019年07月03日 東京
T41 2019年08月02日 長野
T42 2019年11月12日
H43 2019年11月07日 東京 [49]
H44 2020年03月05日 長野
H45 2020年02月07日 東京
H46 2020年04月30日
H47 2020年06月17日 長野
H48 2022年06月03日
H50 2020年09月03日
H52 2020年10月15日 東京
H54 2020年11月27日 長野
H55 2021年04月23日
H56 2021年03月02日 東京
H57 2021年02月04日 長野
H58 2021年06月04日 東京
車号変更
車番 旧車番 改造日 改造所 出典
モハE233-843 モハE233-243 2019年11月07日 東京 [136][137]
モハE233-844 モハE233-244 2020年03月05日 長野
モハE233-845 モハE233-245 2020年02月07日 東京
モハE233-846 モハE233-246 2020年04月30日 [138][137]
モハE233-847 モハE233-247 2020年06月17日 長野
モハE233-848 モハE233-248 2022年06月03日 [139][137]
モハE233-850 モハE233-250 2020年09月03日 [138][137]
モハE233-852 モハE233-252 2020年10月15日 東京
モハE233-853 モハE233-253 2023年01月04日 [50] 長野
モハE233-854 モハE233-254 2020年11月27日 [138][137]
モハE233-855 モハE233-255 2021年04月23日 [140][137]
モハE233-856 モハE233-256 2021年03月02日 東京 [138][137]
モハE233-857 モハE233-257 2021年02月04日 長野
モハE233-858 モハE233-258 2021年06月04日 東京 [140][137]
ワンマン運転対応改造
編成
番号
改造日 改造所 出典
P518
(旧:青460)
2022年09月30日 大宮 [45]
P521
(旧:青463)
2022年06月30日 東京
P523
(旧:青465)
2022年05月17日
P524
(旧:青466)
2022年08月12日
P525
(旧:青467)
2022年09月26日

