宮部みゆき

宮部 みゆき
(みやべ みゆき)
誕生 (1960-12-23) 1960年12月23日(63歳)
日本の旗 日本東京都江東区
職業 推理作家小説家
活動期間 1987年(昭和62年)- 現在
ジャンル 推理小説時代小説ファンタジー
代表作 『龍は眠る』(1991年)
『火車』(1992年)
『理由』(1998年)
『模倣犯』(2001年)
名もなき毒』(2006年)
ソロモンの偽証』(2012年)
主な受賞歴 オール讀物推理小説新人賞(1987年)
日本推理サスペンス大賞(1989年)
吉川英治文学新人賞(1992年)
日本推理作家協会賞(1992年)
山本周五郎賞(1993年)
日本SF大賞(1997年)
直木三十五賞(1999年)
日本冒険小説協会大賞(1998年)
毎日出版文化賞(2001年)
司馬遼太郎賞(2002年)
芸術選奨(2002年)
吉川英治文学賞(2007年)
菊池寛賞(2022年)
デビュー作 「我らが隣人の犯罪」(1987年)
所属 ラクーンエージェンシー
公式サイト http://www.osawa-office.co.jp/write/miyabe.html 大極宮サイト「宮部みゆき」ページ
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(みやべ みゆき、1960年昭和35年〉12月23日[1] - )は、日本小説家東京都[1]江東区生まれ。日本推理作家協会会員[1]日本SF作家クラブ会員。

OL法律事務所[1]東京ガス集金課勤務[2]の後、小説家になる。1987年(昭和62年)、「我らが隣人の犯罪」でデビューする。以後、『龍は眠る』(日本推理作家協会賞受賞)『火車』(山本周五郎賞受賞)『理由』(直木賞受賞)『模倣犯』(毎日出版文化賞特別賞受賞)などのミステリー小説や、『本所深川ふしぎ草紙』(吉川英治文学新人賞受賞)『ぼんくら』などの時代小説で人気作家となる。ファンタジージュブナイルものの作品も執筆している。雑誌幻影城ファンクラブ「怪の会」元会員[3]

経歴

生い立ち

1960年(昭和35年)12月23日、東京都江東区深川のサラリーマン家庭に生まれる。母方の祖父は木場川並職人、父親も職人的な仕事に就いていた[4]。深川の下町で代を重ねてきた母方で数えると、宮部の代で4代目に当たる[5]。宮部は、小説家デビューを果たした後もこの町で部屋を借りて仕事場にしている(※少なくとも1998年頃まで[6]

小学校2年生の時、父が買ってくれた『杜子春』を1日で読み終えてしまった[4]。その後は移動図書館で様々な本を借りて読むようになり、『人形の家ルーマー・ゴッデンや『ドリトル先生』シリーズは愛読書になった[7]

また、父から落語講談怪談噺を聞かされて育っている。父はテレビ時代劇も大好きで、一家にはNHK大河ドラマを観る習慣があったので、みゆき自身もファンになり、特に中学校1年生の時(1973年/昭和48年)は戦国時代を舞台にした『国盗り物語』に夢中になった。本放送だけでなく週末の再放送まで観たのはもちろんで、この番組を通して複雑な人間関係や時代背景、そして戦国時代の基礎知識を学習した。1979年(昭和54年)のNHK大河ドラマ『草燃える』では、鎌倉時代について学習する機会を得た。また、父に倣って原作時代小説を読み、永井路子のファンになって、永井の他作品も読んでいる。山本周五郎の『赤ひげ診療譚』と他の小説も同様の経緯で読んだ[8][注 1]。一方、母は映画好きで、ハリウッドの黄金期の映画、例えば『恐怖の報酬』『鳥』『サイコ』などの話を、子供の頃のみゆきに語り聞かせてきた[4][9]という。ビデオテープレコーダが一般家庭に普及する以前の話である。

学校図書館で借りた『世界の名作怪奇館シリーズ』[10]に夢中になったのも、中学生の頃であった。また、中学時代から高校時代にかけて、英米の怪奇小説にはまり、『幻想と怪奇』(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)、『怪奇小説傑作集』(創元推理文庫)、アンソロジー『怪奇と幻想』(角川文庫)、荒俣宏紀田順一郎監修の『怪奇幻想の文学』シリーズ(新人物往来社)などを、公立図書館で借りて読んだ[11]

小・中学校ではずっと、作文で褒められたことがなかった。小学校4年生の時など、読書感想文を「感想でなく本の宣伝文だ」として手直しするよう先生から指示されてしまっている。しかし、高校3年生の時の担任であった国語教師からは、「宮部は人に読ませようとして書いているから、小説家やライターになれるかも知れない。」と、初めて褒められた[12][13][14]という。

就職後、小説を書く

1976年(昭和51年)、江東区立深川第四中学校を卒業。1979年(昭和54年)、東京都立墨田川高等学校を卒業[15]。高校卒業後は、OLとして2年間勤めている。このOL時代に裁判所速記官試験(現在は養成中止)に挑むも不合格となり、中根速記学校で速記を学び、速記検定1級を取得している。

1981年(昭和56年)・21歳の時から法律事務所に5年間勤務し、和文タイプライターのタイピストを担当した。事務所は新宿歌舞伎町にあり、顧問になっている店も風俗店が多かった。5回の破産企業の管財人就任の時以外は空き時間が多く、留守番時には速記のアルバイトも許されて、『判例時報』などを読んでいた[4]

10歳代からの海外ミステリに続き、当時日本のミステリも読むようになる。映画の影響もあり、自分も何かを書いてみたいという気持ちが湧くものの、うまくいかなかなった。参考に買った本は、ヒッチコックトリュフォーの共著『映画術』であった。初歩習作『最初の依頼人』36枚を書く[16]

1983年(昭和58年)・23歳の時、発売されたワープロ(ワードプロセッサ)を、仕事に必要になると買った宮部は、勤務後に自宅で文字打ちの練習を始めたが、突然、長文を作り始めて止められなくなった。そのうち、自分が打っているのは「小説」だと気付いた。毎晩、睡眠時間を削って深夜まで打ち続け、腕まで痛くなっても辞めない宮部は、親に叱られても聞かず、生涯初の小説を完成させてしまった。のちに宮部は『朝日新聞夕刊連載コラムの中で「ミヤベミユキという小説家はワープロ様抜きでは生まれなかった」と振り返っている[17]。なお、この小説は発表されていない。

1984年(昭和59年)、講談社フェーマススクール・エンタテイメント小説作法教室を雑誌広告で知った[4]宮部は、1年半、教室に通った[注 2]。高額授業料のため、期末まで残り半年は各回の打ち上げにのみ参加していたという。ここで、山村正夫南原幹雄多岐川恭の講師と石川喬司阿刀田高のゲスト講師に学んだ[18]。ただ、この頃はまだ、プロになれるなどとは思っていなかった[19]

作家へ

小説教室の仲間に勧められ、試しにオール讀物推理小説新人賞に応募し、3回目の1986年(昭和61年)候補になり[20]夏樹静子に励ましの評価を貰って、小説家への道が見え、意欲が初めて湧く。翌1987年(昭和62年)にオール讀物推理小説新人賞を受賞し[注 3]、短編「我らが隣人の犯罪」でデビューする。多岐川恭に「仕事を辞めないこと、次作が載らず、なかなか本が出なくても書き続ける、健康に注意」と助言される[22]。長編依頼をもらい、時間拘束のきつい法律事務所を辞め、自由のきく東京ガスの集金人を2年間務める[2]。2年半かけて[2]1989年(平成元年)2月に東京創元社鮎川哲也と十三の謎』の第5回配本『パーフェクト・ブルー』が初出版される。同年に専業作家となり、『魔術はささやく』を書き、1989年日本推理サスペンス大賞を受賞する[4]。『龍は眠る』(綾辻行人日本推理作家協会賞を同時受賞)などの超能力を扱った作品が多かったが、1992年(平成4年)に発表した『火車』は、クレジットカードローンによる多重債務問題を描き出し、山本周五郎賞を受賞した。

ミステリーではその後、『理由』で直木三十五賞、『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した。宮崎勤事件に触発されて書いた[23]『模倣犯』の後で現代の闇を描くことに疲れて、時代小説やファンタジーを重点に書く[24]

時代小説では、江戸に住む人々の人情を描き、吉川英治文学新人賞を受賞した『本所深川ふしぎ草紙』や、超能力ものの『霊験お初捕物控』、深川を舞台にしたミステリー『ぼんくら』『日暮らし』などがある。

趣味としてコンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)を楽しむ宮部は、2001年(平成13年)発売のアクションアドベンチャーゲーム『ICO』では、こちら側から申し出て小説化している[25]。『ドリームバスター』(2001年刊行)やアニメ映画化された『ブレイブ・ストーリー』(2003年刊行)などのファンタジー小説もある。大量殺人を忌避する気持ちから、2010年(平成22年)、初めて恋愛も登場するノンミステリーの青春小説『小暮写真館』を書く[26][24]2012年(平成24年)、『ソロモンの偽証』が3部作、原稿用紙4700枚という超大作として話題になった。

大沢在昌の主宰する事務所の大沢オフィス京極夏彦とともに参加し3人の共同出資の「株式会社大沢オフィス」を設立している[27](現・株式会社ラクーンエージェンシー[28])。オフィスの公式サイト名は3人の姓から1字ずつとって「大極宮」と命名した。コードネームは「安寿」。また、2005年(平成17年)夏公開の映画『妖怪大戦争』のプロデュースチーム「怪」の一員にもなった。

執筆

1995年(平成7年)に自身が語ったところによると、書き始めたころからの、どこからかストーリーが下りてきてワープロが書いているような感覚が続いていた。知人に、「いつもワープロにしめ縄を張って拝んでいるのでは」と言われた。人物設定でも、『火車』の「休職中の刑事」でも、考えたわけではなくて、そういう人として出てきた。でも、最後に犯人が出てくる小説を書くという基本設定や大阪球場内の住宅展示場を舞台になど自分で考えた。小説の世界が別にあって、そこから人物だけ引っ張ってきているから、背景が自分のものになっていなくて当時はシリーズが書けないと思った。いろいろ私事や体調などでアンテナの感度が悪くなると、何もキャッチできなくなりたちまちスランプになった[4]。初期の1992年(平成4年)から2001年(平成13年)にかけて、多くの連載が中断され、未完のままとなっている。他の作家のように、連載で問題があっても後で加筆修正し、完成させることができないでいる。

全体的に作品の多くは、タイトルとラストの3行、時には2ページくらいは決まっている。そういうラストストックが数本コルクボードに貼ったり、データや頭の中の画像としてある。タイトルが決まらないと書けない。冒頭から書いていき、途中考えたことが何か所か浮かんでいて、その間とラストまでを作り書いていく。これも、重要な部分だけ決定している時と、タイトルを決めた段階で細部まで設定している場合の2パターンある[26]。人物の顔は、空想を限定するので書かない。誰から見ているのか視点を大切にする。説明は極力せず会話で表す。「視点にブレがなく、だれが本当のことを言って、誰が嘘ついているか、調べてみなくちゃわからないというルール。」なら私にはミステリーだと定義している[20]

2002年(平成14年)の段階では、執筆に対して一定の自己コントロールができるようになった。取材は簡略な方である。警察や日本銀行本店本館の取材にも行ったが、ロッカーの名札の順番や湯呑みを置く順序、日銀も給湯室や掃除道具置き場など日常を表す場所を注意して見る。そういう場所を書いて作品に親しみやすくする。普通の人は書けるが、周りにいないスターなど書けないでいる[注 4]。国会議員や秘書、中央官僚などは取材しても書けないであろうとのこと[20]

