いない

いないホールディングス株式会社
Inai Holdings Co.,Ltd
いない本部
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
682-0924
鳥取県倉吉市河原町1770番地
設立 1979年(昭和54年)8月
創業 1950年(昭和25年)
業種 小売業
法人番号 5270001004968 ウィキデータを編集
事業内容 ホームセンター
代表者 代表取締役社長 稲井陽一郎
資本金 2億9,360万円
純利益 2億円
(2022年02月28日時点)[1]
総資産 133億5300万円
(2022年02月28日時点)[1]
従業員数 852
決算期 2月
主要子会社 (株)いない
いないロジスティックス(株)
ホームテリア(株)
外部リンク http://www.inai-hc.co.jp/
特記事項:2023年3月1日株式会社いないから商号変更、持株会社に移行。
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株式会社いないは、鳥取県倉吉市河原町に本社を置くホームセンターを運営する企業。

概要

鳥取・島根・岡山・兵庫県下にホームセンターを展開する他、京都府・山口県でペット専門店を運営する。

沿革

  • 1950年(昭和25年) - 倉吉市瀬崎町で刃物店「稲井刃物店」設立、金物・工具の販売修理、鋸目立・包丁研ぎを手掛ける[2]
  • 1974年(昭和49年) - 東伯郡東郷町(現・湯梨浜町)門田の県道沿いに「ハウジングランドいない」1号店(倉吉東店)オープン。
  • 1977年(昭和52年) - 鳥取市安長に2号店(鳥取店)がオープン。
  • 1979年(昭和54年) - 「有限会社稲井豊平金物機工」に組織変更[3]
  • 1982年(昭和57年) - 倉吉市河原町に本部を移転。
  • 1986年(昭和61年) - 島根県に進出、安来店をオープン。
  • 1990年(平成2年) - 東伯郡大栄町(現・北栄町)に卸部門「いないロジスティックス株式会社」を設立。
  • 1991年(平成3年) - 兵庫県に進出、山崎店をオープン。
  • 1993年(平成5年) - 「株式会社いない」に組織変更。岡山県に進出、久世店をオープン。
  • 2004年(平成16年) - ダイキ株式会社(現・DCMダイキ株式会社)と業務提携。
  • 2009年(平成21年) - 有限会社キャプテンドラッグを吸収合併。
  • 2013年(平成25年) - モリスホーム株式会社を完全子会社化。

業態

スーパーホームセンターいない倉吉中央店
  • ハウジングランドいない - ホームセンター店舗
  • スーパーホームセンターいない - 商圏の広い大型ホームセンター店舗
  • ドラッグ171 - ドラッグストア、単独店舗またはホームセンターに併設。
  • ペッツパーク - 総合ペット専門店、単独店舗またはホームセンターに併設。
  • ミモザ - 化粧品、雑貨専門店
  • FC業務スーパー

店舗

スーパーホームセンターいない

ハウジングランドいない

ドラッグ171

業務スーパー

ミモザ

ペッツパーク

閉鎖した店舗

鳥取市
旧鳥取市内(合併した河原町を除く)からはホームセンターは撤退
  • 鳥取店 - 1977年~1993年。安長店に統合 ゼビオ等を経て現在はSHOT鳥取店が建つ。
  • 安長店 - 1991年~2003年。店舗建物をサンヨーグループに譲渡、パチンコUFO安長店に改修。
  • 鳥取駅南店 - 1981年から2003年。ドラッグ171・業務スーパーに業態変更。2023年ドラッグ171が撤退、業務スーパー単独店舗となるが紙おむつ・衛生用品の販売は継続。
  • 丸山店 - 1984年~2001年。ドラッグ171に業態変更。
  • 雲山店 - 1986年~2003年他社譲渡、SHOT雲山店を経てGEO雲山店となるが、2018年立川町に移転後建物を解体、跡地にディスカウントドラッグコスモス雲山店が開店。
湯梨浜町
  • 倉吉東店 - 1974年~1998年
津山市
  • イーストランド店
松江市
  • 川津店 - ドラッグ171に業態変更するも2ヶ月で閉店、サードステーション松江店を経て万代書店松江店となる。
出雲市
  • 出雲塩冶店 - 業務スーパーに業態変更、2017年9月24日をもって閉店。

グループ会社

  • いないホールディングス株式会社 - 持株会社
    • 株式会社いない - 小売事業(ホームセンター・ドラッグストア・ペット関連)
    • いないロジスティック株式会社 - 物流事業
    • ホームテリア株式会社 - リフォーム事業
    • 株式会社アリー - 小売事業(化粧品)

参考文献

  • 『90'とっとり企業ガイドブック』鳥取県雇用促進協会、1990年。 
  • 『鳥取県の主要中堅企業100選』新日本海新聞社、1997年、25 - 30頁。 
  • 『山陰企業年鑑』山陰政経研究所、2013年、180頁。 (基礎情報)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 株式会社いない 第44期決算公告
  2. ^ 『鳥取県の主要中堅企業100選』p25-30
  3. ^ 『90'とっとり企業ガイドブック』

関連項目

外部リンク

  • ホームセンターいない
  • 表示
  • 編集
日本のホームセンター
「HD」は持株会社。
大手9系列
カインズベイシアグループ
DCMホールディングスHD
コメリ
  • コメリハードアンドグリーン
    • コメリパワー
コーナン商事
アークランズ
ナフコ
  • ナフコ
ジョイフル本田
ニトリホールディングスHD
  • 島忠
    • ホームズ
    • ニトリホームズ
アレンザホールディングスHD
大手以外
消滅・
撤退・
業態変換
DCMホールディングスHD
コメリ
コーナン商事
他のホームセンターに
転換、吸収、譲渡等
ホームセンター事業が消滅
(譲渡を除く、企業自体は現存)
企業自体が消滅
現況不明
  • エルム(キノシタ)
  • アクト
  • ハンデーエーモン(栄門商事)
  • ハンドメーク
  • サンモール(新潟)
関連項目
 
ハピコムグループ
マツキヨココカラ&カンパニー
グループ
富士薬品グループ
サンドラッググループ
WINグループ
ニチリウグループ
 
その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
  • 東北セイムス(モリキに吸収)
  • 一本堂(ウエルシア薬局に吸収)
  • ジュンテンドー(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 示野薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • スマイルドラッグ(富士薬品に吸収)
  • 上新電機(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 金光薬品(ウエルシア薬局に吸収)
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