1000番台

線路設備モニタリング装置搭載
車番 改造日 改造所 出典
サハE233-1209 2013年05月 東京 [59]
サハE233-1252 2015年11月
ホームドア対応改造
編成
番号
改造日 出典
101 2015年09月01日 [58]
102 2015年09月29日
103 2015年10月20日
104 2015年11月24日
105 2016年06月28日
106 2016年02月02日
107 2016年02月16日
108 2015年06月16日
109 2016年04月19日
110 2015年08月04日
111 2015年07月21日
112 2015年10月27日
113 2015年12月01日
114 2015年12月08日
115 2016年01月26日
116 2016年01月19日
117 2015年09月22日
118 2015年06月02日
119 2016年03月08日
120 2015年06月09日
121 2016年03月15日
122 2015年12月22日
123 2015年07月28日
124 2015年09月15日
125 2015年09月08日
126 2015年10月06日
127 2016年07月20日
128 2015年11月17日
129 2015年12月15日
130 2016年01月12日
131 2016年03月01日
132 2015年05月15日
133 2015年05月26日
134 2015年06月30日
135 2015年06月23日
136 2015年07月07日
137 2015年11月12日
138 2015年07月07日
139 2015年07月14日
140 2016年05月24日
141 2015年11月04日
142 2015年10月13日
143 2016年09月27日
144 2016年10月18日
145 2016年08月23日
146 2016年02月09日
147 2016年03月22日
148 2015年07月
149 2015年08月
150 2016年05月10日
151 2015年10月02日
152 2015年11月04日
153 2015年12月03日
154 2016年09月13日
155 2016年01月22日
156 2016年11月08日
157 2016年02月25日 [59]
158 2016年11月15日
159 2016年10月25日
160 2015年08月11日
161 2016年11月22日
162 2016年03月29日
163 2016年09月20日
164 2016年12月06日
165 2016年05月17日
166 2016年06月07日
167 2016年04月26日
168 2016年04月05日
169 2016年07月27日
170 2016年07月05日
171 2016年06月21日
172 2016年11月29日
173 2016年08月09日
174 2016年10月11日
175 2016年11月01日
176 2016年10月04日
178 2016年05月31日
179 2016年06月14日
180 2016年04月13日
181 2016年07月12日
182 2016年08月02日
183 2016年08月30日
前照灯LED化
編成
番号
改造日 出典
101 2015年09月08日 [58]
102 2016年02月23日
103 2015年09月14日
104 2016年02月13日
105
106 2018年01月04日
107 2018年02月05日
108 2017年12月22日
109 2018年01月11日
110 2017年12月05日
111 2018年01月12日
112 2018年01月05日
113 2018年01月31日
114 2017年12月13日
115 2018年03月02日
116 2018年03月01日
117 2018年01月04日
118 2017年12月18日
119 2018年02月13日
120 2018年01月10日
121 2017年12月05日
122 2017年12月06日
123 2017年12月14日
124 2018年01月31日
125 2017年12月11日
126 2018年02月06日
127 2018年03月23日
128 2018年03月13日
129 2017年12月08日
130 2018年03月14日
131 2016年08月12日
132 2016年11月15日
133 2016年07月29日
134 2016年11月08日
135 2016年11月04日
136 2016年10月25日
137 2016年11月05日
138 2016年10月27日
139 2016年11月29日
140 2016年11月22日
141 2016年12月02日
142 2015年08月10日
143 2016年10月31日
144 2016年11月14日
145 2016年10月26日
146 2016年11月02日
147 2016年07月25日
148 2015年07月27日
149 2016年11月25日
150 2016年07月27日
151 2016年08月12日
152 2016年08月02日
153 2016年10月24日
154 2016年10月19日
155 2016年11月11日
156 2016年11月22日
157 2016年10月31日 [59]
158 2016年11月26日
159 2016年11月17日
160 2016年08月02日
161 2016年11月05日
162 2016年10月31日
163 2016年08月04日
164 2016年11月15日
165 2016年12月12日
166 2016年11月08日
167 2016年10月25日
168 2016年12月01日
169 2016年11月28日
170 2018年02月06日
171 2018年01月12日
172 2017年12月12日
173 2018年02月08日
174 2018年03月01日
175 2018年01月13日
176 2018年02月01日
178 2018年01月12日
179 2018年03月23日
180 2018年02月01日
181 2018年01月13日
182 2018年03月09日
183 2018年02月06日
室内灯LED化
編成
番号
改造日 出典
101 2015年02月20日 [59]
102 2016年03月11日
103 2016年03月16日
104 2018年03月23日
105 2021年02月04日
106 2021年02月18日
107 2021年02月19日
108 2021年03月04日
109 2021年12月07日
110 2021年10月19日
111 2022年01月07日
112 2022年01月20日
113 2021年12月22日
114 2022年03月17日
115 2022年03月16日
116 2022年09月29日
117 2022年09月01日

2000番台

小田急線乗入れ対応工事
編成
番号
改造日 改造所 出典
1 2014年02月14日 東京 [72]
2 2014年10月06日
3 2014年08月14日
4 2014年11月18日
5 2015年02月14日
6 2015年04月02日
7 2013年11月06日
8 2015年04月02日
9 2013年12月19日
10 2015年07月07日
11 2013年08月12日
12 2013年09月24日
13 2015年07月14日 松戸
14 2015年08月04日
15 2015年08月25日
16 2015年09月11日
17 2015年12月18日
18 2015年11月20日
モニター2画面化
編成
番号
改造日 改造所 出典
1 2015年08月28日 松戸 [72]
2 2015年09月18日
3 2015年11月26日
4 2015年07月30日
5 2015年02月14日 東京
6 2015年04月02日
7 2015年09月04日 松戸
8 2015年05月21日 東京
9 2015年09月26日 松戸
10 2015年07月07日 東京
11 2015年12月03日 松戸
12 2015年08月20日
13 2015年08月07日
14 2015年08月04日
15 2015年08月25日
16 2015年09月11日
17 2015年12月18日
18 2015年11月20日
線路設備モニタリング装置搭載
車番 改造日 改造所 出典
サハE233-2018 2017年02月09日 長野 [72]
線路設備モニタリング装置搭載予備
車番 改造日 改造所 出典
サハE233-2007 2018年10月16日 東京 [72]
ワンマン運転対応改造
編成
番号
改造日 改造所 出典
1 2021年01月16日 長野 [72]
8 2021年06月03日
9 2022年05月25日
10 2022年07月11日
12 2022年08月29日
13 2021年09月28日
14 2021年12月06日
15 2022年02月10日
16 2022年04月06日
17 2021年07月17日