最初に、人目を引く謎を提出して、それから多視点で光を当てて謎と全体像を浮かび上がらせる手法をよく使用する[注 5]。他の作家は事前に詳細なプロットを作るが、宮部は一切設計図無しで書いてしまう[29]

“普通の人”を被害者にする悪質なカルト宗教やマルチ商法に激しく怒りを感じ、20世紀に書いた現代ミステリは、自分が怒りや不安を感じた事件が、譬えれば綾織りのように出たと感じている。「社会派」と言われると大いに戸惑う。常に「自分がこうだったら怖い」「世の中のこういう所がすごく不安だ」ということを書く。女性の主人公にしたりする描き方は、ずっと意識している。一時期までは「女性なのに刑事検事だ」と特別な位置づけが必要であった[23]

杉村三郎シリーズの短編集『希望荘』で、2011年(平成23年)に発生した東日本大震災当日の様子を書いたのは放射能の数値が花粉情報のように流され、怯え気にしていた姿を残したかったとのことで、同シリーズの『昨日がなければ明日もない』「絶対零度」で、体育会系同調圧力を書いたのは、不明な組織に入れられて「お前がいちばん下だから」と命令されるのが怖いと感じたからとのこと。ナチス・ドイツがどんな仕組みで、当時の人たちがどう暮らしたのかにも興味がある。第二次世界大戦の戦前・戦中における日本で異状が日常になったのに普通に過ごした意外性にも怖さを感じている。ファンタジーで、全体主義的なものが個々の人間にどう働きかけるのか書きたい気持ちがある[23]

時代小説では、年代を固定化したくないので有名人を出さない。特に『三島屋変調百物語シリーズ』は、江戸時代後期の設定であるが、幕末になると不得意なので、長年にわたる話であるが、時代を進めないように努めている[9]。江戸時代の前期・中紀・後期では、それぞれ物価が違うので、物の値段は出さないようにしている。『鬼滅の刃』のテレビアニメを観て、舞台は大正時代であるが、時代劇的要素が強いイメージに「出し方や見せ方で時代小説はまだ広がる」と希望を持った[30]

アイデアは仕事場で机に向って考え思いつく。他の人と違い、息抜きの場では何も浮かばない。仕事場以外では作業できない。パソコンでは原稿用紙縦型レイアウトを使用して1枚分しか表示せずプリントアウトして赤入れして直す。パソコンはインターネットに接続しておらず、調査に使わず、メールアドレスも持たず、ワープロ専用機として使用している[20]

最後の勤務2年間の東京ガス集金課の、料金の取り立てで社会の各層を見聞きしたことが、直接に参考になっている[2]

人物

インタビューで「小説教室で作家になって、"だったら私もなれる" と誤解させる罪作りな作家だ」と言われて少し愕然とする。文芸部にも入ったことがなく、同人誌もしていない。経験も伝(つて)も無く、小説教室に行くしかなかった。年配のプロを目指す人の中で、自分は初めてで最初はダメだったが、感想を言ってもらっただけでうれしかった。大極宮での「作家になる方法」の質問には、まず書くしかないし、「人が書いていないものを書く」、後は運任せの厳しい世界だ、と答えている[20]

ゲーム

無類のコンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)好きとしても知られている。ゲーム好きになったきっかけは、1994年(平成6年)、体調が悪く、仕事も遅れて落ち込んでいる時に、「気が晴れるから」と綾辻行人ファミコン・ゲームを勧められ、夢中になったことになる。その後、パソコンも購入してゲーム範囲が広がった[31]という。宮部にとってのコンシューマーゲームは、読書と同様にひとりで楽しむものであり、他のプレイヤーと交流するオンラインゲームはやる気にならない[32]という。

2002年(平成14年)に発売されたRPG幻想水滸伝III』では、発売前、公式ウェブサイト内にて先行プレイ日記(公開は終了)を8回にわたって公開していた。2005年(平成17年)発売のRPG『ローグギャラクシー』については、シナリオを酷評している[33]。また、コーエー(現・コーエーテクモゲームス)が運営するMMORPG大航海時代Online』(2005年〈平成17年〉発売)では、2006年(平成18年)3月に公式イベント「宮部みゆき『ドリームバスター』in『大航海時代 Online』」を行い、宮部はシナリオを監修した[34][35]。このゲームでは、宮部のSF小説『ドリームバスター』のキャラクターが登場して活躍している[34][35]。『タクティクスオウガ』の熱烈なファンで、地下100階の広大なマップであるエクストラステージ「死者の宮殿」を15周するぐらいにやりこんでいる。

交友

宮部みゆき(1960年12月23日、東京生まれ)と綾辻行人(1960年12月23日、京都生まれ)は、生年月日とデビューの年月(1987年?月)が同じであり、デビュー作が推理小説であった[注 6]という点まで共通している。宮部は、先に単行本を出版した綾辻をミステリ作家として尊敬の対象としつつも、交流が増えるに連れて「仲の良い友人でライバルだ」と語るようになった。

宮部には、1993年(平成5年)の事務所開設以来20年あまりの付き合いで、最も「宮部みゆき」を知る2歳下の担当編集者がいた。その人が病気で余命3か月と宣告された折、病室に見舞いに行っても宮部は、ただ泣くばかりだったが、彼女から「私が先にいって、宮部さんの作家として重荷になっている事を全部持って行くから、身軽になってほしい。」と言われた。その女性が2014年(平成26年)に亡くなった後、宮部は喪失感で自分が半分失くなったように感じたが、しばらくして彼女の遺した言葉を思い出して気が楽になり、「亡くなって自分といつも一緒にいて自分のこれからの仕事を見守ってくれている」と感じられるようになって、以来、彼女の思い出が仕事の原動力になっている[36][37]とのことである。

文学賞受賞歴・候補歴

ミステリ・ランキング

週刊文春ミステリーベスト10

  • 1990年 - 『レベル7』10位
  • 1991年 - 『龍は眠る』8位
  • 1992年 - 『火車』1位
  • 1996年 - 『蒲生邸事件』3位
  • 1998年 - 『理由』1位、『クロスファイア』14位
  • 2000年 - 『ぼんくら』9位、『あやし〜怪〜』30位
  • 2001年 - 『模倣犯』1位、『R.P.G.』8位
  • 2006年 - 『名もなき毒』1位
  • 2007年 - 『楽園』2位
  • 2010年 - 『小暮写眞館』7位
  • 2012年 - 『ソロモンの偽証』2位
  • 2016年 - 『希望荘』4位
  • 2017年 - 『この世の春』9位
  • 2019年 - 『昨日がなければ明日もない』12位

このミステリーがすごい!

  • 1991年 - 『魔術はささやく』9位、『レベル7』14位
  • 1992年 - 『龍は眠る』4位、『返事はいらない』20位
  • 1993年 - 『火車』2位
  • 1997年 - 『蒲生邸事件』4位
  • 1999年 - 『理由』3位、『クロスファイア』15位
  • 2001年 - 『あやし〜怪〜』14位
  • 2002年 - 『模倣犯』1位、『R.P.G.』19位
  • 2007年 - 『名もなき毒』6位
  • 2008年 - 『楽園』8位
  • 2013年 - 『ソロモンの偽証』2位
  • 2015年 - 『ペテロの葬列』7位
  • 2017年 - 『希望荘』9位
  • 2018年 - 『この世の春』26位
  • 2020年 - 『昨日がなければ明日もない』8位

本格ミステリ・ベスト10

  • 1999年 - 『理由』13位
  • 2002年 - 『模倣犯』9位
  • 2013年 - 『ソロモンの偽証』22位

ミステリが読みたい!

  • 2008年 - 『楽園』1位
  • 2009年 - 『おそろし』5位
  • 2011年 - 『小暮写眞館』17位
  • 2014年 - 『ソロモンの偽証』14位
  • 2015年 - 『ペテロの葬列』13位
  • 2017年 - 『希望荘』15位
  • 2020年 - 『昨日がなければ明日もない』9位

文学賞選考委員歴

作品リスト

現代小説(ファンタジー・SF含む)

元警察犬「マサ」シリーズ

  • パーフェクト・ブルー(1989年2月 東京創元社 / 1992年12月 創元推理文庫 / 2008年4月 新潮社 / 2019年11月 創元推理文庫【新装版】)
  • 心とろかすような マサの事件簿(1997年11月 東京創元社 / 2001年4月 創元推理文庫 / 2019年11月 創元推理文庫【新装版】)
    • 収録作品:心とろかすような / てのひらの森の下で / 白い騎士は歌う / マサ、留守番する / マサの弁明
      • 【再編集・改題】マサの留守番 蓮見探偵事務所事件簿(2008年4月 講談社青い鳥文庫) - 「心とろかすような」は未収録

親友「島崎君」シリーズ

  • 今夜は眠れない(1992年2月 中央公論社 / 1996年10月 中央公論社C★NOVELS / 1998年11月 中公文庫 / 2002年5月 角川文庫 / 2006年3月 講談社青い鳥文庫)
  • 夢にも思わない(1995年5月 中央公論社 / 1997年10月 中央公論社C★NOVELS / 1999年5月 中公文庫/ 2002年11月 角川文庫)

ドリームバスター・シリーズ

  • ドリームバスター(2001年11月 徳間書店 / 2009年1月 トクマ・ノベルズEdge
  • ドリームバスター2(2003年3月 徳間書店 / 2009年7月 トクマ・ノベルズEdge)
  • ドリームバスター3(2006年3月 徳間書店 / 2010年1月 トクマ・ノベルズEdge)
  • ドリームバスター4(2007年5月 徳間書店)
    • 【分冊】ドリームバスター4 時間鉱山 前篇(2010年7月トクマ・ノベルズEdge)
    • 【分冊】ドリームバスター5 時間鉱山 後篇(2010年8月トクマ・ノベルズEdge)

杉村三郎シリーズ

詳細は「杉村三郎シリーズ」を参照

ここはボツコニアンシリーズ

  • ここはボツコニアン(2012年2月 集英社 / 2016年3月 集英社文庫)
  • ここはボツコニアン2 魔王がいた街(2012年11月 集英社 / 2016年5月 集英社文庫)
  • ここはボツコニアン3 二軍三国志(2013年8月 集英社 / 2016年7月 集英社文庫)
  • ここはボツコニアン4 ほらホラHorrorの村(2014年9月 集英社 / 2016年9月 集英社文庫)
  • ここはボツコニアン5 FINAL ためらいの迷宮(2015年9月 集英社 / 2016年11月 集英社文庫)

