Microsoft 365 Copilot

Microsoft 365 Copilot

スクリーンショットウィキペディアについて回答するMicrosoft 365 Copilot。
開発元	Microsoft
初版	2023年2月7日 (14か月前) (2023-02-07)
内包元	Microsoft Bing Microsoft Edge Microsoft 365 Microsoft Windows^[1]
前身	Cortana
種別	チャットボット大規模言語モデル GPT
ライセンス	プロプライエタリ
公式サイト	www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/enterprise/copilot-for-microsoft-365
テンプレートを表示

Microsoft Copilot for Microsoft 365（マイクロソフトコパイロットフォーマイクロソフト365）は、マイクロソフトが提供している、OpenAIの大規模言語モデル（LLM）のGPTを使用した、Microsoft 365アプリケーション、カレンダー、メール、Microsoft Graphのデータなどが連携するアプリ。

Microsoft公式サイトのプレリリース、プレス発表によると、Copilotは、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、TeamsなどのMicrosoft 365アプリケーションに組み込まれており、国内国外を問わず、ユーザの言葉を地球上の誰とでも共有できるようになるという^[2]。

沿革

2023年3月16日に発表。^[2]

2023年4月より、一部のユーザーには実装版Copilotが提供されていた。つまり、このCopilotは単なる予定、仮定、実験段階ではなく、既に実装され、世界中に「Chosen few（小数の選ばれた人）」が実際に稼働中である。2023年4月から、数週間以内に、全世界のMicrosoft 365ユーザーに順次提供される予定とされた。^[2]

2023年11月1日より一般提供されている^[3]。価格は1ユーザーあたり年間$360で、Microsoft 365 エンタープライズプランの Microsoft 365 E3 もしくは E5 ライセンスも必要^[4]。

当初はMicrosoft 365 Copilotという名称だったが^[2]、Microsoft Copilot for Microsoft 365に改名された。

脚注

^ Windows 10 22H2、およびWindows 11以降。
^ ^a ^b ^c ^d Center, Japan News. “Microsoft 365 Copilot を発表 – 仕事の副操縦士 - News Center Japan”. News Center Japan. 2023年11月17日閲覧。
^ Mehdi, Yusuf. “Announcing Microsoft Copilot, your everyday AI companion - The Official Microsoft Blog”. The Official Microsoft Blog. 2023年11月17日閲覧。
^ “Copilot for Microsoft 365”. microsoft.com. 2023年11月17日閲覧。

外部リンク

Copilot for Microsoft 365
Microsoft Copilot | Microsoft AI
Copilot
Copilot in Windows とその他の AI-搭載機能 | Microsoft

人物

創業者	ビル・ゲイツポール・アレン
取締役会	ジョン・Ｗ・トンプソンサティア・ナデラチャールズ・ノスキー（英語版）ヘルムート・パンケ（英語版）ジョン・W・スタントン（英語版）リード・ホフマンサンディ・ピーターソンペニー・プリツカーチャールズ・シャーフ（英語版）アーン・ソレンソン（英語版）パッドマスリー・ウォーリアー（英語版）
上級幹部チーム	サティア・ナデラ（会長兼CEO）ブラッド・スミス（副会長兼社長）スコット・ガスリー（英語版）エイミー・フッド（英語版）（CFO）フィル・スペンサー
コーポレートバイスプレジデント	ジョー・ベルフィオーレ（英語版）リチャード・ラシッド（SVP）パノス・パネイ（英語版）（CVP）