3000番台

線路設備モニタリング装置搭載
車番 改造日 出典
サハE233-3003 2017年02月27日 [141]
2022年07月27日
(装置取外し)
[86]
サハE233-3034 2018年02月13日 [41]
線路設備モニタリング装置搭載予備
車番 改造日 出典
サハE233-3005 2018年10月17日 [141]
2022年06月17日 [86]
線路設備モニタリング装置台座取付
車番 改造日 改造所 出典
サハE233-3033 2019年07月09日 大宮 [41]

5000番台

線路設備モニタリング装置搭載
車番 改造日 出典
サハE233-5020 2017年07月24日 [92]
線路設備モニタリング装置搭載予備
車番 改造日 出典
サハE233-5002 2020年03月13日 [92]

6000番台

ホームドア対応改造
編成
番号
改造日 出典
H001 2017年06月20日 [95]
H002 2017年08月08日
H003 2016年12月21日
H004 2016年10月13日
H005 2016年09月20日
H006 2017年10月03日
H007 2017年04月18日
H008 2017年02月14日
H009 2017年03月07日
H010 2017年03月13日
H011 2016年10月24日
H012 2017年08月22日
H013 2017年05月16日
H014 2017年08月29日
H015 2017年09月04日
H016 2017年05月02日
H017 2017年06月27日
H018 2017年12月05日
H019 2017年07月11日
H020 2017年10月31日
H021 2017年05月23日
H022 2017年04月11日
H023 2017年06月13日
H024 2017年01月11日
H025 2017年05月30日
H026 2016年11月24日
H027 2016年12月07日
H028 2017年02月01日
線路設備モニタリング装置搭載
車番 改造日 改造所 出典
サハE233-6212 2021年01月22日   [95]
サハE233-6215 2018年02月14日 郡山

7000番台

ATACS車両改造
編成
番号
改造日 出典
101 2015年05月15日 [107]
102 2015年06月12日
103 2015年06月26日
104 2015年07月10日
105 2015年07月25日
106 2015年08月07日
107 2015年08月28日
108 2015年09月11日
109 2015年09月26日
110 2015年10月09日
111 2015年10月23日
112 2015年11月06日
113 2015年11月20日
114 2015年12月04日
115 2015年12月18日
116 2016年01月08日
117 2016年01月22日
118 2016年02月05日
119 2016年02月19日
120 2016年03月04日
121 2016年03月18日
122 2016年04月08日
123 2016年04月22日
124 2016年05月13日
125 2016年05月27日
126 2016年06月10日
127 2016年07月01日
128 2016年07月15日
129 2016年07月28日
130 2016年08月12日
131 2016年09月02日
相鉄線乗入れ対応
編成
番号
改造日 出典
101 2019年03月07日 [107]
102 2019年11月01日
103 2019年04月05日
104 2018年12月21日
105 2019年07月04日
106 2019年10月24日
107 2018年12月06日
108 2019年06月13日
109 2019年11月11日
110 2019年06月24日
111 2019年10月08日
112 2019年07月30日
113 2019年09月30日
114 2019年09月20日
115 2019年08月27日
116 2019年05月27日
117 2019年07月22日
118 2019年07月12日
119 2019年05月15日
120 2019年02月05日
121 2019年03月15日
122 2019年11月26日
123 2019年01月25日
124 2019年11月19日
125 2019年10月16日
126 2019年08月09日
127 2019年09月12日
128 2019年06月04日
129 2019年09月04日
130 2019年04月18日
131 2019年03月26日
線路設備モニタリング装置搭載
車番 改造日 改造所 出典
サハE233-7031 2018年03月20日   [107]
サハE233-7217 2020年08月11日
(予備編成化)
東京

