マルチナ・ナブラチロワ

マルチナ・ナブラチロワ
Martina Navrátilová
プラハオープン(2006年)
基本情報
国籍 チェコスロバキアの旗 チェコスロバキア
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 チェコスロバキアの旗 プラハ
居住地 アメリカ合衆国の旗 フロリダ州サラソータ
生年月日 (1956-10-18) 1956年10月18日(67歳)
身長 173cm
体重 65kg
利き手
バックハンド 片手打ち
殿堂入り 2000年
ツアー経歴
デビュー年 1973年
引退年 単1994年/複2006年
ツアー通算 344勝
シングルス 167勝
ダブルス 177勝
生涯通算成績 2189勝362敗
シングルス 1442勝219敗
ダブルス 747勝143敗
生涯獲得賞金 $21,626,089
4大大会最高成績・シングルス
全豪 優勝(1981・83・85)
全仏 優勝(1982・84)
全英 優勝(1978・79・82-87・90)
全米 優勝(1983・84・86・87)
優勝回数 18(豪3・仏2・英9・米4)
全英9勝は女子歴代1位
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 優勝(1980・82-85・87・89)
全仏 優勝(1975・82・84-88)
全英 優勝(1976・79・81-84・86)
全米 優勝(1977・78・80・83・84・
86・87・89・90)
優勝回数 31(豪8・仏7・英7・米9)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全豪 優勝(2003)
全仏 優勝(1974・85)
全英 優勝(1985・93・95・2003)
全米 優勝(1985・87・2006)
優勝回数 10(豪1・仏2・英4・米3)
国別対抗戦最高成績
BJK杯 優勝(1975・82・86・89)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 1位
ダブルス 1位
テンプレート  ■プロジェクト テニス

マルチナ・ナブラチロワMartina Navrátilová チェコ語発音: [ˈmartɪna ˈnavraːcɪlovaː], 1956年10月18日 - )は、チェコスロバキア(当時、現在チェコ共和国プラハ出身の元女子プロテニス選手。ウィンブルドン選手権の大会史上最多優勝記録(9勝)、WTAツアーの最多優勝記録(シングルス167勝、ダブルス177勝)など、数々の歴史的な記録を樹立した名選手である。4大大会シングルス通算18勝はライバルのクリス・エバートと並ぶ女子歴代4位タイ記録。左利きの選手で、ネット・プレーを最も得意にしている。

1975年に祖国を離れてアメリカ亡命し、1981年に米国市民権を取得したが、2008年1月9日にチェコ国籍を再取得、現在は二重国籍である[1]

2010年4月7日、雑誌「People」で乳がんであることを告白した[2]

キャリア

出生名は「マルティナ・シュベルトヴァー」(Martina Šubertová チェコ語発音: [ˈmartɪna ˈʃubɛrtovaː])。3歳の時に実の両親が離婚、その後母親がミロスラフ・ナブラチルと再婚したことから、継父の姓の女性形を名乗って「ナブラチロワ(チェコ語はナブラチロバ)」になった。1975年、共産主義国のチェコスロバキアを離れてアメリカに亡命。1978年ウィンブルドン選手権で4大大会初優勝を果たした(この時点ではまだチェコスロバキア国籍であった)。1981年7月に米国市民権を取得。以降アメリカ国籍でプレーし、同年全豪オープン[3] で米市民権取得後初優勝を果たした。

初期のナブラチロワには精神面の弱さや亡命問題のストレスなどがあり、選手としての開花は25歳を過ぎてからであったが、1981年全豪オープン優勝を契機に無敵の強さを発揮し始める。1982年全仏オープンウィンブルドン選手権を制覇して4大大会3連勝。この年からウィンブルドン選手権における、前人未到の6連覇が始まる。1983年のウィンブルドン選手権から1984年の全米オープンまで、2年間にまたがる4大大会6連勝を達成。しかし年末開催の全豪オープン準決勝でヘレナ・スコバに敗れ、“年間”グランドスラムを逃してしまう(4年後の1988年シュテフィ・グラフが年間グランドスラムを達成したため、ナブラチロワの2年間にまたがる記録は「グランドスラム」認定から取り消された)。1983年全仏オープン4回戦で敗れた後、1983年は3つのグランドスラムを含む全てのトーナメントで優勝し、1983年をマッチ86勝1敗でシーズンを終え、勝率は98.9%に達した。さらに翌年の1984年は、年初のトーナメントでハナ・マンドリコワに敗れるが、その後全豪オープン準決勝で敗れるまで74連勝を記録した。この記録は現在も男女を通じて最長である[4]1987年にウィンブルドン選手権で6連覇を達成。この時から彼女は1938年に同選手権「8勝」を挙げた往年の名選手、ヘレン・ウィルス・ムーディの記録を更新する目標を掲げた。しかし1988年の同選手権決勝で19歳の新女王シュテフィ・グラフに敗れ、大会7連覇を逃した。グラフには1989年の決勝でも敗れている。1990年の決勝戦で黒人選手のジーナ・ガリソンに完勝し、宿願のウィンブルドン選手権「9勝」を果たす。52年間大会歴代1位であったムーディの記録はこうして破られた。