シリーズ外作品

  • 魔術はささやく(1989年12月 新潮社 / 1993年1月 新潮文庫 / 2008年1月 新潮社【新装版】)
  • 我らが隣人の犯罪(1990年1月 文藝春秋 / 1993年1月 文春文庫 / 2008年1月 新潮社【新装版】)
    • 収録作品:我らが隣人の犯罪 / この子誰の子 / サボテンの花 / 祝・殺人 / 気分は自殺志願
      • 【再編集・改題】この子だれの子(2006年10月 講談社青い鳥文庫) - 「祝・殺人」は未収録
  • 東京殺人暮色(1990年4月 光文社)
    • 【改題】東京下町殺人暮色(1994年10月 光文社文庫
      • 【改題】刑事の子(2011年9月 光文社BOOK WITH YOU / 2013年9月 光文社文庫)
  • レベル7(1990年9月 新潮社 / 1993年9月 新潮文庫 / 2008年2月 新潮社【新装版】)
  • 龍は眠る(1991年2月 出版芸術社 / 1995年1月 新潮文庫 / 2006年6月 双葉文庫
  • 返事はいらない(1991年9月 実業之日本社 / 1994年12月 新潮文庫)
    • 収録作品:返事はいらない / ドルシネアにようこそ / 言わずにおいて / 聞こえていますか / 裏切らないで / 私はついてない
  • スナーク狩り(1992年6月 光文社カッパ・ノベルス / 1997年6月 光文社文庫 / 2011年7月 光文社文庫プレミアム)
  • 火車(1992年7月 双葉社 / 1998年1月 新潮文庫)
  • 長い長い殺人(1992年9月 光文社 / 1997年5月 光文社カッパ・ノベルス / 1999年6月 光文社文庫 / 2011年 光文社文庫プレミアム)
  • とり残されて(1992年9月 文藝春秋 / 1995年12月 文春文庫)
    • 収録作品:とり残されて / おたすけぶち / 私の死んだ後に / 居合わせた男 / 囁く / いつも二人で / たった一人
  • ステップファザー・ステップ(1993年3月 講談社 / 1996年7月 講談社文庫 / 2008年5月 講談社ペーパーバックスK / 2021年2月 講談社文庫【新装版】)
    • 収録作品:ステップファーザー・ステップ / トラブル・トラベラー / ワンナイト・スタンド / ヘルタースケルター / ロンリー・ハート / ハンド・クーラー / ミルキーウエイ
      • 【改題】ステップファザー・ステップ 屋根から落ちてきたお父さん(2005年10月 講談社青い鳥文庫 / 2008年3月 講談社青い鳥文庫 SLシリーズ) - 「ワンナイト・スタンド」は未収録
  • 淋しい狩人(1993年10月 新潮社 / 1997年1月 新潮文庫 / 2008年3月 新潮社【新装版】) - 連作短編集
    • 収録作品:六月は名ばかりの月 / 黙って逝った / 詫びない年月 / うそつき喇叭 / 歪んだ鏡 / 淋しい狩人
  • 地下街の雨(1994年4月 集英社 / 1998年10月 集英社文庫
    • 収録作品:地下鉄の雨 / 決して見えない / 不文律 / 混線 / 勝ち逃げ / ムクロバラ / さよなら、キリハラさん
  • 鳩笛草(1995年9月 光文社カッパ・ノベルス) - 「燔祭」は「クロスファイア」の前日談
    • 【改題】鳩笛草―燔祭/朽ちてゆくまで(2000年4月 光文社文庫 / 2011年7月 光文社文庫プレミアム)
      • 収録作品:鳩笛草 / 燔祭 / 朽ちてゆくまで
  • 人質カノン(1996年1月 文藝春秋 / 2001年9月 文春文庫)
    • 収録作品:人質カノン / 十年計画 / 過去のない手帳 / 八月の雪 / 過ぎたこと / 生者の特権 / 漏れる心
  • 蒲生邸事件(1996年9月 毎日新聞社 / 1999年1月 光文社カッパ・ノベルス / 2000年10月 文春文庫 / 2013年7月、8月 講談社青い鳥文庫【上・下】絵:黒星紅白 / 2017年11月 文春文庫 新装版【上・下】)
  • 理由(1998年5月 朝日新聞社 / 2002年8月 朝日文庫 / 2004年6月 新潮文庫)
  • クロスファイア(1998年10月 光文社カッパノベルス【上・下】 / 2002年9月 光文社文庫【上・下】 / 2011年7月 光文社文庫プレミアム【上・下】)
  • 模倣犯(2001年3月 小学館【上・下】 / 2005年11月 - 12月 新潮文庫【全5巻】)
  • R.P.G.(2001年8月 集英社文庫)
  • ブレイブ・ストーリー(2003年3月 角川書店【上・下】 / 2003年3月 角川書店【愛蔵版】 / 2006年5月 角川文庫【上・中・下】 / 2006年5月 角川スニーカー文庫【全4巻】 / 2009年6月 - 2010年6月 角川つばさ文庫【全4巻】/ 2021年6月 角川文庫【上・中・下】)
  • ICO -霧の城-(2004年6月 講談社 / 2008年6月 講談社ノベルス / 2010年11月 講談社文庫【上・下】) - ノベライズ小説
  • 楽園(2007年8月 文藝春秋【上・下】 / 2010年2月 文春文庫【上・下】) - 「模倣犯」のフリーライター・前畑滋子が再び登場
  • 英雄の書(2009年2月 毎日新聞社【上・下】 / 2011年5月 光文社カッパ・ノベルス / 2012年6月 新潮文庫【上・下】)
  • 小暮写眞館(2010年5月 講談社 / 2013年10月 講談社文庫【上・下】 / I、II 世界の縁側 2016年12月、III カモメの名前、IV 鉄路の春 2017年1月 新潮文庫nex
  • チヨ子(2011年7月 光文社文庫)
    • 収録作品:雪娘(「雪ン子」を改題) / オモチャ / チヨ子 / いしまくら / 聖痕
  • ソロモンの偽証
    • 第I部 事件(2012年8月 新潮社 / 2014年8月 新潮文庫【上・下】)
    • 第II部 決意(2012年9月 新潮社 / 2014年9月 新潮文庫【上・下】)
    • 第III部 法廷(2012年10月 新潮社 / 2014年10月 新潮文庫【上・下】)
      • 「第III部 法廷」の文庫版下巻には書き下ろし中編「負の方程式」を収載(杉村三郎・登場)
  • 悲嘆の門(2015年1月 毎日新聞社【上・下】 / 2017年11月 新潮文庫【上・中・下】)
  • 過ぎ去りし王国の城(2015年4月 KADOKAWA / 2018年6月 角川文庫)
  • さよならの儀式(2019年7月 河出書房新社 / 2022年10月 河出文庫)
    • 収録作品:母の法律 / 戦闘員 / わたしとワタシ / さよならの儀式 / 星に願いを / 聖痕 / 海神の裔 / 保安官の明日
  • ぼんぼん彩句(2023年4月 角川文化振興財団

時代小説

お初シリーズ

詳細は「霊験お初捕物控」を参照
  • 震える岩 霊験お初捕物控(1993年9月 新人物往来社 / 1997年9月 講談社文庫 / 2014年3月 講談社文庫【新装版】)
  • 天狗風 霊験お初捕物控2(1997年11月 新人物往来社 / 2001年9月 講談社文庫 / 2014年4月 講談社文庫【新装版】)

「ぼんくら」シリーズ

詳細は「ぼんくら」を参照
  • ぼんくら(2000年4月 講談社 / 2004年4月 講談社文庫【上・下】 / 2009年11月 埼玉福祉会 大活字本シリーズ【上・中・下】)
  • 日暮らし(2004年12月 講談社【上・下】 / 2008年11月 講談社文庫【上・中・下】 / 2011年9月 講談社文庫 新装版【上・下】)
    • 収録作品:おまんま / 嫌いの虫 / 子盗り鬼 / なけなし三昧 / 日暮らし
  • おまえさん(2011年9月 講談社【上・下】 / 2011年9月 講談社文庫【上・下】)

「三島屋変調百物語」シリーズ

詳細は「三島屋変調百物語」を参照
  • おそろし 三島屋変調百物語事始(2008年7月 角川書店 / 2010年6月 新人物ノベルス / 2012年4月 角川文庫 / 2013年6月 埼玉福祉会 大活字本シリーズ)
    • 収録作品:曼珠沙華 / 凶宅 / 邪恋 / 魔鏡 / 家鳴り
  • あんじゅう 三島屋変調百物語事続(2010年7月 中央公論新社 / 2012年2月 新人物ノベルス / 2013年6月 角川文庫)
    • 収録作品:逃げ水 / 藪から千本 / 暗獣 / 吼える仏
  • 泣き童子(わらし) 三島屋変調百物語参之続(2013年6月 文藝春秋 / 2016年6月 角川文庫)
    • 収録作品:魂取の池 / くりから御殿 / 泣き童子 / 小雪舞う日の怪談語り / まぐる笛 / 節気顔
  • 三鬼(さんき) 三島屋変調百物語四之続(2016年12月 日本経済新聞出版社 / 2019年6月 角川文庫) - 連載時『迷いの旅籠』を改題
    • 収録作品:迷いの旅籠 / 食客ひだる神 / 三鬼 / おくらさま
  • あやかし草紙(ぞうし) 三島屋変調百物語伍之続 (2018年4月 KADOKAWA / 2020年6月 角川文庫)
    • 収録作品:開けずの間 / だんまり姫 / 面の家 / あやかし草紙 / 金目の猫
  • 黒武御神火御殿(くろたけ ごじんかごてん) 三島屋変調百物語六之続 (2019年12月 毎日新聞出版 / 2022年6月 角川文庫)
    • 収録作品:泣きぼくろ / 姑の墓 / 同行二人 / 黒武御神火御殿
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続(2021年3月 KADOKAWA / 2023年6月 角川文庫)
    • 収録作品:火焰太鼓 / 一途の念 / 魂手形
  • よって件のごとし 三島変調百物語八之続(2022年7月 KADOKAWA)
    • 収録作品:賽子と虻 / 土鍋女房 / よって件のごとし
  • 青瓜不動 三島変調百物語九之続(2023年7月 KADOKAWA)
    • 収録作品:青瓜不動 / だんだん人形 / 自在の筆 / 針雨の里

「きたきた捕物帖」シリーズ

  • きたきた捕物帖(2020年5月 PHP研究所 / 2022年3月 PHP文芸文庫)
    • 収録作品:ふぐと福笑い / 双六神隠し / だんまり用心棒 / 冥土の花嫁
  • 子宝船 きたきた捕物帖(二)(2022年5月 PHP研究所)
    • 収録作品:子宝船 / おでこの中身 / 人魚の毒