8000番台

線路設備モニタリング装置搭載
車番 改造日 改造所 出典
モハE232-8235 2017年08月09日 郡山 [111]
ホームドア対応改造
編成
番号
改造日 出典
N1 2020年09月07日 [111]
N2 1 - 5号車[注 53]:2020年09月14日
6号車[注 54]:2020年09月07日
N3 2020年09月24日
N4 2020年09月28日
N5 2020年10月05日
N6 2020年10月12日
N7 2020年01月18日
N8 2020年06月29日
N9 2020年12月21日
N10 2021年01月12日
N11 2021年02月01日
N12 2021年02月15日
N13 2021年02月22日
N14 2020年08月03日
N15 2020年07月25日
N16 2020年04月27日
N17 2020年05月19日
N18 2020年05月11日
N19 2020年05月25日
N20 2020年08月24日
N21 2020年06月01日
N22 2020年06月08日
N23 2020年07月13日
N24 2020年06月22日
N25 2020年06月15日
N26 2020年07月06日
N27 2020年08月31日
N28 2020年07月20日
N29 2020年03月05日
N30 2019年12月18日
N31 2020年01月13日
N32 2020年02月10日
N33 2020年02月16日
N34 2020年03月16日
N35 2021年03月01日

8500番台

車号変更
車番 旧車番 改造日 改造所 出典
クハE233-8570 クハE233-70 2017年02月10日 大宮 [111][131]
モハE233-8570 モハE233-70
モハE232-8570 モハE232-70
モハE233-8770 モハE233-270
モハE232-8770 モハE232-270
クハE232-8528 クハE232-528
ホームドア対応改造
編成
番号
改造日 出典
N36 2020年12月17日 [111]
室内灯LED化
編成
番号
改造日 出典
N36 2019年01月22日 [111]