1994年を「シングルス最後の年」と位置づけたナブラチロワは、あまり得意ではないクレーコートの全仏オープンに6年ぶりの参加を決めたが、1回戦敗退に終わる。最後のウィンブルドン選手権では4年ぶりの決勝に進出したが、スペインコンチタ・マルティネスに敗れて大会10勝目を逃した。同年11月の女子ツアー年間最終戦「バージニア・スリムズ選手権」において、女子テニス選手として初めての「引退式典」がナブラチロワの偉業を讃えて開催された。38歳に至るまで第一線で活躍したナブラチロワは、世界ランキング4位で現役を退いた。

ナブラチロワはダブルス選手としても、様々なパートナーたちと組んで数々の歴史的な記録を残してきた。キャリアの初期にはビリー・ジーン・キング夫人と組むことが多く、後にパム・シュライバーと組んで4大大会の女子ダブルスに20勝を記録した。2人のペアは1983年ウィンブルドンから1985年全仏オープンまで4大大会に「8大会連続優勝」を飾り、1983年 - 1985年にかけて女子ダブルス109連勝の記録を樹立する。前人未到の大記録は、1985年ウィンブルドン女子ダブルス決勝で止まった。2人の連勝記録を止めたのは、キャシー・ジョーダンアメリカ)&エリザベス・スマイリーオーストラリア)組であった。

1994年にシングルスの第一線から引退した後、ナブラチロワは6年後の2000年全米オープンでダブルスに現役復帰を果たす。ダブルス復帰から3年後、2003年全豪オープン2003年ウィンブルドンの混合ダブルスで、インドリーンダー・パエスと組んで優勝した。全盛時代のナブラチロワは全豪オープンの混合ダブルス部門だけ優勝がなかった(1970年~1986年まで、全豪オープンでは、混合ダブルス部門の実施が無かった)ため、これで彼女の「ボックス・セット」(Boxed Set)が完成した。(ボックス・セット=テニス用語で、テニス4大大会のすべてにおいて、男女シングルス・男女ダブルス・混合ダブルスの3部門に「キャリア・グランドスラム」を達成すること)彼女の4大大会初タイトルであった1974年全仏オープンの混合ダブルス部門から数えて、実に29年がかりで達成した「ボックス・セット」であった。ボックス・セット完成から3年後、ナブラチロワは2006年全米オープンの混合ダブルス部門で、ボブ・ブライアンとペアを組んで決勝に進出する。ナブラチロワとB・ブライアンはマルティン・ダムクベタ・ペシュケ組(ともにチェコ)を 6-2, 6-3 で破り、最後の舞台を優勝で飾った。

ライフスタイル

ナブラチロワは現役生活中の一時期、菜食主義者、ベジタリアンとして生活していたことが明らかになっている。

しかし、1973年頃、食事で毎晩巨大ステーキを食べていたことが語られており[1]、1985年頃には、焼いた鶏肉ツナを食べていたことも紹介されている[5]。また、2006年4月3日のラジオのトークショーでは、菜食で不足する栄養を補う為に再び魚を食するようになったことや、菜食主義を貫きながらアスリートであり続けることの難しさを語っていた[6]。さらに、2009年の夏に行われたインタビューでは、7年間菜食主義をしていたが魚を再度食べ始めたことや、時々体が鶏肉などを渇望していること、時々タルタルステーキを食べたいことを語っている [2]。くわえて、2009年頃の食事内容として、鳥の胸肉や魚など、ベジタリアンが食べない食材を食べていることが紹介されており、現在はベジタリアンではない [3]。