シリーズ外作品

  • 本所深川ふしぎ草紙(1991年3月 新人物往来社 / 1995年8月 新潮文庫)
  • かまいたち(1992年1月 新人物往来社 / 1996年9月 新潮文庫 / 2007年3月 講談社青い鳥文庫)
    • 収録作品:かまいたち / 師走の客 / 迷い鳩 / 騒ぐ刀
  • 幻色江戸ごよみ(1994年7月 新人物往来社 / 1998年8月 新潮文庫 / 2000年9月 埼玉福祉会 大活字本シリーズ)
    • 収録作品:鬼子母火 / 紅の玉 / 春花秋燈 / 器量のぞみ / 庄助の夜着 / まひごのしるべ / だるま猫 / 小袖の手 / 首吊り御本尊 / 神無月 / 侘助の花 / 紙吹雪
  • 初ものがたり(1995年7月 PHP研究所 / 1997年3月 PHP文庫 / 1999年8月 新潮文庫 / 2001年5月 PHP研究所【愛蔵版】/ 2003年5月 埼玉福祉会 大活字本シリーズ / <完本>初ものがたり 2013年7月 PHP文芸文庫 未刊行の2篇を収録) - 連作短編集
    • 収録作品:お勢殺し / 白魚の目 / 鰹千両 / 太郎柿次郎柿 / 凍る月 / 遺恨の桜 / 糸吉の恋(愛蔵版、完本のみ収録)/ 寿の毒 / 鬼は外(完本収録、末尾2篇)
  • 堪忍箱(1996年10月 新人物往来社 / 2001年10月 新潮文庫)
    • 収録作品:堪忍箱 / かどわかし / 敵(かたき)持ち / 十六夜髑髏 / お墓の下まで / 謀りごと / てんびんばかり / 砂村新田
  • あやし〜怪〜(2000年7月 角川書店)
    • 【改題】あやし(2003年4月 角川文庫 / 2007年5月 埼玉福祉会 大活字本シリーズ【上・下】 / 2007年11月 角川ホラー文庫 / 2012年7月 新人物ノベルス)
      • 収録作品:居眠り心中 / 影牢 / 布団部屋 / 梅の雨降る / 安達家の鬼 / 女の首 / 時雨鬼 / 灰神楽 / 蜆塚
  • あかんべえ(2002年3月 PHP研究所 / 2006年12月 新潮文庫【上・下】 / 2016年12月 埼玉福祉会 大活字本シリーズ【上・中・下】)
  • 孤宿の人(2005年6月 新人物往来社【上・下】 / 2008年5月 新人物ノベルス【上・下】 / 2009年11月 新潮文庫【上・下】)
  • ばんば憑き(2011年3月 角川書店 / 2012年7月 新人物ノベルス)
    • 【改題】お文の影(2014年6月 角川文庫 / 2019年11月 埼玉福祉会 大活字本シリーズ【上・下】)
      • 収録作品:坊主の壺 / お文の影 / 博打眼 / 討債鬼 / ばんば憑き / 野槌の墓
  • 桜ほうさら(2013年2月 PHP研究所 / 2016年1月 PHP文芸文庫【上・下】)
  • 荒神(2014年8月 朝日新聞出版 / 2017年7月 新潮文庫)
  • この世の春(2017年8月 新潮社【上・下】/ 2019年11月 新潮文庫【上・中・下】)

エッセイ他・紀行文

  • 平成お徒歩日記(1998年6月 新潮社 / 2000年12月 新潮文庫 / 2008年5月 新潮社【新装版】)
    • 【改題】ほのぼのお徒歩日記(2019年12月 新潮文庫)
  • やっぱり宮部みゆきの怪談が大好き!(2011年8月 新人物往来社 / 2013年8月 中経出版 新人物文庫) - 宮部みゆき編集、北村薫との対談、短編「曼珠沙華」、「だるま猫」と岡本綺堂「指輪一つ」、福澤徹三「怪の再生」を収録。
    • 【改題・再編】『宮部みゆきの江戸怪談散歩』(2018年3月 角川文庫)
  • 宮部みゆき全一冊(2018年10月 新潮社)- 単行本未収録短編・エッセイ、ロングインタビュー、全作品年表などを収録した作家生活30周年記念のコンプリートブック。
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019(2023年11月 中公新書ラクレ

絵本

  • ぱんぷくりん 鶴之巻(2004年6月 PHP研究所)
  • ぱんぷくりん 亀之巻(2004年6月 PHP研究所)
  • ぱんぷくりん(2010年10月 PHP文芸文庫)
  • 悪い本(2011年10月 岩崎書店) - 絵:吉田尚令
  • ヨーレのクマー (2016年11月 KADOKAWA) - 絵:佐竹美保 - 『悲嘆の門』に登場する架空の絵本を実作化

共著・その他

  • だからミステリーは面白い 気鋭BIG4 対論集(1995年3月 有学書林) - 共著:井沢元彦大沢在昌高橋克彦
  • 運命の剣のきばしら(1997年6月 PHP研究所 / 1999年2月 PHP文庫)「あかね転生」- 中村隆資火坂雅志東郷隆安部龍太郎鳴海丈宮本昌孝とのリレー小説
  • チチンプイプイ(2000年4月 文藝春秋 / 2002年12月 文春文庫) - 室井滋との対談集
  • 大極宮(2002年9月 角川文庫) - 共著:大沢在昌、京極夏彦
  • ホラー・ジャパネスクを語る(2003年5月 双葉社) - 東雅夫との対談集
    • 【改題】ホラー・ジャパネスク読本(2006年3月 双葉文庫)
  • 大極宮2(2003年8月 角川文庫) - 共著:大沢在昌、京極夏彦
  • 大極宮3 コゼニ好きの野望篇(2004年11月 角川文庫) - 共著:大沢在昌、京極夏彦
  • 山本博文教授の江戸学講座(2007年3月 PHP文庫) - 共著:逢坂剛山本博文
  • 昭和史の10大事件(2015年8月 東京書籍 / 2018年3月 文春文庫) - 共著:半藤一利

アンソロジー(編纂)

  • 推理短編六佳撰(1995年11月 創元推理文庫) - 共編:北村薫
  • 贈る物語 Terror(2002年11月19日 光文社)
    • 【改題】贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き(2006年12月7日 光文社文庫)
  • 松本清張傑作短篇コレクション(2004年11月 文春文庫【上・中・下】)
  • スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎002(2007年9月 講談社文庫)
  • 名短篇、ここにあり(2008年1月 ちくま文庫) - 共編:北村薫
  • 名短篇、さらにあり(2008年2月 ちくま文庫) - 共編:北村薫
  • 読んで、「半七」!(2009年5月 ちくま文庫) - 共編:北村薫
  • もっと、「半七」!(2009年6月 ちくま文庫) - 共編:北村薫
  • 松本清張傑作選 戦い続けた男の素顔 宮部みゆきオリジナルセレクション(2009年7月 新潮社 / 2013年4月 新潮文庫)
  • とっておき名短篇(2011年1月 ちくま文庫) - 共編:北村薫
  • 名短篇ほりだしもの(2011年1月 ちくま文庫) - 共編:北村薫
  • 読まずにいられぬ名短篇(2014年5月 ちくま文庫) - 共編:北村薫
  • 教えたくなる名短篇(2014年6月 ちくま文庫) - 共編:北村薫
  • 撫子が斬る 女性作家捕物帳アンソロジー(2018年12月 角川文庫)
  • 半七捕物帳 江戸探偵怪異譚(2019年12月 新潮文庫nex)

アンソロジー(収録)

「」内が宮部みゆきの作品

日本推理作家協会・編

  • 推理小説代表作選集 1988年版(1988年5月 講談社)「我らが隣人の犯罪」
    • 【改題】頭脳明晰、特技殺人 ミステリー傑作選24(1993年4月 講談社文庫)
  • 推理小説代表作選集 1990年版(1990年5月 講談社)「サボテンの花」
    • 【改題・再編集】明日からは、殺人者 ミステリー傑作選26(1994年4月 講談社文庫)
  • 推理小説代表作選集 1991年版(1991年5月 講談社)「とり残されて」
    • 【改題・再編集】完全犯罪はお静かに ミステリー傑作選28(1995年5月 講談社文庫)
  • 推理小説代表作選集 1993年版(1993年6月 講談社)「六月は名ばかりの月」
    • 【改題】もうすぐ犯行記念日 ミステリー傑作選30(1996年4月 講談社文庫)
  • 「傑作推理(ベスト・オブ・ベスト)」大全集〈上〉(1995年6月 光文社カッパ・ノベルス)「過ぎたこと」
    • 【改題】仮面のレクイエム 日本のベストミステリー選集25(1998年6月 光文社文庫)
  • 推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1996年版(1996年6月 講談社)「人質カノン」
    • 【改題】ミステリー傑作選35 どたん場で大逆転(1999年4月 講談社文庫)
  • 日本ベストミステリー「珠玉集」〈上〉(1992年6月 カッパ・ノベルス)「勝ち逃げ」
    • 【改題】破滅のプレリュード(1997年2月 光文社文庫)
  • 殺人前線北上中 ミステリー傑作選 (1997年4月 講談社文庫)「のっぽのドロレス」
  • 最新「珠玉推理(ベスト・オブ・ベスト)」大全〈下〉(1998年10月 光文社カッパ・ノベルス)「砂村新田」
    • 【改題】闇夜の芸術祭(2003年4月 光文社文庫)
  • ザ・ベストミステリーズ 2001 推理小説年鑑(2001年6月 講談社)「時雨鬼」
    • 【分冊・改題】終日犯罪 ミステリー傑作選(2004年6月 講談社文庫)
  • ミステリー傑作選・特別編6 自選ショート・ミステリー2(2001年10月 講談社文庫)「車坂」
  • 事件現場に行こう 最新ベスト・ミステリーカレイドスコープ編(2001年11月 光文社カッパ・ノベルス)「いしまくら」
    • 【改題】事件現場に行こう 日本ベストミステリー選集33(2006年4月 光文社文庫)
  • ザ・ベストミステリーズ 2003 推理小説年鑑(2003年7月 講談社)「なけなし三昧」
    • 【分冊・改題】殺人の教室 ミステリー傑作選(2006年4月 講談社文庫)
  • 推理作家になりたくて第1巻 マイベストミステリー匠(2003年6月 文藝春秋)「決して見えない」、書き下ろしエッセイ「ピカリと閃いて」
    • 【分冊・改題】マイ・ベスト・ミステリー1(2007年8月 文春文庫)
  • 名探偵を追いかけろ(2004年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2007年5月 光文社文庫)「鬼は外」
  • 東野圭吾選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001(2006年9月 講談社文庫)「サボテンの花」
  • 不思議の足跡(2007年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2011年4月 光文社文庫)「チヨ子」
  • ミステリーの書き方(2010年11月 幻冬舎 / 2015年10月 幻冬舎文庫)※執筆作法「プロットの作り方」
  • 桜庭一樹選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎007(2012年10月 講談社文庫)「人質カノン」
  • 奇想博物館(2013年12月 光文社 / 2017年5月 光文社文庫)
  • 綾辻行人選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎009(2014年9月 講談社文庫)「我らが隣人の犯罪」
  • 隣りの不安、目前の恐怖 日本推理作家協会賞受賞作家傑作短編集3(2016年6月 双葉文庫)「さよなら、キリハラさん」
  • 推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ(2017年8月 角川文庫)※エッセイアンソロジー
  • ザ・ベストミステリーズ 2018 推理小説年鑑(2018年5月 講談社)「虹」

日本文藝家協会・編

  • 現代の小説1992(1992年5月 徳間書店)「決して見えない」
  • 現代の小説1993(1993年5月 徳間書店)「不文律」
  • 短篇ベストコレクション 現代の小説2005(2005年6月 徳間文庫)「チヨ子」
  • 短篇ベストコレクション 現代の小説2008(2008年6月 徳間文庫)「“旅人”を待ちながら」

日本ペンクラブ・編

  • 教室は危険がいっぱい 学園ミステリー傑作集(1996年4月 光文社文庫)「サボテンの花」
  • 闇に香るもの(2004年8月 新潮文庫)「この子誰の子」
  • 撫子が斬る 女性作家捕物帳アンソロジー(2005年9月 光文社文庫 / 2018年12月 角川文庫【上・下】)「鰹千両」
  • 人恋しい雨の夜に せつない小説アンソロジー(2006年6月 光文社文庫)「いつも二人で」

