シミズ薬品

シミズ薬品株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
600-8871
京都府京都市下京区西七条北東野町113番地
設立 1938年11月
(1938年4月創業)
業種 小売業
法人番号 7130001017569
事業内容 ドラッグストア・調剤薬局経営
代表者 代表取締役会長 清水 稔章
代表取締役社長 林 正行
資本金 4800万円
発行済株式総数 47万9000株
純資産 37億7131万円
(2022年2月28日現在)
総資産 107億4573万円
(2022年2月28日現在)
従業員数 正社員約270名
主要株主 ウエルシアホールディングス株式会社(100%)
外部リンク http://www.dacs-shimizu.jp/
特記事項:NDC加盟
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シミズ薬品株式会社(シミズやくひん、商号:シミズドラッグチェーン)は、京都府下にドラッグストア調剤薬局を展開する企業である。

概要

京都市内では最も店舗数が多い地域一番店で、市街地の至る所で「ドラッグストアダックス」の店名が見受けられる。ハピコムグループ加盟企業。尚、店名の「ダックス」とはDACSで、DRUG and COSMETICSの頭文字を採ったものである。

マスコットキャラクターの鯉は「シズチャン」といい、先代の創業者が出世魚の鯉のように、企業が興隆するようにという思いで名付けられた。このシズチャンはポイントカードの名称にもなっていた。(現在はTポイント及びWAONPOINTを採用している。)

店舗展開

京都府内に56店舗(2018年8月時点、うち、調剤受付店24店舗)を展開する。各地域ごとの店舗数は以下の通り。なお、店舗ブランドは「ダックス」が基本だが、一部店舗は「シミズドラッグ」などの別の屋号となる。

  • 京都市
    • 右京区 - 6店舗(うち、調剤受付店3店舗)
    • 北区 - 6店舗(うち、調剤受付店3店舗)
    • 上京区 - 2店舗(うち、調剤受付店1店舗)
    • 左京区 - 6店舗(うち、調剤受付店2店舗)
    • 中京区 - 3店舗(うち、調剤受付店1店舗)
    • 下京区 - 5店舗(うち、調剤受付店3店舗)
    • 山科区 - 2店舗(うち、調剤受付店1店舗)
    • 南区 - 2店舗(うち、調剤受付店1店舗)※2店舗共にイオンモール内に出店している
    • 伏見区 - 6店舗(うち、調剤受付店2店舗)
    • 西京区 - 5店舗(うち、調剤受付店1店舗)
    • 東山区 - 1店舗(うち、調剤受付店1店舗)
  • 宇治市 - 5店舗(うち、調剤受付店2店舗)
  • 城陽市 - 1店舗(調剤受付店)
  • 向日市 - 1店舗(調剤受付店なし)
  • 長岡京市 - 2店舖(うち、調剤受付店1店舗)
  • 亀岡市 - 3店舗(うち、調剤受付店1店舗)
  • 南丹市 - 1店舗(調剤受付店)

沿革

  • 1938年4月 - 本店所在地である京都市下京区に「シミズ薬局」を開業。
  • 1947年11月 - 株式会社に法人化し、清水薬品株式会社を設立。
  • 1964年11月 - 本店をドラッグストアに拡張。
  • 1970年11月 - 本社ビルを新築。
  • 1978年11月 - 現社名であるシミズ薬品株式会社に商号変更。
  • 2002年4月 - 株式会社マツモトキヨシと業務提携を締結[1]
  • 2008年9月 - 株式会社マツモトキヨシとの業務提携を解消し[1]、イオン株式会社と資本・業務提携[2]。同社やタキヤ株式会社等が所属する「イオン・ウエルシア・ストアーズ(現在のハピコム)」へ加盟。
  • 2013年7月 - 電子マネーWAONを導入(シミズドラッグ伏見店、シミズドラッグ大久保店は除く)。
  • 2015年
    • 3月 - タキヤとともに、簡易株式交換によりウエルシアホールディングス株式会社の完全子会社となる[3]
    • 7月 - Tポイントの取り扱い並びに「ウエルシアTカード」の発行を開始。Tポイントの取り扱い開始に伴い、「シズチャンポイントカード」は残ポイント精算(ポイントに応じて指定した製品に交換)並びにポイント券(300円お買物券)の利用を含めて同年10月31日をもって終了。
    • 9月 - 宇治神明店のリニューアルオープンにより店舗ブランドを「ウエルシアダックス」に変更(以降にリニューアルオープンした店舗も順次「ウエルシアダックス」に変更)。
    • 9月1日 -直近まで東京証券取引所第一部に上場していた CFSコーポレーションが、株式交換によりウエルシアホールディングス入りしたことに伴い、CFSコーポレーション発行の株主優待券の相互利用開始[4]
  • 2016年
    • 3月29日 - 電子マネーのうちTマネーサービスの利用開始[5]
    • 6月30日 - この日をもって、CFSコーポレーション発行の株主優待券の利用終了。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “業務提携契約解消のお知らせ” (PDF). マツモトキヨシホールディングス (2008年9月18日). 2014年10月24日閲覧。
  2. ^ “イオン、京都のドラッグストアに30%資本出資”. ロイター (2008年8月8日). 2014年10月24日閲覧。
  3. ^ “簡易株式交換によるタキヤ株式会社及びシミズ薬品株式会社の完全子会社化に関する株式交換契約締結に関するお知らせ” (PDF). ウエルシアホールディングス (2014年10月22日). 2024年2月20日閲覧。
  4. ^ 株主優待制度についてのご案内株式会社CFSコーポレーション 株主優待制度についてのご案内 (2016年3月7日閲覧)
  5. ^ 3月1日より、「ハックドラッグ」でTポイントサービス開始、さらに3月29日よりウエルシアグループでTマネー導入が決定ウエルシアホールディングス、カルチュア・コンビニエンス・クラブ共同プレスリリース 2016年3月1日 (2016年3月7日閲覧)

外部リンク

  • ダックス|シミズドラッグチェーン
 
ハピコムグループ
マツキヨココカラ&カンパニー
グループ
富士薬品グループ
サンドラッググループ
WINグループ
ニチリウグループ
 
その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
  • 東北セイムス(モリキに吸収)
  • 一本堂(ウエルシア薬局に吸収)
  • ジュンテンドー(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 示野薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • スマイルドラッグ(富士薬品に吸収)
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