これらのことから、現役時代のうち、1985年以降から2006年以前の間で約7年間、ベジタリアンとして生活しながらプレーしていたことがわかる。

社会運動での業績

ナブラチロワは数々の政治運動や社会運動に積極的に関わっている。著書『Being Myself』の中で、レズビアンであることをカミングアウトして以来、差別と自己否定に苦しむLGBTの若者たちを勇気づける講演活動を続けている。コロラド州がLGBTの権利を否定する憲法修正条項の導入を計画した時、ナブラチロワはこれを阻止するための集団訴訟の原告団に名前を連ね、メディアを通じて反対運動を展開した。このような業績が認められ、2000年に人権団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン(Human Rights Campaign)」から表彰を受けている[7]。さらに第1回ワールドアウトゲームズに参加して、モントリオール宣言の宣言文を読み上げた一人でもある。ゲイ・アイコンとしても知られる。

また、ナブラチロワは動物愛護運動に積極的であることが知られている。世界最大級の動物権利団体動物の倫理的扱いを求める人々の会の活動に従事し、また、家畜として飼われる羊の待遇を改善するようオーストラリアジョン・ハワード首相に手紙を出す等の活動を行った [8]

その他

1997年に史上最年少で世界ランキング1位になったマルチナ・ヒンギスの名が、「ナブラチロワにあやかって」命名されたことはよく知られている。

2014年現地時間9月6日、USオープン男子準決勝・ノバク・ジョコビッチ錦織圭戦とロジャー・フェデラーマリン・チリッチ戦の間に、交際女性(ユリア・レミゴワ(英語版))に大スクリーンで公開プロポーズし、受け入れられた[9]

語録

「勝敗は大切ではない、という言葉を使いたがるのは敗者だ。」

記録

※オープン化以降

グランドスラムタイトル獲得数「59」
シングルス・女子ダブルス・混合ダブルス合計数。
グランドスラムダブルスタイトル獲得数「41」
女子ダブルス・混合ダブルス合計数。
グランドスラムダブルスタイトル獲得数「31」
女子ダブルスのみ。
4大大会すべて7回以上優勝
グランドスラムを1セットも落とさずに優勝「6回」
ウィンブルドン1983,1984,1986,1990 全米 1983,1987
グランドスラム準決勝進出「19連続」
1983年ウィンブルドン—1988年全豪
ウィンブルドン優勝数「9」
ウィンブルドン連覇数「6」
ウィンブルドンシングルス・ダブルス両方7回以上優勝
ウィンブルドン連続決勝進出「9」
ウィンブルドン1セットも落とさず優勝「4回」
1983–1984,1986, 1990
WTAツアーチャンピオンシップ優勝「8」
WTAツアーチャンピオンシップ決勝進出「14」
WTAツアーチャンピオンシップ勝利数「60」
全タイトル獲得数「359」
シングルス・女子ダブルス・混合ダブルス合計数。また、シングルス・ダブルス共に最多記録
勝利数「1442」
年間シングルス勝率「98.9% (86–1)」
1983

※その他多数の歴代1位記録を持つ。

4大大会優勝

女子シングルス

  • 全豪オープン:3勝(1981年・1983年・1985年)
  • 全仏オープン:2勝(1982年・1984年)
  • ウィンブルドン:9勝(1978年&1979年・1982年-1987年・1990年) [大会歴代1位、6連覇を含む]
  • 全米オープン:4勝(1983年・1984年・1986年・1987年)
大会 対戦相手 試合結果
1978年 ウィンブルドン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート 2-6, 6-4, 7-5
1979年 ウィンブルドン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート・ロイド 6-4, 6-4
1981年 全豪オープン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート・ロイド 6-7, 6-4, 7-5
1982年 全仏オープン アメリカ合衆国の旗 アンドレア・イエガー 7-6, 6-1
1982年 ウィンブルドン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート・ロイド 6-1, 3-6, 6-2
1983年 ウィンブルドン アメリカ合衆国の旗 アンドレア・イエガー 6-0, 6-3
1983年 全米オープン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート・ロイド 6-1, 6-3
1983年 全豪オープン アメリカ合衆国の旗 キャシー・ジョーダン 6-2, 7-6
1984年 全仏オープン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート・ロイド 6-3, 6-1
1984年 ウィンブルドン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート・ロイド 7-6, 6-2
1984年 全米オープン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート・ロイド 4-6, 6-4, 6-4
1985年 ウィンブルドン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート・ロイド 4-6, 6-3, 6-2
1985年 全豪オープン アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート・ロイド 6-2, 4-6, 6-2
1986年 ウィンブルドン チェコスロバキアの旗 ハナ・マンドリコワ 7-6, 6-3
1986年 全米オープン チェコスロバキアの旗 ヘレナ・スコバ 6-3, 6-2
1987年 ウィンブルドン 西ドイツの旗 シュテフィ・グラフ 7-5, 6-3
1987年 全米オープン 西ドイツの旗 シュテフィ・グラフ 7-6, 6-1
1990年 ウィンブルドン アメリカ合衆国の旗 ジーナ・ガリソン 6-4, 6-1