その他

  • 棋翁戦てんまつ記(1995年3月 集英社 / 2018年3月 集英社文庫)「御敵、船戸与一様」
  • 誘惑 女流ミステリー傑作選(1999年1月 徳間文庫)「我らが隣人の犯罪」
  • 白のミステリー 女性ミステリー作家傑作選(1997年12月 光文社)「弓子の後悔」
    • 【改題・再編集】秘密の手紙箱 女性ミステリー作家傑作選3(1999年11月 光文社文庫)
  • 私は殺される 女流ミステリー傑作選(2001年3月 ハルキ文庫)「不文律」
  • 悪魔のような女 女流ミステリー傑作選(2001年7月 ハルキ文庫)「十年計画」
  • 緋迷宮 ミステリー・アンソロジー(2001年12月 祥伝社文庫)「おたすけぶち」
  • 蒼迷宮 ミステリー・アンソロジー(2002年3月 祥伝社文庫)「祝・殺人」
  • 危険な関係 女流ミステリー傑作選(2002年5月 ハルキ文庫)「ドルシネアにようこそ」
  • 七つの危険な真実(2004年2月 新潮文庫)「返事はいらない」
  • はじめての文学 宮部みゆき(2007年3月 文藝春秋)「心とろかすような」「朽ちてゆくまで」「馬鹿囃子」「砂村新田」 - 自選アンソロジー
  • 文豪さんへ。近代文学トリビュートアンソロジー(2009年12月 MF文庫ダ・ヴィンチ)「手袋の花 / 新美南吉『手袋を買いに』を語る」
  • NOVA 2 書き下ろし日本SFコレクション(2010年7月 河出文庫)「聖痕」
  • NOVA 6 書き下ろし日本SFコレクション(2011年11月 河出文庫)「保安官の明日」
  • 短編工場(2012年10月 集英社文庫)「チヨ子」
  • SF JACK(2013年3月 角川書店 / 2016年2月 角川文庫)「さよならの儀式」
  • 日本SF短篇50 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジーIV 1993 - 2002(2013年8月 ハヤカワ文庫JA)「朽ちてゆくまで」
  • 冬ごもり 時代小説アンソロジー(2013年12月 角川文庫)「鬼子母火」
  • さよならの儀式 年刊日本SF傑作選(2014年6月 創元SF文庫)「さよならの儀式」
  • 私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり(2014年6月 東京創元社)※エッセイアンソロジー「十五年ひと昔」
  • 失われた空 日本人の涙と心の名作8選(2014年9月 新潮文庫)「庄助の夜着」
  • NOVA+ バベル 書き下ろし日本SFコレクション(2014年10月 河出文庫)「戦闘員」
  • 日本文学100年の名作 第8巻 薄情くじら(2015年3月 新潮文庫)「神無月」
  • 古書ミステリー倶楽部 傑作推理小説集3(2015年5月 光文社文庫)「のっぽのドロレス」
  • 疾走する刻 冒険の森へ 傑作小説大全20(2015年9月 集英社)「スナーク狩り」
  • NOVA+ 屍者たちの帝国 書き下ろし日本SFコレクション(2015年10月 河出文庫)「海神の裔」
  • 法の代行者 冒険の森へ 傑作小説大全12(2015年11月 集英社)「八月の雪」
  • 孤絶せし者 冒険の森へ 傑作小説大全19(2015年12月 集英社)「車坂」
  • アリス殺人事件 不思議の国のアリスミステリーアンソロジー(2016年6月 河出文庫)「白い騎士は歌う」
  • ヴィジョンズ(2016年10月 講談社)「星に願いを」
  • 宮辻薬東宮(2017年6月 講談社 / 2019年11月 講談社文庫)「人・で・なし」
  • 短編伝説 めぐりあい(2017年8月 集英社文庫)「この子誰の子」
  • あやかし〈妖怪〉時代小説傑作選 (2017年11月 PHP文芸文庫)「逃げ水」
  • なぞとき〈捕物〉時代小説傑作選 (2018年1月 PHP文芸文庫)「鰹千両」
  • なさけ〈人情〉時代小説傑作選 (2018年3月 PHP文芸文庫)「首吊り御本尊」
  • ショートショートドロップス(2019年11月 キノブックス / 2021年2月 角川文庫)「チヨ子」
  • あなたに謎と幸福を ハートフル・ミステリー傑作選(2019年7月 PHP文芸文庫)「ドルシネアにようこそ」
  • まんぷく〈料理〉時代小説傑作選(2020年1月 PHP文芸文庫)「お勢殺し」
  • ねこだまり〈猫〉時代小説傑作選(2020年2月 PHP文芸文庫)「だるま猫」
  • もののけ〈怪異〉時代小説傑作選(2020年3月 PHP文芸文庫)「蜆塚」
  • 商売繁盛 時代小説アンソロジー(2020年11月 角川文庫)「坊主の壺」
  • わらべうた〈童子〉時代小説傑作選(2021年7月 PHP文芸文庫)「かどわかし」
  • はじめての(2022年2月 水鈴社)「色違いのトランプ」
  • 味比べ 時代小説アンソロジー(2022年3月 角川文庫)「食客ひだる神」
  • 絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー 涙と笑いのミステリー(2022年2月 汐文社)「サボテンの花」
  • はなごよみ 〈草花〉時代小説傑作選(2020年1月 PHP文芸文庫)「侘助の花」
  • あなたの涙は蜜の味 イヤミス傑作選(2022年9月 PHP文芸文庫)「裏切らないで」
  • 絶滅のアンソロジー 真藤順丈リクエスト!(2022年9月 光文社文庫)「僕のルーニー」
  • はらぺこ 〈美味〉時代小説傑作選(2022年10月 PHP文芸文庫)「糸吉の恋」
  • ぬくもり 〈動物〉時代小説傑作選(2022年11月 PHP文芸文庫)「迷い鳩」

連載

  • Ghost Story (新潮社『小説新潮』 2018年8月号 - (不定期))
  • 女神の苦笑(光文社『ジャーロ (文芸誌)』2017年6月 -(不定期))
  • 杉村三郎シリーズ (文藝春秋『オール讀物』2017年11月号 - (読み切り形式連載 不定期))

単行本未収録作品

  • 殴る女『小説NON』1990年9月号
  • 殺しのあった家 『小説新潮』1994年3月号、2017年6月号再掲載
  • 泣き虫のドラゴン『小説新潮』1996年1月号 新潮社創立100年記念、2017年6月号再掲載
  • お年玉小説 あなた「朝日新聞」2002年1月1日掲載新潮社全面広告掲載、『小説新潮』2017年6月号再掲載

連載中断・未完

  • 「魔法を売る店」連作(光文社『小説宝石』)1992年9月号[39] - 1993年4月号(第3話)[40] 第2話「弓子の後悔」(『小説宝石』1992年12月号)のみアンソロジー『白のミステリー』所収[41]
  • 『ステップファザー・ステップ』の続編[42]
    • バッド・カンパニー (集英社『小説すばる』1997年1月号)
    • ダブル・シャドウ (集英社『小説すばる』1998年1月号)
    • マザーズ・ソング (集英社『小説すばる』1998年5月号)
    • ファザーズ・ランド (集英社『小説すばる』1998年12月号、1999年1月号)
  • ウィルソン・シティ (集英社『小説すばる』)[42]
  • タクシードライバー尾藤浩一のちょっと奇妙な業務日誌、第1部「誘拐」、第2部「心眼」(新潮社『小説新潮』連載、1999年2月号[43] - 2000年10月号)
  • 17 ゼプツェン (文藝春秋『週刊文春』連載、1999年12月9日号[44] - 2001年10月18日号)

解説

  • 赤川次郎『ベビーベッドはずる休み』(1991年4月 集英社文庫 )
  • 「気配りと頑固さと」北村薫『覆面作家は二人いる』(1997年11月 角川文庫)
  • 有栖川有栖『スウェーデン館の謎』(1998年5月 講談社文庫)
  • 山口雅也『日本殺人事件』(1998年5月 角川文庫)
  • ドナルド・E・ウェストレイク『悪党たちのジャムセッション』(1999年5月 角川文庫)
  • 「平吉の幸せ」半村良『どぶどろ』(2001年12月 扶桑社文庫
  • 柄刀一『ifの迷宮』(2003年4月 光文社文庫)
  • 高野和明 『13階段』 (2004年 講談社文庫)

推薦文

外国語訳

  • All She Was Worth(1996年1月 講談社インターナショナル)
    『火車』の英訳、アルフレッド・バーンバウム
  • The Book of Heroes
    『英雄の書』の英訳、アレクサンダー・O・スミス訳[1]
  • Brave Story
    『ブレイブ・ストーリー』の英訳、アレクサンダー・O・スミス訳
  • Crossfire(2005年9月 講談社)
    『クロスファイア』の英訳、岩渕デボラ・磯崎アンナ訳
  • Shadow Family(2004年9月 講談社インターナショナル)
    『R.P.G.』の英訳、Juliet Winters Carpenter訳
  • R.P.G. JUEGO DE ROL(2012年1月 QUATERNI)
    『R.P.G.』のスペイン語訳

メディア・ミックス

テレビドラマ

日本テレビ
フジテレビ関西テレビ
テレビ朝日
NHK
WOWOW
TBS
テレビ東京
  • 模倣犯(2016年9月21・22日、主演:中谷美紀
韓国ドラマ
台湾ドラマ

ラジオドラマ

  • 今夜は眠れない(1996年12月2日 - 13日、全10回、NHK-FM放送、出演:伊崎充則石田太郎 他)
  • 夢にも思わない(1997年10月6日 - 17日、全10回、NHK-FM放送、出演:伊崎充則・石田太郎 他)
  • 蒲生邸事件(1999年2月15日 - 2月26日、全10回、NHK-FM放送、出演:林泰文 他)
  • ぼんくら・日暮らし朝日放送
    • ぼんくら(2005年10月 - 12月、全12回)
    • 日暮らし(2006年1月 - 3月、全12回)
  • 孤宿の人(2008年4月6日 - 5月25日、全8回、NHK-FM放送、出演:西田敏行 他)

舞台

映画

漫画

  • ブレイブ・ストーリー〜新説〜(2004年4月 - 2008年5月 新潮社 バンチコミックス、作画:小野洋一郎、全20巻)
  • ブレイブストーリー(2006年7月 小学館 てんとう虫コミックス、作画:姫川明、全1巻)
  • 霊験お初捕物控(2006年11月 - 2008年6月 秋田書店 プリンセス・コミックス・デラックス、作画:坂口よしを、全4巻)
  • ドリームバスター(2007年9月 - 2010年9月 徳間書店 RYU COMICS、作画:中平正彦、全7巻)
  • スナーク狩り(2008年8月 - 2009年2月 新潮社 パンチコミックス、作画:オオイシヒロト、全3巻)
  • クロスファイア(2008年9月 - 2009年9月 メディアファクトリー MFコミックス、作画:藤森ゆゆ缶、全2巻)
  • 天狗風〜霊験お初捕物控〜(2009年4月 - 10月 秋田書店 プリンセス・コミックス・デラックス、作画:坂口よしを、全2巻)
  • クロスファイアアナザーストーリー(2009年9月 メディアファクトリー MFコミックス、作画:藤森ゆゆ缶、全1巻)
  • ぼんくら(2010年8月 PHP研究所 PHPコミックス、作画:菊地昭夫、既刊1巻)
  • お江戸ふしぎ噺 あやし(2012年2月 角川書店 怪COMIC、作画:皇なつき、全1巻 / 2021年2月 角川ホラー文庫、全1巻)
  • 回向院の茂七〜ふしぎ江戸暦〜(2013年3月 リイド社 SPコミックス、作画:的場健、全1巻)
  • ブレイブ・ストーリー新説〜十戒の旅人〜(2014年9月 - 2016年12月 新潮社 パンチコミックス、作画:小野洋一郎、全3巻)
  • 三島屋変調百物語(2023年6月 - 刊行中 KADOKAWA BRIDGE COMICS、作画:宮本福助、既刊1巻)