その他

  • 2021年4月時点の配置数は0番台692両・1000番台820両・2000番台190両・3000番台525両・5000番台240両・7000番台380両[142]・6000番台224両・8000番台210両・8500番台6両を合計すると3,287両となり、E231系の2,476両[注 55]を上回ってJRグループで同一系列の最多配置両数となっている[143]。また、製造数としても民営化後のJRグループでは最大の数となっている。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ ただしJR東日本会社要覧2012-2013 (PDF) では通勤形電車・近郊形電車と記載している。
  2. ^ 2000番台を除く
  3. ^ 2000番台のみ、通常の前面強化構造で、前照灯は窓下配置のシールドビーム式である
  4. ^ 東京メトロ東西線直通用のE231系800番台を除く
  5. ^ 中央線の201系では、早朝・深夜の緩行線を運行する列車に「各駅停車(行先)」と表示された。
  6. ^ 2000番台のみ通常の広さ・高床構造でない
  7. ^ 一部車両を除く
  8. ^ 3000番台を除く。同番台は2段式のLED文字スクロール表示式。
  9. ^ 東海道線用第3編成以降のみ。
  10. ^ 2.1・2.3・2.5 km/h/sから選択。
  11. ^ a b c d e f g h 現・総合車両製作所新津事業所
  12. ^ ただし2020年4月9日より当面の間、ドアの半自動扱いは中止されている[JR東 5]
  13. ^ 一部例外あり
  14. ^ a b c d e f g 2012年4月より、同社の鉄道車両製造事業は総合車両製作所横浜事業所が継承。
  15. ^ 0番台・5000番台でも同様。0番台は各駅停車でも全停車駅を表示する。
  16. ^ ただし、2000番台がベースとなった都営地下鉄新宿線10-300形3~6次車の組成方法は0番台10両貫通編成(グリーン車組み込み準備改造前)や小田急4000形(2代)、相鉄11000系と同一になっている。
  17. ^ このことは交友社「鉄道ファン」サイトや鉄道ホビダスの個人投稿記事では「CBTC改造と思われる」と書かれているが、交通新聞社「JR電車編成表2017冬」によると、正しくは「ホームドア準備工事」である。
  18. ^ 千代田線からの唐木田行きは平日朝1本のみ取手駅発で各駅停車が残っているが、小田急車での運用であるため、通常入ることはない。その後、2019年3月16日のダイヤ改正で北綾瀬駅発に変更されたため、常磐緩行線からは廃止されたが、2020年3月14日のダイヤ改正で土休日の運転に変更されたのと同時に松戸駅発の急行に変更された。2021年3月13日のダイヤ改正では、我孫子駅発に変更。2022年3月12日のダイヤ改正(ダイヤ変更)をもって、千代田線から多摩線に直通する列車は全て廃止となった。
  19. ^ 2022年(令和4年)3月11日までは、宇都宮駅を越えて黒磯駅まで乗り入れを行なっていた。
  20. ^ E231系近郊タイプの小山車両センター所属のものと類似した編成形態である。
  21. ^ 事業継承元は東急車輛製造(現社名・横浜金沢プロパティーズ)。
  22. ^ 交友社「鉄道ファン」2012年3月号新車ガイド「JR東日本E233系3000番台 増備車」記事では田町車両センター向け車両を基本として記載されているが、同記事の本文中には「東海道本線、東北本線、高崎線」の211系後継車種との記述がある(後者は現在の元高崎車両センター所属車両)。また、このタイプの3000番台車は元高崎車両センター向けを合わせた製造本数が記載されており、元田町車両センター向けの車両と共通の車両として扱われている。
  23. ^ a b c 事業継承元は東急車輛製造(現社名・横浜金沢プロパティーズ)。
  24. ^ 普通車のトイレとの相違点は車椅子非対応でドアが自動ではないこと、天井に三菱電機製の天井埋め込み形換気扇があることである。この換気扇は洗面所と平屋部にも設置されている。
  25. ^ 交友社「鉄道ファン」2008年5月号「JR東日本E233系3000番台」の基本諸元表ではTIMSに関する記述欄に記載されていないが、交友社「鉄道ファン」2012年3月号「JR東日本E233系3000番台 増備車」の主要諸元表ではTIMSに関する記述欄に「E231系との併結読み替え機能」が追加されている。
  26. ^ 元田町車は運用開始から2012年3月17日のダイヤ改正までの間、伊東線での運用が存在した。
  27. ^ 同日には出発セレモニーも予定されていたが、大雪による影響で中止となった。
  28. ^ a b 旧・JR東日本新津車両製作所
  29. ^ 後に製造された8000番台では、表示内容が改良されている。
  30. ^ 定期設定されていないが、大崎駅以南の発着の場合は相鉄線内は「JR線直通」と表示し、JR線内は路線表示を行わない。
  31. ^ 埼京線内で表示されているものとは別仕様
  32. ^ ただし、操作機器等が撤去されており使用することは出来ない。
  33. ^ サハE233-36
  34. ^ 1号車:クハE233-45、2号車:モハE233-45、3号車:モハE232-45、4号車:モハE233-845(旧車番:モハE233-245)、5号車:モハE232-245、6号車:クハE232-503
  35. ^ 7号車:クハE233-503、8号車:モハE233-603、9号車:モハE232-603、10号車:クハE232-45
  36. ^ サハE233-1209
  37. ^ サハE233-1252
  38. ^ 10号車:クハE233-1077、9号車:サハE233-1277
  39. ^ 8号車:モハE233-1477、7号車:モハE232-1477、6号車:サハE233-1077、5号車:モハE233-1077、4号車:モハE232-1077、3号車:モハE233-1277、2号車:モハE232-1277、1号車:クハE232-1077
  40. ^ サハE233-2007
  41. ^ サハE233-2018
  42. ^ サハE233-3003
  43. ^ サハE233-3005
  44. ^ サハE233-3033
  45. ^ サハE233-3034
  46. ^ サハE233-5002
  47. ^ サハE233-5020
  48. ^ サハE233-6212
  49. ^ サハE233-6215
  50. ^ サハE233-7217
  51. ^ サハE233-7031
  52. ^ モハE232-8235
  53. ^ 1号車:クハE233-8002、2号車:モハE233-8002、3号車:モハE232-8002、4号車:モハE233-8202、5号車:モハE232-8202
  54. ^ クハE232-8002
  55. ^ 総製造両数は2,736両だが、6扉車や山手線→中央・総武緩行線の転用改造での余剰車が廃車になっているほか、サハE231形の一部がE235系に編入された。

転属

  1. ^ a b 田町→国府津:2013年03月16日[132]
  2. ^ 豊田→中原:2017年02月10日[125]