女子ダブルス

  • 全豪オープン:8勝(1980年/1982年-1985年・1987年-1989年) [1986年の全豪オープンは開催せず。したがって大会7連覇]
  • 全仏オープン:7勝(1975年・1982年・1984年-1988年) [大会5連覇を含む]
  • ウィンブルドン:7勝(1976年・1979年/1981年-1984年・1986年) [シュライバーとの4連覇を含む]
  • 全米オープン:9勝(1977年・1978年・1980年/1983年・1984年・1986年・1987年/1989年・1990年)

混合ダブルス

4大大会成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

シングルス

大会 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995-2003 2004 通算成績
全豪オープン A A F A A A A SF W F W SF W NH F SF QF A A A A A A A 46-7
全仏オープン QF QF F A A A A A QF W 4R W F F F 4R A A A A A 1R A 1R 51-11
ウィンブルドン 3R 1R QF SF QF W W SF SF W W W W W W F F W QF SF SF F A 2R 120-14
全米オープン 1R 3R SF 1R SF SF SF 4R F QF W W F W W QF F 4R F 2R 4R A A A 89-17

ダブルス

大会 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995
全豪オープン A A 2R A A A A A W F W W W W W W W A A A A A A
全仏オープン QF SF W A A A A A SF W A W W W W W A A A A A 3R A
ウィンブルドン 1R 1R QF W F QF W SF W W W W F W QF 3R SF QF SF SF A SF A
全米オープン 2R QF SF A W W F W SF SF W W F W W SF W W 3R SF A A 2R
DR 0 / 3 0 / 3 1 / 4 1 / 1 1 / 2 1 / 2 1 / 2 2 / 3 1 / 4 3 / 4 3 / 3 4 / 4 2 / 4 3 / 3 3 / 4 2 / 4 2 / 3 1 / 2 0 / 2 0 / 2 0 / 0 0 / 2 0 / 1
大会 1996–99 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 WR
全豪オープン A A A A 3R 2R QF A 8 / 13
全仏オープン A 3R 1R 1R 3R SF 1R 2R 7 / 18
ウィンブルドン A QF QF 2R QF SF SF QF 7 / 28
全米オープン A 3R QF 3R F QF SF QF 9 / 27
DR 0 / 0 0 / 3 0 / 3 0 / 3 0 / 4 0 / 4 0 / 4 0 / 3 31 / 86


テニス4大大会女子シングルス優勝記録
順位 優勝回数 選手名
1位 24勝 オーストラリアの旗 マーガレット・スミス・コート
2位 23勝 アメリカ合衆国の旗 セリーナ・ウィリアムズ
3位 22勝 ドイツの旗 シュテフィ・グラフ
4位 19勝 アメリカ合衆国の旗 ヘレン・ウィルス・ムーディ
5位タイ 18勝 アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート | アメリカ合衆国の旗 マルチナ・ナブラチロワ
7位タイ 12勝 フランスの旗 スザンヌ・ランラン | アメリカ合衆国の旗 ビリー・ジーン・キング
9位タイ 9勝 アメリカ合衆国の旗 モーリーン・コノリー | ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗アメリカ合衆国の旗 モニカ・セレシュ
11位 8勝 ノルウェーの旗アメリカ合衆国の旗 モーラ・マロリー
12位タイ 7勝 イギリスの旗 ドロテア・ダグラス・チェンバース | ブラジルの旗 マリア・ブエノ | オーストラリアの旗 イボンヌ・グーラゴング | ベルギーの旗 ジュスティーヌ・エナン | アメリカ合衆国の旗 ビーナス・ウィリアムズ*
  • 表示
*は現役選手