メディア出演

テレビドラマ

映画

テレビ番組

ラジオ番組

  • すっぴん!(2015年5月18日、NHKラジオ第一、トークテーマ〈ありそうでないものを描く〉)

注釈

  1. ^ きっかけのドラマは、1972年(昭和47年)から1973年(昭和48年)まで放送された『赤ひげ』[9]
  2. ^ 同教室の他の受講生には、1989年(平成元年)に受講した篠田節子がいる。
  3. ^ この時までのペンネームは「山野田みゆき」で、受賞時に講談社の担当編集者にわかり易く覚えやすい作者名に変更するよう助言され今の名前にした。母が親しい拝み屋さんに、「本名はよくないから使うな」と言われていて、「宮部みゆき」を見てもらうと「いい名前だ」と認めてもらった[21]
  4. ^ アイドルスターを、その芸能事務所を舞台に書く構想があったが書けなかった[20]
  5. ^ これは高度の小説技術が必要で、各場面と部分にどの筋書きと謎解きの展開をするか緻密に構成を決め、登場人物の視点を合わせていき、最後に一つの大きな物語を提示しなければならない。
  6. ^ 綾辻は1989年(平成元年)9月に長編『十角館の殺人』を上梓。

出典

  1. ^ a b c d “会員名簿 宮部みゆき”. 日本推理作家協会. 2016年7月8日閲覧。
  2. ^ a b c d 綾辻 1999, pp. 18–23, 「綾辻行人との対談」
  3. ^ 2003年(平成15年)解散。
  4. ^ a b c d e f g 高橋 et al. 1995 [要ページ番号]
  5. ^ 平成お徒歩日記 2000 [要ページ番号]
  6. ^ 本の雑誌』1998年頃、本人コラム。
  7. ^ 「インタビュー「知りたい作家の素顔─宮部みゆき」」『朝日新聞朝日新聞社、2000年5月4日。2022年8月24日閲覧。
  8. ^ 歴史街道 2002年5月号.
  9. ^ a b c オール讀物 2013年8月号.
  10. ^ 「世界の名作怪奇館」、講談社 NCID BA91903505
  11. ^ 東雅夫×宮部みゆき「〈幻想と怪奇〉にひたる悦楽」」『小説推理』2002年1月号、双葉社 
  12. ^ 阿川 1999 [要ページ番号]
  13. ^ 浅田次郎×宮部みゆき「啖呵切る ご先祖様ぞ 道標」」『小説すばる』2003年1月号、集英社 
  14. ^ 浅田 & 宮部 (2005), 啖呵切るご先祖様ぞ道標(宮部みゆき).
  15. ^ 宮部みゆき 2017, pp. 88, 新保博久(作成)「作家生活&全作品年表」.
  16. ^ 宮部みゆき 2017, pp. 18–20、「超ロングインタビュー 立ち止まって振り返る30年の道のり」
  17. ^ 『朝日新聞』夕刊連載コラム。[出典無効]
  18. ^ 山村 (1998), 所収の寄稿エッセイ.
  19. ^ まるごと宮部みゆき 2002 [要ページ番号]
  20. ^ a b c d e f まるごと宮部みゆき 2002 [要ページ番号]
  21. ^ 宮部みゆき 2017, pp. 21、「超ロングインタビュー 立ち止まって振り返る30年の道のり」
  22. ^ 小説すばる 2005年12月号.
  23. ^ a b c 「「自分が怖いと思うことを書いてきた」―作家・宮部みゆきの“予見性”〈【連載・平成時代を視る】Yahoo!ニュース特集」『Yahoo!ニュース』ヤフー、2019年1月12日。2022年8月24日閲覧。
  24. ^ a b 高津祐典 (2010年7月20日). “宮部みゆき「殺人はもう書きたくない」青春小説『小暮写眞館』”. asahi.com. 朝日新聞社. 2010年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月7日閲覧。
  25. ^ “宮部みゆきへの質問と回答 Part4 QA.54”. 大極宮. ラクーンエージェンシー. 2013年7月29日閲覧。
  26. ^ a b “【シリーズ対談】松田哲夫の著者の魅力にズームアップ!デビュー23年目の初めて尽くし”. e-hon. トーハン (2010年5月26日収録、「新刊ニュース 2010年8月号」より抜粋). 2018年9月7日閲覧。
  27. ^ “三人の作家たちへの質問と回答 Part5 QA.117”. 大極宮. ラクーンエージェンシー. 2013年7月29日閲覧。
  28. ^ “作家への仕事のご依頼について”. 大極宮. ラクーンエージェンシー. 2021年11月9日閲覧。
  29. ^ 大沢 (2019), p. 144.
  30. ^ オール讀物 2021年3・4月合併号, pp. 99–104.
  31. ^ 高橋 et al. (1995), p. 141.
  32. ^ “宮部みゆきへの質問と回答 Part5 QA.79”. 大極宮. ラクーンエージェンシー. 2013年7月29日閲覧。
  33. ^ 宮部みゆき (2006年1月27日). “第237号【安寿のがまぐち〜宮部みゆきのコーナー】ゲーム女の生きる道”. 大極宮. ラクーンエージェンシー. 2013年3月10日閲覧。
  34. ^ a b “大航海時代 Online Live イベント 宮部みゆき「ドリームバスター」in「大航海時代 Online」”. GAMECITY. コーエーテクモゲームス. 2016年5月16日閲覧。
  35. ^ a b ITmedia「宮部みゆきの「ドリームバスター」と「大航海時代 Online」がコラボ」『ねとらぼ』アイティメディア、2006年2月24日。2016年5月16日閲覧。
  36. ^ 宮部みゆき 2017, pp. 85–86, 「超ロングインタビュー 立ち止まって振り返る30年の道のり」.
  37. ^ “大沢オフィスからのお知らせ”. 大極宮. ラクーンエージェンシー. 2022年8月24日閲覧。※大沢オフィスの追悼ページ。
  38. ^ “【重要なお知らせその2】河合隼雄物語賞選考委員に後藤正治さん、中島京子さんが就任されました < 河合隼雄物語賞”. 一般財団法人 河合隼雄財団 (2017年5月17日). 2020年2月2日閲覧。
  39. ^ 小説宝石.25(9) - 国立国会図書館デジタルコレクション、2018年8月4日閲覧。
  40. ^ 小説宝石. 26(4) - 国立国会図書館デジタルコレクション、2018年8月4日閲覧。
  41. ^ “宮部みゆきへの質問と回答 Part4 QA.50”. 大極宮. ラクーンエージェンシー. 2013年7月29日閲覧。『白のミステリー』解説
  42. ^ a b “宮部みゆきへの質問と回答 Part1 QA.1”. 大極宮. ラクーンエージェンシー. 2013年7月29日閲覧。
  43. ^ 小説新潮. 52(2)(645) - 国立国会図書館デジタルコレクション。
  44. ^ 17ゼプツェン - 国立国会図書館デジタルコレクション。
  45. ^ https://www.kadokawa.co.jp/product/321712000257/
  46. ^ “注目ドラマ紹介:「桜ほうさら」 宮部みゆきの時代小説をフル4Kでドラマ化”. MANTANWEB. MANTAN (2013年12月31日). 2019年11月27日閲覧。
  47. ^ “宮部みゆき×内田有紀×怪物!『荒神』制作開始”. NHK (2017年5月16日). 2021年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月30日閲覧。
  48. ^ “内田有紀:宮部みゆきの和風ファンタジーに挑戦 「CGと芝居をするのは大変」”. MANTANWEB. MANTAN (2018年1月23日). 2018年1月23日閲覧。
  49. ^ 「仲間由紀恵主演、宮部みゆき『楽園』初映像化」『ORICON NEWS』オリコン、2016年9月22日。2019年11月27日閲覧。
  50. ^ “TBSスペシャルドラマ企画 宮部みゆき・4週連続 “極上”ミステリー”. TBSテレビ (2022-05-07日). 2022年8月24日閲覧。

参考文献

  • 宮部みゆき『平成お徒歩日記』新潮社新潮文庫〉、2000年12月26日。 ISBN 4-10136921-6、ISBN 978-4-10136921-1、OCLC 675954038
  • 浅田次郎『歴史・小説・人生』河出書房新社、2005年4月13日。 ISBN 4-309-01707-X、ISBN 978-4-309-01707-5、OCLC 676485531
    • 啖呵切るご先祖様ぞ道標(宮部みゆき
  • 高橋克彦大沢在昌宮部みゆき井沢元彦『だからミステリーは面白い 気鋭BIG4 対論集』有学書林、1995年3月25日。 ISBN 4-946477-19-5、ISBN 978-4-946477-19-5、OCLC 675091752
書籍、ムック
  • 阿川佐和子『阿川佐和子のアハハのハ この人に会いたい2』文藝春秋文春文庫 あ 23-4〉、1999年7月9日。 ISBN 4-16-743506-3、ISBN 978-4-16-743506-6、OCLC 43372636
  • 綾辻行人『セッション ―綾辻行人対談集―』集英社集英社文庫〉、1999年11月19日。 ISBN 4-08-747123-3、ISBN 978-4-08-747123-6、OCLC 675625581
  • 大沢在昌『小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない』角川書店、2019年2月23日。https://www.kadokawa.co.jp/product/321809000167/ ISBN 4-04-107755-9、ISBN 978-4-04-107755-9、OCLC 1090534524
  • 山村正夫『わが懐旧のイタ・セクスアリス―小説作法・小説教室』ケイエスエス、1998年11月1日。 ISBN 4-87709-297-8、ISBN 978-4-87709-297-9、OCLC 674789813
雑誌
  • 「インタビュー「私が時代小説を書くようになった理由」」『歴史街道』2002年5月号、PHP研究所、2002年4月6日、62頁。 
  • 朝日新聞社 著、朝日新聞社文芸編集部 編『まるごと宮部みゆき』朝日新聞社、2002年7月12日。 ISBN 4-02-257765-7、ISBN 978-4-02-257765-8、OCLC 675436543
    • 「宮部みゆきロングインタビュー」139 - 188頁。
  • 「篠田節子×宮部みゆき 「志高き者よ、新人賞の門をたたけ!」」『小説すばる』2005年12月号、集英社、2005年11月17日。 ASIN B017MEIZ26
  • 「高橋克彦×宮部みゆき「江戸の怖さについて」」『オール讀物』2013年8月号、文藝春秋、2013年7月22日。 
  • 「受賞記念対談 宮部みゆき×西條奈加「時代小説の未来を信じて」」『オール讀物』第164回直木賞決定発表 2021年3・4月合併号、文藝春秋、2021年2月22日、99-104頁。 ASIN B08TYTXCJG
    • 補足情報:文藝春秋「「オール讀物」3・4月合併号は第164回の直木賞発表号。西條奈加さん、加藤シゲアキさんら話題作の選評が掲載。THE ALFEEの高見沢俊彦さんの連載小説もスタート!」『PR TIMES』PR TIMES、2021年2月16日。2022年8月23日閲覧。