出典

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JR東日本

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新聞記事

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参考文献

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    • 編集部「別冊付録『JR旅客会社の車両配置表2007/JR車両のデータバンク2006-2007』」『鉄道ファン』第47巻第7号(通巻555号)、交友社、2007年7月1日、pp.34-47。 
    • 2007年12月号新車ガイド「JR東日本E233系1000番台」(東日本旅客鉄道(株)鉄道事業本部 運輸車両部 (車両開発) 車両システムグループ 和田 好庸 著)
    • 2008年5月号新車ガイド「JR東日本E233系3000番台」(東日本旅客鉄道(株)鉄道事業本部 運輸車両部 (車両開発) 畑 弘敏 著)
    • 編集部「別冊付録『JR旅客会社の車両配置表2008/JR車両のデータバンク2007-2008』」『鉄道ファン』第48巻第7号(通巻567号)、交友社、2008年7月1日、pp.34-49。 
    • 編集部「別冊付録『JR旅客会社の車両配置表2009/JR車両のデータバンク2008-2009』」『鉄道ファン』第49巻第7号(通巻579号)、交友社、2009年7月1日、pp.33-48。 
    • 2009年9月号新車ガイド「JR東日本E233系2000番台」(東日本旅客鉄道(株)鉄道事業本部 運輸車両部 車両技術センター 川畑 晶彦 著)
    • 2010年7月号新車ガイド「JR東日本E233系5000番台」(東日本旅客鉄道(株)鉄道事業本部 運輸車両部 車両技術センター 坂巻 勇紀 著)
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    • 編集部「特別付録『JR東日本車両配置表2011/JR東日本データバンク2010-2011』」『鉄道ファン』第51巻第8号(通巻604号)、交友社、2011年7月1日、pp.15-18。 
    • 2012年2月号CAR INFO「JR東日本E233系3000番台 増備車」(資料提供・取材協力:JR東日本)
    • 2012年3月号新車ガイド「JR東日本E233系3000番台 増備車」(東日本旅客鉄道(株)運輸車両部 在来線車両G 後藤ふづ喜 著)
    • 編集部「特別付録『JR旅客会社の車両配置表2012/JR車両のデータバンク2011-2012』」『鉄道ファン』第52巻第7号(通巻615号)、交友社、2012年7月1日、pp.33-45。 
    • 編集部「特別付録『JR旅客会社の車両配置表2013/JR車両のデータバンク2012-2013』」『鉄道ファン』第53巻第7号(通巻627号)、交友社、2013年7月1日、pp.33-44。 
    • 2013年9月号新車ガイド「JR東日本E233系7000番台」(東日本旅客鉄道(株)運輸車両部 車両技術センター 後藤ふづ喜 著)
    • 2014年5月号新車ガイド「JR東日本E233系6000番台」(東日本旅客鉄道(株)運輸車両部 在来線車両G 山田孝夫 著)
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    • 編集部「別冊付録『JR旅客会社の車両配置表2017/JR車両のデータバンク2016-2017』」『鉄道ファン』第57巻第7号(通巻675号)、交友社、2017年7月1日、pp.33-40。 
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    • 編集部「別冊付録『JR旅客会社の車両配置表2019/JR車両のデータバンク2018-2019』」『鉄道ファン』第59巻第7号(通巻699号)、交友社、2019年7月1日、pp.33-40。 
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    • 編集部「別冊付録『JR旅客会社の車両配置表2021/JR車両のデータバンク2020-2021』」『鉄道ファン』第61巻第7号(通巻723号)、交友社、2021年7月1日、pp.32-39。 
    • 編集部「別冊付録『JR旅客会社の車両配置表2022/JR車両のデータバンク2021-2022』」『鉄道ファン』第62巻第7号(通巻735号)、交友社、2022年7月1日、pp.32-40。 
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    • 編集部「JR東日本 車両のうごき(2022年7月分)」『鉄道ファン』第62巻第11号(通巻739号)、交友社、2022年11月1日、p.154。 
    • 編集部「JR東日本 車両のうごき(2022年11月分)」『鉄道ファン』第63巻第3号(通巻743号)、交友社、2023年3月1日、p.148。 
    • 編集部「JR東日本 車両のうごき(2023年1月分)」『鉄道ファン』第63巻第5号(通巻745号)、交友社、2023年5月1日、p.146。 
    • 編集部「JR東日本 車両のうごき(2023年10月分)」『鉄道ファン』第64巻第2号(通巻754号)、交友社、2024年2月1日、p.150。 
  • 鉄道図書刊行会鉄道ピクトリアル
    • 2007年3月号New model「JR東日本E233系」
    • 2008年2月号New model「JR東日本E233系1000番台」
    • 2008年7月号New model「JR東日本E233系3000番台」
    • 2009年10月号New model「JR東日本E233系2000番台」
  • ネコ・パブリッシングレイルマガジン』2012年2月号NEW COMER「JR東日本東海道線用E233系3000番代」(取材協力・資料提供:JR東日本)
  • ネコ・パブリッシング「レイルマガジン」2014年12月号「JR東日本南武線用E233系8000番代」(取材協力・資料提供:東日本旅客鉄道株式会社横浜支社)
  • レールアンドテック出版『鉄道車両と技術』No.146「E233系における車体構造・強度について」(畑 弘敏 著・東日本旅客鉄道株式会社 運輸車両部 車両技術センター 在来線車両グループ)
  • ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』 2022夏、交通新聞社、2022年5月19日。ISBN 978-4-330-02822-4。 
  • ジェー・アール・アール編『JR電車編成表』 2023冬、交通新聞社、2022年11月21日。ISBN 978-4-330-06722-3。 