参考資料

  1. ^ “伝説のテニス選手ナブラチロワ チェコ国籍を再取得”. AFP通信 (2008年3月12日). 2008年3月22日閲覧。
  2. ^ “Martina Navratilova Has Breast Cancer”. People誌 (2010年4月7日). 2010年4月8日閲覧。
  3. ^ 全豪オープンは1985年まで12月の年末に開催されていた。現在のような1月開催になったのは1987年の大会からであり、1985年12月 → 1987年1月と開催時期の変更がなされたため「1986年全豪オープン」は“開催せず”の空欄となっている。
  4. ^ Top five women's winning streaks http://www.tennishead.net/news/on-tour/2012/03/23/top-five-womenandxe2andx80andx99s-winning-streaks
  5. ^ チャンピオンたちの食事-何を食べて勝ったか 著者:ジェーン・ウイルケンス・マイケル 訳者:鈴木正成 発行所:同文書院 発行日:1985年(昭和60年)9月7日
  6. ^ 「The Leonard Lopate Show」
  7. ^ “Martina accepts HRC's 2000 National Equality Award”. Rainbow Card (2006年12月5日). 2006年12月5日閲覧。
  8. ^ http://www.peta.org/mc/NewsItem.asp?id=5807
  9. ^ “Martina Navratilova proposal broadcast on big screen at US Open”. (2014年9月6日). http://www.lgbtqnation.com/2014/09/martina-navratilova-proposal-broadcast-on-big-screen-at-us-open/ 2014年9月7日閲覧。 

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、マルチナ・ナブラチロワに関連するカテゴリがあります。
女子テニス協会シングルス世界ランキング1位

1975年11月3日のWTAランキング導入以降の記録 · (最初に在位した年-最後に在位した年 - 在位総週) · 2020年3月22日のランキング凍結時点
女子テニス協会ダブルス世界ランキング1位
  • (開始年/終了年 – 週)
  • 2018年10月29日付
 
マルチナ・ナブラチロワ 獲得タイトル

1969-71 · マーガレット・スミス・コート 1972 · バージニア・ウェード 1973 · マーガレット・スミス・コート 1974-76 · イボンヌ・グーラゴング (1977-1月) · ケリー・レイド (1977-12月) · イボンヌ・グーラゴング 1978 · クリス・オニール 1979 · バーバラ・ジョーダン 1980 · ハナ・マンドリコワ 1981 · マルチナ・ナブラチロワ 1982 · クリス・エバート・ロイド 1983 · マルチナ・ナブラチロワ 1984 · クリス・エバート・ロイド 1985 · マルチナ・ナブラチロワ 1986 · 大会開催なし 1987 · ハナ・マンドリコワ 1988-90 · シュテフィ・グラフ 1991-93 · モニカ・セレシュ 1994 · シュテフィ・グラフ 1995 · マリー・ピエルス 1996 · モニカ・セレシュ 1997-99 · マルチナ・ヒンギス 2000 · リンゼイ・ダベンポート 2001・02 · ジェニファー・カプリアティ 2003 · セリーナ・ウィリアムズ 2004 · ジュスティーヌ・エナン・アーデン 2005 · セリーナ・ウィリアムズ 2006 · アメリ・モレスモ 2007 · セリーナ・ウィリアムズ 2008 · マリア・シャラポワ 2009・10 · セリーナ・ウィリアムズ 2011 · キム・クライシュテルス 2012・13 · ビクトリア・アザレンカ 2014 · 李娜 2015 · セリーナ・ウィリアムズ 2016 · アンゲリク・ケルバー 2017 · セリーナ・ウィリアムズ 2018 · キャロライン・ウォズニアッキ 2019 · 大坂なおみ 2020 · ソフィア・ケニン 2021 · 大坂なおみ 2022 · アシュリー・バーティ 2023・24 · アリーナ・サバレンカ

全豪テニス選手権(1922–1968)女単 || 男単 | 男複 • 女複 • 混複
全仏テニス選手権(1925–1967)女単 || 男単 | 男複 | 女複 | 混複
イギリスの旗 ウィンブルドン(オープン化以後)女子シングルス優勝者
全米テニス選手権(1887–1967)女単 || 男単 | 男複 • 女複 • 混複

