ホンダ・CB900F

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CB900F(シービーきゅうひゃくエフ)は本田技研工業が製造販売したロードスポーツモデルCBシリーズに属する排気量900㏄クラスで4ストローク4バルブDOHC4気筒エンジンを搭載するオートバイにあてられた車名であり、下で解説する2車種が該当する。

SC01型・SC09型

詳細は「ホンダ・CB-F」を参照

1978年 - 1984年ヨーロッパ北米向け輸出専売モデルとして製造されたモデル[注 1]。排気量901.8㏄の空冷エンジンを搭載する。なお型式名は1981年モデルまでがSC01。1982年モデル以降がSC09である。

SC01 エンジンの型式 SC01

SC48型

詳細は「ホンダ・ホーネット」を参照

2001年 - 2007年に製造された排気量918㏄の水冷エンジンを搭載するモデル。1996年から販売されたホーネットシリーズ[注 2]の最上級モデルであり、日本国内向けはCB900 Hornet[1]、ヨーロッパ向けはCB900F Hornetの車名が使用されたが、北米向けがCB900Fとされた[注 3]

脚注

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注釈

  1. ^ ただし新車・中古車とも輸入代理店を介して日本国内へ並行輸入した個体が存在する。
  2. ^ モデルコードがCB+排気量+Fで、250㏄・600㏄モデルともフレームに貼り付けられるカラーコードステッカーに記載された。
  3. ^ 米国では、AMC(アメリカン・モーターズ・コーポレーション)1977年まで同名乗用車を製造販売した経緯があり、1987年クライスラーが買収した後も引き続き同国内での商標権を保有することから、ペットネームを含めてホーネットの使用を取り止めた。またSC01型・SC09型CB900Fと区別するためHONDA 919の通称もある。

出典

  1. ^ 2001年9月28日プレスリリース
ホンダオートバイの車種
50 - 125 cc
ホンダのロゴマーク
126 - 250 cc
251 - 400 cc
401 - 750 cc
751 cc以上
系列
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  • EV-neo※リース車両(共に原付一種・定格出力580W)
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