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、JR東日本E233系電車に関連するカテゴリがあります。
  • JR東日本:車両図鑑>在来線 E233系 - 東日本旅客鉄道
  • JR東日本八王子支社・人と地球にやさしい新型車両「E233系」営業運転開始について (PDF)
  • JR東日本・中央線新型車両導入について (PDF)
  • JR東日本・京浜東北線・根岸線新型車両導入について (PDF)
  • JR東日本・常磐緩行線(東京メトロ千代田線直通)に新型電車を投入 (PDF)
  • JR東日本・京葉線に最新型電車を導入 (PDF)
  • JR東日本・埼京線・横浜線用車両の新造について (PDF)
  • JR東日本・通勤型車両の新造計画について (PDF)
  • 編集長敬白アーカイブ:E233系がデビュー!。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 編集長敬白アーカイブ:E233系試運転に乗る。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 編集長敬白アーカイブ:E233系「ローレル賞」受賞式典。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 編集長敬白アーカイブ:E233系1000番代が正式にお披露目。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 編集長敬白アーカイブ:E233系2000番代報道公開。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 編集長敬白アーカイブ:東海道本線用E233系3000番代登場。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 編集長敬白:E233系中間車に新番代登場。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 編集長敬白:E233系5000番代誕生 。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 編集長敬白:埼京・川越線用E233系7000番代営業運転開始へ。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 編集長敬白:南武線用E233系8000番代いよいよデビュー。 - 鉄道ホビダス(インターネットアーカイブ)
  • 総合車両製作所『総合車両製作所技報』第2号(2013年12月)製品紹介「JR東日本 E233系 7000代 一般形直流電車」 (PDF) (pp.98-103)
  • 総合車両製作所『総合車両製作所技報』第3号(2014年12月)製品紹介「JR東日本 E233系 6000代 一般形直流電車」 (PDF) (pp.70-75)
  • 総合車両製作所『総合車両製作所技報』第3号(2014年12月)製品紹介「JR東日本 E233系 8000代 一般形直流電車」 (PDF) (pp.76-81)

現有車両

電車
一般用
直流用

クモハ12形(運用終了)- 115系(運用終了)- E127系 - E129系 - E131系 - 201系(運用終了)- 205系 - 209系 - 211系 - E217系 - E231系 - E233系 - E235系

交流直流両用
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直流用蓄電池式
交流用蓄電池式
特急形
直流用

157系(運用終了)- 185系 - 253系 - 255系 - E257系 - E259系 - E261系 - E353系

交流直流両用

583系(運用終了) - 651系(運用終了)- E653系 - E655系 - E657系

交流用
新幹線
事業用
交流直流両用
燃料電池式
新幹線
EDC方式
気動車
一般用
事業用
客車
一般用
急行形・特急形

12系 - 24系(運用終了)- E26系

皇室用

御料車(運用終了)- 供奉車(運用終了)

貨車
蒸気機関車
電気機関車
直流用
交流直流両用
交流用
ディーゼル機関車

DD14形(運用終了)- DD51形 - DE10形 - DE11形

過去の車両

電車
一般用
直流用
交流直流両用
交流用
急行形・特急形
直流用
交流直流両用
新幹線
事業用
直流用
交流直流両用
交流用
直流用蓄電池式
新幹線
気動車
一般用
事業用
急行形
客車
一般用
急行形・特急形
事業用
貨車
蒸気機関車

C58形(363号機

電気機関車
直流用
交流直流両用
交流用
ディーゼル機関車
鉄道友の会 ローレル賞選定車両
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
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2020年代