金光薬品

金光薬品株式会社
kanamitsuyakuhin Co.Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
710-0056
岡山県倉敷市鶴形1丁目2番25号
設立 1949年
業種 小売業
法人番号 5260001016659 ウィキデータを編集
事業内容 保険調剤、医薬品・化粧品及び関連品販売
代表者 代表取締役社長 藤岡康二
資本金 4500万円
発行済株式総数 865000株[1]
売上高 40億6900万円
(2021年3月期)[1]
営業利益 △1億5400万円
(2021年3月期)[1]
経常利益 △1億900万円
(2021年3月期)[1]
純利益 △1億4600万円
(2021年3月期)[1]
純資産 △2億2700万円
(2021年3月31日現在)[1]
総資産 29億9600万円
(2021年3月31日現在)[1]
従業員数 208名
決算期 3月31日
主要株主 ウエルシアホールディングス株式会社 100%[1]
外部リンク https://welcia-kanamitsu.com/
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金光薬品株式会社(かなみつやくひん)は、かつて岡山県南部にドラッグストア「金光薬品」・調剤薬局「金光調剤」のチェーン店を経営していた企業。マスコットキャラでもある3匹の親子、「あゆたん」がシンボルマークである。セガミメディクス(現・ココカラファインヘルスケア)と業務提携していたが、2019年(令和元年)6月にはウエルシアホールディングスの子会社となった。

ウエルシアグループの再編に伴い、2022年(令和4年)6月1日付でウエルシア薬局へ吸収合併され、解散した[1]

同社は、隣地の岡山県浅口市金光町に本部を持つ金光教と漢字では同一だが、関係はない。読みも同社は「カナミツ」、金光教および地名は「コンコウ」である。当社には浅口エリアに「金光店」が出店している。

沿革

  • 1934年昭和 9年) - 倉敷市で金光薬局創業。
  • 1949年(昭和24年) - 金光薬品株式会社設立、岡山駅前店・本社開設。
  • 1973年(昭和48年) - 多店舗化スタート。
  • 1987年(昭和62年) - ロードサイド型1号店舗・東岡山店オープン。
  • 1998年平成10年) - 調剤主体のドラッグストア型店舗を開設(金光調剤)。
  • 2009年(平成21年)- 関西地盤の大手、セガミメディクス(現・ココカラファインヘルスケア)と業務提携を開始。
  • 2013年(平成25年) - 8月頃より自社運営ポイントカードを廃止してTポイント(Tカード)に切り替えた。
  • 2019年令和元年)6月3日 - ウエルシアホールディングスの子会社となりウエルシアグループ入りした[2]
  • 2022年(令和4年)6月1日 - ウエルシア薬局へ吸収合併され解散[1]

店舗

2021年(令和3年)6月時点での店舗数は28店舗(うち、処方箋受付店19店舗)で、エリアごとの店舗数は以下の通り。

  • 倉敷エリア:15店舗(うち、処方箋受付店12店舗)
  • 岡山エリア:8店舗(うち、処方箋受付店4店舗)
  • 瀬戸内エリア:2店舗(全店舗処方箋受付店)
  • 浅口エリア:2店舗(うち、処方箋受付店1店舗)
  • 玉野エリア:1店舗(処方箋受付店なし)

倉敷エリアでは地域一番店であるなどドミナント方式での店舗展開を行っている一方、岡山エリアでは競合相手のくすりのラブマツモトキヨシ中四国販売が運営)やザグザグ(ナチュラルホールディングス傘下ではあるものの、当社と同じハピコムの加盟企業)、ひまわり(2021年12月1日付当社と同じウエルシアホールディングス傘下となる)でに後塵を拝している。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 完全子会社間の合併に関するお知らせ ウエルシアホールディングス 2022年1月18日
  2. ^ グループ会社に関するお知らせウエルシアホールディングス株式会社 2019年6月3日

関連項目

 
ハピコムグループ
マツキヨココカラ&カンパニー
グループ
富士薬品グループ
サンドラッググループ
WINグループ
ニチリウグループ
 
その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
  • 東北セイムス(モリキに吸収)
  • 一本堂(ウエルシア薬局に吸収)
  • ジュンテンドー(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 示野薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • スマイルドラッグ(富士薬品に吸収)
  • 上新電機(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 金光薬品(ウエルシア薬局に吸収)
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