関連文献

  • 書籍、ムック
    • こうの史代(絵と文)、宮部みゆき(原作)『荒神絵巻』朝日新聞出版、2014年8月20日。https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16212 ISBN 4-02-251205-9、ISBN 978-4-02-251205-5、OCLC 890700742。※朝日新聞連載時の挿絵と絵物語風。
      • 補足情報:「『荒神絵巻』(こうの史代・絵と文)の世界を垣間見る」『AERA dot.』朝日新聞出版、2014年8月14日。
    • 中島誠『宮部みゆきが読まれる理由』(初版)現代書館、2002年11月。 ISBN 4-7684-6840-3、ISBN 978-4-7684-6840-1、OCLC 676292513
    • 野崎六助『宮部みゆきの謎─最強の女流ミステリを徹底分析する』情報センター出版局、1999年6月(原著1954年9月)。 ISBN 4-7958-2952-7、ISBN 978-4-7958-2952-7、OCLC 675884822
    • 朝日新聞社 著 著、朝日新聞社文芸編集部 編『まるごと宮部みゆき』(初版)朝日新聞社、2002年8月。 ISBN 4-02-257765-7、ISBN 978-4-02-257765-8、OCLC 675436543
    • 宝島社 編『僕たちの好きな宮部みゆき Tribute to Miyuki Miyabe』(初版)宝島社別冊宝島 865〉、2003年8月1日。 ISBN 4-7966-3556-4、ISBN 978-4-7966-3556-1、OCLC 676401115
    • 歴史と文学の会 編『宮部みゆきの魅力』(初版)勉誠出版〈Museo 13〉、2003年4月。 ISBN 4-585-09078-9、ISBN 978-4-585-09078-6、OCLC 55957178。※年譜あり。
  • 雑誌
    • 宮部みゆき「永久保存版 作家生活30周年記念大特集号」『小説新潮』2017年6月号、新潮社、2017年5月22日。 ASIN B071DSX5W4

外部リンク

  • 大極宮 - 大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆきの3名が所属する公式サイト
    • 三人の作家たちへの質問・宮部みゆきへの質問と回答, http://www.osawa-office.co.jp/old/qa/qaindex.html 
  • 第三者発信
    • 朝日の紙面から: 『誰か Somebody』「あえて描く『ふつうの人』」(本紙掲載2004年01月18日、評者・香山リカ) - アーカイブ
    • 朝日の紙面から: 「宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』」(本紙掲載2003年04月6日、評者・永江朗) - アーカイブ
    • 風間賢二氏とのマニアックなホラー対談 2010年11月(ウェブマガジンの記事)
 第13回吉川英治文学新人賞
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
第6回山本周五郎賞
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
第18回日本SF大賞
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
  • 第41回 「歓喜の歌 博物館惑星III」(菅浩江)/「星系出雲の兵站」(林譲治)
  • 第42回 「大奥」(よしながふみ
  • 第43回 「SFする思考 荒巻義雄評論集成」(荒巻義雄)/「残月記」(小田雅久仁
  • 第44回 「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」(長谷敏司
第120回直木三十五賞
 
1930年代 - 1950年代(第1回 - 第42回)
1930年代
1940年代
1950年代
 
1960年代 - 1970年代(第43回 - 第82回)
1960年代
1970年代
 
1980年代 - 1990年代(第83回 - 第122回)
1980年代
1990年代
 
2000年代 - 2010年代(第123回 - 第162回)
2000年代
2010年代
 
2020年代 - 2030年代(第163回 - )
2020年代
カテゴリ カテゴリ
 第41回吉川英治文学賞
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
2022
大賞

中島瑞木(coly 代表取締役社長)
中島杏奈(coly 代表取締役副社長)

世界に希望を紡ぐ科学者賞

岩崎明子(米イェール大学医学部 免疫学教授)

理系の新・ロールモデル賞

平澤聡美(東洋合成工業 取締役・感光材事業部長)

思いやり経営賞

藤﨑忍ドムドムフードサービス 代表取締役社長)

子育てダイバーシティ賞

北川聡子(社会福祉法人 麦の子会 理事長・総合施設長)

心の揺らぎサポート賞

櫻本真理(cotree/コーチェット 代表取締役)

途上国の自立支援に貢献賞

田口愛(Mpraeso合同会社 CEO)

循環型社会へのイノベーター賞

坂野晶(一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン 代表理事)

2021
大賞

端羽英子(ビザスク 代表取締役CEO)

受賞

米良はるかREADYFOR 代表取締役CEO)

受賞

尾形優子(メロディ・インターナショナル CEO)

受賞

村本理恵子(ピーステックラボ 代表取締役社長)

受賞

佐野環(キリンホールディングス執行役員、ヘルスサイエンス事業部長)

受賞

山野千枝(一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事)

受賞

中村有沙(オアシススタイルウェア 代表取締役)

2020
大賞
準大賞

長嶋愛(日本放送協会 ディレクター)

受賞

石川賀代(社会医療法人 石川記念会理事長、石川ヘルスケアグループ 総院長)

受賞

片岡真実森美術館 副館長兼チーフ・キュレーター)

受賞

林有理(大阪府四條畷市 副市長

受賞

平田麻莉(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 代表理事)

受賞

水越由利子(江崎グリコマーケティング本部 ベビー・育児マーケティング部 ブランドマネージャー)

特別賞

近藤麻理恵(片づけコンサルタント)

2019
大賞

中村朱美(minitts 代表取締役)

再出発サポート賞

川口加奈(NPO法人Homedoor 理事長)

新・事業承継モデル賞

丹後佳代(丹後 取締役)

世界の子供を守る賞
ブレイクドラマ制作賞

貴島彩理テレビ朝日総合編成局ドラマ制作部 プロデューサー)

イノベーティブ起業家賞

平野未来(シナモン CEO)

日本を伝えるメディア賞

末松弥奈子ジャパンタイムズ 代表取締役会長)

子育て支援サポート賞

高塚清佳(新生企業投資 インパクト投資チーム シニアディレクター)
黄春梅(新生企業投資 インパクト投資チーム シニアディレクター)

特別賞

小平奈緒(スピードスケート選手)

2018
大賞

末延則子(ポーラ 執行役員)

人生100年時代のロールモデル賞

若宮正子(アプリ開発者)

働き方改革サポート賞

和田幸子(タスカジ 代表取締役)

超高齢化社会の希望賞

矢田明子(Community Nurse Company 代表取締役)

共感型プロモーション賞

和気洋子(ヤフー コーポレートコミュニケーション本部 ブランドマネジメント室リーダー)

「アストロウーマン」の道開拓賞

伊藤美樹(アストロスケール 代表取締役社長)

特別賞

中満泉国際連合 事務次長・軍縮担当上級代表)
伊達公子(元プロテニスプレーヤー)

2017
大賞

弭間友子(東宝 映像本部 映像事業部 アニメ事業グループ 宣伝プロデューサー)

デザインものづくり賞

林千晶ロフトワーク 代表取締役)

「ドボジョ」キャリア開拓賞

大西陽子(大林組 海外支店ジャカルタ高架橋工事事務所所長)

食ビジネス革新賞

小林せかい(未来食堂 代表)

イノベーティブものづくり賞

小島由香(FOVE CEO)

子育て家庭応援ビジネス賞

馬場加奈子(サンクラッド 代表取締役)

チーム2017賞

秋山正子(NPO法人マギーズ東京 共同代表理事・マギーズ東京センター長)
鈴木美穂(NPO法人マギーズ東京 共同代表理事)

2016
大賞

須永珠代トラストバンク 代表取締役社長)

メガヒットメーカー賞

浅井茉莉子(文藝春秋 『文學界』編集部)

次世代ものづくり賞

中澤優子(UPQ CEO 代表取締役)

ベストマーケッター賞

藤原かおり(カルビー マーケティング本部 フルグラ事業部 事業部長)

未来をつくるサイエンティスト賞

髙橋政代(理化学研究所 多細胞システム形成研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクト プロジェクトリーダー・眼科医)

情熱経営者賞

石坂典子(石坂産業 代表取締役)

チェンジメーカー賞

村木真紀(特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ 代表)

2015
大賞
準大賞〈リーダー部門〉

玉城絵美(H2L株式会社 チーフリサーチャー)

準大賞〈キャリアクリエイト部門〉

山上遊(LIXIL総合研究所 新事業創造部グローバル環境インフラ研究室 主幹)

入賞〈リーダー部門〉

堀田聰子(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 研究員)
森本咲子(ユー・エス・ジェイ マーケティング部プロダクト担当部長)

入賞〈キャリアクリエイト部門〉

大森智子(Go Go Curry USA, Inc. President & CEO)
御手洗瑞子(株式会社気仙沼ニッティング 代表取締役社長)

入賞〈ヒットメーカー部門〉

川村有里(シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部 商品企画部 係長)
小林靖子(脚本家)
横手莉加(ライオン株式会社 ヘルス&ホームケア事業本部ビューティケア事業部)

2014
大賞<キャリアクリエイト部門>
準大賞<リーダー部門>

片田江舞子(株式会社東京大学エッジキャピタル パートナー)

準大賞<ヒットメーカー部門>

岩倉暢子日本放送協会 デザインセンター 映像デザイン部)

入賞<リーダー部門>

山田由佳(パナソニック 先端技術研究所 エコマテリアル研究グループ グループマネージャー)

入賞<ヒットメーカー部門>

川上登美子(資生堂 国際事業部 アジアパシフィック営業部)
藤代智春(ピップ 商品開発事業本部 マーケティング部)

入賞<キャリアクリエイト部門>

坪内知佳(萩大島船団丸 代表)
田中知美(合同会社エッジ 代表 合同会社ドリームオン 代表)
吉田正子(東京海上日動火災保険株式会社 執行役員 旅行業営業部長)

2013
大賞<リーダー部門>

諏訪貴子ダイヤ精機 代表取締役)

準大賞<ヒットメーカー部門>

白井明子(ローソン 広告販促企画部 兼CRM推進部アシスタントマネジャー)

準大賞<リーダー部門>

坪内南(一般財団法人 教育支援グローバル基金 理事・事務局長)

リーダー部門入賞

阿部玲子(オリエンタルコンサルタンツ GC事業本部軌道交通部 部長)
関根近子(資生堂 執行役員 美容統括部長ビューティークリエーション担当、資生堂学園担当)

入賞<ヒットメーカー部門>

稲垣あゆみ(NHN Japan株式会社 ウェブサービス本部 UXデザイン室 UXチーム)
久米さやか(サントリー食品インターナショナル 食品事業本部 食品事業部 ブランド戦略部)

入賞<キャリアクリエイト部門>

遠藤貴子(株式会社つ・い・つ・い 代表取締役)
櫻井千秋(大塚製薬 常務執行役員ニュートラシューティカルズ事業部コスメディクス事業部門担当リーダー)
鮫島弘子(andu amet (アンドゥ アメット) 代表取締役)

2012
大賞

石井美恵子(日本看護協会 看護研修学校 認定看護師教育課程 救急看護学科 主任教員)

準大賞

森本千絵(goen゜主宰 コミュニケーションディレクター アートディレクター)

準大賞

瀬谷ルミ子(特定非営利活動法人 日本紛争予防センター 事務局長)

リーダー部門入賞

野坂千秋(味の素 執行役員 食品事業本部 食品研究所 商品開発センター長)

リーダー部門入賞

服部道江(大林組 新タワー建設工事事務所 副所長)

ヒットメーカー部門入賞

東文恵(アテックス 商品開発部 部長)

ヒットメーカー部門入賞

橋本芙美共同テレビジョン 制作センター第1制作部 プロデューサー)

キャリアクリエイト部門入賞

塚本良江(NTTコミュニケーションズ アプリケーション&コンテンツサービス部 マーケティングソリューション部門 部門長)

ヒットメーカー部門入賞

安田玲美(CRC世研有限公司 総経理)

特別賞
2011
大賞 1位

福島理恵子(東芝 研究開発センターマルチメディアラボラトリー 主任研究員兼エコテクノロジー推進室参事)