(1969) マーガレット・コート / ジュディ・テガート  (1970) マーガレット・コート / ジュディ・テガート  (1971) イボンヌ・グーラゴング / マーガレット・コート  (1972) ケリー・ハリス / ヘレン・グーレイ・コーリー  (1973) マーガレット・コート / バージニア・ウェード  (1974) イボンヌ・グーラゴング・コーリー / ペギー・ミシェル  (1975) イボンヌ・グーラゴング・コーリー / ペギー・ミシェル  (1976) イボンヌ・グーラゴング・コーリー / ヘレン・グーレイ・コーリー  (1977 (1月)) ダイアン・フロムホルツ / ヘレン・グーレイ・コーリー  (1977 (12月)) イボンヌ・グーラゴング・コーリー / ヘレン・グーレイ・コーリー & モナ・シャロウ=ゲラント / ケリー・メルヴィル・レイド   (1978) ベッツィ・ナゲルセン / レナータ・トマノワ  (1979) ジュディ・チャロナー / ダイアン・エバース  (1980) マルチナ・ナブラチロワ / ベッツィ・ナゲルセン  (1981) キャシー・ジョーダン / アン・スミス  (1982) マルチナ・ナブラチロワ / パム・シュライバー  (1983) マルチナ・ナブラチロワ / パム・シュライバー  (1984) マルチナ・ナブラチロワ / パム・シュライバー  (1985) マルチナ・ナブラチロワ / パム・シュライバー  (1985) 開催なし  (1987) マルチナ・ナブラチロワ / パム・シュライバー  (1988) マルチナ・ナブラチロワ / パム・シュライバー  (1989) マルチナ・ナブラチロワ / パム・シュライバー  (1990) ヤナ・ノボトナ / ヘレナ・スコバ  (1991) パティ・フェンディック / メアリー・ジョー・フェルナンデス  (1992) アランチャ・サンチェス・ビカリオ / ヘレナ・スコバ  (1993) ジジ・フェルナンデス / ナターシャ・ズベレワ  (1994) ジジ・フェルナンデス / ナターシャ・ズベレワ   (1995) ヤナ・ノボトナ / アランチャ・サンチェス・ビカリオ  (1996) チャンダ・ルビン / アランチャ・サンチェス・ビカリオ  (1997) マルチナ・ヒンギス / ナターシャ・ズベレワ  (1998) マルチナ・ヒンギス / ミリヤナ・ルチッチ  (1999) マルチナ・ヒンギス / アンナ・クルニコワ  (2000) リサ・レイモンド / レネ・スタブス  (2001) セリーナ・ウィリアムズ / ビーナス・ウィリアムズ  (2002) マルチナ・ヒンギス / アンナ・クルニコワ  (2003) セリーナ・ウィリアムズ / ビーナス・ウィリアムズ  (2004) ビルヒニア・ルアノ・パスクアル / パオラ・スアレス  (2005) スベトラーナ・クズネツォワ / アリシア・モリク  (2006) 晏紫 / 鄭潔  (2007) カーラ・ブラック / リーゼル・フーバー  (2008) アリョーナ・ボンダレンコ / カテリナ・ボンダレンコ  (2009) セリーナ・ウィリアムズ / ビーナス・ウィリアムズ  (2010) セリーナ・ウィリアムズ / ビーナス・ウィリアムズ   (2011) ヒセラ・ドゥルコ / フラビア・ペンネッタ   (2012) スベトラーナ・クズネツォワ / ベラ・ズボナレワ (2013) サラ・エラニ / ロベルタ・ビンチ   (2014) サラ・エラニ / ロベルタ・ビンチ   (2015) ベサニー・マテック=サンズ / ルーシー・サファロバ   (2016) マルチナ・ヒンギス / サニア・ミルザ  (2017) ベサニー・マテック=サンズ / ルーシー・サファロバ  (2018) ティメア・バボシュ / クリスティナ・ムラデノビッチ  (2019) サマンサ・ストーサー / 張帥  (2020) ティメア・バボシュ / クリスティナ・ムラデノビッチ  (2021) エリーズ・メルテンス / アリーナ・サバレンカ  (2022) バルボラ・クレイチコバ / カテリナ・シニャコバ  (2023) バルボラ・クレイチコバ / カテリナ・シニャコバ  (2024) 謝淑薇 / エリーズ・メルテンス

全豪テニス選手権(1922–1968)女複 || 男単 • 女単 | 男複 • 混複
20世紀
21世紀
全仏テニス選手権(1925–1967)女子ダブルス優勝者
イギリスの旗 ウィンブルドン(オープン化以後)女子ダブルス優勝者
全米テニス選手権(1889–1967)女複 || 男単 • 女単 | 男複 • 混複

(1969) マーガレット・コート / マーティ・リーセン & アン・ヘイドン=ジョーンズ / フレッド・ストール  (1987) ジーナ・ガリソン / シャーウッド・スチュワート  (1988) ヤナ・ノボトナ / ジム・ピュー  (1989) ヤナ・ノボトナ / ジム・ピュー  (1990) ナターシャ・ズベレワ / ジム・ピュー  (1998) ジョー・デューリー / ジェレミー・ベイツ  (1992) ニコル・プロビス / マーク・ウッドフォード  (1993) アランチャ・サンチェス・ビカリオ / トッド・ウッドブリッジ  (1994) ラリサ・サブチェンコ・ネーランド / アンドレイ・オルホフスキー  (1995) ナターシャ・ズベレワ / リック・リーチ  (1996) ラリサ・サブチェンコ・ネーランド / マーク・ウッドフォード  (1997) マノン・ボーラグラフ / リック・リーチ  (1998) ビーナス・ウィリアムズ / ジャスティン・ギメルストブ  (1999) マリアン・デスウォート / デビッド・アダムズ  (2000) レネ・スタブス / ジャレッド・パーマー  (2001) コリーナ・モラリュー / エリス・フェレイラ  (2002) ダニエラ・ハンチュコバ / ケビン・ウリエット  (2003) マルチナ・ナブラチロワ / リーンダー・パエス  (2004) エレーナ・ボビナ / ネナド・ジモニッチ  (2005) サマンサ・ストーサー / スコット・ドレーパー  (2006) マルチナ・ヒンギス / マヘシュ・ブパシ  (2007) エレーナ・リホフツェワ / ダニエル・ネスター  (2008) 孫甜甜 / ネナド・ジモニッチ  (2009) サニア・ミルザ / マヘシュ・ブパシ   (2010) カーラ・ブラック / リーンダー・パエス   (2011) カタリナ・スレボトニク / ダニエル・ネスター   (2012) ベサニー・マテック=サンズ / ホリア・テカウ   (2013) ヤルミラ・ガイドソバ / マシュー・エブデン   (2014) クリスティナ・ムラデノビッチ / ダニエル・ネスター   (2015) マルチナ・ヒンギス / リーンダー・パエス   (2016) エレーナ・ベスニナ / ブルーノ・ソアレス   (2017) アビゲイル・スピアーズ / フアン・セバスティアン・カバル  (2018) マテ・パビッチ / ガブリエラ・ダブロウスキー  (2019) ラジーブ・ラム / バルボラ・クレイチコバ  (2020) ニコラ・メクティッチ / バルボラ・クレイチコバ  (2021) ラジーブ・ラム / バルボラ・クレイチコバ  (2022) イワン・ドディグ / クリスティナ・ムラデノビッチ  (2023) ラファエル・マトス / ルイーザ・ステファニー  (2024) ヤン・ジエリンスキ(英語版) / 謝淑薇

全豪テニス選手権(1922–1968)混複 || 男単 • 女単 | 男複 • 女複
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
  • 20 開催無し
  • 21 デシラエ・クラウチェク&ジョー・ソールズベリー
  • 22 ウェスリー・クールホフ&柴原瑛菜
  • 23 ティム・プッツ&加藤未唯
全仏テニス選手権(1925–1967)混複 || 男単 | 女単 | 男複 | 女複
イギリスの旗 ウィンブルドン(オープン化以後)混合ダブルス優勝者
全米選手権(1892–1967)混複 || 男単 • 女単 | 男複 • 女複

2021: ガルビネ・ムグルサ
2022: キャロリン・ガルシア
2023: イガ・シフィオンテク

典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • FAST
  • ISNI
  • VIAF
  • WorldCat
国立図書館
  • スペイン
  • フランス
  • BnF data
  • カタルーニャ
  • ドイツ
  • イスラエル
  • アメリカ
  • ラトビア
  • 日本
  • チェコ
  • オーストラリア
  • クロアチア
  • オランダ
  • ポーランド
学術データベース
  • CiNii Books
  • CiNii Research
芸術家
  • オランダ美術史研究所データベース
人物
  • ドイッチェ・ビオグラフィー
  • Trove(オーストラリア)
    • 1
その他
  • IdRef