2位

大石亜紀子(スタートトゥデイ 取締役(想像戦略室・フルフィルメント本部担当))

3位

清水季子日本銀行 高松支店長)

4位

日置真世(北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター助手/NPO法人地域生活支援ネットワークサロン理事兼事務局顧問)

5位

屋代浩子(フォルシア 代表取締役社長・最高経営責任者)

6位

五十嵐麻子(飛鳥新社 出版部 第三編集)

7位

青木計世(キューデン・エコソル 常務取締役)

8位

長谷川歩(バンダイ ボーイズトイ事業部 ホビーチーム)

9位

熨斗麻起子(中国・深圳 可宝得環保技術有限公司 総経理)

10位

小林麻美(日本コカ・コーラ マーケティング本部 ウォーターカテゴリーウォーターグループマネジャー)

ヒットメーカー部門

二宮恭子(ポーラ 商品企画部 課長)
仁平知世(東宝 映像本部 映画企画部 プロデューサー)

キャリアクリエイト部門

白木夏子(株式会社HASUNA 株式会社HASUNA 代表取締役)
高橋啓子(米国サンフランシスコのフランス料理店「EL PASEO」エグゼクティブ・シェフ)

2010
大賞 1位<リーダー部門>

西郷真理子(都市計画プランナー/株式会社まちづくりカンパニー・シープネットワーク代表取締役)

2位<リーダー部門>

小竹貴子(クックパッド 執行役)

3位<キャリアクリエイト部門>

清村千鶴(ファイザー 執行役員)

4位<リーダー部門>

関西佳子(水間鉄道 代表取締役社長)

5位<ヒットメーカー部門>

梶原奈美子(キリンビール マーケティング部 商品開発研究所 新商品開発グループ)

6位<キャリアクリエイト部門>

和崎揚子(日本郵船 経営委員)

7位<リーダー部門>

渡邊智恵子(株式会社アバンティ 代表取締役)

8位<ヒットメーカー部門>

呉裕利子(花王 ファブリック&ホームケア事業ユニット ファブリックケア事業グループ シニア開発マネージャー)

9位<リーダー部門>

高橋泉(KSGグループ CEO)

10位<ヒットメーカー部門>

吉本光里(松竹 映画宣伝部 宣伝企画室 宣伝プロデューサー)

今年の顔

福島みずほ(内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画)
湊かなえ(作家)

2009
大賞 1位<ヒットメーカー部門>

白井恵美(ユニクロ 執行役員 商品本部 ウィメンズMD部 部長)

2位<リーダー部門>

石黒不二代ネットイヤーグループ ネットイヤーグループ 代表取締役社長 兼 CEO)

3位<ヒットメーカー部門>

田渕久美子(脚本家)

4位<キャリアクリエイト部門>

神崎夕紀(キリンビール 栃木工場 醸造担当 部長)

5位<キャリアクリエイト部門>

須田久美子(鹿島建設 東京土木支店裏高尾JV工事事務所 副所長)

6位<ヒットメーカー部門>

岡田圭子(シナリオライター)

7位<リーダー部門>

中橋恵美子(シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部長)

8位<リーダ-部門>

相幸子(三菱UFJ信託銀行 フロンティア戦略企画部 環境室 室長)

9位<リーダー部門>

松浦真弓宇宙航空研究開発機構 JEM運用プロジェトチーム フライトディレクタ)

10位<ヒットメーカー部門>

吉本光里(ワニブックス書籍編集部 主任)

特別賞

上野由岐子2008年北京オリンピック ソフトボール日本代表)

話題賞

勝間和代(経済評論家)

2008
大賞 1位<リーダー部門>

野尻知里テルモ 執行役員 テルモハート社 社長)

2位<リーダー部門>

永谷亜矢子東京ガールズコレクション 実行委員会 チーフプロデューサー)

3位<リーダー部門>

松場登美(石見銀山生活文化研究所 取締役所長)

4位<キャリアクリエイト部門>

小島幸子(クメール アンコール フーズ 代表取締役社長)

5位<ヒットメーカー部門>

海老澤香織(花王 ビューティケア事業ユニット プレミアム・ヘアケアグループ インバスグループ)

6位<ヒットメーカー部門>

中園ミホ(シナリオライター)

7位<リーダー部門>

松村文代(東芝 産業システム社 事業開発推進統括部 課長代理)

8位<リーダ-部門>

吉高まり(三菱UFJ証券 クリーン・エネルギー・ファイナンス委員会 主任研究員)

9位<ヒットメーカー部門>

遠藤千咲(タカラトミー マーケティング統括本部 ニュープロダクトチーム)

10位<キャリアクリエイト部門>

橘田佳音利(フラジュテリー 代表取締役社長)

特別賞

菊地凛子(女優)

2007
大賞 1位<リーダー部門>

南場智子ディー・エヌ・エー 代表取締役社長)

2位<リーダー部門>

宮井真千子松下電器産業 クッキング機器ビジネスユニット長)

3位<リーダー部門>

中村利江夢の街創造委員会 代表取締役社長)

4位<キャリアクリエイト部門>

橋本真由美ブックオフコーポレーション 代表取締役社長兼COO)

5位<ヒットメーカー部門>

中川潤子シャープ 情報通信事業本部 通信融合端末事業部 第1商品企画部部長)

6位<リーダー部門>

大石佳能子(株式会社メディヴァ 代表取締役)

7位<キャリアクリエイト部門>

根本かおる国連難民高等弁務官事務所(UNHCR) ネパール・ダマク駐在事務所所長)

8位<リーダ-部門>

清岡久幸(株式会社タケックス・ラボ 代表取締役)

9位<ヒットメーカー部門>

鈴木里佳(三洋電機 パワーグループ モバイルエナジーカンパニー マーケティング部 マーケティング課 主任)

10位<ヒットメーカー部門>

横井千香子(クレディセゾン 取締役クレジット本部副本部長)

特別賞

荒川静香(プロフィギュアスケーター)

2006
大賞 1位<リーダー部門>

木山啓子(インテグレックス NPO法人ジェン(JEN)理事・事務局長)

2位<キャリアクリエイト部門>

林文子ダイエー 代表取締役会長 兼 CEO)

3位<リーダー部門>

秋山咲恵(サキコーポレーション 代表取締役社長)

4位<ヒットメーカー部門>

郡司裕子(新潮社 出版部 文芸第二編集部副編集長)

5位<リーダー部門>
6位<リーダー部門>

南場智子ディー・エヌ・エー 代表取締役社長)

7位<リーダー部門>

秋池玲子産業再生機構 マネージングディレクター)

8位<リーダ-部門>

奥キヌ子( レキオファーマ 代表取締役社長)

9位<ヒットメーカー部門>

平岡利枝(三菱電機 冷蔵庫製造部冷蔵庫先行開発グループマネージャー)

10位<ヒットメーカー部門>

高橋美由紀(日産自動車 マーケティング本部マーケティングダイレクターオフィス マーケティング・ダイレクター)

特別賞

宮里藍(プロゴルファー)

話題賞

中島美嘉(アーティスト)

2005
大賞 1位<リーダー部門>

秋山をね(インテグレックス 代表取締役)

2位<ヒットメーカー部門>

丸田智子国際メディア・コーポレーション 映像事業部 シニアマネージャー)

3位<リーダー部門>

水越洋子(ビッグイシュー日本版 編集長)

4位<リーダー部門>

岩宮陽子(飾一 代表取締役社長)

5位<リーダー部門>

内出幸美(気仙デーサービスセンターグループホーム「ひまわり」総所長)

6位<リーダー部門>

関幸子(まちづくり三鷹 事業部企画事業 グループマネジャー)

7位<リーダー部門>

坂東敬子(ワコール ワコールブランド事業本部 コンフォートプロデューサー)

8位<ヒットメーカー部門>

荒金久美(コーセー 商品開発部部長)

9位<ヒットメーカー部門>

齋藤未来(ナムコ チームナンジャ「自由が丘スイーツフォレスト」ストアディレクター)

10位<キャリアクリエイト部門>

金城祐子(グレイスラム代表取締役社長)

2004
大賞 1位<リーダー部門>

唐木幸子オリンパス ライフサイエンスカンパニーゲノム医療事業推進室グループリーダー)

2位<リーダー部門>

浅川智恵子日本IBM 東京基礎研究所 アクセシビリティーリサーチ グループリーダー)

3位<リーダー部門>

野田由美子(プライスウオーターハウスクーパース・フィナンシャル・アドバイザー・サービス パートナー)

4位<ヒットメーカー部門>

本間絹子電通 コピーライター/CMプランナー)

5位<リーダー部門>

岸谷美穂(ピースウィンズ・ジャパン 海外事業部 前クルド人自治区コーディネーター)

6位<リーダー部門>

名取美和(タイ・チェンマイHIV感染孤児施設「バーンロムサイ」代表)

7位<キャリアクリエイト部門>

新井順子(資生堂[要出典] フランスワイン醸造家)

8位<ヒットメーカー部門>

星野有香(ギャガ・コミュニケーションズ ギャガ・ディストリビューション・カンパニーバイスプレジデント)

9位<ヒットメーカー部門>

井上由美子(脚本家)

10位<今年の顔>

杉山愛(プロテニスプレーヤー)

2003
大賞 1位<リーダー部門>

小川善美インデックス代表取締役社長)

2位<リーダー部門

惣万佳代子(NPO法人このゆびとーまれ代表)

3位<キャリアクリエイト部門>

堀木エリ子(堀木エリ子&アソシエイツ代表 和紙プロデューサー)

4位<ヒットメーカー部門>

池田香代子(翻訳家 口承文芸研究家)

5位<ヒットメーカー/リーダー部門>

加治木紀子(オフィスノア代表取締役)

6位<リーダー部門>

小出寛子(日本リーバ取締役 粧業品マーケティング本部長)

7位<今年の顔>

上原彩子(ピアニスト)

8位<リーダー部門>

飯田桂子(シグノシステムジャパン代表取締役社長)

9位<リーダー部門>

藤井絢子(菜の花プロジェクトネットワーク代表)

10位<今年の顔>

元ちとせ(歌手)

特別賞<今年の顔>

高橋尚子(マラソン選手)

2002
大賞 1位<リーダー部門>
2位<ネット部門>

宮田由美子

3位<リーダー部門>

木山啓子

4位<ヒットメーカー部門>

藪ゆき子

5位<リーダー/ネット部門>

小川義美

6位<ヒットメーカー部門>

中山千恵子

7位<ネット部門>

関根千佳

8位<カルチャー部門>

宮部みゆき

9位<キャリアクリエイト部門>

森木千津美

10位<カルチャー部門>
2001
大賞 1位<ヒットメーカー部門>
2位<リーダー部門>
3位<リーダー部門>
4位<脱・事務部門>

池田章子

5位<カルチャー部門>
6位<ネット部門/リーダー部門>

村本理恵子

7位<リーダー部門>
8位<ヒットメーカー部門>
9位<ネット部門>
10位<カルチャー部門>
2000
大賞 1位<ヒットメーカー部門>
2位<キャリア・起業家部門>

筑紫みずえ

3位<ヒットメーカー部門>

渡辺加奈

4位<カルチャー部門>
5位<キャリア・起業家部門>

斉藤裕美

6位<ヒットメーカー部門>
7位<脱・事務部門>

瀬川祐代

8位<カルチャー部門>
9位<キャリア・起業家部門>
10位<ヒットメーカー部門>

川口美也

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